道渕の劇的ゴラッソに5戦連続完封の甲府が劇的勝利! 徳島は今季2度目の3連敗でPO進出絶望的に…《J2》
2018.10.16 21:12 Tue
▽明治安田生命J2リーグ第35節延期分の徳島ヴォルティスvsヴァンフォーレ甲府が16日に鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムで行われ、アウェイの甲府が1-0で勝利した。
▽後半戦に入って初の連敗を喫し3戦負けなしの8位徳島(勝ち点54)と、前節のアルビレックス新潟戦でのドローによって逆転での昇格プレーオフ進出が風前の灯となった11位甲府(勝ち点49)による一戦。
▽台風24号の影響で順延となっていた試合は、立ち上がりからオープンな展開に。開始6分には徳島の左CKの流れから小西のミドルシュートのこぼれ球をゴール前のピーター・ウタカが押し込む。ここで一度はゴールが認められるが、オフサイドラインの位置にいた味方がDFをブロックするアシストを行ったとの見解から判定が覆る。
▽この微妙な判定の影響でやや流れを失った徳島に対して、甲府は移籍後初先発のジエゴを起点にカウンターからチャンスを作る。しかし、ゴール付近にドリブルで持ち込んだ17分の決定機、曽根田の右クロスに頭で合わせた26分の決定機を決め切れず。
▽その後は互いに相手ゴールに迫る一進一退の攻防を見せた中、徳島の前川や甲府の道渕に決定機が訪れたものの、互いに最後の場面で精確さを欠き前半はゴールレスで終了した。
▽その後、互いに交代カードを切って勝ち点3を目指すが、最後の場面でうまくいかない。87分にはシシーニョからの右クロスをゴール前のウタカがドンピシャのヘッドで合わすが、ここはGK岡のビッグセーブに阻まれる。
▽すると、このまま引き分け濃厚と思われた91分に試合が動く。ペナルティアーク付近で左サイドからのパスを足元で収めた道渕がすかさず右足を振り抜くと、このシュートがゴール左隅の絶妙なコースに突き刺さり甲府が土壇場で先制に成功した。
▽そして、4試合無失点中の守備陣が道渕のゴラッソをきっちり守り切った甲府が1-0の勝利でリーグ6戦負けなしとした。一方、今季2度目の3連敗となった徳島は逆転での昇格プレーオフ進出が大きく遠のく結果となった。
▽後半戦に入って初の連敗を喫し3戦負けなしの8位徳島(勝ち点54)と、前節のアルビレックス新潟戦でのドローによって逆転での昇格プレーオフ進出が風前の灯となった11位甲府(勝ち点49)による一戦。
▽台風24号の影響で順延となっていた試合は、立ち上がりからオープンな展開に。開始6分には徳島の左CKの流れから小西のミドルシュートのこぼれ球をゴール前のピーター・ウタカが押し込む。ここで一度はゴールが認められるが、オフサイドラインの位置にいた味方がDFをブロックするアシストを行ったとの見解から判定が覆る。
▽その後は互いに相手ゴールに迫る一進一退の攻防を見せた中、徳島の前川や甲府の道渕に決定機が訪れたものの、互いに最後の場面で精確さを欠き前半はゴールレスで終了した。
▽迎えた後半も中盤で潰し合う厳しい展開が続く。流れを変えたいホームの徳島は62分に小西を下げてブエノを投入。この交代でブエノとウタカと2人のターゲットマンを前線に並べる。一方、甲府は後半半ばに負傷したジエゴに代えて田中をピッチに送り出し、引き続きカウンターを主体に攻める。
▽その後、互いに交代カードを切って勝ち点3を目指すが、最後の場面でうまくいかない。87分にはシシーニョからの右クロスをゴール前のウタカがドンピシャのヘッドで合わすが、ここはGK岡のビッグセーブに阻まれる。
▽すると、このまま引き分け濃厚と思われた91分に試合が動く。ペナルティアーク付近で左サイドからのパスを足元で収めた道渕がすかさず右足を振り抜くと、このシュートがゴール左隅の絶妙なコースに突き刺さり甲府が土壇場で先制に成功した。
▽そして、4試合無失点中の守備陣が道渕のゴラッソをきっちり守り切った甲府が1-0の勝利でリーグ6戦負けなしとした。一方、今季2度目の3連敗となった徳島は逆転での昇格プレーオフ進出が大きく遠のく結果となった。
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