マドリー、ベンゼマの活躍でセルタに勝利も、カゼミロ、レギロン、ナチョが負傷交代の緊急事態に…《リーガエスパニョーラ》
2018.11.12 06:40 Mon
▽レアル・マドリーは11日、リーガエスパニョーラ第12節でセルタとアウェイで対戦し、4-2で勝利した。
▽ロペテギ監督解任後、ソラーリ監督の下で公式戦3連勝を収めているマドリー。順位は第11節終了時点で5勝2分け4敗で6位に位置。これ以上上位戦線から離されないためにも負けられない今節は、直近のチャンピオンズリーグのビクトリア・プルゼニ戦のスタメンから1人変更。ダニ・セバージョスをモドリッチに代えて臨んだ。
▽ファーストシュートはマドリー。2分、オドリオソラの攻め上がりから折り返しを受けたベンゼマがボックス右からシュートを放つ。これはGKS・アルバレスがセーブ。さらに3分には左サイドのロングスローを再びベンゼマがボックス左で収めシュートに持ち込む。こちらは僅かに左に逸れた。
▽セルタも5分に右サイドのクロスの流れ球をブファルがシュート。枠には飛ばなかったが、お互いに決定機を作った。
▽互角の戦いを見せるセルタは18分にもマキシ・ゴメスとブライス・メンデスが立て続けにマドリーゴールに迫る。ブライス・メンデスのシュートが相手に当たってセルタのCKに。ここでマドリーにアクシデント。相手との接触で右足首を痛めていたカゼミロが続行不可能となり、ダニ・セバージョスと交代した。
▽マドリーに嫌な風が吹く中、23分にこの男が吹き飛ばす。モドリッチのロングパスをボックス右で見事なトラップで収めたベンゼマが右足でフィニッシュ。マドリーが先制点を奪った。
▽セルタもより攻撃的に出てくる中、マドリーは35分に決定機を迎える。ボックス右でL・バスケスのスルーパスを受けたベンゼマが相手を一人抜いてマイナスのクロスを送る。ニアでベイルが潰れ、後ろに入り込んだクロースが完全フリーでチャンスを迎えたが、珍しくシュートをふかしてしまった。
▽守ってはクルトワが見せる。43分に右サイドの突破を許したブファルにボックス右からシュートを打たれるが、この絶体絶命のピンチを守護神が横っ飛びでビッグセーブ。
▽しかし、前半アディショナルタイムにカゼミロに続いて今度は左サイドバックのレギロンが負傷交代。代わりに投入されたハビ・サンチェスはリーガ初出場となった。
▽迎えた後半、50分にベンゼマはクロスバー直撃のシュートを放つ。56分にベンゼマがボックス右から放ったシュートが、GKの股を抜きポストを跳ね返ると、これがカブラルに当たってゴールイン。オウンゴールでマドリーはリードを広げた。
▽ところがその5分後の61分、セルタは右サイドバックのマージョがブライス・メンデスに預けて一気にゴール前へ。ここに右サイドのブライス・メンデスからピンポイントのクロスが入り、DFのギャップを突いたマージョが右足ボレーでゴールに流し込み1点を返した。
▽その後の69分、セルタのアスパスのボックス手前からのシュートを、クルトワの再びのビッグセーブで凌いだマドリーだったが71分、ナチョが足の痛みで座り込んでしまい、アセンシオを交代。3枚の交代カードをすべて負傷交代に使ってしまった。
▽この緊急事態に、センターバックにハビ・サンチェス、左サイドバックにL・バスケスを据えて対応。ボランチはダニ・セバージョス、アセンシオは中盤の右に配置された。
▽そんな中81分に、オドリオソラがボックス内でフンカに倒されマドリーがPKを獲得。これをセルヒオ・ラモスが決めてスコアを3-1とした。
▽さらにマドリーは後半アディショナルタイムに、ダニ・セバージョスがボックス手前からミドルシュートを突き刺しトドメの一発。試合終了間際にブライス・メンデスのゴールを許すも4-2で勝利。ソラーリ体制4連勝を収めた。
▽ロペテギ監督解任後、ソラーリ監督の下で公式戦3連勝を収めているマドリー。順位は第11節終了時点で5勝2分け4敗で6位に位置。これ以上上位戦線から離されないためにも負けられない今節は、直近のチャンピオンズリーグのビクトリア・プルゼニ戦のスタメンから1人変更。ダニ・セバージョスをモドリッチに代えて臨んだ。
▽ファーストシュートはマドリー。2分、オドリオソラの攻め上がりから折り返しを受けたベンゼマがボックス右からシュートを放つ。これはGKS・アルバレスがセーブ。さらに3分には左サイドのロングスローを再びベンゼマがボックス左で収めシュートに持ち込む。こちらは僅かに左に逸れた。
▽互角の戦いを見せるセルタは18分にもマキシ・ゴメスとブライス・メンデスが立て続けにマドリーゴールに迫る。ブライス・メンデスのシュートが相手に当たってセルタのCKに。ここでマドリーにアクシデント。相手との接触で右足首を痛めていたカゼミロが続行不可能となり、ダニ・セバージョスと交代した。
▽続くCKでは、ヨクシュルのヘディングシュートが左ポストを叩いたが、すぐにセルヒオ・ラモスがクリアして難を逃れた。
▽マドリーに嫌な風が吹く中、23分にこの男が吹き飛ばす。モドリッチのロングパスをボックス右で見事なトラップで収めたベンゼマが右足でフィニッシュ。マドリーが先制点を奪った。
▽セルタもより攻撃的に出てくる中、マドリーは35分に決定機を迎える。ボックス右でL・バスケスのスルーパスを受けたベンゼマが相手を一人抜いてマイナスのクロスを送る。ニアでベイルが潰れ、後ろに入り込んだクロースが完全フリーでチャンスを迎えたが、珍しくシュートをふかしてしまった。
▽守ってはクルトワが見せる。43分に右サイドの突破を許したブファルにボックス右からシュートを打たれるが、この絶体絶命のピンチを守護神が横っ飛びでビッグセーブ。
▽しかし、前半アディショナルタイムにカゼミロに続いて今度は左サイドバックのレギロンが負傷交代。代わりに投入されたハビ・サンチェスはリーガ初出場となった。
▽迎えた後半、50分にベンゼマはクロスバー直撃のシュートを放つ。56分にベンゼマがボックス右から放ったシュートが、GKの股を抜きポストを跳ね返ると、これがカブラルに当たってゴールイン。オウンゴールでマドリーはリードを広げた。
▽ところがその5分後の61分、セルタは右サイドバックのマージョがブライス・メンデスに預けて一気にゴール前へ。ここに右サイドのブライス・メンデスからピンポイントのクロスが入り、DFのギャップを突いたマージョが右足ボレーでゴールに流し込み1点を返した。
▽その後の69分、セルタのアスパスのボックス手前からのシュートを、クルトワの再びのビッグセーブで凌いだマドリーだったが71分、ナチョが足の痛みで座り込んでしまい、アセンシオを交代。3枚の交代カードをすべて負傷交代に使ってしまった。
▽この緊急事態に、センターバックにハビ・サンチェス、左サイドバックにL・バスケスを据えて対応。ボランチはダニ・セバージョス、アセンシオは中盤の右に配置された。
▽そんな中81分に、オドリオソラがボックス内でフンカに倒されマドリーがPKを獲得。これをセルヒオ・ラモスが決めてスコアを3-1とした。
▽さらにマドリーは後半アディショナルタイムに、ダニ・セバージョスがボックス手前からミドルシュートを突き刺しトドメの一発。試合終了間際にブライス・メンデスのゴールを許すも4-2で勝利。ソラーリ体制4連勝を収めた。
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