ナポリ撃破で逆転決勝T進出!興奮冷めやらぬクロップ「アドレナリンがまだ出続けている」

2018.12.12 13:10 Wed
リバプールのユルゲン・クロップ監督は、興奮した様子でナポリ戦に勝利した喜びを語った。

11日に行われたチャンピオンズリーググループC最終節で、リバプールはホームでナポリと対戦。この試合で勝利が絶対に必要なリバプールは、34分にモハメド・サラーが奪ったゴールを守り切り、1-0でナポリを下した。この結果、勝ち点でナポリと並んだが総得点で上回り、グループ2位で決勝トーナメント進出を決めた。

試合後、クロップ監督はグループリーグ突破を受け、興奮冷めやらぬ様子で試合を振り返った。

「まだアドレナリンが出続けている。この試合はただただアメージングで、アンビリーバブルだった。選手たちは気持ちを前面に出してピッチに立ち、ゲームにのめり込んでいた。オフェンスからの守備やプレスは今まで見た中でベストだった」

「1-0になってからの時間帯が最も難しかった。ナポリはすぐに取り返そうとしていて、これにより試合はさらに激しいものになった。後半も前半と同じような戦いが必要だった。そして65分が過ぎた辺りからカウンターの応酬になった」

さらに、決勝点を奪ったサラーと終了間際にアルカディウシュ・ミリクのシュートを防いだアリソンへ賛辞を送った。

「モーのゴールは、素晴らしかった。アリソンが見せたセーブに関しては言葉がない。あれは命の恩人だった。今夜、選手たちがやったことを誇りに思う」

また、数名の負傷者が出たものの、いずれも深刻なものではないだろうと話したクロップ監督は、ベスト16でレアル・マドリーにリベンジしたいかとの質問にも回答した。

「私が知っている限りでは多くのファンがパリ・サンジェルマンへのリベンジの機会を欲しているということだ。その質問に関して言うことはない。今は抽選会を待つだけだ。しかし、今夜の7時55分(試合開始の5分前)まではその抽選会に我々の名前があるか確信を持てなかったが、グループ2位に滑り込んだ」

「だから、我々が対戦するのはかなり手強い相手だけだ。それ以上に言うことはない」


提供:goal.com

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