ロフタス=チークが今季初ゴールを含むハットトリックの大暴れ!チェルシーがBATEに快勝し3連勝《EL》

2018.10.26 05:55 Fri
Getty Images
チェルシーは25日、ヨーロッパリーグ(EL)・グループL第3節でBATEボリソフと対戦し、3-1で勝利した。
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▽3連勝を目指すチェルシーは直近のプレミアリーグでマンチェスター・ユナイテッドと対戦。先制するものの後半に逆転を許したまま時間は経過。しかし後半アディショナルタイムにバークリーにゴールが生まれ土壇場で同点に。今季開幕から未だ無敗を維持し続けている。▽今後の過密日程を考慮して、ケイヒルやロフタス=チーク、エメルソン・パルミエリ、A・クリステンセンら控えメンバーが中心となったチェルシーが電光石火の攻撃を見せる。2分、右サイドでボールを持ったザッパコスタがマークを1人躱してグラウンダーのクロスを供給。これをボックス中央でフリーで待っていたロフタス=チークがダイレクトで押し込んだ。
▽ロフタス=チークの今季初ゴールで先制したチェルシー。7分にはウィリアンが左から切り込んでシュートを放つ。その後、立て続けに2度のCKを獲得すると、2度目の右CKのウィリアンのクロスに再びロフタス=チークが合わせて2点目。相手に体を預けながらボールの落ち際を右足で押し込んだ。

▽その後も次々とチェルシーがBATEゴール脅かす。ペドロがボックスの外から狙えば、ウィリアンやバークリーが細かいパス回しからゴールに迫るも追加点は生まれない。前半終了間際には、ウィリアンがバイシクルで狙う場面があったが、シュートは大きく枠を外れていった。
▽後半も怒涛の攻めを見せるチェルシーは54分、単独突破を図ったペドロが相手の守備に引っかかると、そのこぼれ球をロフタス=チークがダイレクトでコントロールシュート。ゴール右隅を捉えたシュートはGKの手を弾いてネットを揺らした。

▽ロフタス=チークのハットトリックで試合をほぼ決めたチェルシーはウィリアンを下げてモーゼスを投入。さらに61分にはハドソン=オドイがペドロに代わってピッチへ。シーズン開幕前のコミュニティシールドを除けば今季初出場となった。

▽BATEは63分に途中出場のイバニッチがボックス左からシュート。右足で放ったシュートはチェルシーの選手に当たってGKケパの手の中に納まった。

▽70分台にはチェルシーの若手がアピール。ロフタス=チークが敵の密集地帯でドリブル突破を図れば、負けじとハドソン=オドイもカウンターからドリブルシュートに持ち込む。

▽しかしその後、79分に自陣の右サイドでFKを与えると、スタセビッチのクロスにファーサイドを走り込んだアレクセイ・リオスに押し込まれ1点を返されてしまう。

▽それでも、失点はペースを落としたチェルシーが試合を締めて終了。3-1で快勝したチェルシーが3連勝を収めた。

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