最下位とスコアレスドローのナポリ、指揮官も失望「もっと早く心配すべきだった」

2018.11.27 08:50 Tue
ナポリの指揮官カルロ・アンチェロッティは、25日のキエーボ戦終了後イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、悔しさをにじませた。

リーグ戦で2位につけるナポリは25日、セリエA第13節で最下位のキエーボと対戦。ターンオーバーを採用してホームでの一戦に臨んだが、ゴールをこじ開けることができず。スコアレスドローに終わった。これにより首位ユベントスとの差は8ポイントに広がったほか3位インテルとの差は1ポイントに迫った。アンチェロッティは失望を隠せない。

「心配するべきか? いや、それを言うならもっと早く心配するべきだっただろう。水曜日の試合(28日のチャンピオンズリーグのツルヴェナ・ズヴェズダ戦)ではコンパクトに守る相手と再び対戦することになるので、良いテストになった」

「前半はすべてにおいて適切なインテンシティが足りなかったと言える。ビルドアップにしても、ボール奪取にしても、フィニッシュにしてもそうだ。今日の試合から頭を切り替えて水曜日に向けて準備していく。ターンオーバーをしすぎたか? 誰かに十字架を背負わせるつもりはない。もしそうしなければならないとしても、公の場でするつもりはない。問題は個人ではなく、試合への臨み方にあると思う」

続いて指揮官は、王者ユべントスとのスクデット争いについても言及。格下相手に勝利を逃したことで、ポイント差がさらに2ポイント広がったが、「ユーべとの差が8ポイントに? 順位については、前半戦終了後に評価するつもりだ」と述べた。


提供:goal.com

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