シティ、今季MLS最優秀GKの獲得に関心か
2018.11.26 15:23 Mon
▽マンチェスター・シティがメジャーリーグサッカー(MLS)のコロンバス・クルーに所属するアメリカ代表GKザック・ステッフェン(23)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『サン』が伝えている。
▽また、アメリカの世代別代表の常連だった同選手は今年初めにフル代表デビュー。同年6月に行われたフランス代表とのフレンドリーマッチでは再三の好守を披露し、1-1のドローに貢献していた。
▽なお、シティでは元チリ代表GKクラウディオ・ブラーボの長期離脱によって経験が少ないコソボ代表GKアリジャネ・ムリッチがブラジル代表GKエデルソンのバックアップを担っている状況だ。
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▽現在、23歳のステッフェンは2014年から2016年までドイツのフライブルクに在籍。だが、トップチームデビューを果たすことはできず、2016年7月にコロンバス・クルーへ完全移籍した。▽その後、2017シーズンから同クラブの正GKに昇格したステッフェンは持ち味の身体能力を武器にブレイクを果たすと、今季はMLSベストイレブンとMLS最優秀GKに選出された。▽なお、シティでは元チリ代表GKクラウディオ・ブラーボの長期離脱によって経験が少ないコソボ代表GKアリジャネ・ムリッチがブラジル代表GKエデルソンのバックアップを担っている状況だ。
▽そのため、シティはエデルソンの新たなバックアッパーとしてステッフェンの獲得に関心を示しているようだ。なお、同選手の移籍金は500万ポンド(約7億2000万円)程度に見込まれているが、イギリスの労働許可証を取得するためには“特別な才能”を持った若手選手に与えられる特例措置が必要になるようだ。
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