2得点で優勝に導いた青森山田MF檀崎竜孔「後悔なく終われる」…内定先の札幌についても言及《全国高校サッカー選手権》
2019.01.14 22:15 Mon
14日に埼玉スタジアム2002で行われた第97回全国高等学校サッカー選手権大会決勝の青森山田高校(青森)vs流通経済大学付属柏高校(千葉)は、青森山田が3-1の勝利を収め、優勝を果たした。
試合後、2得点で優勝に導いた北海道コンサドーレ入団内定の青森山田MF檀崎竜孔が、ミックスゾーンでの取材に応対。
◆MF檀崎竜孔(青森山田高校・3年)
──ご自身が1年時に優勝した先輩を目にしていたが、それはどんな意味があったか
「入学当初からその学年に似ていると言われていた中で、なかなかチームが一つにまとまらなかったですけど、最後の大会で有終の美を飾るために1人1人がチームのために1つの方向に向かってやれたというのがこの結果につながったと思います」
──プロ内定選手と周囲に知られている中でこの大会に臨んだが、注目される中でのプレッシャーなどはあったか
「最初あまり結果を残すことができなかったですけど、最後はという思いはありました。結果として決勝で2得点を決めれたことは仲間に感謝したいですし、後悔なく終われる大会でした」
──来年から北海道コンサドーレ札幌でプレーするが、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督にどういうイメージを持っているか
「本当に面白いサッカーをするなと思っています。僕も攻撃的な選手なので、ああいうのはやってみたいサッカーです。あの監督の下で磨きをかけたいです」
「まずは自分を知ってもらうために、これからキャンプもありますけど積極的にやっていきたいです。その中でチームのコンセプトを徹底できる選手になりたいです」
「僕は体が細いのでフィジカル面の強化は必要だと思います。太くしないと、プロの世界では潰れてケガして終わりだと思うので、そういうところをまず作っていきたいです」
「まずは試合に出ることが第一目標ですけど、そうしないと代表にも呼ばれないと思うので、開幕スタメンを狙うくらいの気持ちを持って取り組んでいきたいです」
──監督はこのチームを「やんちゃなチーム」と言っていたが
「2年前に優勝した世代と似ていると言われてきましたけど、1人1人の個性が強い中、自己主張が強かったりするところはありました。そういう人たちが1つの方向に向かってやっていければこのように大きい力になり、こういう結果を手に入れることができました。信じてやってきて良かったです」
──高校生活を振り返って
「いろいろなことを我慢してやってきた成果がこういうタイトルにつながりました。6年間辛いことがありましたけど良かったかなと思います」
──試合が終わった瞬間に何が目に入って、どう思ったか
「やはり仲間の顔と、親ですね。自分はいろいろな人に支えられて今の自分がいます。ありがとうございましたと伝えたいですね」
試合後、2得点で優勝に導いた北海道コンサドーレ入団内定の青森山田MF檀崎竜孔が、ミックスゾーンでの取材に応対。
◆MF檀崎竜孔(青森山田高校・3年)
──ご自身が1年時に優勝した先輩を目にしていたが、それはどんな意味があったか
「入学当初からその学年に似ていると言われていた中で、なかなかチームが一つにまとまらなかったですけど、最後の大会で有終の美を飾るために1人1人がチームのために1つの方向に向かってやれたというのがこの結果につながったと思います」
「最初あまり結果を残すことができなかったですけど、最後はという思いはありました。結果として決勝で2得点を決めれたことは仲間に感謝したいですし、後悔なく終われる大会でした」
──来年から北海道コンサドーレ札幌でプレーするが、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督にどういうイメージを持っているか
「本当に面白いサッカーをするなと思っています。僕も攻撃的な選手なので、ああいうのはやってみたいサッカーです。あの監督の下で磨きをかけたいです」
──どういうところを伸ばしていきたいか
「まずは自分を知ってもらうために、これからキャンプもありますけど積極的にやっていきたいです。その中でチームのコンセプトを徹底できる選手になりたいです」
「僕は体が細いのでフィジカル面の強化は必要だと思います。太くしないと、プロの世界では潰れてケガして終わりだと思うので、そういうところをまず作っていきたいです」
「まずは試合に出ることが第一目標ですけど、そうしないと代表にも呼ばれないと思うので、開幕スタメンを狙うくらいの気持ちを持って取り組んでいきたいです」
──監督はこのチームを「やんちゃなチーム」と言っていたが
「2年前に優勝した世代と似ていると言われてきましたけど、1人1人の個性が強い中、自己主張が強かったりするところはありました。そういう人たちが1つの方向に向かってやっていければこのように大きい力になり、こういう結果を手に入れることができました。信じてやってきて良かったです」
──高校生活を振り返って
「いろいろなことを我慢してやってきた成果がこういうタイトルにつながりました。6年間辛いことがありましたけど良かったかなと思います」
──試合が終わった瞬間に何が目に入って、どう思ったか
「やはり仲間の顔と、親ですね。自分はいろいろな人に支えられて今の自分がいます。ありがとうございましたと伝えたいですね」
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