低調ユベントス、アタランタに3失点惨敗で準々決勝敗退… 5連覇ならず《コッパ・イタリア》
2019.01.31 06:41 Thu
コッパ・イタリア準々決勝、アタランタvsユベントスが30日に行われ、3-0でアタランタが快勝した。
ベスト16でカリアリを下したアタランタと、ボローニャを下したユベントスの一戦。アタランタは3-3の引き分けに持ち込んだ3日前のローマ戦のスタメンから2選手を変更。パシャリッチとマンチーニに代えてフロイラーとパロミーノを起用した。
一方、ユベントスは劣勢ながら2-1と劇的な逆転勝利を収めたラツィオ戦のスタメンから3選手を変更。ジャン、ドグラス・コスタ、負傷したボヌッチに代えてベルナルデスキ、ケディラ、キエッリーニを起用した。
[4-3-3]を採用したユベントスは3トップに右からディバラ、C・ロナウド、ベルナルデスキと並べた。
立ち上がりからアタランタのハイプレスに苦しんだユベントスは8分、スルーパスに反応したD・サパタにピンチを作られると、直後にもCKからヘディングシュートでゴールを脅かされた。
その後も劣勢のユベントスは24分、ゴメスにミドルシュートを打たれると、負傷したキエッリーニがプレー続行不可能となって27分にカンセロが右サイドバックに投入され、デ・シリオが左センターバックに回った。
そして37分、ついに失点する。カンセロからボールを奪ったカスターニュがペナルティアーク中央まで持ち上がって右足を一閃。コントロールされたシュートがネットを揺らした。さらに39分、ゴメスのパスを受けたD・サパタが反転からボックス右に侵入すると、強烈なシュートをゴール右に突き刺した。
この直後、アッレグリ監督が退席処分となったユベントスはラツィオ戦に続き、前半をシュート0本で終えた。
迎えた後半も攻撃の形を作れないユベントスは61分にディバラに代えてドグラス・コスタを左ウイングに投入。68分にようやくCKの流れからケディラがオンターゲットのシュートを記録した。
しかし、終盤にかけてもチャンスを作れなかったユベントスは86分、デ・シリオのミスパスをカットしたD・サパタにこの試合2点目を決められて万事休す。
ユベントスの5連覇を阻んだアタランタは準決勝でローマに7-1と大勝したフィオレンティーナと対戦する。
ベスト16でカリアリを下したアタランタと、ボローニャを下したユベントスの一戦。アタランタは3-3の引き分けに持ち込んだ3日前のローマ戦のスタメンから2選手を変更。パシャリッチとマンチーニに代えてフロイラーとパロミーノを起用した。
一方、ユベントスは劣勢ながら2-1と劇的な逆転勝利を収めたラツィオ戦のスタメンから3選手を変更。ジャン、ドグラス・コスタ、負傷したボヌッチに代えてベルナルデスキ、ケディラ、キエッリーニを起用した。
立ち上がりからアタランタのハイプレスに苦しんだユベントスは8分、スルーパスに反応したD・サパタにピンチを作られると、直後にもCKからヘディングシュートでゴールを脅かされた。
劣勢の入りとなったユベントスは12分、C・ロナウドがディフェンスライン裏に抜け出すチャンスを迎えるも、GKベリシャの飛び出しに阻まれてしまう。
その後も劣勢のユベントスは24分、ゴメスにミドルシュートを打たれると、負傷したキエッリーニがプレー続行不可能となって27分にカンセロが右サイドバックに投入され、デ・シリオが左センターバックに回った。
そして37分、ついに失点する。カンセロからボールを奪ったカスターニュがペナルティアーク中央まで持ち上がって右足を一閃。コントロールされたシュートがネットを揺らした。さらに39分、ゴメスのパスを受けたD・サパタが反転からボックス右に侵入すると、強烈なシュートをゴール右に突き刺した。
この直後、アッレグリ監督が退席処分となったユベントスはラツィオ戦に続き、前半をシュート0本で終えた。
迎えた後半も攻撃の形を作れないユベントスは61分にディバラに代えてドグラス・コスタを左ウイングに投入。68分にようやくCKの流れからケディラがオンターゲットのシュートを記録した。
しかし、終盤にかけてもチャンスを作れなかったユベントスは86分、デ・シリオのミスパスをカットしたD・サパタにこの試合2点目を決められて万事休す。
ユベントスの5連覇を阻んだアタランタは準決勝でローマに7-1と大勝したフィオレンティーナと対戦する。
アタランタの関連記事
セリエAの関連記事
|
アタランタの人気記事ランキング
1
重傷から復帰のアタランタDFスカルヴィーニが肩の手術成功…CLバルセロナ戦で負傷
アタランタは5日、イタリア代表DFジョルジョ・スカルヴィーニの手術成功を発表した。 スカルヴィーニは、2024年6月に行われたシーズン最終戦のフィオレンティーナ戦で左ヒザの前十字じん帯を損傷。長期離脱となっていた。 2024年11月に復帰すると、今年に入ってからはコンスタントにプレーしていたが、1月29日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ最終節のバルセロナ戦で途中出場を果たすと、試合終盤に負傷。ストレッチャーに乗せられてピッチを後にしていた。 左肩を痛めていたスカルヴィーニは、5日に左肩関節上腕骨安定化手術を受け無事に成功。すでにリハビリのプログラムを行っているという。 負傷続きとなってしまったスカルヴィーニ。しっかりと治して復帰してもらいたいものだ。 2025.02.06 12:10 Thu2
復帰戦で再び負傷のスカマッカ、右太ももの手術で再びの長期離脱か
アタランタは7日、イタリア代表FWジャンルカ・スカマッカが手術を受けたことを発表した。 スカマッカは1日に行われたセリエA第23節のトリノ戦に途中出場。85分からレテギに代わりピッチに立ったが、この試合で右足を負傷していた。 クラブの発表によれば、精密検査を受けたスカマッカは右大腿直筋近位の筋肉と腱の接合部に損傷が見つかったとのこと。そして、6日に同箇所の手術をバルセロナで受け、無事に成功したとのことだ。 昨夏のプレシーズンマッチで負った左ヒザのケガで、シーズン前半戦を棒に振ったスカマッカ。約6カ月にわたる離脱から、トリノ戦で復帰を果たしたが、復帰初戦で新たなケガを負い再離脱することとなった。 2025.02.08 11:15 Sat3
ガスペリーニ監督直々のご指名…アタランタがアルゼンチン代表CBバレルディに関心
アタランタがマルセイユのアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(25)に関心を寄せ始めたようだ。 バレルディは最新のアルゼンチン代表メンバーに名を連ねるセンターバック。19歳で加入したドルトムントには定着できず、20-21シーズンからマルセイユへ移り、今季はヨーロッパリーグ(EL)準決勝・アタランタ戦に出場した。 左右両足を遜色なく操るビルドアップ能力、対人能力、リーダーシップ等はいま欧州で高く評価されているようで、つい先日にはフランス国内で「バレルディにアトレティコ・マドリーから関心」との報道も。 イタリア『カルチョメルカート』によると、どうやらアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、自らの目で確かめた上でバレルディを気に入った様子。具体的な情報はないが、大変大きな感銘を受けた様子と伝えられる。 イタリア系でパスポートも保有するバレルディの市場価値は推定2000万ユーロ(約33.9億円)、マルセイユとの契約は2026年6月までとなっている。 2024.06.13 13:55 Thu4
カリアリにアタランタから3選手が加入、DFゾルテアは完全移籍、MFアドポ、FWピッコリは買取OP付きのレンタル移籍に
カリアリは17日、アタランタからイタリア人DFナディル・ゾルテア(25)、フランス人MFミシェル・エンダリ・アドポ(23)、イタリア人FWロベルト・ピッコリ(23)の3選手を獲得したと発表した。 契約形態はゾルテアが2028年夏までの完全移籍。アドポとピッコリは買い取りオプションが付随した1年のレンタル移籍となる。 アタランタの下部組織出身である右サイドバックのゾルテアは、2019年にプロデビュー。その後はクレモネーゼやサレルニターナ、サッスオーロなどへのレンタル移籍を繰り返しており、昨シーズンは冬の移籍市場でフロジノーネへレンタルで加入すると主力に定着し、公式戦21試合出場2ゴール5アシストを記録した。 トリノのアカデミー出身であるアドポは、2020年にファーストチームデビューを果たすと、2023年にアタランタへ完全移籍。昨シーズンは多くの試合をベンチで過ごすこととなり、公式戦出場は11試合にとどまった。 190cmの高さを備えるピッコリは、13歳でアタランタのアカデミーに入団。2019年にファーストチームデビューを果たすと、その後はスペツィアやジェノア、エラス・ヴェローナ、エンポリ、レッチェと国内クラブでのレンタル移籍を繰り返していた。昨シーズンはレッチェで途中出場がメインながら、公式戦39試合6ゴール1アシストの成績を残している。 2024.07.18 09:05 Thu5