何事もなくて良かった…/原ゆみこのマドリッド
2018.12.11 12:00 Tue
▽「だからシベレスやネプトゥーノは避けたのね」そんな風に私が納得していたのは月曜日、コパ・リベルタドーレス決勝終了後、プエルタ・デル・ソル(マドリッドの中心にある広場)で優勝を祝うリーベル・プレートのファン数人が熊とイチゴノキの銅像の上に乗っているのをお昼のニュースで見た時のことでした。いやあ、大晦日のカウントダウン並の人数が集まっていたものの、懸念されていた暴力沙汰などはまったくなかったんですけどね。レアル・マドリーがお祝いをするシベレスの噴水広場の女神像もアトレティコが祝うネプトゥーノの海神像もかなり凝った彫刻像とあって、とりわけ前者など、昔は選手たちが登っていたこともあったものの、ここ近年は簡易の階段を作り、そこからキャプテンたちだけがバンデラ(クラブ旗)やブファンダ(マフラー)を巻きつける方法に移行。
▽となると、最初はリーベルが優勝の際はシベレス、ボカ・ジュニアーズならネプトゥーノにお祝い場所が選定されていたのを前者はプエルタ・デル・ソル、後者はコロン広場に変えたのは賢い処置だったかと思いますが、幸い熊の像も無事だったようですし、あとは宿敵を破って浮かれるアルゼンチン人のファンたちが歌ったり、跳ねたりぐらいだったのは助かったかと。ええ、地元のブエノスアイレスではまたしても警官隊が出動する大騒ぎになっていましたしね。バルセロナでのように優勝騒ぎに乗じて、暴れる輩もマドリッドには現れなかったのもいい兆候ではあるんですが…。
▽まあ、コパ・リベルタドーレス決勝の話はまた後ですることにして、先に先週末のマドリッド勢のリーガ戦を報告していくことにすると。この15節、金曜に先陣を切ったのは弟分ダービーでレガネスがヘタフェをブタルケに迎えることに。ミッドウィークにはコパ・デル・レイ16強進出を果たし、波に乗っている両チームだったんですが、結果は前半39分にダミアンのFKをカブレラがヘッドで先制したヘタフェに後半19分、守備のクリアミスからニヨムのゴールでレガネスが追いついて、いえ、終盤は大型FWペア、カリージョとエン・ネスリ目がけてロングボールを繰り出していたホームチームが大いに押していたんですけどね。
▽柴崎岳選手もサイドでアップしていたんですが、おかげでボルダラス監督も前半、負傷したアマトの代わりに入ったポルティージョを「No estaba en contacto con balon, queria reforzar la banda y el centro/ノー・エスタバ・エン・コンタクトー・コン・バロン、ケリア・レフォルサール・ラ・バンダ・イ・エル・セントロ(ボールに触れていなかったし、サイドと中央を強化したかった)」という理由で下げ、左SBのアントゥネスを投入する破目に。それでも結局、「チャンスの数からしたら、ウチが勝つのにふさわしかったが、el futbol es eficacia/エル・フトボル・エス・エフィカシア(サッカーは効率性だからね)」(ペレグリーノ監督)ということで、1-1の痛み分けで終了となりましたっけ。
▽それでもレガネスは降格圏外の16位を維持できましたしね。この試合、終盤に退場となったルベン・ペレスと累積警告枚数に達したニヨムは欠くものの、再び金曜試合となるセルタ戦で勝ってくれればいいんですが、最悪のニュースがあったのはヘタフェの方。いえ、順位は8位で相変わらず、ヨーロッパリーグ出場圏とは勝ち点差1のままなんですが、何とアマトのケガがヒザのじん帯断裂だったことが判明。ずっとレギュラーだった彼が今季絶望となると、早速、この土曜のレアル・ソシエダ戦からボルダラス監督は代理の選手を試していかないといけないことになりますが、え、負傷禍にかけては兄貴分のアトレティコに勝るチームはないんじゃないかって?
▽おまけに後でアラベスのキャプテン、マヌ・ガルシアも「Ellos se han sentido comodos con el 1-0/エジョス・セ・アン・センティードー・コモドス・コン・エル・ウノ・セロ(彼らは1-0で快適に感じていて)、ウチにピッチを明け渡して自陣エリアで守ることにした」と言っていたように、なかなかアトレティコは追加点を取りに行かないんですよ。それにはシメオネ監督も後半途中にはカンテラーノ(アトレティコBの選手)の本職CBのモンテーロを入れ、「Si fuera el estaria orgulloso de poder cumplir en cualquiera de las posiciones/シーフエラ・エル・エスタリア・オルグジョーソ・デ・ポデール・クンプリール・エン・クアルキエラ・デ・ラス・ポシシオネス(もし自分が彼なら、どんなポジションでもプレーできて誇らしいだろう)」とおだてて、最近はフィリペ・ルイスのケガで人材不足となった左SBをやらせていたサウールを中盤のサイドに上げてみたりもしたんですけどね。
▽ようやく終盤にはカリニッチから代わったビトロのスルーパスに抜け出したグリーズマンがピッチを縦断、最初のシュートはゴールポストに弾かれたものの、通りすがりにボールを押し込んで2点目が入るまで、いやあ、アベラルド監督は「ウチにもリードされてから、10~15分はいい時間があったんだが、nunca dimos sensacion de poder remontar/ヌンカ・ディモス・センサシオン・デ・ポデール・レモンタール(1度も逆転できる気がしなかった)」と後で告白していましたけどね。今季のアトレティコは1点のリードを守れず、引き分けてしまった試合が複数回あったため、私もドキドキして見ていたんですが、2点差なら安全圏。おまけに残り4分にはGKパチェコがブロックしたコレアのシュートがロドリの前に落ち、そのゴールでスコアが3-0となったとなれば、もう何も心配することはありませんって。
▽え、この勝利で一瞬、首位に並んだ彼らだったのに次の時間帯ではバレンシアと分けたセビージャに抜かれ、夜にはエスパニョールとのカタルーニャダービーにバルサが0-4と大勝したため、結局、首位と勝ち点3の3位という立ち位置は変わらなかったんだろうって? まあ、そうなんですが、リーガは長いですし、シメオネ監督も「somos pocos y no es facil competir y ganar, ganar y volver a ganar como decia Luis/ソモス・ポコス・イ・ノー・エス・ファシル・コンペティール・イ・ガナール、ガナール・イ・ボルベル・ア・ガナール・コモ・デシア・ルイス(ウチは人数が少ないし、競って、ルイス・アラゴネス監督が言っていたように勝って勝ってまた勝つのは簡単ではない)」と言っていましたしね。
▽今はこんな調子で上位陣にいてくれるだけでいいかと思いますが、日曜夜にはシメオネ監督を始め、グリーズマン、ゴディン、オブラク、サビッチ、フィリペ・ルイス、コレアと大挙してサンティアゴ・ベルナベウにコパ・リベルタドーレス決勝を観戦に行っていたアトレティコには今週、火曜午後9時(日本時間翌午前5時)から、CLグループリーグ最終節、クラブ・ブルージュ戦が。膝を捻って、一足早く今年は店仕舞いしたリュカに代わり、ゴディンとフィリペ・ルイスが復帰したため、サビッチが出場停止でもDF陣は大丈夫なんですが、果たして勝ってグループ1位の座を確定できるのかどうか。幸い相手もELに回れる3位は決まっていますし、モナコと対戦するドルトムントに勝ち点2差を引っくり返されない結果を出せるといいですよね。
▽そして翌日はお隣さんがアウェイで最下位のウエスカと対戦したんですが、何ともこれがフラストレーションの溜まる展開で、マドリーの得点は前半8分、オドリオソラのクロスをベイルがvolea(ボレア/ボレーシュート)で決めたものだけ。その後、だんだん元気のなくなった彼らはとりわけ風下に回った後半など、「Era muy dificil jugar al futbol, no sabias hacia donde iba a ir el balon/エラ・ムイ・ヂフィシル・フガール・アル・フトボル、ノーサビアス・アシア・ドンデ・イバ・ア・イル・エル・バロン(サッカーをプレーするのが凄く難しかった。ボールがどこに行くのかわからなくてさ)」(オドリオソラ)という事情はあったようですが、もうほとんどウエスカの独り舞台状態に。
▽それでもメレロがゴール前から、絶対外さないようなヘッドを失敗したり、GKクルトワのparadon(パラドン/スーパーセーブ)に阻まれたりと相手がゴール運から見放されていたおかげもあって、マドリーは何とか0-1で勝利。ベニト・ビジャマリンで遅い試合を戦ったラージョも優勢に進めながら、後半14分にアマトがゴール前でロレンにファールしたことがVAR(ビデオ審判)で発覚、ロ・セルソのPKでベティスに先制されてしまった上、31分にはシドネイにも決められ、2-0で負けてしまったのと同様に勝負にはやっぱり、ツキが必要ってことですよね。
▽おかげで前節エイバル戦勝利の勢いを持続できなかった弟分が降格圏の18位のまま、土曜の午後6時30分(日本時間翌午前2時30分)にはサンティアゴ・ベルナベウに乗り込み、兄弟分ダービーを戦わないといけないのは心もとないんですが、マドリーにはその前、水曜午後6時55分(同2時55分)から、CSKAモスクワを迎えるCL戦をこなさなければならないというハンデが。いえ、もうグループ首位突破が決まっている彼らですから、ウエスカ戦では控えだったイスコやアセンシオがアピールする機会になりそうですけどね。負傷のリハビリが進んでいるクロースやマリアーノ、マルセロなどは来週から始まるクラブW杯を睨んで調整といったところでしょうが、もしかしたらコパ・リベルタドーレス優勝チームが最強の敵となるその大会、別にベストメンバーでなくてもいいんじゃないかと思ってしまったのは私だけではなかった?
▽いやあ、というのも実はボカとリーベルの決勝をサンティアゴ・ベルナベウで見ることができたんですよ。マドリッド当局が厳戒態勢を敷いたため、メトロの駅を出て最初のチェックゲートを抜けるのに30分近くかかったり、ボディチェックで財布まで開けられた時にはアルゼンチン人はそんなところにもbengala(ベンガラ/発煙筒)を隠すのかと驚愕したものでしたけどね。一旦、中に入ってしまえば普通で、南北のfondo(フォンド/ゴール裏席)に分かれた両チームのファンの応援が大きかったのは当然ですが、初めて見る南米チーム同士のサッカーにはただただ、目を瞠るばかり。
▽だって、アトレティコなど、よく「パスが3回と繋がらない」と解説者たちに怒られているんですが、この2チームはそれどころの話ではなく、1回でも繋がればスタンドから拍手が起きるんですよ。プレーの速度も遅いため、これだったら先日、コパ・デル・レイ32強対決で見たメリリャ(2部B)なんかの方が上手いんじゃないかと思ってしまった私でしたが、前半43分、カウンターからナンデスのパスで抜け出したベネデットが決めたプレーはちょっと、シメオネ監督のチームを彷彿させなくもない?
▽スタンドもボカ・サイドは決して歌うことを止めず、その辺もアトレティコに似た感じがしたんですが、後半にはリーベルが反撃。23分、珍しくエリア内で繋がったプレーからプラットが決め、同点になります。その後、1-1のまま、試合は延長戦に入ったんですが、2分にはバリオスが2枚目のイエローカードをもらって退場するなど、ボカはツキにも恵まれませんでしたね。延長戦後半3分にはキンテーロにエリア外から撃ち込まれてリードされると、途中出場の元マドリーの懐かしい顔、ガゴもアキレス腱を断裂してピッチ外へ。いよいよ9人になってしまった彼らは最後、GKアンドラダも加わったCK全員攻撃が仇となり、ピティ・マルティネスに誰もいないゴールに3点目を決められてしまっては仕方ありませんって。
▽まあ、そんな感じで約1カ月前にボンボネーラでの1stレグを2-2を引き分けた後、11月24日のモニュメンタルでの2ndレグはボカのチームバスがリーベルのウルトラ(過激なファン)に投石されたりして延期。河岸を変え、大西洋を渡ったマドリッドで開催された決勝はリーベルに軍配が上がったんですが、果たしてこのチームが22日のクラブW杯決勝でマドリーに太刀打ちできるかというと…いえ、ソラーリ監督のチームだって、鹿島アントラーズvsグアダラバラ(メキシコ)戦の勝者と準決勝を戦わないといけませんし、あまり予想を急いではいけませんよね。ちなみに祝杯明けの月曜はホテルで休んだ後、リーベルは火曜に開催地のアラブ首長国連邦のドバイに飛ぶそうですが、来週火曜の準決勝エスペランス(チュニジア)戦までゆっくり休めるのはアドバンテージになるかもしれません。
▽となると、最初はリーベルが優勝の際はシベレス、ボカ・ジュニアーズならネプトゥーノにお祝い場所が選定されていたのを前者はプエルタ・デル・ソル、後者はコロン広場に変えたのは賢い処置だったかと思いますが、幸い熊の像も無事だったようですし、あとは宿敵を破って浮かれるアルゼンチン人のファンたちが歌ったり、跳ねたりぐらいだったのは助かったかと。ええ、地元のブエノスアイレスではまたしても警官隊が出動する大騒ぎになっていましたしね。バルセロナでのように優勝騒ぎに乗じて、暴れる輩もマドリッドには現れなかったのもいい兆候ではあるんですが…。
▽まあ、コパ・リベルタドーレス決勝の話はまた後ですることにして、先に先週末のマドリッド勢のリーガ戦を報告していくことにすると。この15節、金曜に先陣を切ったのは弟分ダービーでレガネスがヘタフェをブタルケに迎えることに。ミッドウィークにはコパ・デル・レイ16強進出を果たし、波に乗っている両チームだったんですが、結果は前半39分にダミアンのFKをカブレラがヘッドで先制したヘタフェに後半19分、守備のクリアミスからニヨムのゴールでレガネスが追いついて、いえ、終盤は大型FWペア、カリージョとエン・ネスリ目がけてロングボールを繰り出していたホームチームが大いに押していたんですけどね。
▽それでもレガネスは降格圏外の16位を維持できましたしね。この試合、終盤に退場となったルベン・ペレスと累積警告枚数に達したニヨムは欠くものの、再び金曜試合となるセルタ戦で勝ってくれればいいんですが、最悪のニュースがあったのはヘタフェの方。いえ、順位は8位で相変わらず、ヨーロッパリーグ出場圏とは勝ち点差1のままなんですが、何とアマトのケガがヒザのじん帯断裂だったことが判明。ずっとレギュラーだった彼が今季絶望となると、早速、この土曜のレアル・ソシエダ戦からボルダラス監督は代理の選手を試していかないといけないことになりますが、え、負傷禍にかけては兄貴分のアトレティコに勝るチームはないんじゃないかって?
▽そうですね、翌土曜午後1時という早い時間にアラベスをワンダ・メトロポリターノに迎えた彼らでしたが、うーん、前半24分にアリアスのクロスをカリニッチがお腹でゴールに。先日のコパ、サン・アンドレウ(3部)戦2ndレグではヘッドでアトレティコ移籍初得点を挙げていたため、次こそは足で決めて、2月まで戻って来ないジエゴ・コスタの穴を埋めるFWなってくれるんじゃないかと、スタンドには明るい希望が広がっていたんですけどね。36分にはアラベスのエース、カジェリともつれ合った際にリュカが負傷。右膝を痛めて、ようやくその日からベンチに復帰したヒメネスと交代って、やっぱりアトレティコのDF陣は厄払いにでも行くべきかと。
▽おまけに後でアラベスのキャプテン、マヌ・ガルシアも「Ellos se han sentido comodos con el 1-0/エジョス・セ・アン・センティードー・コモドス・コン・エル・ウノ・セロ(彼らは1-0で快適に感じていて)、ウチにピッチを明け渡して自陣エリアで守ることにした」と言っていたように、なかなかアトレティコは追加点を取りに行かないんですよ。それにはシメオネ監督も後半途中にはカンテラーノ(アトレティコBの選手)の本職CBのモンテーロを入れ、「Si fuera el estaria orgulloso de poder cumplir en cualquiera de las posiciones/シーフエラ・エル・エスタリア・オルグジョーソ・デ・ポデール・クンプリール・エン・クアルキエラ・デ・ラス・ポシシオネス(もし自分が彼なら、どんなポジションでもプレーできて誇らしいだろう)」とおだてて、最近はフィリペ・ルイスのケガで人材不足となった左SBをやらせていたサウールを中盤のサイドに上げてみたりもしたんですけどね。
▽ようやく終盤にはカリニッチから代わったビトロのスルーパスに抜け出したグリーズマンがピッチを縦断、最初のシュートはゴールポストに弾かれたものの、通りすがりにボールを押し込んで2点目が入るまで、いやあ、アベラルド監督は「ウチにもリードされてから、10~15分はいい時間があったんだが、nunca dimos sensacion de poder remontar/ヌンカ・ディモス・センサシオン・デ・ポデール・レモンタール(1度も逆転できる気がしなかった)」と後で告白していましたけどね。今季のアトレティコは1点のリードを守れず、引き分けてしまった試合が複数回あったため、私もドキドキして見ていたんですが、2点差なら安全圏。おまけに残り4分にはGKパチェコがブロックしたコレアのシュートがロドリの前に落ち、そのゴールでスコアが3-0となったとなれば、もう何も心配することはありませんって。
▽え、この勝利で一瞬、首位に並んだ彼らだったのに次の時間帯ではバレンシアと分けたセビージャに抜かれ、夜にはエスパニョールとのカタルーニャダービーにバルサが0-4と大勝したため、結局、首位と勝ち点3の3位という立ち位置は変わらなかったんだろうって? まあ、そうなんですが、リーガは長いですし、シメオネ監督も「somos pocos y no es facil competir y ganar, ganar y volver a ganar como decia Luis/ソモス・ポコス・イ・ノー・エス・ファシル・コンペティール・イ・ガナール、ガナール・イ・ボルベル・ア・ガナール・コモ・デシア・ルイス(ウチは人数が少ないし、競って、ルイス・アラゴネス監督が言っていたように勝って勝ってまた勝つのは簡単ではない)」と言っていましたしね。
▽今はこんな調子で上位陣にいてくれるだけでいいかと思いますが、日曜夜にはシメオネ監督を始め、グリーズマン、ゴディン、オブラク、サビッチ、フィリペ・ルイス、コレアと大挙してサンティアゴ・ベルナベウにコパ・リベルタドーレス決勝を観戦に行っていたアトレティコには今週、火曜午後9時(日本時間翌午前5時)から、CLグループリーグ最終節、クラブ・ブルージュ戦が。膝を捻って、一足早く今年は店仕舞いしたリュカに代わり、ゴディンとフィリペ・ルイスが復帰したため、サビッチが出場停止でもDF陣は大丈夫なんですが、果たして勝ってグループ1位の座を確定できるのかどうか。幸い相手もELに回れる3位は決まっていますし、モナコと対戦するドルトムントに勝ち点2差を引っくり返されない結果を出せるといいですよね。
▽そして翌日はお隣さんがアウェイで最下位のウエスカと対戦したんですが、何ともこれがフラストレーションの溜まる展開で、マドリーの得点は前半8分、オドリオソラのクロスをベイルがvolea(ボレア/ボレーシュート)で決めたものだけ。その後、だんだん元気のなくなった彼らはとりわけ風下に回った後半など、「Era muy dificil jugar al futbol, no sabias hacia donde iba a ir el balon/エラ・ムイ・ヂフィシル・フガール・アル・フトボル、ノーサビアス・アシア・ドンデ・イバ・ア・イル・エル・バロン(サッカーをプレーするのが凄く難しかった。ボールがどこに行くのかわからなくてさ)」(オドリオソラ)という事情はあったようですが、もうほとんどウエスカの独り舞台状態に。
▽それでもメレロがゴール前から、絶対外さないようなヘッドを失敗したり、GKクルトワのparadon(パラドン/スーパーセーブ)に阻まれたりと相手がゴール運から見放されていたおかげもあって、マドリーは何とか0-1で勝利。ベニト・ビジャマリンで遅い試合を戦ったラージョも優勢に進めながら、後半14分にアマトがゴール前でロレンにファールしたことがVAR(ビデオ審判)で発覚、ロ・セルソのPKでベティスに先制されてしまった上、31分にはシドネイにも決められ、2-0で負けてしまったのと同様に勝負にはやっぱり、ツキが必要ってことですよね。
▽おかげで前節エイバル戦勝利の勢いを持続できなかった弟分が降格圏の18位のまま、土曜の午後6時30分(日本時間翌午前2時30分)にはサンティアゴ・ベルナベウに乗り込み、兄弟分ダービーを戦わないといけないのは心もとないんですが、マドリーにはその前、水曜午後6時55分(同2時55分)から、CSKAモスクワを迎えるCL戦をこなさなければならないというハンデが。いえ、もうグループ首位突破が決まっている彼らですから、ウエスカ戦では控えだったイスコやアセンシオがアピールする機会になりそうですけどね。負傷のリハビリが進んでいるクロースやマリアーノ、マルセロなどは来週から始まるクラブW杯を睨んで調整といったところでしょうが、もしかしたらコパ・リベルタドーレス優勝チームが最強の敵となるその大会、別にベストメンバーでなくてもいいんじゃないかと思ってしまったのは私だけではなかった?
▽いやあ、というのも実はボカとリーベルの決勝をサンティアゴ・ベルナベウで見ることができたんですよ。マドリッド当局が厳戒態勢を敷いたため、メトロの駅を出て最初のチェックゲートを抜けるのに30分近くかかったり、ボディチェックで財布まで開けられた時にはアルゼンチン人はそんなところにもbengala(ベンガラ/発煙筒)を隠すのかと驚愕したものでしたけどね。一旦、中に入ってしまえば普通で、南北のfondo(フォンド/ゴール裏席)に分かれた両チームのファンの応援が大きかったのは当然ですが、初めて見る南米チーム同士のサッカーにはただただ、目を瞠るばかり。
▽だって、アトレティコなど、よく「パスが3回と繋がらない」と解説者たちに怒られているんですが、この2チームはそれどころの話ではなく、1回でも繋がればスタンドから拍手が起きるんですよ。プレーの速度も遅いため、これだったら先日、コパ・デル・レイ32強対決で見たメリリャ(2部B)なんかの方が上手いんじゃないかと思ってしまった私でしたが、前半43分、カウンターからナンデスのパスで抜け出したベネデットが決めたプレーはちょっと、シメオネ監督のチームを彷彿させなくもない?
▽スタンドもボカ・サイドは決して歌うことを止めず、その辺もアトレティコに似た感じがしたんですが、後半にはリーベルが反撃。23分、珍しくエリア内で繋がったプレーからプラットが決め、同点になります。その後、1-1のまま、試合は延長戦に入ったんですが、2分にはバリオスが2枚目のイエローカードをもらって退場するなど、ボカはツキにも恵まれませんでしたね。延長戦後半3分にはキンテーロにエリア外から撃ち込まれてリードされると、途中出場の元マドリーの懐かしい顔、ガゴもアキレス腱を断裂してピッチ外へ。いよいよ9人になってしまった彼らは最後、GKアンドラダも加わったCK全員攻撃が仇となり、ピティ・マルティネスに誰もいないゴールに3点目を決められてしまっては仕方ありませんって。
▽まあ、そんな感じで約1カ月前にボンボネーラでの1stレグを2-2を引き分けた後、11月24日のモニュメンタルでの2ndレグはボカのチームバスがリーベルのウルトラ(過激なファン)に投石されたりして延期。河岸を変え、大西洋を渡ったマドリッドで開催された決勝はリーベルに軍配が上がったんですが、果たしてこのチームが22日のクラブW杯決勝でマドリーに太刀打ちできるかというと…いえ、ソラーリ監督のチームだって、鹿島アントラーズvsグアダラバラ(メキシコ)戦の勝者と準決勝を戦わないといけませんし、あまり予想を急いではいけませんよね。ちなみに祝杯明けの月曜はホテルで休んだ後、リーベルは火曜に開催地のアラブ首長国連邦のドバイに飛ぶそうですが、来週火曜の準決勝エスペランス(チュニジア)戦までゆっくり休めるのはアドバンテージになるかもしれません。
レアル・マドリーの関連記事
|
レアル・マドリーの人気記事ランキング
1
さらにお父さん似に?モドリッチとそっくりな娘が10歳に
レアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが娘の誕生日をお祝いしている。 衰えを見せない“鉄人”モドリッチ。37歳となった現在も世界トップクラスのMFとして輝きを放っており、在籍11年目を迎えているマドリーでは通算480試合に出場し、37得点77アシストという数字を誇る。 そんなモドリッチを支えるのが家族の存在。妻のバーニャさんと長男イバンくん、長女エマちゃん、そして次女ソフィアちゃんと3人の子供を授かっているモドリッチだが、長女のエマちゃんが10歳の誕生日を迎えたようだ。 モドリッチは26日に自身のインスタグラムを更新。エマちゃんとの2ショットを添え、「10は君のように特別な数字だ!10歳のお誕生日おめでとう僕のすべて!君を愛しているよ」と祝福した。 以前からモドリッチと瓜二つと言われていたエマちゃんだが、成長とともにさらに父親に似てきた印象だ。インスタグラムの投稿にはファンからも「顔似てる」、「お父さん似に見える」、「かわいらしい」といった反応も寄せられている そして、やはり「10」はモドリッチにとって特別な番号のようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】モドリッチとそっくりなエマちゃんの2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CrdtU8ys0di/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CrdtU8ys0di/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CrdtU8ys0di/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Luka Modric(@lukamodric10)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】お母さんとどちらが似ている?モドリッチの妻バーニャさんと子供たちとの家族ショット!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CmlxAxSPMYb/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CmlxAxSPMYb/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CmlxAxSPMYb/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Luka Modric(@lukamodric10)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.04.26 12:25 Wed2
代表戦で衝突のアルダ・ギュレルとソボスライがSNSで場外戦…出場時間揶揄に対してマドリーMFが痛烈な返し
レアル・マドリーのトルコ代表MFアルダ・ギュレルとリバプールのハンガリー代表MFドミニク・ソボスライがSNS上で場外戦を繰り広げている。 両国は今回のインターナショナルマッチウィークに行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25・リーグA/B昇降格プレーオフで激突。 トルコホームの1stレグをトルコが3-1で先勝していたなか、ハンガリーホームで行われた23日の2ndレグもトルコが3-0で快勝。2戦合計6-1の完勝でリーグA昇格を決めていた。 同試合ではチーム2点目を挙げたギュレルが1年前のフレンドリーマッチでも衝突が伝えられ、今回の再戦でもバチバチとやり合っていたソボスライに激しく詰め寄られた際に「黙れ」のジェスチャーを行い、小競り合いとなっていた。 ここまでであれば、試合中によくある揉め事として流されるはずだったが、試合後も怒りが収まらないハンガリー代表のキャプテンはハンガリー『Nemzeti Sport』がインスタグラムに投稿した当該のやり取りを収めた写真に対して、「1088」とのコメントを残した。 この数字はカルロ・アンチェロッティ監督の下、ポジション争いで苦戦するギュレルのマドリーでの今シーズンのプレータイムを揶揄したものとされ、物議を醸していた。 これに対して血気盛んな20歳MFも黙っておらず、自身のインスタグラムのストーリーズで反撃。「この男は冗談だ。6ゴールで黙るには十分じゃないのか?」とのキャプションとともに同じ画像とトルコの3-0のスコアを写した画像を投稿。 さらに、画像をよく確認すると、ハンガリーのスコアの下に「ソボスライ 1インスタグラムコメント」と細かな加工も加えられており、痛烈に煽り返した。 ここに至る両選手の衝突の経緯はわからず、外野がとやかく言うべきではないが、ひとまず互いに冷静さを取り戻し、今後は場外戦ではなく改めてピッチの上で白黒つけたいところか。 2025.03.25 06:30 Tue3
重傷を負ったレアルの17歳逸材CBが復帰間近、昨夏のツアー帯同に続くCWC参加なるか
レアル・マドリーU-19のU-17スペイン代表DFジョアン・マルティネスが、復帰へと近づいている。スペイン『マルカ』が報じた。 今シーズン開幕前のアメリカツアーでは、ブレイクを果たしたスペイン人DFラウール・アセンシオらとともにファーストチームに帯同したマルティネス。カルロ・アンチェロッティ監督も高く評価した17歳センターバックだが、ツアー終了後のトレーニングで左ヒザ前十字じん帯断裂の重傷を負っていた。 2024年8月の負傷からもうすぐ7カ月が経とうというなか、すでにボールを使ったピッチでのトレーニングを再開しているとのこと。リハビリは最終段階にあり、あと1カ月ほどでチームに復帰できる段階まで来ているという。 アルバロ・アルベロア監督率いるU-19チームでのシーズン中の復帰が期待される一方、ファーストチーム に帯同してのFIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)参加も視野に。出場することが目標ではなく、再びアンチェロッティ監督のもとでトレーニングし、その後のプレシーズンに備えたいという考えのようだ。 2025.02.26 18:58 Wed4
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu5