形に固執した最悪の前半、対応力不足を2戦目の糧にできるか/日本代表コラム
2019.01.10 14:00 Thu
「厳しい戦いになるということはチームで共有して、今日のトルクメニスタン戦に臨みました」
試合後の記者会見で日本代表の森保一監督が最初に語った言葉。予想通りの苦しい展開であったことを認め、その中で逆転勝利を収めたことは、結果だけを見ればプラスと言える。しかし、チームとしての戦い方を紐解くと、やはり厳しい内容だったと言わざるを得ない。
2大会ぶりのアジア制覇を目指して臨んだ今大会。グループステージの初戦で当たった相手は、トルクメニスタン代表だ。中央アジアの国であり、2018年11月のキリンチャレンジカップでは近隣国のキルギス代表と対戦した。
その試合では、4-0と快勝を収め、2018年の代表活動を良い形で締めくくった。しかし、前半で2点をリードしてからは停滞。後半に入り、FW大迫勇也(ブレーメン)、MF堂安律(フローニンヘン)、MF南野拓実(ザルツブルク)、MF中島翔哉(ポルティモネンセ)の4人からなる攻撃ユニットを投入。試合が活性化したものの、戦力差を痛感させられる場面でもあった。そして、それはこのトルクメニスタン戦でも出たように思う。

大事なアジアカップ初戦のスターティングメンバーは、GK権田修一(サガン鳥栖)、DF冨安健洋(シント=トロイデン)、堂安、南野を除く11人中7名がロシア・ワールドカップ経験者。初戦の勝利に向けた意気込みを感じるラインナップだった。しかし、フタを開ければコンディションが整っていないことが明白で、運動量も少なく、ミスも散見される展開だった。
森保監督も「最終的にチームとしてコンディションを合わせる部分で難しいところはあった」と試合後に認め、「そこはある程度、覚悟していた」と語った。確かにシーズン終了後の国内組、シーズン真っ只中の海外組、そして試合の出場時間が短い選手と個々のコンディション調整が難しい時期ではある。それでも、厳しい戦いになると戦前に予想していたならば、試合中の対策を準備しておくべきだったと思う。

立ち上がりからペースが上がらず、パスミスやボールロストからカウンターを受けていた日本。その要因の1つは、中央からの崩しに固執しすぎたことだろう。左サイドに入った原口、右サイドの堂安ともに、サイドに張る機会は少なく、ボールを受ければ常に中を意識。ボールサイドとは逆にいても、中央に絞っていた。
また、中盤でボールを持ったMF柴崎岳(ヘタフェ)や冨安も縦パスで南野に当てるシーンが多く、DF長友佑都(ガラタサライ)やDF酒井宏樹(マルセイユ)の両サイドバックが攻撃に絡む機会は少なかった。
ブロックを敷くトルクメニスタンにとっては、中央を固めてボールを奪い、簡単にカウンターに移れたため、日本陣内に攻め込むことができた。さらに、コンディション面も影響したのか、トランジションが極端に遅く、ボールロスト時に足が止まるシーンが前半から見られた。
単調な攻撃、運動量の欠如を生み出した要因の1つは、中島の不在とも言える。ケガによる大会不参加は、2018年の戦いで日本の攻撃を牽引していた存在の大きさを初戦でも感じさせた。中島が出場していた際には、左サイドに張ってボールを受け、中央へのカットインやコンビネーションで崩す他、サイドを縦に仕掛ける崩しなど、攻撃のバリエーションが豊富だ。中央の崩しに固執することは、少なくともなかっただろう。
1失点目は、堂安のパスミスから生まれたカウンター。アマノフの強烈なミドルシュートは褒めるべきものではあったが、距離が離れていたこと、そしてブラインドになっていなかったことを考えると、権田の対応にも不満は残る。日本代表の守護神になるのであれば、あのシュートは防ぐ必要があった。打ってこない、打ったとしてもあのレベルのシュートは来ないという油断があったのかもしれない。しかし、親善試合ではなく公式の大会。アジアの頂点を決める大会なのだから、油断は禁物だ。
◆ハーフタイムで修正し逆転勝利

失点だけでなく、決定的なピンチを何度も迎えた日本は、ハーフタイムで修正する。まずは、サイドの関係だ。中央に固執するあまり、ピッチの幅を使えていなかった前半に比べ、後半は特に左サイドの長友が修正。本来であれば、原口が使うべき大外のレーンを長友が使い、サイドからの崩しを多用した。
また、「切り替えの部分あったりとか、球際のバトルのところ」と森保監督が明かした通り、中盤、前線での球際の強度を上げていった。その結果、徐々にセカンドボールを拾えるようになり、同点ゴールにつながる。
それまでは、単純なクロスを選択していたものの上手くいかず。しかし、相手の意識がクロスに向いたタイミングで、左サイドでボールを持った原口がグラウンダーのボールを中央へ。大迫の素晴らしいボールコントロールでゴールを奪った。そして逆転ゴールもサイドから。吉田のロングフィードを原口が落とし、駆け上がった長友がボックス内へ。相手DFの対応のまずさもありながら、長友が冷静にクロスを入れ、大迫が無人のゴールへと押し込んだ。
◆修正力を見せるも、対応力の欠如を露呈

サイドからの仕掛けを増やしたことで逆転できたことはプラスだろう。ただし、この対策がハーフタイムでしかできなかったことは、大きな課題と言える。試合中に流れを変える、相手の出方を見てやり方を変える。難しい要因があったにせよ対応力の欠如が露呈した。
「前半はゴールを奪えなくてもボールを動かしたことが相手にとってボディブローのように効いてきたと思う」と森保監督は、前半をビハインドで終えてもプラスに捉えたが、それは相手がトルクメニスタンという実力差があったから。日本が目指すアジアの頂点に向かうには、決勝トーナメントでアジアの実力国との戦いが待っている。
ハーフタイムというチーム全体に指示を送れるタイミングで変化をもたらせることは、そこまで難しいことではない。ただ、それを試合中にできなければ、後半が始まってしまえば、もう修正が難しいと言わざるを得ない。もちろん、交代のカードを切ることでも対応はできるが、根本的な解決は、ピッチ内で選手ができる必要があるだろう。
思い起こせば、2018年7月、ロシア・ワールドカップのラウンド16で対戦したベルギー代表戦。2-0とリードした日本だったが、マルアン・フェライニが投入されて追いつかれ、ラストプレーで逆転を許して敗退した。様々な要因があるものの、この試合でも欠けていたのはピッチ内での対応力だ。自分たちの形に固執しているようでは、この先に厳しい戦いが待っているだろう。
◆大事な2戦目、バウンスバックに期待

悪いところばかりを指摘してきたが、収穫もゼロではない。試合終了後の表情を見ていれば、勝ったという事実こそ喜ばしいものの、誰一人笑顔の選手はいなかった。自分たちに足りないもの、そしてアジアカップというものを4年ぶりに思い出した選手も多いはず。森保体制初の公式戦で、痛いほどに課題を突きつけられた。
それは指揮官も同様だ。「内容的には攻守ともにすべて上げていかないといけない。次の試合の課題として進んでいきたいと思う」と会見で語った。アジアでの戦いは東京五輪世代を率いても、森保監督は難しさを痛感していたはず。そして、A代表の初戦でも感じただろう。
日本が目指すものはアジア制覇。つまり、大会を通じて7試合を戦わなければいけない。当然、チームとしてのピークを初戦に合わせることもなく、大会を通じてコンディションを全体的に上げていき、キープすることが求められる。トルクメニスタン戦はFW北川航也(清水エスパルス)のみを投入したが、展開によってはグループステージの残り2戦で多くのことを試す必要もあるだろう。
W杯経験組は改めて気が引き締まり、初出場組はアジアの難しさを痛感したはず。しかし、その経験が次戦以降の糧となることで、頂点が見えてくるはず。順風満帆なスタートとならなかったことは、改めてアジアの戦いの難しさを体感するという意味では、収穫だっただろう。次戦のオマーン代表戦のバウンスバックに期待したい。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
試合後の記者会見で日本代表の森保一監督が最初に語った言葉。予想通りの苦しい展開であったことを認め、その中で逆転勝利を収めたことは、結果だけを見ればプラスと言える。しかし、チームとしての戦い方を紐解くと、やはり厳しい内容だったと言わざるを得ない。
2大会ぶりのアジア制覇を目指して臨んだ今大会。グループステージの初戦で当たった相手は、トルクメニスタン代表だ。中央アジアの国であり、2018年11月のキリンチャレンジカップでは近隣国のキルギス代表と対戦した。

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大事なアジアカップ初戦のスターティングメンバーは、GK権田修一(サガン鳥栖)、DF冨安健洋(シント=トロイデン)、堂安、南野を除く11人中7名がロシア・ワールドカップ経験者。初戦の勝利に向けた意気込みを感じるラインナップだった。しかし、フタを開ければコンディションが整っていないことが明白で、運動量も少なく、ミスも散見される展開だった。
森保監督も「最終的にチームとしてコンディションを合わせる部分で難しいところはあった」と試合後に認め、「そこはある程度、覚悟していた」と語った。確かにシーズン終了後の国内組、シーズン真っ只中の海外組、そして試合の出場時間が短い選手と個々のコンディション調整が難しい時期ではある。それでも、厳しい戦いになると戦前に予想していたならば、試合中の対策を準備しておくべきだったと思う。
◆最悪の前半、形に固執し墓穴を掘る

Getty Images
立ち上がりからペースが上がらず、パスミスやボールロストからカウンターを受けていた日本。その要因の1つは、中央からの崩しに固執しすぎたことだろう。左サイドに入った原口、右サイドの堂安ともに、サイドに張る機会は少なく、ボールを受ければ常に中を意識。ボールサイドとは逆にいても、中央に絞っていた。
また、中盤でボールを持ったMF柴崎岳(ヘタフェ)や冨安も縦パスで南野に当てるシーンが多く、DF長友佑都(ガラタサライ)やDF酒井宏樹(マルセイユ)の両サイドバックが攻撃に絡む機会は少なかった。
ブロックを敷くトルクメニスタンにとっては、中央を固めてボールを奪い、簡単にカウンターに移れたため、日本陣内に攻め込むことができた。さらに、コンディション面も影響したのか、トランジションが極端に遅く、ボールロスト時に足が止まるシーンが前半から見られた。
単調な攻撃、運動量の欠如を生み出した要因の1つは、中島の不在とも言える。ケガによる大会不参加は、2018年の戦いで日本の攻撃を牽引していた存在の大きさを初戦でも感じさせた。中島が出場していた際には、左サイドに張ってボールを受け、中央へのカットインやコンビネーションで崩す他、サイドを縦に仕掛ける崩しなど、攻撃のバリエーションが豊富だ。中央の崩しに固執することは、少なくともなかっただろう。
1失点目は、堂安のパスミスから生まれたカウンター。アマノフの強烈なミドルシュートは褒めるべきものではあったが、距離が離れていたこと、そしてブラインドになっていなかったことを考えると、権田の対応にも不満は残る。日本代表の守護神になるのであれば、あのシュートは防ぐ必要があった。打ってこない、打ったとしてもあのレベルのシュートは来ないという油断があったのかもしれない。しかし、親善試合ではなく公式の大会。アジアの頂点を決める大会なのだから、油断は禁物だ。
◆ハーフタイムで修正し逆転勝利

Getty Images
失点だけでなく、決定的なピンチを何度も迎えた日本は、ハーフタイムで修正する。まずは、サイドの関係だ。中央に固執するあまり、ピッチの幅を使えていなかった前半に比べ、後半は特に左サイドの長友が修正。本来であれば、原口が使うべき大外のレーンを長友が使い、サイドからの崩しを多用した。
また、「切り替えの部分あったりとか、球際のバトルのところ」と森保監督が明かした通り、中盤、前線での球際の強度を上げていった。その結果、徐々にセカンドボールを拾えるようになり、同点ゴールにつながる。
それまでは、単純なクロスを選択していたものの上手くいかず。しかし、相手の意識がクロスに向いたタイミングで、左サイドでボールを持った原口がグラウンダーのボールを中央へ。大迫の素晴らしいボールコントロールでゴールを奪った。そして逆転ゴールもサイドから。吉田のロングフィードを原口が落とし、駆け上がった長友がボックス内へ。相手DFの対応のまずさもありながら、長友が冷静にクロスを入れ、大迫が無人のゴールへと押し込んだ。
◆修正力を見せるも、対応力の欠如を露呈

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サイドからの仕掛けを増やしたことで逆転できたことはプラスだろう。ただし、この対策がハーフタイムでしかできなかったことは、大きな課題と言える。試合中に流れを変える、相手の出方を見てやり方を変える。難しい要因があったにせよ対応力の欠如が露呈した。
「前半はゴールを奪えなくてもボールを動かしたことが相手にとってボディブローのように効いてきたと思う」と森保監督は、前半をビハインドで終えてもプラスに捉えたが、それは相手がトルクメニスタンという実力差があったから。日本が目指すアジアの頂点に向かうには、決勝トーナメントでアジアの実力国との戦いが待っている。
ハーフタイムというチーム全体に指示を送れるタイミングで変化をもたらせることは、そこまで難しいことではない。ただ、それを試合中にできなければ、後半が始まってしまえば、もう修正が難しいと言わざるを得ない。もちろん、交代のカードを切ることでも対応はできるが、根本的な解決は、ピッチ内で選手ができる必要があるだろう。
思い起こせば、2018年7月、ロシア・ワールドカップのラウンド16で対戦したベルギー代表戦。2-0とリードした日本だったが、マルアン・フェライニが投入されて追いつかれ、ラストプレーで逆転を許して敗退した。様々な要因があるものの、この試合でも欠けていたのはピッチ内での対応力だ。自分たちの形に固執しているようでは、この先に厳しい戦いが待っているだろう。
◆大事な2戦目、バウンスバックに期待

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悪いところばかりを指摘してきたが、収穫もゼロではない。試合終了後の表情を見ていれば、勝ったという事実こそ喜ばしいものの、誰一人笑顔の選手はいなかった。自分たちに足りないもの、そしてアジアカップというものを4年ぶりに思い出した選手も多いはず。森保体制初の公式戦で、痛いほどに課題を突きつけられた。
それは指揮官も同様だ。「内容的には攻守ともにすべて上げていかないといけない。次の試合の課題として進んでいきたいと思う」と会見で語った。アジアでの戦いは東京五輪世代を率いても、森保監督は難しさを痛感していたはず。そして、A代表の初戦でも感じただろう。
日本が目指すものはアジア制覇。つまり、大会を通じて7試合を戦わなければいけない。当然、チームとしてのピークを初戦に合わせることもなく、大会を通じてコンディションを全体的に上げていき、キープすることが求められる。トルクメニスタン戦はFW北川航也(清水エスパルス)のみを投入したが、展開によってはグループステージの残り2戦で多くのことを試す必要もあるだろう。
W杯経験組は改めて気が引き締まり、初出場組はアジアの難しさを痛感したはず。しかし、その経験が次戦以降の糧となることで、頂点が見えてくるはず。順風満帆なスタートとならなかったことは、改めてアジアの戦いの難しさを体感するという意味では、収穫だっただろう。次戦のオマーン代表戦のバウンスバックに期待したい。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
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「なんて可愛いんだ」「素晴らしいコンビ」PSGのウルグアイ代表MF、日本代表ユニフォームを笑顔で着用して話題に
パリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表MFが日本代表ユニフォームを着用して話題となっている。 日本代表ユニフォームを着用していたのはPSGのMFマヌエル・ウガルテ。2022-23シーズンまでスポルティングCPでプレーしており、今シーズンからPSGに加入。中盤を支え、リーグ・アンでは22試合で3アシストを記録している。 ポルトガル『SportTV』のインスタグラムがウガルテの写真をアップ、そこには背番号「13」の日本代表ユニフォームを笑顔で着用する姿が。それはスポルティングCPの日本代表MF守田英正のユニフォームだった。 ウガルテと守田は、2022-23シーズンはチームメイト。スポルティングの中盤を2人で支えており、名コンビとして注目されていた。 また、ウルグアイ代表としてプレーするウガルテは、2023年3月に来日し、日本代表と対戦。守田と共にスタートからピッチに立ち、対戦していた。 『SportTV』は「スポルティングの中盤のウガルテと守田が懐かしいですか?」と投稿。ファンは「なんて可愛いんだ」、「2人は恋人のような仲だった」、「素晴らしいコンビだった」とコメントが集まり、守田も投稿にいいねを送っている。 <span class="paragraph-title">【写真】笑顔で日本代表のユニフォームを着用するウルグアイ代表MF</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C5icoShtWEr/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C5icoShtWEr/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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「僕のもの」守田英正が同僚のゴールセレブレーションを“パクリ”!?守田のメッセージに同僚たちも続々反応「後はゴールするだけ」
スポルティングCPの日本代表MF守田英正が、チームメイトのゴールセレブレーションを自分のものにしようとしている。 2022年に加入したスポルティングで重要な存在となっている守田。日本代表の中盤にも欠かせない存在となっており、アジアカップ2023のメンバーにも招集。主軸としての活躍が期待されている。 アジアカップの開幕が近づく中、守田ら選手たちは写真撮影を実施。ガッツポーズや笑顔をカメラに向けた。 その中で守田は、口の前で両手を組んで口を隠すようなポーズを披露。他の選手にはない独特な動きだったが、これはスポルティングのチームメイトのゴールセレブレーションの“パクリ”だったようだ。 このポーズは、スポルティングで今季からエースを務めるスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュがゴールを決めた時に見せる動きだ。 守田は自身のSNSを更新。「これからはこのパフォーマンスでいきます。これは僕のです」のコメントとともにこのポーズの写真を添えている。 これには、スポルティングのFWマーカス・エドワーズ、DFゴンサロ・イナシオ、DFルイス・ネト、DFジェリー・サン・ユステらチームメイトたちもこぞって絵文字で反応。また、ギョケレシュも「モリタ、後はゴールするだけだ」と笑顔の絵文字を添えて反応している。 日本代表では、28試合に出場して2ゴールの守田。アジアカップでゴールを決めてこのセレブレーションを見せられるか。 <span class="paragraph-title">【写真】守田英正が日本代表でギョケレシュのポーズ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C164FiIvgoN/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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森保監督続投で歴代最長監督はというと…/六川亨の日本サッカーの歩み
まだ正式決定ではないが、森保一監督の『2年間の』続投が決まったようだ。正式には来年のJFA(日本サッカー協会)理事会での承認待ちになる。その頃にはコーチ陣などのスタッフの詳細も決定しているだろう。 93年のJリーグ誕生以降、日本代表の監督は基本的にW杯の4年サイクルで交代してきた。例外は94年のアジア大会で韓国に敗れたロベルト・ファルカン氏、97年のアウェー中央アジア2連戦で更迭された加茂周氏、07年に病に倒れたイヴィチャ・オシム氏、15年に契約解除されたハビエル・アギーレ氏、そして18年に解任されたヴァイッド・ハリルホジッチ氏の5人しかいない。 そうした過去30年の歴史のなかで、初めて『続投』が決定的となったのが森保監督である。目標としていた「ベスト8」には届かなかったものの、大国ドイツとスペインに逆転勝ちを収めたことが高く評価されたことは言うまでもない。 そこで過去の歴代監督の任期を振り返ると、上には上がいるもので、長沼健氏(元JFA会長)は1962年から69年までの7年間と、さらに72年から76年までの4年間、トータル11年間も日本代表の監督を務めた。「時代が違う」と言ってしまえばそれまでだが、おそらく2度と破られることのない記録と言っていいだろう。 長沼氏が“長期政権"を担うことになったのには理由がある。64年に東京五輪があったからだ。このため62年に33歳の若さで監督に抜擢された。そして東京五輪ではグループリーグでアルゼンチンを倒して決勝トーナメントに進出。準々決勝で銀メダルに輝いたチェコスロバキアに0-4で敗れたが、ベスト8進出で日本に“第1次サッカーブーム"を巻き起こした。 さらに4年後のメキシコ五輪では、アジア勢初となる銅メダル獲得の快挙を達成。その再現を半世紀後の21年東京五輪で森保監督は期待されたが、残念ながらメダルにはあと一歩届かなかった。 長沼氏は69年のメキシコW杯アジア1次予選で、韓国とオーストラリアの後塵を拝したことで監督の座をコーチだった岡野俊一郎氏(元JFA会長)に譲る。しかし岡野氏が71年のミュンヘン五輪予選で韓国とマレーシアに負けたことで、日本サッカーの復権は再び長沼氏に託されることになった。 ところが73年の西ドイツW杯アジア予選はイスラエル(当時はアジアに所属し、中東勢が対戦を拒否したため予選は東アジアに組み込まれた)とマレーシアに敗れ、76年のモントリオール五輪アジア予選も韓国とイスラエルに敗れて監督から退くことになった。 当時の日本サッカーは、「W杯予選は負けても当たり前」であり、五輪予選で敗退するたびに監督は交代していた。Jリーグ開幕以前では、92年のバルセロナ五輪アジア最終予選で敗れた横山謙三総監督、88年ソウル五輪アジア最終予選で中国に逆転負けを喫した石井義信氏(故人)、80年モスクワ五輪アジア予選で韓国とマレーシアに及ばなかった下村幸男氏らである。 しかし96年のアトランタ五輪に28年ぶりに出場して以来、五輪出場は7大会連続して出場。その間には12年ロンドン五輪と21年東京五輪ではメダルまであと一歩に迫った。もう五輪は出場するのは当たり前で、次の24年パリ五輪は「メダル獲得」がノルマになるだろう。 同じようにW杯も98年以降7大会連続して出場中で、さらに2026年のアメリカ・カナダ・メキシコ大会は出場国が48に増えるため、出場権を失うことはまず考えられない。森保監督にとっては「ベスト8」への再チャレンジになるが、その前に横内昭展ヘッドコーチは磐田の監督に、上野優作コーチはFC岐阜の監督に転身するなどスタッフの陣容は一新せざるを得ない。 果たして新たなスタッフの顔ぶれはどうなるのか。そこに外国人コーチが入るのかどうかなどは楽しみなところ。 そして森保監督は、23年こそ秋まで親善試合しかない“静かな"一年になるものの、21年東京五輪は「金メダル」を目標に掲げながらも4位に終わり、カタールW杯も「ベスト8」が目標だったがラウンド16で敗退した。このため、まだ先の話ではあるが、24年のアジアカップでは『優勝』がW杯まで続投するためのノルマにすべきではないだろうか。 2022.12.26 22:00 Mon5