フルアムの問題児カマラがスタッフ暴行で逮捕…

2019.01.24 15:43 Thu
Getty Images
フルアムに所属するフランス人FWアブバカル・カマラ(23)が21日にクラブの練習施設内での暴行容疑で逮捕されていたことがわかった。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。

『デイリー・メール』が伝えるところによれば、カマラは21日にニューモールデンにあるクラブの練習施設なでチームスタッフに対して暴行を働いたという。そして、ロンドンの地元警察はクラブ側の通報を受けて、同練習場を訪れてカマラを傷害の容疑で逮捕した。
今回の逮捕騒動を受けてフルアムは、「逮捕された対象の人物(カマラ)に関してはモッツプール・パーク(練習場)への出入りおよびクラブのいかなる活動からも追放されます。これはクラブに関わるすべての職員の安全確保と安全な職場環境を提供するという考えによってです」と、声明を発表している。

なお、カマラに関しては先月末に行われたハダースフィールド戦で、クラブが正式にPKキッカーに指名しているセルビア代表FWアレクサンドル・ミトロビッチからキッカーの座を無理やり奪って失敗したことが大きな話題に。

さらに今月15日に行われたヨガのトレーニングセッションではそのミトロビッチと衝突するなど、素行不良が目立っていた。
一連の騒動を受けて、今後クラブはカマラとの契約解除やレンタル移籍での放出などの措置を講じる可能性が高い。

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あるサッカー選手のニックネームがやや物騒だと話題になっている。 そのニックネームが注目されているのは、モーリタニア代表FWアブバカル・カマラだ。 各国のクラブを渡り歩いているカマラは、2023年夏からUAEのアル・ジャジーラに所属。フルアム時代にはスタッフ暴行で逮捕されたこともある問題児だ。 アフリカ・ネーションズカップ(CAN)に出場しているモーリタニア代表に招集されているカマラは、初戦となったブルキナファソ代表戦に先発。フランス『AFRIK FOOT』の公式X(旧ツイッター)でそのメンバー紹介が行われると、カマラのニックネームが話題となった。 他の選手たちが名前で表示されている中、カマラだけは「AK-47」と表示されていたのだ。 ロシア軍が1947年に設計したアサルトライフルを示す「AK-47」。カマラはイニシャルがAとKであり、モーリタニア代表では背番号27だがキャリアの大半で背番号47を着けていることから、そのニックネームがつけられている。 アフリカサッカー連盟(CAF)の公式SNSでは、本名でメンバー紹介がなされていたが、ニックネームのインパクトもあり、カマラのニックネームは「一体なぜAK-47なの?」、「怖すぎるよ」、「自由すぎる」とSNS上で大きな話題となり、イギリス『デイリー・スター』も「チームシートに書かれたワイルドなニックネームがファンを震撼させる」と伝えていた。 なお、そのカマラはブルキナファソ戦に先発するも29分で負傷交代となっている。 <span class="paragraph-title">【画像】そのニックネームは…モーリタニア代表の背番号27に注目</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"> Les compositions ! <a href="https://twitter.com/hashtag/CAN2023?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#CAN2023</a> <br><br>Burkina Faso - Mauritanie <a href="https://t.co/uXL3a3oGbu">pic.twitter.com/uXL3a3oGbu</a></p>&mdash; Actu Foot Afrique (@ActuFootAfrique) <a href="https://twitter.com/ActuFootAfrique/status/1747243973192659035?ref_src=twsrc%5Etfw">January 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.18 17:25 Thu

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