【CLグループ第3節プレビュー②】メッシ不在バルサvsインテルにドルトvsアトレティコ
2018.10.24 17:00 Wed
▽チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージの第3節が24日に開催される。ここではA~Dの第3節のマッチプレビューを紹介していく。
★CLグループステージ第3節
▽10/24(水)
《25:55》
◆グループA
クラブ・ブルージュ vs モナコ
《28:00》
ドルトムント vs アトレティコ・マドリー
◆グループB
《25:55》
PSV vs トッテナム
《28:00》
バルセロナ vs インテル
◆グループC
《28:00》
パリ・サンジェルマン vs ナポリ
リバプール vs ツルヴェナ・ズヴェズダ
《28:00》
ロコモティフ・モスクワ vs ポルト
ガラタサライ vs シャルケ
◆グループA:ドルトvsアトレティコの首位攻防戦
▽グループステージ折り返し地点且つ連戦の初戦となる今節では首位通過を目指すドルトムントとアトレティコが首位攻防第1ラウンドに臨む。この試合をホームで戦うドルトムントは、チェルシーとユベントスと並び欧州5大リーグで公式戦無敗を継続中。さらに直近5試合すべてで3ゴール以上を挙げるなど攻撃陣が絶好調だ。とりわけ、今夏バルセロナからレンタル加入したFWパコ・アルカセルが圧巻の決定力を発揮しており、リーガ時代のライバルと対峙する今回の一戦ではチームを勝利に導く働きが期待される。
▽一方、直近のビジャレアル戦で勝ち切れなかったものの8戦無敗(5勝3分け)と本来の調子を取り戻しているアトレティコはやや得点力に課題はあるが、真骨頂である堅守を取り戻しつつある。今回のドルトムント戦では絶好調の攻撃陣を守護神オブラクらを中心にきっちり封じつつ、被カウンター時の守備に甘さがあるホームチームをFWグリーズマンやMFレマルの個人技を生かして崩し切りたいところだ。
▽また、ここまで連敗中のクラブ・ブルージュとモナコは今節からの連戦で連勝を目指し逆転での突破に望みを繋ぎたいところだ。注目は監督キャリア2戦目で早くもCLの大舞台で指揮を執るモナコのアンリ監督だ。自身の初陣となった直近のストラスブール戦はGKのミスや退場者にエースFWファルカオの負傷と多くのアクシデントに見舞われた中、1-2の敗戦。これでチームは公式戦11試合勝利なしと泥沼の状況が続く。その苦境の中で現役時代に百戦錬磨のストライカーとして活躍した同監督がどのようにチームを立て直してくるかに注目したい。
◆グループB:メッシ不在のバルサがインテルとの首位攻防戦
▽前節、敵地でトッテナムに打ち勝ったバルセロナは直近のセビージャ戦でリーグ戦での未勝利記録を「4」でストップ。しかし、同試合で1ゴール1アシストの活躍を見せたエースFWメッシが右腕を骨折し3週間の戦線離脱を余儀なくされることに。負傷者続出のセンターバックに加えエース不在、今週末にレアル・マドリーとの“エル・クラシコ”を控える厳しい状況の中で今回のインテル戦を戦う。メッシ不在の苦境をバルベルデ監督がどのような采配で乗り切るかに注目したい。
▽一方、トッテナム、PSVに渋い勝ち方で競り勝ってきたインテルは目下公式戦7連勝と絶好調だ。とりわけ、2-0で勝利したカリアリ戦を除きすべてが1点差での勝利で、さらに後半アディショナルタイムでの決勝点が3試合とその勝負強さが際立っている。直近のミラノ・ダービーもエースFWイカルディの劇的ゴールで勝ち切っており、チーム状態はすこぶるいい。ただ、劣勢が予想されるバルセロナ戦に向けては昨季在籍したローマで奇跡の逆転突破に貢献したMFナインゴランがケガで欠場となるため、中盤での争いでは苦戦が予想される。それだけに古巣対戦のエースの勝負強さが勝敗のカギを握るはずだ。
▽また、どちらかの連勝を期待しつつ2位通過に望みを繋げたいPSVとトッテナムは今大会初勝利を懸けて激突する。バルセロナ、インテル相手に連敗も国内リーグでは開幕9連勝と圧倒的な強さを誇っている。対するトッテナムもプレミアリーグでは4連勝中と好調を維持。今回の一戦ではDFアルデルヴァイレルトやDFダビンソン・サンチェス、MFエリクセンとアヤックス出身選手たちのプレーにも注目が集まる。
◆グループC:2年連続古巣対戦のアンチェロッティ雪辱なるか
▽今節の注目カードはPSGとナポリが対峙する一戦だ。前節のツルヴェナ・ズヴェズダ戦では八百長疑惑もかけられた中、“MCN”そろい踏みで6-1の快勝を収めたPSGは直近のリーグ戦でも2試合連続の5-0の圧勝で開幕10連勝を達成。最高の状態でナポリをホームで迎え撃つ。
▽一方、ここまで1勝1分けで首位に立つナポリだが、その引き分けの相手がツルヴェナ・ズヴェズダと考えると、PSGとの直接対決では最低でも勝ち点1を持ち帰りたいところだ。幸い、直近のリーグ戦では2試合連続でクリーンシートを記録しての快勝とチーム状態は良好だ。なお、かつてPSGを率いたアンチェロッティ監督はバイエルンを率いた昨季グループステージに続いて通算2度目の古巣対戦だ。その昨季の対戦では0-3の完敗を喫し、それが早期解任の引き金となっていただけに今回はきっちりリベンジを果たしたいところだ。
◆グループD:混戦抜け出すのは
▽今節では日本代表DF長友佑都を擁する3位のガラタサライ(勝ち点3)と、首位タイのシャルケ(勝ち点4)の一戦に注目が集まる。開幕からいまひとつ波に乗り切れないガラタサライは前節ポルトに惜敗。また、直近のリーグ戦でも格下相手にドローに終わっている。その中で長友は直近のリーグ戦2試合を欠場しており、今回のシャルケ戦では先発復帰が見込まれている。ポルト戦では一対一の決定機を逸しているだけに、今回のシャルケ戦でのリベンジに期待したいところだ。
▽一方、直近のロコモティフ・モスクワ戦を競り勝って今大会初勝利を手にしたシャルケだが、国内リーグでは2勝6敗の16位と大不振。とりわけ、8戦5得点と得点力不足は深刻だ。さらに今回のガラタサライ戦では守護神フェールマンにディフェンスリーダーのナウドも欠場が決定しており、攻撃陣に加えて守備陣にも大きな不安を抱えて敵地での一戦に臨む。
▽また、首位キープを目指すポルトは最下位ロコモティフ・モスクワとのアウェイゲームに挑む。ここまで1勝1分けとまずまずのスタートを切ったポルトだが、直近のリーグ戦では宿敵ベンフィカとのリスボン・ダービーに敗戦。それでも、19日に行われたカップ戦では格下相手に6-0の圧勝を飾り、心機一転今回のロコモティフ・モスクワ戦に臨めるはずだ。
★CLグループステージ第3節
▽10/24(水)
《25:55》
◆グループA
クラブ・ブルージュ vs モナコ
《28:00》
ドルトムント vs アトレティコ・マドリー
《25:55》
PSV vs トッテナム
《28:00》
バルセロナ vs インテル
◆グループC
《28:00》
パリ・サンジェルマン vs ナポリ
リバプール vs ツルヴェナ・ズヴェズダ
◆グループD
《28:00》
ロコモティフ・モスクワ vs ポルト
ガラタサライ vs シャルケ
◆グループA:ドルトvsアトレティコの首位攻防戦

Getty Images
▽3週間前に行われた第2節ではドルトムントとアトレティコ・マドリーがそれぞれモナコとクラブ・ブルージュに快勝し連勝を飾った。モナコの不振によってここまでは2強2弱の構図が強まっている。▽グループステージ折り返し地点且つ連戦の初戦となる今節では首位通過を目指すドルトムントとアトレティコが首位攻防第1ラウンドに臨む。この試合をホームで戦うドルトムントは、チェルシーとユベントスと並び欧州5大リーグで公式戦無敗を継続中。さらに直近5試合すべてで3ゴール以上を挙げるなど攻撃陣が絶好調だ。とりわけ、今夏バルセロナからレンタル加入したFWパコ・アルカセルが圧巻の決定力を発揮しており、リーガ時代のライバルと対峙する今回の一戦ではチームを勝利に導く働きが期待される。
▽一方、直近のビジャレアル戦で勝ち切れなかったものの8戦無敗(5勝3分け)と本来の調子を取り戻しているアトレティコはやや得点力に課題はあるが、真骨頂である堅守を取り戻しつつある。今回のドルトムント戦では絶好調の攻撃陣を守護神オブラクらを中心にきっちり封じつつ、被カウンター時の守備に甘さがあるホームチームをFWグリーズマンやMFレマルの個人技を生かして崩し切りたいところだ。
▽また、ここまで連敗中のクラブ・ブルージュとモナコは今節からの連戦で連勝を目指し逆転での突破に望みを繋ぎたいところだ。注目は監督キャリア2戦目で早くもCLの大舞台で指揮を執るモナコのアンリ監督だ。自身の初陣となった直近のストラスブール戦はGKのミスや退場者にエースFWファルカオの負傷と多くのアクシデントに見舞われた中、1-2の敗戦。これでチームは公式戦11試合勝利なしと泥沼の状況が続く。その苦境の中で現役時代に百戦錬磨のストライカーとして活躍した同監督がどのようにチームを立て直してくるかに注目したい。
◆グループB:メッシ不在のバルサがインテルとの首位攻防戦

Getty Images
▽今大会屈指の“死の組”と評されるグループBだが、ここまでは本命バルセロナとインテルがトッテナム、PSV相手に連勝を飾り、2強2弱の構図となっている。そして、今節からはバルセロナとインテルによる2強、トッテナムとPSVによる2弱の連戦となる。▽前節、敵地でトッテナムに打ち勝ったバルセロナは直近のセビージャ戦でリーグ戦での未勝利記録を「4」でストップ。しかし、同試合で1ゴール1アシストの活躍を見せたエースFWメッシが右腕を骨折し3週間の戦線離脱を余儀なくされることに。負傷者続出のセンターバックに加えエース不在、今週末にレアル・マドリーとの“エル・クラシコ”を控える厳しい状況の中で今回のインテル戦を戦う。メッシ不在の苦境をバルベルデ監督がどのような采配で乗り切るかに注目したい。
▽一方、トッテナム、PSVに渋い勝ち方で競り勝ってきたインテルは目下公式戦7連勝と絶好調だ。とりわけ、2-0で勝利したカリアリ戦を除きすべてが1点差での勝利で、さらに後半アディショナルタイムでの決勝点が3試合とその勝負強さが際立っている。直近のミラノ・ダービーもエースFWイカルディの劇的ゴールで勝ち切っており、チーム状態はすこぶるいい。ただ、劣勢が予想されるバルセロナ戦に向けては昨季在籍したローマで奇跡の逆転突破に貢献したMFナインゴランがケガで欠場となるため、中盤での争いでは苦戦が予想される。それだけに古巣対戦のエースの勝負強さが勝敗のカギを握るはずだ。
▽また、どちらかの連勝を期待しつつ2位通過に望みを繋げたいPSVとトッテナムは今大会初勝利を懸けて激突する。バルセロナ、インテル相手に連敗も国内リーグでは開幕9連勝と圧倒的な強さを誇っている。対するトッテナムもプレミアリーグでは4連勝中と好調を維持。今回の一戦ではDFアルデルヴァイレルトやDFダビンソン・サンチェス、MFエリクセンとアヤックス出身選手たちのプレーにも注目が集まる。
◆グループC:2年連続古巣対戦のアンチェロッティ雪辱なるか

Getty Images
▽グループBと同様に今大会屈指の強豪グループとなった予想通りの混戦模様だ。ツルヴェナ・ズヴェズダを除く3強の争いとなる中、初戦ではリバプールがパリ・サンジェルマン(PSG)に勝利も第2節ではナポリがリバプールを破り、連勝チームがゼロという緊迫した状況だ。▽今節の注目カードはPSGとナポリが対峙する一戦だ。前節のツルヴェナ・ズヴェズダ戦では八百長疑惑もかけられた中、“MCN”そろい踏みで6-1の快勝を収めたPSGは直近のリーグ戦でも2試合連続の5-0の圧勝で開幕10連勝を達成。最高の状態でナポリをホームで迎え撃つ。
▽一方、ここまで1勝1分けで首位に立つナポリだが、その引き分けの相手がツルヴェナ・ズヴェズダと考えると、PSGとの直接対決では最低でも勝ち点1を持ち帰りたいところだ。幸い、直近のリーグ戦では2試合連続でクリーンシートを記録しての快勝とチーム状態は良好だ。なお、かつてPSGを率いたアンチェロッティ監督はバイエルンを率いた昨季グループステージに続いて通算2度目の古巣対戦だ。その昨季の対戦では0-3の完敗を喫し、それが早期解任の引き金となっていただけに今回はきっちりリベンジを果たしたいところだ。
◆グループD:混戦抜け出すのは

Getty Images
▽グループBとグループCと事情は異なるものの、本命不在のグループDは予想通り混戦模様となっている。ここまで連敗のロコモティフ・モスクワが出遅れているものの、同率首位のポルトとシャルケとの勝ち点差は「4」と十分に巻き返しが可能となっている。▽今節では日本代表DF長友佑都を擁する3位のガラタサライ(勝ち点3)と、首位タイのシャルケ(勝ち点4)の一戦に注目が集まる。開幕からいまひとつ波に乗り切れないガラタサライは前節ポルトに惜敗。また、直近のリーグ戦でも格下相手にドローに終わっている。その中で長友は直近のリーグ戦2試合を欠場しており、今回のシャルケ戦では先発復帰が見込まれている。ポルト戦では一対一の決定機を逸しているだけに、今回のシャルケ戦でのリベンジに期待したいところだ。
▽一方、直近のロコモティフ・モスクワ戦を競り勝って今大会初勝利を手にしたシャルケだが、国内リーグでは2勝6敗の16位と大不振。とりわけ、8戦5得点と得点力不足は深刻だ。さらに今回のガラタサライ戦では守護神フェールマンにディフェンスリーダーのナウドも欠場が決定しており、攻撃陣に加えて守備陣にも大きな不安を抱えて敵地での一戦に臨む。
▽また、首位キープを目指すポルトは最下位ロコモティフ・モスクワとのアウェイゲームに挑む。ここまで1勝1分けとまずまずのスタートを切ったポルトだが、直近のリーグ戦では宿敵ベンフィカとのリスボン・ダービーに敗戦。それでも、19日に行われたカップ戦では格下相手に6-0の圧勝を飾り、心機一転今回のロコモティフ・モスクワ戦に臨めるはずだ。
バルセロナの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|
|
バルセロナの人気記事ランキング
1
浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!
▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu2
「ほぼ準備はできていた」バルサFWハフィーニャはイタリア代表だった人生も? 現在はブラジル代表で主軸に「幸運だった」
バルセロナのブラジル代表FWハフィーニャが、イタリア代表としてプレーしていたキャリアがあったことを明かした。 ポルトガルのヴィトーリア・ギマランイスでプロキャリアをスタートさせたハフィーニャはスポルティングCP、スタッド・レンヌ、リーズ・ユナイテッドでプレー。2022年7月にバルセロナへと完全移籍で加入した。 今シーズンはラ・リーガで32試合に出場し16ゴール11アシストを記録。チャンピオンズリーグ(CL)でも13試合で12ゴール9アシストを記録しており、公式戦52試合で31ゴール25アシストと50ゴール以上に絡む活躍を見せている。 バルセロナは3冠の可能性も残っている中で、バロンドール受賞に最も近いとされるハフィーニャだが、ジャーナリストであるイサベラ・パリアリさんのYouTubeに出演。意外な事実を明かし、イタリア代表としてプレーしていた可能性を語った。 「イタリア代表への招集を受け入れるところだった。ほぼ準備はできていた。でもパスポートが届かなかったので、幸運だった」 「イタリア代表から電話があった。ジョルジーニョ(アーセナル)は、いつだって電話をくれた。イタリアのスタッフが僕のために素晴らしいプロジェクトを用意してくれていて、本当に感銘を受けた」 「でも同時に、心の奥底ではブラジル代表のユニフォームを着られるという1%の希望がまだ残っていた。そして幸運なことに、イタリアのパスポートが間に合わなかったんだ」 ハフィーニャはブラジルとイタリアの2つの国籍を保有。父親もブラジル人でありながら、イタリアのパスポートを持っていた。 アーセナルのMFジョルジーニョやウェストハムのDFエメルソン・パルミエリのように、ブラジル人ながらイタリア代表でプレーする可能性も十分にあったが、手続の問題でなれずにいた。 その後リーズでの活躍が認められ、2021年10月にブラジル代表デビュー。イタリア代表を逃してから1年後に心の底にあった夢を叶え、現在では主軸としてプレーしている。 2025.05.05 23:05 Mon3
「ほぼバルサの同窓会」「5人もいるのすごい」インテル・マイアミ来日パーティーに集まった豪華面々にファン興奮「これは夢ですか?」
6日、来日しているインテル・マイアミの来日記念パーティーが開催。集まった豪華メンバーに注目が集まっている。 元イングランド代表MFのデイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるメジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミ。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシをはじめ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツ、DFジョルディ・アルバと元バルセロナの選手が多く所属している。 そのインテル・マイアミは、2024シーズンの開幕を前にプレシーズンツアーを実施。アル・ヒラル、アル・ナスルのサウジアラビア勢と戦った後、4日に香港選抜チームと対戦。7日には「Inter Miami in Tokyo 2024」にて国立競技場でヴィッセル神戸と対戦することとなっている。 6日の昼には、神戸戦に向けた記者会見も実施されていたなか、夜には来日記念パーティーが開催。「Inter Miami in Tokyo 2024」の公式X(旧ツイッター)がその様子を伝えている。 最高額は1人300万円というスペシャル・エクスペリエンス・シートのチケットを持っている一般の参加者もいる中、パーティーには、インテル・マイアミの選手だけでなく、メッシらとバルセロナでも一緒にプレーし、神戸でもプレーしていた元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(現エミレーツ・クラブ)や神戸の三木谷浩史代表取締役会長の姿もあった。 豪華メンバーの集まりには、ファンも「ほぼバルサの同窓会じゃん」、「これは夢ですか?」、「当時のスタメン5人が式典に居るって凄いです」、「メンツえぐすぎる」とコメント。3冠達成を果たした2014-2015シーズンなどバルセロナの黄金期の主力を担った選手たちの再会に喜びの声を寄せている。 <span class="paragraph-title">【写真】来日パーティーにバルサ黄金期のメンバーが集結!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">来日パーティー、始まりました<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%B7?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#メッシ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%84?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ブスケツ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B9%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%B9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#スアレス</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アルバ</a> そして対戦相手の <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%AB%E7%A5%9E%E6%88%B8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ヴィッセル神戸</a> で昨年までプレーした <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A4%E3%83%8B%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%82%BF?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#イニエスタ</a> と、<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ヴィッセル</a> のオーナーである <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%89%E6%9C%A8%E8%B0%B7%E6%B5%A9%E5%8F%B2?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#三木谷浩史</a> 会長にも出席いただいております<a href="https://twitter.com/InterMiamiCF?ref_src=twsrc%5Etfw">@InterMiamiCF</a> <a href="https://twitter.com/andresiniesta8?ref_src=twsrc%5Etfw">@andresiniesta8</a> <a href="https://t.co/iDlHv7q76K">pic.twitter.com/iDlHv7q76K</a></p>— 【公式】Inter Miami in TOKYO 2024 (@IM_Tokyo2024) <a href="https://twitter.com/IM_Tokyo2024/status/1754835689357930802?ref_src=twsrc%5Etfw">February 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.07 11:05 Wed4
