代表通算100試合目は“悪い映画のよう”ミュラーがオランダ戦の結果に落胆

2018.11.21 12:35 Wed
ドイツ代表FWトーマス・ミュラーは、土壇場でドローに持ち込まれたオランダ代表戦について“悪い映画のようだった”と振り返った。

19日に行われたUEFAネーションズリーグでドイツ代表はホームでオランダ代表と対戦。すでにリーグBへの降格が決まっているドイツ代表は、意地を見せるべくティモ・ヴェルナーとリロイ・サネのゴールで19分までに2点のリードを奪う。しかし、終盤に1点差に詰め寄られると、90分にビルヒル・ファン・ダイクに劇的な同点弾を許し、2-2のドローで終わった。

ロシア・ワールドカップ以降から続く不振を受け、ミュラーは心痛な思いをドイツサッカー連盟の公式ウェブサイトで語った。「ポジティブなパフォーマンスだったから、この結果には変な気分だ。直近の2試合で良い感じをつかめていて、多くのポジティブな面があった。82分までは本当に良く守れていたし、良い攻撃もできていた」

「ただ1つ言うとすれば、僕たちは3-0にするべきだった。そうしたら突然試合が2-2になり、レフェリーがタイムアップのホイッスルを鳴らした。まるで悪い映画のようだった。チームが勝利できなかったことに相応しいとは思えない。でも、この結果は今年の僕たちを現している」

さらに、この試合で代表通算100キャップ目に到達したミュラーは、来年こそ好転するはずだと力を込めた。「正しい方向に進んでいると確信している。将来のことは誰にもわからないが、僕たちが今まで以上に一緒になってプレーして団結できていることは明らかだ」

「数字を見れば最悪な1年だった。でも、最近は来年に向けた良い兆候が見られていた。世界のベストチームの中に復帰できたわけではないけれど、良いプレーができることを証明できたと思う」


提供:goal.com

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