酒井高先発のHSV、辛くも最下位下し首位キープ…伊藤達哉は出番なし

2018.12.01 23:42 Sat
ブンデスリーガ2部第15節が11月30日に行われ、最下位インゴルシュタットと首位ハンブルガーSV(HSV)が対戦した。

HSVは酒井高徳がスタメン、伊藤達哉がベンチスタートとなった。試合はHSVがボールを支配しながら、なかなか決定機を作るには至らない難しい展開に。それでも28分、アーロン・ハントが直接FKをねじ込み、試合を動かす。

前半を1点リードで終えたHSVはさらに51分、追加点を挙げる。セカンドボールを素早く回収し、前線のファン・ヒチャンへとつなげると、最後はキックフェイントで冷静にDFをいなし、キーパーの股を抜いて追加点を手にした。繰り返しチャンスをのがしていたファン・ヒチャンにとって大きなゴールとなっている。

しかし直後の54分、セットプレーからインゴルシュタットFWファティ・カヤが合わせ、すぐに1点を返す。

その後は一進一退の攻防を続けるが、インゴルシュタットが交代策で徐々に圧力を強め、HSVゴールに迫る。しかし、最後のところでGKユリアン・ポラースベックが立ちはだかり、ゴールは生まれない。

結局、HSVが2-1で逃げ切り、9試合負けなしとした。なお、伊藤達哉に出番は訪れなかった。


提供:goal.com

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