【2022年カタールへ期待の選手⑬】ウズベキスタン戦スーパーゴールで一気に代表定着へ。中東のスペシャリストが牙をむく/塩谷司(アル・アイン/MF)
2019.01.23 21:45 Wed
2019年アジアカップ(UAE)1位通過のためには勝つしかなかった17日のウズベキスタン戦(アル・アイン)。前半40分に先制を許した3分後、日本は室屋成(FC東京)の絶妙クロスを武藤嘉紀(ニューカッスル)が頭で合わせて同点に追いつき、後半に突入した。90分間一緒にプレーした経験のない選手の多い「急造チーム」の硬さが出た前半とは打って変わり、チーム全体が連動し、推進力溢れるサッカーが実践できるようになった。
そんな後半13分、追加招集の男・塩谷司(アル・アイン)が大仕事をやってのける。室屋の浮き球のクロスを三浦弦太(ガンバ大阪)が競り、DFがクリアしたボールに彼は猛然と詰めてペナルティエリア外側から左足を一閃。豪快にネットを揺らし、日本に勝ち越し点をもたらしたのだ。
「頭が真っ白になりましたね。今日ボランチだったので、チャンスがあればどうにかゴール前まで上がってミドルシュートを打ちたいなと思っていたので、セットプレーの崩れからでしたけど、自分のよさを1つ出せたんじゃないかと思います」
興奮冷めやらぬ様子で塩谷がそう語るのも当然のこと。試合の行われたカリファ・ビン・ザイード・スタジアムは所属のアル・アインの本拠地の1つ。公式戦は主にカップ戦が行われ、普段は練習にも使われている。慣れ親しんだ地元凱旋試合には家族や友人も数多く詰めかけた。その中でこれだけのスーパーゴールを決めてしまうのだから、この男は持っている。こういう伏兵がスターになるのがアジアカップという大会なのだ。
2016年リオ・デ・ジャネイロ五輪にオーバーエージで出場したA代表経験者が2017年夏、中東移籍を決断したことは驚きを持って受け止められた。「本田(圭佑=メルボルン)さんに海外に出るチャンスがあるなら出た方がいいと言われた」と先輩の勧めを実行に移した形だったが、異国の環境は過酷を極めた。夏場の気温は50度を超え、42度の環境下での練習や試合も行われる。家のタンクが壊れて熱湯のシャワーが出たこともあった。こうした1年半の経験値を凝縮させたからこそ、この重圧のかかる一戦で大きな結果を出せた。恩師である森保一監督の抜擢に十分すぎるほど応えた男は、日本代表定着へ大きなアピールを果たしたのである。
それでも森保監督には「塩谷なら十分やれる」という絶対的信頼があったはず。コンビを組むのが青山であればより一層、安心感は増す。広島時代は青山と森崎和幸のダブルボランチをサポートする側だった塩谷も「彼らのようなプレーが自分にできるかって言ったらそれは非常に難しいこと。自分にできる最大限の力をピッチで表現できたらいい」と前向きにコメントしていたが、ウズベキスタン戦の一挙手一投足は尊敬する森崎和幸を彷彿させるものがあった。
森保ジャパンのボランチは、2018年ロシアワールドカップ組の柴崎岳(ヘタフェ)と遠藤航(シント=トロイデン)のコンビがベースだが、それ以外は熾烈な競争が続いている。指揮官が新体制初陣となった2018年9月のコスタリカ戦(大阪・吹田)でキャプテンに指名した青山でさえ安全圏とは言えず、これまで呼ばれた三竿健斗(鹿島アントラーズ)、守田らもまだまだ確実な存在ではない。センターバック兼任の冨安健洋(シントトロイデン)もいるし、今後は欧州移籍した板倉滉(フローニンヘン)や中山雄太(ズヴォレ)らも予備軍として控えている。安泰な選手は1人もいないのだ。
そういう中、塩谷が戦国時代のボランチ競争に名乗りを挙げたことは注目すべき点だ。年齢こそ30歳で決して若いとは言えないが、中東の過酷な環境を熟知するアドバンテージは大きい。2022年ワールドカップの開催地がカタールであるということを考えると、「中東スペシャリスト」の力は欠かせないものになるかもしれない。
「代表への思いはつねに持っていますし、どこへ行こうが自分を高めるだけだと思うので、代表への道というのは。その思いをつねに持って1年半こっちに来てやってきました。代表のサッカーはレベルが高くてすごく楽しいし、こういうところでサッカーし続けたいって思いはみんな持ってると思う。自分も代表でまだまだサッカーをしたいという欲が出てきました」
こう語る塩谷は2022年には33歳になる。2014年ブラジル・ワールドカップに出た時の遠藤保仁(ガンバ大阪)が33歳、2018年ロシア・ワールドカップ参戦時の長谷部誠(フランクフルト)の年齢が34歳ということを踏まえれば、決してやれないことはない。これまでの代表選手は欧州でのステップアップをスタンダードと捉えてきたが、塩谷のように異色の経歴を持つ男が生き残れば、日本サッカー界にも新たな選択肢が広がる。そういう意味でもこの先の決勝トーナメントでの彼の活躍を願わずにはいられない。勝手知ったるUAEでの大暴れを大いに期待したい。
そんな後半13分、追加招集の男・塩谷司(アル・アイン)が大仕事をやってのける。室屋の浮き球のクロスを三浦弦太(ガンバ大阪)が競り、DFがクリアしたボールに彼は猛然と詰めてペナルティエリア外側から左足を一閃。豪快にネットを揺らし、日本に勝ち越し点をもたらしたのだ。
「頭が真っ白になりましたね。今日ボランチだったので、チャンスがあればどうにかゴール前まで上がってミドルシュートを打ちたいなと思っていたので、セットプレーの崩れからでしたけど、自分のよさを1つ出せたんじゃないかと思います」
2016年リオ・デ・ジャネイロ五輪にオーバーエージで出場したA代表経験者が2017年夏、中東移籍を決断したことは驚きを持って受け止められた。「本田(圭佑=メルボルン)さんに海外に出るチャンスがあるなら出た方がいいと言われた」と先輩の勧めを実行に移した形だったが、異国の環境は過酷を極めた。夏場の気温は50度を超え、42度の環境下での練習や試合も行われる。家のタンクが壊れて熱湯のシャワーが出たこともあった。こうした1年半の経験値を凝縮させたからこそ、この重圧のかかる一戦で大きな結果を出せた。恩師である森保一監督の抜擢に十分すぎるほど応えた男は、日本代表定着へ大きなアピールを果たしたのである。
「広島時代に塩谷のことはずっと見てきている。彼は12月28日までクラブでプレーしていて、コンディション的にも実力的にも問題ないということで招集させてもらった。塩谷はアル・アインでボランチをやったりしてますし、ひょっとしたら攻撃的なことも含めて、守備の部分であればどのポジションでもできるかなということで選びました」と指揮官は彼の招集に踏み切った理由を説明していた。守田英正(川崎フロンターレ)の代役ということで、主にボランチ要員と位置付けられているのは明らかだったが、いかんせん広島時代は経験がない。アル・アインに赴いてからも「ボランチをやったのは全部で6~7試合くらい。試合の途中から最後の10分とかを入れたらもう少し多いですけど」と本人が説明するほど、経験不足は否めなかった。
それでも森保監督には「塩谷なら十分やれる」という絶対的信頼があったはず。コンビを組むのが青山であればより一層、安心感は増す。広島時代は青山と森崎和幸のダブルボランチをサポートする側だった塩谷も「彼らのようなプレーが自分にできるかって言ったらそれは非常に難しいこと。自分にできる最大限の力をピッチで表現できたらいい」と前向きにコメントしていたが、ウズベキスタン戦の一挙手一投足は尊敬する森崎和幸を彷彿させるものがあった。
森保ジャパンのボランチは、2018年ロシアワールドカップ組の柴崎岳(ヘタフェ)と遠藤航(シント=トロイデン)のコンビがベースだが、それ以外は熾烈な競争が続いている。指揮官が新体制初陣となった2018年9月のコスタリカ戦(大阪・吹田)でキャプテンに指名した青山でさえ安全圏とは言えず、これまで呼ばれた三竿健斗(鹿島アントラーズ)、守田らもまだまだ確実な存在ではない。センターバック兼任の冨安健洋(シントトロイデン)もいるし、今後は欧州移籍した板倉滉(フローニンヘン)や中山雄太(ズヴォレ)らも予備軍として控えている。安泰な選手は1人もいないのだ。
そういう中、塩谷が戦国時代のボランチ競争に名乗りを挙げたことは注目すべき点だ。年齢こそ30歳で決して若いとは言えないが、中東の過酷な環境を熟知するアドバンテージは大きい。2022年ワールドカップの開催地がカタールであるということを考えると、「中東スペシャリスト」の力は欠かせないものになるかもしれない。
「代表への思いはつねに持っていますし、どこへ行こうが自分を高めるだけだと思うので、代表への道というのは。その思いをつねに持って1年半こっちに来てやってきました。代表のサッカーはレベルが高くてすごく楽しいし、こういうところでサッカーし続けたいって思いはみんな持ってると思う。自分も代表でまだまだサッカーをしたいという欲が出てきました」
こう語る塩谷は2022年には33歳になる。2014年ブラジル・ワールドカップに出た時の遠藤保仁(ガンバ大阪)が33歳、2018年ロシア・ワールドカップ参戦時の長谷部誠(フランクフルト)の年齢が34歳ということを踏まえれば、決してやれないことはない。これまでの代表選手は欧州でのステップアップをスタンダードと捉えてきたが、塩谷のように異色の経歴を持つ男が生き残れば、日本サッカー界にも新たな選択肢が広がる。そういう意味でもこの先の決勝トーナメントでの彼の活躍を願わずにはいられない。勝手知ったるUAEでの大暴れを大いに期待したい。
塩谷司の関連記事
日本の関連記事
|
|
塩谷司の人気記事ランキング
1
【J1注目プレビュー|第10節:広島vs岡山】歴史的な中国ダービー! “安芸の陣”の勝者は!?
【明治安田J1リーグ第10節】 2025年4月12日(土) 14:00キックオフ サンフレッチェ広島(2位/17pt) vs ファジアーノ岡山(9位/14pt) [エディオンピースウイング広島] <h3>◆目指せ首位浮上【サンフレッチェ広島】</h3> 前節はホームでセレッソ大阪と対戦し2-1で勝利。ホームでの連戦で鹿島アントラーズに続いて下して首位のFC町田ゼルビアと勝ち点が並んだ。 今季はここまで1敗。得点が奪えなかった第7節の京都サンガF.C.戦のみ負けたが、残しの試合はゴールがしっかりと決められている。ただ、C大阪戦での複数得点は開幕戦以来。ゴール数は満足いくものではない。 アグレッシブでありながらも堅守を誇る広島。ただ、勤続疲労もで始める頃。ほとんどメンバーを固定している戦いだけに、ケガなどのアクシデントには気をつけたいところだ。 オリジナル10の広島が、新参者・岡山を迎える戦い。先駆者としての意地を見せたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:塩谷司、荒木隼人、佐々木翔 MF:中野就斗、川辺駿、田中聡、菅大輝 MF:前田直輝、ヴァレール・ジェルマン FW:ジャーメイン良 監督:ミヒャエル・スキッベ <h3>◆憧れるのはやめにしよう【ファジアーノ岡山】</h3> クラブ史上初のJ1を戦う岡山だが、ここまで4勝2分け3敗で8位に位置している。 しっかりとここまで戦えている岡山。特にホームゲームでは6試合を戦い4勝2分けと無敗を継続中。一方でアウェイでは3連敗と、内弁慶状態が続いている。 J1で初めて実現する“中国ダービー”。アウェイでのJ1初勝利がこの戦いになれば、より一層自信を胸に、この先を戦うことができるはずだ。 岡山の森井 悠代表取締役社長はダービーに向け「野球もサッカーも、歴史ある、日本を代表するチームを持つ広島に対して、憧れと悔しさを抱いておりました」とコメント。憧れるのはもうやめたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:スベンド・ブローダーセン DF:立田悠悟、田上大地、工藤孝太 MF:松本昌也、藤田息吹、田部井涼、加藤聖 MF:木村太哉、江坂任 FW:ルカオ 監督:木山隆之 2025.04.12 11:47 Sat2
【2022年カタールへ期待の選手⑬】ウズベキスタン戦スーパーゴールで一気に代表定着へ。中東のスペシャリストが牙をむく/塩谷司(アル・アイン/MF)
2019年アジアカップ(UAE)1位通過のためには勝つしかなかった17日のウズベキスタン戦(アル・アイン)。前半40分に先制を許した3分後、日本は室屋成(FC東京)の絶妙クロスを武藤嘉紀(ニューカッスル)が頭で合わせて同点に追いつき、後半に突入した。90分間一緒にプレーした経験のない選手の多い「急造チーム」の硬さが出た前半とは打って変わり、チーム全体が連動し、推進力溢れるサッカーが実践できるようになった。 そんな後半13分、追加招集の男・塩谷司(アル・アイン)が大仕事をやってのける。室屋の浮き球のクロスを三浦弦太(ガンバ大阪)が競り、DFがクリアしたボールに彼は猛然と詰めてペナルティエリア外側から左足を一閃。豪快にネットを揺らし、日本に勝ち越し点をもたらしたのだ。 「頭が真っ白になりましたね。今日ボランチだったので、チャンスがあればどうにかゴール前まで上がってミドルシュートを打ちたいなと思っていたので、セットプレーの崩れからでしたけど、自分のよさを1つ出せたんじゃないかと思います」 興奮冷めやらぬ様子で塩谷がそう語るのも当然のこと。試合の行われたカリファ・ビン・ザイード・スタジアムは所属のアル・アインの本拠地の1つ。公式戦は主にカップ戦が行われ、普段は練習にも使われている。慣れ親しんだ地元凱旋試合には家族や友人も数多く詰めかけた。その中でこれだけのスーパーゴールを決めてしまうのだから、この男は持っている。こういう伏兵がスターになるのがアジアカップという大会なのだ。 2016年リオ・デ・ジャネイロ五輪にオーバーエージで出場したA代表経験者が2017年夏、中東移籍を決断したことは驚きを持って受け止められた。「本田(圭佑=メルボルン)さんに海外に出るチャンスがあるなら出た方がいいと言われた」と先輩の勧めを実行に移した形だったが、異国の環境は過酷を極めた。夏場の気温は50度を超え、42度の環境下での練習や試合も行われる。家のタンクが壊れて熱湯のシャワーが出たこともあった。こうした1年半の経験値を凝縮させたからこそ、この重圧のかかる一戦で大きな結果を出せた。恩師である森保一監督の抜擢に十分すぎるほど応えた男は、日本代表定着へ大きなアピールを果たしたのである。 「広島時代に塩谷のことはずっと見てきている。彼は12月28日までクラブでプレーしていて、コンディション的にも実力的にも問題ないということで招集させてもらった。塩谷はアル・アインでボランチをやったりしてますし、ひょっとしたら攻撃的なことも含めて、守備の部分であればどのポジションでもできるかなということで選びました」と指揮官は彼の招集に踏み切った理由を説明していた。守田英正(川崎フロンターレ)の代役ということで、主にボランチ要員と位置付けられているのは明らかだったが、いかんせん広島時代は経験がない。アル・アインに赴いてからも「ボランチをやったのは全部で6~7試合くらい。試合の途中から最後の10分とかを入れたらもう少し多いですけど」と本人が説明するほど、経験不足は否めなかった。 それでも森保監督には「塩谷なら十分やれる」という絶対的信頼があったはず。コンビを組むのが青山であればより一層、安心感は増す。広島時代は青山と森崎和幸のダブルボランチをサポートする側だった塩谷も「彼らのようなプレーが自分にできるかって言ったらそれは非常に難しいこと。自分にできる最大限の力をピッチで表現できたらいい」と前向きにコメントしていたが、ウズベキスタン戦の一挙手一投足は尊敬する森崎和幸を彷彿させるものがあった。 森保ジャパンのボランチは、2018年ロシアワールドカップ組の柴崎岳(ヘタフェ)と遠藤航(シント=トロイデン)のコンビがベースだが、それ以外は熾烈な競争が続いている。指揮官が新体制初陣となった2018年9月のコスタリカ戦(大阪・吹田)でキャプテンに指名した青山でさえ安全圏とは言えず、これまで呼ばれた三竿健斗(鹿島アントラーズ)、守田らもまだまだ確実な存在ではない。センターバック兼任の冨安健洋(シントトロイデン)もいるし、今後は欧州移籍した板倉滉(フローニンヘン)や中山雄太(ズヴォレ)らも予備軍として控えている。安泰な選手は1人もいないのだ。 そういう中、塩谷が戦国時代のボランチ競争に名乗りを挙げたことは注目すべき点だ。年齢こそ30歳で決して若いとは言えないが、中東の過酷な環境を熟知するアドバンテージは大きい。2022年ワールドカップの開催地がカタールであるということを考えると、「中東スペシャリスト」の力は欠かせないものになるかもしれない。 「代表への思いはつねに持っていますし、どこへ行こうが自分を高めるだけだと思うので、代表への道というのは。その思いをつねに持って1年半こっちに来てやってきました。代表のサッカーはレベルが高くてすごく楽しいし、こういうところでサッカーし続けたいって思いはみんな持ってると思う。自分も代表でまだまだサッカーをしたいという欲が出てきました」 こう語る塩谷は2022年には33歳になる。2014年ブラジル・ワールドカップに出た時の遠藤保仁(ガンバ大阪)が33歳、2018年ロシア・ワールドカップ参戦時の長谷部誠(フランクフルト)の年齢が34歳ということを踏まえれば、決してやれないことはない。これまでの代表選手は欧州でのステップアップをスタンダードと捉えてきたが、塩谷のように異色の経歴を持つ男が生き残れば、日本サッカー界にも新たな選択肢が広がる。そういう意味でもこの先の決勝トーナメントでの彼の活躍を願わずにはいられない。勝手知ったるUAEでの大暴れを大いに期待したい。 2019.01.23 21:45 Wed3
逃げきりの広島がグループ頂上対決制し無傷の3連勝! 東俊希&ピエロス・ソティリウ弾でD・コスタ擁するシドニーFC下す【ACL2】
23日、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)グループE第3節のサンフレッチェ広島vsシドニーFCが広島サッカースタジアムで行われ、ホームの広島が2-1で勝利した。 広島はカヤFC―イロイロ、東方SCに2連勝。同じく2連勝中のシドニーFCをホームに迎えた。 明治安田J1リーグでは首位を走るなか、直近の第34節湘南ベルマーレ戦から2人変更。ゴンサロ・パシエンシアと新井直人がスタメン入りし、3トップはパシエンシアの背後にトルガイ・アルスランと加藤陸次樹が並んだ。 バイエルンやユベントスでプレーしたドグラス・コスタ擁するシドニーFCに対し、押し込む立ち上がりとなった広島。しかし、競り合いでピッチに身体を叩きつけた荒木隼人が早々に負傷交代するアクシデント。8分から塩谷司が緊急出場する。 12分にはドグラス・コスタのスルーパスからピンチを迎えるが、GK大迫敬介がジョーダン・コートニー=パーキンスとの一対一に勝利。すると20分、広島が先手を取る。 アルスランが右サイドの新井へロングフィードを送ると、ゴールライン際からクロス。ファーの東俊希が左足ボレーでゴール右下に決めた。 先制直後、塩谷の絶妙なスルーパスから再び新井が右サイドを抜け出すと、今度はクロスにパシエンシア。ゴール前でボレーを放ったが、これはバーの上を越えてしまう。 その後はやや受けに回ったが、しっかりとゴール前を固めて反撃を許さず。34分にはショートカウンターから加藤に決定機が訪れるが、シュートは枠の左に外れた。 前半終了間際にはドグラス・コスタの右クロスから再びピンチ。続くショートコーナーではまたもドグラス・コスタから危険なクロスが入るが、ライアン・グラントのシュートは左ポストに跳ね返り、無失点で折り返す。 ハーフタイムにはパシエンシアに代えてピエロス・ソティリウを投入。攻勢をかけると55分、アルスランのハイプレスからボックス内でソティリウがボックス内で収め、冷静に右足で流し込んだ。 リードを広げられたシドニーFCはドグラス・コスタを下げる采配。広島は攻撃を受け流しつつ3点目を狙い、アルスランに代えて中島洋太朗もピッチに送り込む。 79分には速攻から加藤が持ち上がり、ボックス内でDFの裏を取ったソティリウへ。GKアンドリュー・レッドメインとの一対一となったが、シュートは顔面ブロックに阻まれた。 一方のシドニーFCも85分、ボックス中央手前の好位置から直接FKのチャンス。アンソニー・カセレスがズラしてジョー・ロリーが左足シュートも、佐々木翔がコースを消したことで左に外れる。 ついに詰め寄られたのは90分。右サイドでキープしたマックス・バルゲスが味方を使いながらボックス内へ。折り返しをアドリアン・セゲチッチが流し込み、途中出場の2人でシドニーFCが1点を返す。 直後にもセゲチッチの危険なシュートが広島ゴールを捉えるが、ここはGK大迫がセーブ。そのまま1点差で逃げ切り、広島がグループ3連勝を達成。単独首位に浮上している。 なお、第3節のカヤFCvs東方SCは24日に行われる。 サンフレッチェ広島 2-1 シドニーFC 【広島】 東俊希(前20) ピエロス・ソティリウ(後10) 【シドニーFC】 アドリアン・セゲチッチ(後45) 2024.10.23 21:13 Wed日本の人気記事ランキング
1
「まさに死闘ってカンジ」歴史に残るバーレーンとの4-3の激闘!2004年大会プレイバックに反響「このゴールで中澤佑二に惚れた」
31日、日本代表はアジアカップ2023のラウンド16でバーレーン代表と対戦する。 過去の対戦成績は日本の8勝2敗となっているが、アジアカップの舞台で最後に対戦したのは2004年の中国大会での準決勝。記憶に残る激闘だった。 MF小野伸二、FW高原直泰ら当時の主力選手が欠場していた当時の日本は、開催国の中国サポーターにブーイングを浴びせられながらも決勝トーナメントに進出すると、準々決勝ではPK戦途中でのサイド変更とGK川口能活の神がかり的なセーブが印象深いヨルダン代表戦に勝利し、準決勝でバーレーンと対戦した。 しかし、バーレーン戦では開始6分に先制ゴールを許すと、40分にはMF遠藤保仁が不可解な判定で一発退場。日本はビハインドの状況で数的不利を負ってしまった。 数的不利の状況でもMF中田浩二とFW玉田圭司のゴールで逆転した日本だったが、その後2失点。2-3と1点ビハインドで試合終盤を迎えた。 それでも日本は最後まで諦めず。DFも攻めあがって同点ゴールを狙うと、90分にDF中澤佑二が値千金の同点ゴール。不屈の精神で同点に追いつくと、延長前半には玉田の独走ゴールが決まり、4-3で激闘を制していた。 なんとか決勝に進出した日本は、決勝で中国代表を撃破。見事に大会連覇を成し遂げていた。 久しぶりの対戦を前に『DAZN』は当時の試合映像をプレイバック。SNS上のファンも「このゴールで中澤佑二に惚れた」、「バーレーン戦といえばこの試合よな」、「痺れたね、玉田」、「まさに「死闘」ってカンジだった!」、「2004の大会は激熱だった」と当時を思い返している。 ベスト8を懸けた一戦は、31日の20時30分にキックオフ。『DAZN』で視聴が可能だ。 <span class="paragraph-title">【動画】当時の記憶が蘇る!2004年大会でのバーレーンとの激闘ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>「バーレーンvs日本」<br>過去対戦をプレイバック<br>\<br><br>アジアカップ2004年大会で起きた<br>奇跡の大逆転劇<br><br><a href="https://twitter.com/hashtag/AFC%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#AFCアジアカップ</a> ラウンド16<br>バーレーン×日本<br>1/31(水)20:30(19:45配信開始)<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 独占配信<br>出演:水沼貴史/小野伸二/佐藤寿人/下田恒幸/桑原学 <a href="https://t.co/x7Sals8iKu">pic.twitter.com/x7Sals8iKu</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1752609401201189348?ref_src=twsrc%5Etfw">January 31, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.31 18:45 Wed2
三笘薫の幼馴染、三浦成美が19年前の貴重ショットを公開!あどけない表情に「みんな可愛い」「すごい素敵な写真!」
ノースカロライナ・カレッジに所属するMF三浦成美が、幼馴染の日本代表MF三笘薫とのエピソードを明かしている。 2月にアメリカのノースカロライナ・カレッジへと完全移籍した三浦。オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)のメンバー入りはならなかったものの、新天地ではすぐさま定位置を確保し、ここまでリーグ戦13試合に出場して3アシストの成績を残している。 また、ブライトン&ホーヴ・アルビオンで活躍する三笘とは実家が近く幼馴染としても知られている。 その中、三笘が25日に初の著書となる「VISION 夢を叶える逆算思考」(双葉社)の出版記念イベントに出席。子どもたちから「サッカー選手になっていなかったら何になりたかったか」との質問を受けると、「(夢を)質問されたときに、歌手になりたいと言ってる。歌手ってライブとか見ていると、自分の声であれだけの人数から大歓声を受けるのは、これはすごいなと思って」と告白。ただ「めちゃくちゃ歌ヘタなんですけど。そういう希望はあった」とも明かしていた。 すると、このネタに三浦の兄である三浦雅人さんが自身のツイッターで反応。「幼少期三笘家とのカラオケの1曲目はいつも君が代でした」と当時のエピソードを明かすと、三浦も反応。「そう、三笘家とのカラオケのメインは君が代。笑 胸に手を当ててみんなで歌ってました今となってはお互い自分の試合で経験してるのが不思議。本買お」と綴っていた。 そして、三浦は19年前の貴重ショットも公開。三笘と俳優として活躍する兄の結木滉星さん、そして三浦兄妹の4ショットを披露すると、ファンからは「すごい素敵な写真!」、「君が代をカラオケで歌うとか、スーパーエピソードですよ!笑」、「みんな可愛い」、「小さい時からカラオケで君が代歌い慣れてたから代表戦とかの初めの国家斉唱もバッチリなんだw」と反応が集まっていた。 <span class="paragraph-title">【写真】三笘薫や三浦成美らの19年前の貴重ショット(左から三笘薫、三浦雅人さん、結木滉星さん、三浦成美)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">そう、三笘家とのカラオケのメインは君が代。笑<br>胸に手を当ててみんなで歌ってました<br>今となってはお互い自分の試合で経験してるのが不思議。<br>本買お <a href="https://t.co/zQKTSuYDcG">https://t.co/zQKTSuYDcG</a> <a href="https://t.co/HR6sial9vo">pic.twitter.com/HR6sial9vo</a></p>— Narumi Miura /三浦 成美 (@narumisoccer73) <a href="https://twitter.com/narumisoccer73/status/1673042584879415299?ref_src=twsrc%5Etfw">June 25, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.06.26 12:20 Mon3
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu4
「公式がこれは泣けるよ」W杯を終えた日本代表、JFA公開の映像がイナズマイレブンの楽曲含め大反響「4年後も期待」
日本サッカー協会(JFA)の公開したショートムービーに注目が集まっている。 7大会連続7回目となるワールドカップ(W杯)に臨んだサッカー日本代表。カタールではグループステージでドイツ代表、スペイン代表を逆転で下す快挙を達成し、決勝トーナメント進出を決めた。 史上初のベスト8進出を目指した5日のラウンド16では難敵・クロアチア代表と対戦。1-1で120分を終了し、PK戦までもつれ込んだが、残念ながら涙をのむこととなった。 激闘を終えた日本代表。7日にはJFAの公式TikTokアカウントが改めてラウンド16のシーンを振り返る映像を公開すると、これに大きな反響が寄せられた。 「この大会で得た自信も、この大会で流した涙も、夢の力に変える。 たくさんの応援、本当にありがとうございました」 BGMにはイナズマイレブンで使用された楽曲、T-Pistonz+KMCの『GOODキター!』が採用されており、締めくくりの折り鶴と相まって琴線に触れるとの声が相次いだ。 「公式がイナズマイレブンは泣けるのよ」、「4年後もイナズマイレブンの曲使ってくださるの期待してます」、「世代すぎて泣ける」など、選曲への賛辞が送られるとともに、「こんなに熱くなれたのは日本代表のおかげ!感動をありがとう」、「まじ公式ありがとう。日本代表もありがとう!」日本代表への労いのメッセージが多数届いている。 目標としていたベスト8進出とはならなかったが、国内のみならず世界中に大きな感動を与えた日本。4年後こそは新しい景色を期待せずにはいられない。 <span class="paragraph-title">【動画】楽曲含め大きな反響を呼んでいるJFA公開のショートムービー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="tiktok-embed" cite="https://www.tiktok.com/@jfa_samuraiblue/video/7174331420096138498" data-video-id="7174331420096138498" style="max-width: 605px;min-width: 325px;" > <section> <a target="_blank" title="@jfa_samuraiblue" href="https://www.tiktok.com/@jfa_samuraiblue?refer=embed">@jfa_samuraiblue</a> この大会で得た自信も、この大会で流した涙も、夢の力に変える。 たくさんの応援、本当にありがとうございました。 <a title="サッカー日本代表" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?refer=embed">#サッカー日本代表</a> <a title="worldcup2022" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/worldcup2022?refer=embed">#worldcup2022</a> <a title="fifaworldcup" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/fifaworldcup?refer=embed">#fifaworldcup</a> <a target="_blank" title="♬ オリジナル楽曲 - サッカー日本代表/JFA" href="https://www.tiktok.com/music/オリジナル楽曲-サッカー日本代表JFA-7174331431253379842?refer=embed">♬ オリジナル楽曲 - サッカー日本代表/JFA</a> </section> </blockquote> <script async src="https://www.tiktok.com/embed.js"></script> 2022.12.08 20:05 Thu5
