ゴレツカの2Gなど3発のバイエルンがホッフェンハイムの反撃を振り切って後半戦白星スタート!《ブンデスリーガ》
2019.01.19 06:25 Sat
バイエルンは18日、ブンデスリーガ第18節でホッフェンハイムとのアウェイ戦に臨み、3-1で勝利した。
2018年最終戦となった前節フランクフルト戦をリベリの2発などで3-0と快勝し、5連勝とした2位バイエルン(勝ち点36)は、6ポイント差で首位ドルトムントを追う中、負傷で不在のロッベリーに代わってミュラーとコマンを起用した。そして、バンクーバーから加入したアルフォンソ・デイビスが初のベンチ入りを果たした。
7位ホッフェンハイム(勝ち点25)に対し、[4-2-3-1]を採用したバイエルンは、最前線にレヴァンドフスキ、2列目に右からミュラー、ゴレツカ、コマン、ボランチにチアゴとハビ・マルティネスを起用した。
立ち上がりからボールを握ったバイエルンは10分に決定機。アラバが左サイドから折り返したクロスをレヴァンドフスキがボレー。完璧に捉えたシュートだったが、わずかに枠の左に外れた。
その後も攻勢に出るバイエルンは19分、レヴァンドフスキがボックス中央でボールを落としてミュラーがプッシュ。だが、難しい体勢から放ったシュートは枠を捉えきれない。
それでも、続く29分にゴレツカがGKを強襲するシュートを浴びせたバイエルンは35分に順当に先制する。左サイドからのコマンのクロスをレヴァンドフスキがヘディングで合わせたシュートはGKバウマンにセーブされるも、ルーズボールをゴールエリア左に詰めたゴレツカが左足で蹴り込んだ。
さらに前半終了間際の追加タイム1分、ロングカウンターを発動したバイエルンはアラバの左クロスをゴール前に走り込んでいたゴレツカがスライディングシュートを流し込んで2-0とし、前半を終えた。
ゴレツカのドッペルパックで2-0としたバイエルンは迎えた後半、前がかるホッフェンハイムに開始3分、ビッテンコートに枠内シュートを打たれたものの、GKノイアーがセーブ。さらに53分、チアゴのボールロストからジョエリントンに枠内シュートを浴びたが、ここもGKノイアーが凌いだ。
しかし59分、ロングカウンターを受けると最後はN・シュルツにペナルティアーク右からゴール左にシュートを叩き込まれ、1点差に詰め寄られてしまった。
嫌な流れに陥りかけたバイエルンだったが、ここから慎重に試合を運び、ホッフェンハイムの攻勢を許さない。膠着状態に持ち込んで試合を進めていた中、83分に大ピンチ。サライにゴール至近距離から決定的なヘディングシュートを許したが、守護神ノイアーがビッグセーブで凌いだ。
すると終盤の87分に勝負を決定付けた。途中出場のハメス・ロドリゲスの浮き球パスをボックス右のミュラーがダイレクトで折り返すと、レヴァンドフスキがダイレクトでゴールに流し込んだ。このまま3-1で勝利したバイエルンが後半戦を白星スタートとし、6連勝としている。
2018年最終戦となった前節フランクフルト戦をリベリの2発などで3-0と快勝し、5連勝とした2位バイエルン(勝ち点36)は、6ポイント差で首位ドルトムントを追う中、負傷で不在のロッベリーに代わってミュラーとコマンを起用した。そして、バンクーバーから加入したアルフォンソ・デイビスが初のベンチ入りを果たした。
7位ホッフェンハイム(勝ち点25)に対し、[4-2-3-1]を採用したバイエルンは、最前線にレヴァンドフスキ、2列目に右からミュラー、ゴレツカ、コマン、ボランチにチアゴとハビ・マルティネスを起用した。
その後も攻勢に出るバイエルンは19分、レヴァンドフスキがボックス中央でボールを落としてミュラーがプッシュ。だが、難しい体勢から放ったシュートは枠を捉えきれない。
引き続き押し込むバイエルンは27分にCKの流れからフンメルスがルーズボールを押し込みにかかったが、ここはGKバウマンのセーブに阻まれた。
それでも、続く29分にゴレツカがGKを強襲するシュートを浴びせたバイエルンは35分に順当に先制する。左サイドからのコマンのクロスをレヴァンドフスキがヘディングで合わせたシュートはGKバウマンにセーブされるも、ルーズボールをゴールエリア左に詰めたゴレツカが左足で蹴り込んだ。
さらに前半終了間際の追加タイム1分、ロングカウンターを発動したバイエルンはアラバの左クロスをゴール前に走り込んでいたゴレツカがスライディングシュートを流し込んで2-0とし、前半を終えた。
ゴレツカのドッペルパックで2-0としたバイエルンは迎えた後半、前がかるホッフェンハイムに開始3分、ビッテンコートに枠内シュートを打たれたものの、GKノイアーがセーブ。さらに53分、チアゴのボールロストからジョエリントンに枠内シュートを浴びたが、ここもGKノイアーが凌いだ。
しかし59分、ロングカウンターを受けると最後はN・シュルツにペナルティアーク右からゴール左にシュートを叩き込まれ、1点差に詰め寄られてしまった。
嫌な流れに陥りかけたバイエルンだったが、ここから慎重に試合を運び、ホッフェンハイムの攻勢を許さない。膠着状態に持ち込んで試合を進めていた中、83分に大ピンチ。サライにゴール至近距離から決定的なヘディングシュートを許したが、守護神ノイアーがビッグセーブで凌いだ。
すると終盤の87分に勝負を決定付けた。途中出場のハメス・ロドリゲスの浮き球パスをボックス右のミュラーがダイレクトで折り返すと、レヴァンドフスキがダイレクトでゴールに流し込んだ。このまま3-1で勝利したバイエルンが後半戦を白星スタートとし、6連勝としている。
バイエルンの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
バイエルンの人気記事ランキング
1
ラツィオがバイエルンの若手アタッカー確保! 半年でセリエA帰還に
ラツィオがバイエルンのU-20ドイツ代表MFアリヨン・イブラヒモビッチ(19)の確保に成功した。 『スポルト・イタリア』によれば、今冬の移籍市場で選手層の拡充を目指すラツィオは、昨シーズンに同じラツィオ州のフロジノーネでプレーしたバイエルンの若手アタッカーに注目。1000万ユーロ(約16億円)程度の買い取り義務付きのレンタル移籍という条件でクラブ間の合意を取り付けたという。 すでに個人間合意にも至っていた19歳は、すでにフィウミチーノ空港に到着し、ラツィオも公式SNSを通じて新戦力の現地入りを明かしている。そして、メディカルチェックを経て13日にも公式発表となる運びだ。 イブラヒモビッチは、グロイター・フュルト、ニュルンベルクのユースで過ごした後、2018年夏にバイエルンのユースチームに加入した。 そのまま下部組織で順調に育つと、2023年1月にファーストチームに昇格。2023-24シーズンはセリエAのフロジノーネへのレンタル移籍も経験。今シーズンここまでは公式戦3試合に出場していた。 トップ下を主戦場に左ウイングでもプレー可能な右利きの攻撃センスに優れるアタッカーだ。 2025.01.13 14:46 Mon2
ラツィオがバイエルンから若手アタッカーMFイブラヒモビッチを獲得
ラツィオは13日、バイエルンのU-20ドイツ代表MFアリヨン・イブラヒモビッチ(19)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得した。背番号は27を着用する。 イブラヒモビッチは、トップ下を主戦場に左ウイングでもプレー可能な右利きの攻撃センスに優れるアタッカー。グロイター・フュルト、ニュルンベルクのユースで過ごした後、2018年夏にバイエルンのユースチームに加入した。 そのまま下部組織で順調に育つと、2023年1月にファーストチームに昇格。2023-24シーズンはセリエAのフロジノーネへのレンタル移籍も経験。今シーズンここまでは公式戦3試合に出場していた。 なお、イタリア『TUTTOmercatoWEB』によれば、買い取りオプションを行使した場合の移籍金は800万ユーロ(約13億円)に設定されているが、バイエルンは2000万ユーロ(約32億3000万円)の買い戻しオプションを契約に盛り込んでいるとのことだ。 2025.01.14 12:00 Tue3
2010年代のバイエルンを支えた功労者、39歳ラフィーニャが今年で引退へ…感謝するのはペップ「色々やらされた(笑)」
元ブラジル代表DFラフィーニャ(39)が14日、2025シーズンでの現役引退を発表した。 ラフィーニャはブラジル1部のコリチーバで名を上げ、2005年に19歳で欧州上陸。シャルケへ完全移籍し、5年間プレーしたのち、ジェノアを経由してバイエルンへと駆け上がった。 右サイドバックを本職とするなか、ブラジル代表では、選手として脂が乗った時代にマイコンやダニエウ・アウベスがいたため、定着できず。通算4キャップでフェードアウトした。 それでも、バイエルンに8年間所属。 右サイドバック以外にも様々なポジションをこなせる能力がジョゼップ・グアルディオラ監督(当時)によって掘り出され、不動の存在ではなかったが、リーグ優勝7回、CL優勝1回などを積み上げ、偉大な功労者として退団した。 その後はグレミオ、フラメンゴ、サンパウロ等でプレーし、今年1月1日に古巣コリチーバと1年契約。今年で40歳というなか、14日の加入会見で「2025シーズンが最後」と明言した。 「コリチーバを最後のクラブにする。全力でこの1年を生きていきたい。どのみち“その瞬間”が来ると、妻や子供たち、兄弟、両親にも影響を及ぼすことになるんだ。全てをこの1年で出し尽くし、苦しまずに選手生活を終えたい」 「ポジションはどこでもいい。バイエルンでグアルディオラに色々やらされたしね(笑) 両方のサイドバック、中盤、サイドハーフ…3年間ペップに仕えたのは幸運だったよ。僕はやれと言われたことならなんでもやるスタンスになった」 2025.01.15 16:12 Wed4
ミュラーの契約延長について語るバイエルンSD「彼がもうやりたくないと言えば、我々は次に進む」
バイエルンのスポーツ・ディレクターを務めるマックス・エーベル氏が、今季限りで契約満了を迎える元ドイツ代表MFトーマス・ミュラー(35)の契約延長について語った。ドイツ『キッカー』が報じている。 昨年12月にゼップ・マイヤー氏が保持していたクラブ最多出場記録(709試合)を抜き、クラブ最多出場記録を729試合まで更新しているミュラー。 今シーズンはここまで公式戦22試合(先発:7試合)4ゴール3アシストの数字を残しているが、ヴァンサン・コンパニ監督の下ではパートタイムの起用がメインであり、クラブは今季限りで終了する契約を延長するオファーを掲示する可能性は低く、去就が不透明となっていた。 ミュラーの去就について『キッカー』の取材を受けたエーベル氏は、以下のようにコメントした。 「トーマスについてはまだ話せない。というのも、彼はバイエルン・ミュンヘンの象徴であり、今後もそうあり続けるだろうからだ。トーマスは非常に重要な存在だ。彼はこのクラブですべてを経験し、このクラブの仕組みを隅から隅まで知っているからね」 「我々はすでに彼と話し合っているが、新契約については先送りとなった。もしミュラーが続投を望んでいるのであれば、我々は互いの意見を確認し合い、チームを見つめ直し、次に進むことになるだろう」 「彼がもうやりたくないと言えば、我々は次に進む。そうなれば、トーマスが我々を助けてくれるような別の方法を見つけなければならない」 2025.01.11 12:01 Sat5