サンチョ&デラネイ弾でドルトムントがシャルケとのレヴィア・ダービーを制す《ブンデスリーガ》
2018.12.09 01:32 Sun
▽ブンデスリーガ第14節、シャルケvsドルトムントの“レヴィア・ダービー”が8日に行われ、1-2でドルトムントが勝利した。ドルトムントのMF香川真司はベンチ入りしなかった。
▽前節フライブルク戦をロイスのPK弾と試合終了間際のアルカセル弾で2-0と辛勝してリーグ戦4連勝とした首位ドルトムント(勝ち点33)は、3日後にチャンピオンズリーグ(CL)のモナコ戦を控える中、ベストメンバーを送り込んだ。
▽昨季、壮絶な4-4の打ち合いを演じた12位シャルケ(勝ち点14)との今季最初のダービー。[4-2-1-3]で臨んだドルトムントは、3トップに右からサンチョ、アルカセル、ラーセン、トップ下にロイスと並べた。そのドルトムントがシャルケにポゼッションを譲る慎重な入りを見せた中、最初のチャンスを生かして7分に先制する。左サイド絞った位置からのロイスの鋭いFKを、デラネイがヘッドで流し込んだ。
▽先制後、前がかるシャルケをいなすドルトムントは18分、アルカセルがボックス手前左から際どいミドルシュートを浴びせて牽制。
▽一方、追うシャルケは28分に決定機。CKの流れからゴール前のブルクシュタラーが右足でシュートに持ち込むも、GKビュルキに好守で阻まれた。
▽迎えた後半もシャルケがややポゼッションで勝る中、ドルトムントは57分にPKを献上する。クロスのルーズボールをボックス右のアリが拾うとロイスに倒され、VARの末にPKとなった。このPKをカリジウリが決めて試合を振り出しに戻した。
▽失点を受けてラーセンに代えてラファエウ・ゲレイロを投入したドルトムントは、74分に勝ち越した。ラファエウ・ゲレイロのパスを受けたサンチョがドリブルでボックス左に侵入。身体を開いてうまくゴール右にシュートを流し込んだ。
▽再び追う展開となったシャルケはオチプカに代えてコノプリャンカを投入。しかし、85分にラファエウ・ゲレイロのシュートがポストに直撃するなど、3点目に迫ったドルトムントが2-1で逃げ切り。ダービーを競り勝ち、リーグ戦5連勝とした。
▽前節フライブルク戦をロイスのPK弾と試合終了間際のアルカセル弾で2-0と辛勝してリーグ戦4連勝とした首位ドルトムント(勝ち点33)は、3日後にチャンピオンズリーグ(CL)のモナコ戦を控える中、ベストメンバーを送り込んだ。
▽昨季、壮絶な4-4の打ち合いを演じた12位シャルケ(勝ち点14)との今季最初のダービー。[4-2-1-3]で臨んだドルトムントは、3トップに右からサンチョ、アルカセル、ラーセン、トップ下にロイスと並べた。そのドルトムントがシャルケにポゼッションを譲る慎重な入りを見せた中、最初のチャンスを生かして7分に先制する。左サイド絞った位置からのロイスの鋭いFKを、デラネイがヘッドで流し込んだ。
▽一方、追うシャルケは28分に決定機。CKの流れからゴール前のブルクシュタラーが右足でシュートに持ち込むも、GKビュルキに好守で阻まれた。
▽前半半ば以降は互角の攻防が続いた中、シャルケは37分にブルクシュタラーが足を負傷してメンディルとの交代を強いられ、前半を1点ビハインドのまま終えた。
▽迎えた後半もシャルケがややポゼッションで勝る中、ドルトムントは57分にPKを献上する。クロスのルーズボールをボックス右のアリが拾うとロイスに倒され、VARの末にPKとなった。このPKをカリジウリが決めて試合を振り出しに戻した。
▽失点を受けてラーセンに代えてラファエウ・ゲレイロを投入したドルトムントは、74分に勝ち越した。ラファエウ・ゲレイロのパスを受けたサンチョがドリブルでボックス左に侵入。身体を開いてうまくゴール右にシュートを流し込んだ。
▽再び追う展開となったシャルケはオチプカに代えてコノプリャンカを投入。しかし、85分にラファエウ・ゲレイロのシュートがポストに直撃するなど、3点目に迫ったドルトムントが2-1で逃げ切り。ダービーを競り勝ち、リーグ戦5連勝とした。
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