PSG戦へ挑むナポリ指揮官「勝利のためには通常以上の何かが必要」ブッフォンには賛辞

ナポリの指揮官カルロ・アンチェロッティが5日、ホームで行われるチャンピオンズリーグ(CL)グループCの第4節パリ・サンジェルマン戦の前日記者会見に出席し、意気込みを語った。

ナポリは現在、グループCで5ポイントを獲得し、首位リヴァプールと1ポイント差で2位につける。PSGのホームで行われた前節では、後半アディショナルタイムに同点弾を喫し、2-2のドローに持ち込まれた。アンチェロッティは、ナポリを1ポイント差で追う3位PSGとの対決を警戒している。

「チームの状態は良い。重要な試合であり、難しい試合になることは理解している。チームの士気は高く、良い予感を感じている。PSGは前節、2種類の戦術を採用していた。非常に強く、難しい対戦相手であることに変わりはない。相手の配置により、我々も変化するつもりだ。強豪クラブと対戦するにあたり、絶好のタイミングなどありえない。ただ前節で善戦したことでより自信を持てるが、非常に難しい試合になるだろう。ピッチで再び良いプレーを見せられることを願っている。さもなければ、不可能な試合になるだろう」

「向こうは勝つつもりで挑んでくるだろうし、我々も余計な計算をするつもりはない。勝利のためには、通常以上の何かが必要になる。素晴らしいプレーを見せて勝利をつかみ取らなければならない。だが街全体が我々をサポートしてくれるはずだ。抽選では3位だったが、今は互角に戦えている」

続いてナポリ指揮官は、新天地PSGでCLデビューを飾ることになるGKジャンルイジ・ブッフォンへ賛辞を贈った。

「ジジとまた会えるのは嬉しいことだ。あの年齢(40歳)にも関わらず、常に意欲に満ちている。彼にはプロとして大きな尊敬の念を抱いているし、友人としても大きな愛情を感じている」


提供:goal.com