攻撃陣爆発のシティが6発圧勝! しかし、リヨンが10人ホッフェンハイムに土壇場被弾ドローで突破は決まらず…《CL》
2018.11.08 07:26 Thu
▽チャンピオンズリーグ(CL)のグループF第4節、マンチェスター・シティvsシャフタールが7日にシティ・オブ・マンチェスターで行われ、ホームのシティが6-0で快勝した。
▽折り返しの時点でシティが勝ち点6で首位に立ち、2位にリヨン(勝ち点5)、3位と4位に同じ勝ち点2のシャフタール、ホッフェンハイムが並ぶ予想通りの順位表となっているグループF。
▽前節、敵地でシャフタールに3-0で快勝したシティは以降の公式戦3試合も全勝。トッテナムとの敵地でのリーグ戦を1-0で競り勝つと、直近のサウサンプトン戦は攻撃陣の躍動によって6-1の圧勝。デ・ブライネの再離脱というアクシデントこそあったもののチームとして好調が続く。今週末に宿敵マンチェスター・ユナイテッドとのダービーを控えるチームは、サウサンプトン戦から先発3人を変更。メンディとアグエロ、ザネに代えてジンチェンコ、マフレズ、ガブリエウ・ジェズスを起用した。
▽立ち上がりからホームチームがボールを握る展開の中で序盤は拮抗した状況が続く。しかし、13分にはボックス右で仕掛けたマフレズが細かい切り返しから利き足とは逆の右足で鋭いクロスを供給。これをゴール前のシルバが冷静にワンタッチで合わせ、シティが幸先良く先制に成功した。
▽この先制点で勢いづくシティは引き続き相手を押し込むと、信じられない形から追加点を奪う。24分、ボックス左で縦に仕掛けたスターリングが地面につま先を引っかけてしまいピッチに倒れ込む。すると、カッサイ主審は全く接触がなかったDFマトビイェンコが後方から倒したとの信じ難いジャッジでPKを与える。自身の躓きを勝手にPKと判断されたスターリングは自らノーファウルと申告するお人好しな姿は見せず、キッカーのジェズスが冷静に決めて2点目とした。
▽しかし、迎えた後半の立ち上がり48分に左サイドのハーフスペースで縦パスを受けたスターリングが相手DF2枚を振り切る力強い突破からペナルティアーク付近で右足の見事なミドルシュートをゴール右隅に突き刺し、開始早々に3点目を奪った。
▽61分にウォーカーを下げてダニーロを投入し、週末のダービーを見据えた戦い方にシフトした中、72分にはボックス内でシルバが相手DFに倒されて今度は正真正銘のPKを獲得。これを再びジェズスが際どいコースに決め切って4点目を奪取した。
▽この4点目で勝利を確信したグアルディオラ監督はシルバとフェルナンジーニョを下げてギュンドアン、デルフを続けてピッチに送り込む。すると、84分にはカウンターから左サイドのスペースに抜け出したギュンドアンのクロスをボックス右で収めたマフレズが右足のシュートを流し込み5点目。
▽さらに試合終了間際には再びカウンターからマフレズのラストパスに抜け出したジェズスがGKとの一対一を制してハットトリックまで達成して見せた。そして、シャフタールを6-0で粉砕したシティが週末のダービーに大きな弾みを付けた。
▽また、同日行われたリヨンvsホッフェンハイムは、2-2のドローに終わった。
▽ホッフェンハイムのホームで行われた前節で壮絶な3-3の打ち合いを演じた両者が、舞台をパルク・オリンピック・リヨンに移して再び対峙した今回の一戦。試合は立ち上がりからリヨンペースで進むと、19分にゴール前の混戦からフェキル、28分にはエンドンベレのミドルシュートが相手DFに当たって大きくコースが変わる幸運な形からホームチームが2点を奪った。
▽そして、リヨンの2点リードで折り返した試合は後半立ち上がりにもホッフェンハイムのDFヌフが2枚目のイエローカードをもらって退場となり、完全にリヨンの流れとなる。
▽しかし、ここから驚異の粘りを見せたホッフェンハイムは65分にクラマリッチのゴールで1点を返すと、試合終盤にかけて決死の猛攻に打って出る。すると、3-3のドローに終わった前回対戦を再現するかのように後半アディショナルタイムに劇的同点ゴールが生まれる。92分、相手陣内右サイドで得たFKの場面でキッカーがニアに鋭いボールを入れると、これをジョエリントンがバックヘッドでファーへとすらす。これにフリーで反応したカデラベクのシュートがゴールネットを揺らし、10人のホッフェンハイムが土壇場でドローに持ち込んだ。
▽この結果、リヨンの勝利で決まるはずだった首位シティの決勝トーナメント進出は次節以降にずれ込む結果になった。
▽折り返しの時点でシティが勝ち点6で首位に立ち、2位にリヨン(勝ち点5)、3位と4位に同じ勝ち点2のシャフタール、ホッフェンハイムが並ぶ予想通りの順位表となっているグループF。
▽前節、敵地でシャフタールに3-0で快勝したシティは以降の公式戦3試合も全勝。トッテナムとの敵地でのリーグ戦を1-0で競り勝つと、直近のサウサンプトン戦は攻撃陣の躍動によって6-1の圧勝。デ・ブライネの再離脱というアクシデントこそあったもののチームとして好調が続く。今週末に宿敵マンチェスター・ユナイテッドとのダービーを控えるチームは、サウサンプトン戦から先発3人を変更。メンディとアグエロ、ザネに代えてジンチェンコ、マフレズ、ガブリエウ・ジェズスを起用した。
▽この先制点で勢いづくシティは引き続き相手を押し込むと、信じられない形から追加点を奪う。24分、ボックス左で縦に仕掛けたスターリングが地面につま先を引っかけてしまいピッチに倒れ込む。すると、カッサイ主審は全く接触がなかったDFマトビイェンコが後方から倒したとの信じ難いジャッジでPKを与える。自身の躓きを勝手にPKと判断されたスターリングは自らノーファウルと申告するお人好しな姿は見せず、キッカーのジェズスが冷静に決めて2点目とした。
▽この2点目で完全に主導権を掴んだシティは30分過ぎにもスターリングのスルーパスからジェズスに3点目のチャンスが訪れたものの、相手DFのブロックに阻まれ、前半は2-0のスコアで終了した。
▽しかし、迎えた後半の立ち上がり48分に左サイドのハーフスペースで縦パスを受けたスターリングが相手DF2枚を振り切る力強い突破からペナルティアーク付近で右足の見事なミドルシュートをゴール右隅に突き刺し、開始早々に3点目を奪った。
▽61分にウォーカーを下げてダニーロを投入し、週末のダービーを見据えた戦い方にシフトした中、72分にはボックス内でシルバが相手DFに倒されて今度は正真正銘のPKを獲得。これを再びジェズスが際どいコースに決め切って4点目を奪取した。
▽この4点目で勝利を確信したグアルディオラ監督はシルバとフェルナンジーニョを下げてギュンドアン、デルフを続けてピッチに送り込む。すると、84分にはカウンターから左サイドのスペースに抜け出したギュンドアンのクロスをボックス右で収めたマフレズが右足のシュートを流し込み5点目。
▽さらに試合終了間際には再びカウンターからマフレズのラストパスに抜け出したジェズスがGKとの一対一を制してハットトリックまで達成して見せた。そして、シャフタールを6-0で粉砕したシティが週末のダービーに大きな弾みを付けた。
▽また、同日行われたリヨンvsホッフェンハイムは、2-2のドローに終わった。
▽ホッフェンハイムのホームで行われた前節で壮絶な3-3の打ち合いを演じた両者が、舞台をパルク・オリンピック・リヨンに移して再び対峙した今回の一戦。試合は立ち上がりからリヨンペースで進むと、19分にゴール前の混戦からフェキル、28分にはエンドンベレのミドルシュートが相手DFに当たって大きくコースが変わる幸運な形からホームチームが2点を奪った。
▽そして、リヨンの2点リードで折り返した試合は後半立ち上がりにもホッフェンハイムのDFヌフが2枚目のイエローカードをもらって退場となり、完全にリヨンの流れとなる。
▽しかし、ここから驚異の粘りを見せたホッフェンハイムは65分にクラマリッチのゴールで1点を返すと、試合終盤にかけて決死の猛攻に打って出る。すると、3-3のドローに終わった前回対戦を再現するかのように後半アディショナルタイムに劇的同点ゴールが生まれる。92分、相手陣内右サイドで得たFKの場面でキッカーがニアに鋭いボールを入れると、これをジョエリントンがバックヘッドでファーへとすらす。これにフリーで反応したカデラベクのシュートがゴールネットを揺らし、10人のホッフェンハイムが土壇場でドローに持ち込んだ。
▽この結果、リヨンの勝利で決まるはずだった首位シティの決勝トーナメント進出は次節以降にずれ込む結果になった。
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今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」
現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon4
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