鎌田、リーグ戦10ゴール目も…シント=トロイデンは連勝が「4」でストップ《ジュピラー・プロ・リーグ》
2018.12.09 21:20 Sun
▽シント=トロイデンは8日、ジュピラー・プロ・リーグ第18節でスタンダール・リエージュと対戦し、1-1で引き分けた。
▽現在4連勝中の5位・シント=トロイデン(勝ち点30)は、6位・スタンダール・リエージュ(勝ち点26)戦に向けて、鎌田と冨安を先発起用。遠藤はベンチスタート。関根と小池はベンチ外となった。
▽試合は拮抗した試合展開の中、シント=トロイデンが前半アディショナルタイムに先制する。左サイドでボールを持ったポル・ガルシアのパスをボックス左手前で鎌田が受けると、ワンタッチで対峙した相手をかわす。そのままスピードに乗ってボックス内へと侵攻し、最後は足裏でGKオチョアを抜き去り、ゴールネットを揺らした。鎌田はこれで今シーズンリーグ戦10ゴール目となった。
▽1-0で試合を折り返したシント=トロイデン。しかし59分、スタンダール・リエージュに同点ゴールを決められる。コリンズ・ファイに右サイドを突破されると、最後はスルーパスに反応したオッビ・ウラレにボックス内への侵攻を許し、GKとの一対一を制された。
▽その後はシント=トロイデンが攻勢を強めたが、最後まで両者にゴールは生まれず。1-1の引き分けでシント=トロイデンは連勝が「4」でストップした。
◆鎌田大地
「勝ち点3を取りたかったですし、ホームだったので勝てたと思うし、僕自身他にもゴール取れそうなシーンはあったと思います。ただ、この3連戦での上位チームに2勝1分けという結果は悪いわけではないので、チームとしてはプラスにとらえるべきかなと思います」
「ゴール前で1対1になれば勝てる自信がありますし、前の選手はゴールを狙わないといけないので常に狙いにいってはいますが、今日は後半はパスも出して使い分けています。チームの勝ちが一番大事なので、絶対に自分でいくというわけではなく、アシスト数も増やしたい。今は点が取れているので、自分のやりたい方向に向かっていると思います」
「(日本代表については)もちろん目標ではありますが、まだ一度も入っていないですし、まずは今はチームで良いプレーをしようという気持ちが大きいです」
◆冨安健洋
「僕たちも悪いサッカーをしていたわけではないですし、勝つことができていれば勝ち点7差に広げるチャンスではあったので悔しい部分はあります。僕も攻撃に関われるタイミングがあれば関わっていこうと思っていましたが、僕が上がっていたときにカウンターを受けて結果的に失点してしまったので、そこは時間帯だったり点差だったりを状況判断して頭に入れながらやらなければいけなかったと思っています」
「(上位との連戦を)2勝1分けで終われたことは大きいですけど、今日勝つことができればもっと大きかった。直接PO1を争う相手ではあるので、直接対決を勝つことができれば、大きな意味をも持って来るので、満足はしていないですけど、切り替えて次節に向かっていきたいと思っています」
シント=トロイデン 1-1 スタンダール・リエージュ
【シント=トロイデン】
鎌田大地(前46)
【スタンダール・リエージュ】
オッビ・ウラレ(後14)
▽現在4連勝中の5位・シント=トロイデン(勝ち点30)は、6位・スタンダール・リエージュ(勝ち点26)戦に向けて、鎌田と冨安を先発起用。遠藤はベンチスタート。関根と小池はベンチ外となった。
▽1-0で試合を折り返したシント=トロイデン。しかし59分、スタンダール・リエージュに同点ゴールを決められる。コリンズ・ファイに右サイドを突破されると、最後はスルーパスに反応したオッビ・ウラレにボックス内への侵攻を許し、GKとの一対一を制された。
▽その後はシント=トロイデンが攻勢を強めたが、最後まで両者にゴールは生まれず。1-1の引き分けでシント=トロイデンは連勝が「4」でストップした。
▽試合後、MF鎌田大地とDF冨安健洋が試合を振り返りコメント。鎌田は、連勝ストップも上位陣との直近3試合で2勝1分けの結果をプラスに捉えた。
◆鎌田大地
「勝ち点3を取りたかったですし、ホームだったので勝てたと思うし、僕自身他にもゴール取れそうなシーンはあったと思います。ただ、この3連戦での上位チームに2勝1分けという結果は悪いわけではないので、チームとしてはプラスにとらえるべきかなと思います」
「ゴール前で1対1になれば勝てる自信がありますし、前の選手はゴールを狙わないといけないので常に狙いにいってはいますが、今日は後半はパスも出して使い分けています。チームの勝ちが一番大事なので、絶対に自分でいくというわけではなく、アシスト数も増やしたい。今は点が取れているので、自分のやりたい方向に向かっていると思います」
「(日本代表については)もちろん目標ではありますが、まだ一度も入っていないですし、まずは今はチームで良いプレーをしようという気持ちが大きいです」
◆冨安健洋
「僕たちも悪いサッカーをしていたわけではないですし、勝つことができていれば勝ち点7差に広げるチャンスではあったので悔しい部分はあります。僕も攻撃に関われるタイミングがあれば関わっていこうと思っていましたが、僕が上がっていたときにカウンターを受けて結果的に失点してしまったので、そこは時間帯だったり点差だったりを状況判断して頭に入れながらやらなければいけなかったと思っています」
「(上位との連戦を)2勝1分けで終われたことは大きいですけど、今日勝つことができればもっと大きかった。直接PO1を争う相手ではあるので、直接対決を勝つことができれば、大きな意味をも持って来るので、満足はしていないですけど、切り替えて次節に向かっていきたいと思っています」
シント=トロイデン 1-1 スタンダール・リエージュ
【シント=トロイデン】
鎌田大地(前46)
【スタンダール・リエージュ】
オッビ・ウラレ(後14)
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