発展途上のチームにとってはマイナスではない勝ち方/日本代表コラム
2019.01.23 14:09 Wed
アジアでの戦いでここまで相手にボールを持たれたことはあっただろうか。21日に行われたアジアカップ ラウンド16のサウジアラビア代表戦、日本代表は1-0で勝利し、ベスト8に駒を進めた。
負ければ即大会が終了するノックアウトステージに突入。初戦は、アジアの中でも強敵であるサウジアラビアとなった。ここ数年で再び力をつけ、ロシア・ワールドカップにも出場。グループステージでの敗退となったが、エジプト代表に勝利していた。
フアン・アントニオ・ピッツィ監督の下、ポゼッションサッカーを確立してきたサウジアラビアは、日本を相手にもしっかりと自分たちのスタイルを出してきた。試合を通してのサウジアラビアのポゼッションは76.3%。後半は80%を超えており、日本は防戦一方だった。
◆拙攻にも助けられた前半

試合は立ち上がりからボールを握るサウジアラビアに対し、日本は前線からしっかりと守備を構築。ポゼッションをされ、ボールを運ばれるシーンは多かったものの、アタッキングサードでの相手の稚拙な攻撃にも助けられ、失点をしないまま時間が経過して行く。
1トップに入ったアル・ムワラッドに対しても、DF冨安健洋(シント=トロイデン)が競り負けることなくケア。DF吉田麻也(サウサンプトン)との連携も向上し、危なげなく守っていた。
それでも20分、CKを獲得すると、MF柴崎岳(ヘタフェ)の絶妙なクロスを、冨安がヘディングで合わせてゴール。冨安の代表初ゴールで、日本が先制した。
◆カギを握った先制点

立ち上がりからサウジアラビアは、先制点を目指して攻勢をかけていた。押し込む時間はあり、セットプレーも何度か獲得していただけに、自分たちが主導権を握っていたはず。しかし、日本の先制により、状況が一変した。
サウジアラビアは継続してポゼッションを高め、日本陣内でのプレー時間が長くなる。しかし、アタッキングサードでの精度は低く、日本ゴールに迫るシーンは多くなかった。
とりわけ、日本の最終ラインもDF酒井宏樹(マルセイユ)、DF長友佑都(インテル)を含めて集中を見せていた。サウジアラビアの揺さぶりにも大きく振られることはなく、前半は危なげなく戦えていただろう。
森保一監督も「少し守る時間が長かったですが、逆に粘り強く戦うというオプションができたとポジティブに考えたいと思います」と試合後にコメント。オプションと言うと少しポジティブすぎる気もするが、この展開で無失点に抑えられたことは大きい。
後半に入っても、サウジアラビアは立ち上がりからポゼッションを高めて行く。しかし、日本は最後まで大きく崩されたシーンは少なかった。
◆したたかな勝ち方はマイナスではない

ポゼッションされてしまったという点では、数字で見ても大きな差があり、日本の試合ではなかなか見られるものではなかった。しかし、そんな中でも無失点に抑え、90分で勝ち切ったことは、今のチーム状態を考えてもプラスだろう。
ポゼッションすれば勝てるのであれば話は変わってくるが、こういった展開の試合を勝ち切ったことは、経験値という点でも得たものは大きいはずだ。
3年後のカタール・ワールドカップまでには、6月のコパ・アメリカもあり、その後のアジア予選もある。世界との差を詰めるという課題はありながらも、何よりもアジアを勝ち抜かないことには、世界の舞台にすら立てない。
その中で、経験値の少ない選手たちを中心としたチームがしたたかに勝ち切ったことは、この先の決勝までの道のりを考えてもプラスだ。
◆防戦を打開する追加点は課題

とは言え、サウジアラビア戦のような展開では、1点差は危険だ。どんな形でも、1点が入る可能性は少なくない。PKを取られる可能性もある。クロスやシュートがオウンゴールに繋がることもある。ブロックに入っていても、ディフレクトしてコースが変わることだって考えられる。
今大会の日本は、効果的な追加点を奪うことができていない。それは、1トップの一番手である大迫勇也(ブレーメン)が負傷で居ないことも少なからず影響しているだろう。しかし、どんな状況でもゴールを奪わなければ勝てないのは一緒だ。
サウジアラビア戦はあまりにもボールを持たせてしまったことは事実。そのため、攻撃陣が形を作ることさえできなかったことも事実だ。ポゼッションの数字というよりは、その局面を打開しきれなかったことを課題とすべきだろう。
カウンターのチャンスでは、MF原口元気(ハノーファー)のロングフィードをフリーで受けた武藤に通ったが、コントロールできずにシュートを打てなかった。
右サイドに途中から入ったMF伊東純也(柏レイソル)も、チャンスと思われるシーンがあったがファウルの判定で立ち消えに。少ないながらも得点のチャンスを作れて居た瞬間はあっただけに、次同じ展開となれば2点目、3点目の奪い方を準備しておきたい。
◆発展途上のチームなりの戦い方

ロシア・ワールドカップでベスト16まで勝ち進んだ日本だが、現在の日本代表は活動開始から5カ月目。メンバーも大きく変わり、国際大会での経験が少ない選手が多い。言わば発展途上のチームだ。
アジアの中では力があるとはいえ、特有の雰囲気や日本に対する相手国の出方など、初めて感じる選手も多いはず。メンバーの多くが初めてのアジアカップ出場であり、A代表の経験すら少ない選手が多い。
そんな中で、内容として満足するものはなくとも、ここまで4連勝。優勝まではあと3つという状況だ。課題を毎試合見つけ、次の試合までに改善する。その繰り返しをすることで、チームは成長し、力をつけていくもの。優勝という目標もさることながら、多くの試合を経験するというのも、今のチームには必要なことだ。
この4試合を見ても、冨安の成長は目覚しい。一方で、南野、堂安、北川、伊東などは結果を残せて居ないだけに、悔しいものを胸に抱えているはずだ。その力が結果として残ったとき、チーム、そして個人として、1つステージを上げることができるはずだ。
次はベトナム代表との対戦。これまでの4カ国とは、また大きくスタイルが異なるチームだ。試合数が増え、日程と移動を考慮すれば、選手たちの疲労もケアしていきたいところ。「総合力」で頂点に立つための準備に期待したい。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
負ければ即大会が終了するノックアウトステージに突入。初戦は、アジアの中でも強敵であるサウジアラビアとなった。ここ数年で再び力をつけ、ロシア・ワールドカップにも出場。グループステージでの敗退となったが、エジプト代表に勝利していた。
フアン・アントニオ・ピッツィ監督の下、ポゼッションサッカーを確立してきたサウジアラビアは、日本を相手にもしっかりと自分たちのスタイルを出してきた。試合を通してのサウジアラビアのポゼッションは76.3%。後半は80%を超えており、日本は防戦一方だった。

Getty Images
試合は立ち上がりからボールを握るサウジアラビアに対し、日本は前線からしっかりと守備を構築。ポゼッションをされ、ボールを運ばれるシーンは多かったものの、アタッキングサードでの相手の稚拙な攻撃にも助けられ、失点をしないまま時間が経過して行く。
1トップに入ったアル・ムワラッドに対しても、DF冨安健洋(シント=トロイデン)が競り負けることなくケア。DF吉田麻也(サウサンプトン)との連携も向上し、危なげなく守っていた。
一方の攻撃は、1トップに入ったFW武藤嘉紀(ニューカッスル)にボールを入る機会が少なく、MF南野拓実(ザルツブルク)やMF堂安律(フローニンヘン)とのコンビネーションも、改善は見られたが、良い形は作れていなかった。
それでも20分、CKを獲得すると、MF柴崎岳(ヘタフェ)の絶妙なクロスを、冨安がヘディングで合わせてゴール。冨安の代表初ゴールで、日本が先制した。
◆カギを握った先制点

Getty Images
立ち上がりからサウジアラビアは、先制点を目指して攻勢をかけていた。押し込む時間はあり、セットプレーも何度か獲得していただけに、自分たちが主導権を握っていたはず。しかし、日本の先制により、状況が一変した。
サウジアラビアは継続してポゼッションを高め、日本陣内でのプレー時間が長くなる。しかし、アタッキングサードでの精度は低く、日本ゴールに迫るシーンは多くなかった。
とりわけ、日本の最終ラインもDF酒井宏樹(マルセイユ)、DF長友佑都(インテル)を含めて集中を見せていた。サウジアラビアの揺さぶりにも大きく振られることはなく、前半は危なげなく戦えていただろう。
森保一監督も「少し守る時間が長かったですが、逆に粘り強く戦うというオプションができたとポジティブに考えたいと思います」と試合後にコメント。オプションと言うと少しポジティブすぎる気もするが、この展開で無失点に抑えられたことは大きい。
後半に入っても、サウジアラビアは立ち上がりからポゼッションを高めて行く。しかし、日本は最後まで大きく崩されたシーンは少なかった。
◆したたかな勝ち方はマイナスではない

Getty Images
ポゼッションされてしまったという点では、数字で見ても大きな差があり、日本の試合ではなかなか見られるものではなかった。しかし、そんな中でも無失点に抑え、90分で勝ち切ったことは、今のチーム状態を考えてもプラスだろう。
ポゼッションすれば勝てるのであれば話は変わってくるが、こういった展開の試合を勝ち切ったことは、経験値という点でも得たものは大きいはずだ。
3年後のカタール・ワールドカップまでには、6月のコパ・アメリカもあり、その後のアジア予選もある。世界との差を詰めるという課題はありながらも、何よりもアジアを勝ち抜かないことには、世界の舞台にすら立てない。
その中で、経験値の少ない選手たちを中心としたチームがしたたかに勝ち切ったことは、この先の決勝までの道のりを考えてもプラスだ。
◆防戦を打開する追加点は課題

Getty Images
とは言え、サウジアラビア戦のような展開では、1点差は危険だ。どんな形でも、1点が入る可能性は少なくない。PKを取られる可能性もある。クロスやシュートがオウンゴールに繋がることもある。ブロックに入っていても、ディフレクトしてコースが変わることだって考えられる。
今大会の日本は、効果的な追加点を奪うことができていない。それは、1トップの一番手である大迫勇也(ブレーメン)が負傷で居ないことも少なからず影響しているだろう。しかし、どんな状況でもゴールを奪わなければ勝てないのは一緒だ。
サウジアラビア戦はあまりにもボールを持たせてしまったことは事実。そのため、攻撃陣が形を作ることさえできなかったことも事実だ。ポゼッションの数字というよりは、その局面を打開しきれなかったことを課題とすべきだろう。
カウンターのチャンスでは、MF原口元気(ハノーファー)のロングフィードをフリーで受けた武藤に通ったが、コントロールできずにシュートを打てなかった。
右サイドに途中から入ったMF伊東純也(柏レイソル)も、チャンスと思われるシーンがあったがファウルの判定で立ち消えに。少ないながらも得点のチャンスを作れて居た瞬間はあっただけに、次同じ展開となれば2点目、3点目の奪い方を準備しておきたい。
◆発展途上のチームなりの戦い方

Getty Images
ロシア・ワールドカップでベスト16まで勝ち進んだ日本だが、現在の日本代表は活動開始から5カ月目。メンバーも大きく変わり、国際大会での経験が少ない選手が多い。言わば発展途上のチームだ。
アジアの中では力があるとはいえ、特有の雰囲気や日本に対する相手国の出方など、初めて感じる選手も多いはず。メンバーの多くが初めてのアジアカップ出場であり、A代表の経験すら少ない選手が多い。
そんな中で、内容として満足するものはなくとも、ここまで4連勝。優勝まではあと3つという状況だ。課題を毎試合見つけ、次の試合までに改善する。その繰り返しをすることで、チームは成長し、力をつけていくもの。優勝という目標もさることながら、多くの試合を経験するというのも、今のチームには必要なことだ。
この4試合を見ても、冨安の成長は目覚しい。一方で、南野、堂安、北川、伊東などは結果を残せて居ないだけに、悔しいものを胸に抱えているはずだ。その力が結果として残ったとき、チーム、そして個人として、1つステージを上げることができるはずだ。
次はベトナム代表との対戦。これまでの4カ国とは、また大きくスタイルが異なるチームだ。試合数が増え、日程と移動を考慮すれば、選手たちの疲労もケアしていきたいところ。「総合力」で頂点に立つための準備に期待したい。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
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「僕のもの」守田英正が同僚のゴールセレブレーションを“パクリ”!?守田のメッセージに同僚たちも続々反応「後はゴールするだけ」
スポルティングCPの日本代表MF守田英正が、チームメイトのゴールセレブレーションを自分のものにしようとしている。 2022年に加入したスポルティングで重要な存在となっている守田。日本代表の中盤にも欠かせない存在となっており、アジアカップ2023のメンバーにも招集。主軸としての活躍が期待されている。 アジアカップの開幕が近づく中、守田ら選手たちは写真撮影を実施。ガッツポーズや笑顔をカメラに向けた。 その中で守田は、口の前で両手を組んで口を隠すようなポーズを披露。他の選手にはない独特な動きだったが、これはスポルティングのチームメイトのゴールセレブレーションの“パクリ”だったようだ。 このポーズは、スポルティングで今季からエースを務めるスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュがゴールを決めた時に見せる動きだ。 守田は自身のSNSを更新。「これからはこのパフォーマンスでいきます。これは僕のです」のコメントとともにこのポーズの写真を添えている。 これには、スポルティングのFWマーカス・エドワーズ、DFゴンサロ・イナシオ、DFルイス・ネト、DFジェリー・サン・ユステらチームメイトたちもこぞって絵文字で反応。また、ギョケレシュも「モリタ、後はゴールするだけだ」と笑顔の絵文字を添えて反応している。 日本代表では、28試合に出場して2ゴールの守田。アジアカップでゴールを決めてこのセレブレーションを見せられるか。 <span class="paragraph-title">【写真】守田英正が日本代表でギョケレシュのポーズ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C164FiIvgoN/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C164FiIvgoN/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C164FiIvgoN/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Hidemasa Morita / 守田英正(@mrt_510)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.01.11 11:30 Thu3
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu4
「なんとか取り戻したい」9月以来の日本代表活動の前田大然、高校の先輩・渡辺剛との初活動は「2人で活躍したい」
アジアカップの開幕が近づく中で、日本代表FW前田大然(セルティック)が自身の状態について言及した。 12日に開幕を迎えるアジアカップ2023。カタールで開催される中で日本代表は調整を続けている。 ケガの影響もあり9月以降の日本代表活動に参加できなかったが、復帰してアジアカップで合流。9日に行われたヨルダン代表とのトレーニングマッチでもゴールを記録していた。 前田は11日のトレーニング後に取材に応じ、ヨルダン戦についてコメント。「個人というかチームとして良い状態だと思います。ここ数回は辞退していたので、なんとか取り戻したいとやっていて、練習試合でしたけどしっかりゴールできて良かったです」と、ゴールを喜んだ。 セルティックでもリーグ戦5試合欠場したもの、12月中旬に復帰。5試合を戦った中、合流直前のセント・ミレン戦では10月以来のゴールを記録した。 「復帰してチームでも2、3試合やりましたし、こっちに来る前にゴールもできていたので、問題ないです」と状態は問題ないと語った前田。11日のトレーニングは途中で離脱したが「コンディションを上げたいという部分もありましたが、明日の練習から全然大丈夫なので問題ないです」と、大きな問題ではないとした。 開幕は12日だが、日本の初戦はベトナム代表と14日に行われる。カタール・ワールドカップ(W杯)のアジア予選でも戦ったベトナム。格下ではあるが、簡単にも勝たせてもらえない相手だ。 前田は「練習前にミーティングしましたけど、ベトナムとは1点差のゲームが多くて、難しい試合になることは間違い無いです」とコメント。「ただ、前と比べるとチームは大きく進化しているので、自分たちのサッカーをすれば良い試合ができていると思います」と、今の日本代表の戦いができれば問題はないと語った。 一方で、トレーニングマッチのヨルダン戦ではカウンターから失点。前田は失点はない方が良いとしながらも、本大会前に確認できたことは良かったとした。 「失点してきていなかった中での失点ですが、試合をやっていればどうしてもしてしまいますし、大会前にチームとして経験できたこと、そういうこともあるということが分かったのはこれから先やっていく上で良かったかなと。失点は無い方がもちろんいいので、減らしていけば良いと思います」 今回の日本代表には、山梨学院大学附属高校の1つ先輩であるDF渡辺剛(ヘント)が招集されている。高校の先輩と代表では初の活動になるが、「一緒にやりたいというのは常にあったので、今回初めてそういう機会が得られたので、母校を盛り上げるように2人で活躍したいです」とコメント。ついに実現したことを喜んだ。 2024.01.11 23:57 Thu5