苦渋の決断…消息を絶ってから3日、サラを乗せた小型機の捜索が打ち切り

2019.01.25 11:38 Fri
Getty Images
小型飛行機とともに行方が分からなくなって居るアルゼンチン人FWエミリアーノ・サラだが、捜査当局は飛行機の捜索を中止する事を発表した。イギリス『BBC』などが報じている。
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今冬の移籍市場でナントからカーディフへの完全移籍が発表されていたサラ。ナントでは、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の下、得点能力が開花。自身のキャリア最多となる12ゴールを前半戦だけで記録し、カーディフ史上最高額の移籍金で完全移籍が決定していた。カーディフと契約を結んだサラは一旦ナントへと帰還。そして、21日にチームに合流するために小型飛行機でナントを飛び立ったが、サラが搭乗していた小型飛行機は英国海峡付近で消息不明に。地元ガーンジー警察はすぐに動き出したが、機体は見つかっていなかった。
3日にわたって捜索を行ってきたものの、痕跡を見つけることができず。そして24日、当局は飛行機の捜索を中止することを決断した。

理由としてはサラの生存の可能性がとても低いということ。3日間捜索をしても手掛かりがみつからないことから、苦渋の決断を下したようだ。
なお、積極的な捜索活動は行わないものの、付近を通る船舶などには、情報提供を呼びかけるとのことだ。

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