猛攻イタリア、後半ATのビラギの値千金弾でポーランド下しUNL初勝利《UEFAネーションズリーグ》
2018.10.15 05:43 Mon
▽UEFAネーションズリーグ・リーグA グループ3、ポーランド代表vsイタリア代表が14日に行われ、1-0でイタリアが勝利した。
▽ここまで1分け1敗と未だ勝利のない両チーム。互いに初勝利を目指して叩く今節は、ポーランドはGKシュチェスニーに、ベドナレク、ジエリンスキ、ミリク、レヴァンドフスキらが先発に。
▽一方、公式戦5試合未勝利のイタリアはキエッリーニやボヌッチ、ヴェッラッティ、ジョルジーニョ、インシーニェらがスタメンに起用された。
▽まずは2分、左サイドから攻めるイタリアはボックス前でボールを持ったジョルジーニョがクロスバー直撃のシュートで挨拶代わりの一発をかます。しかしその後は互いに中盤の組み立てに苦しみ、なかなかシュートまで運べない展開が続く。
▽そんな中23分に、イタリアは右サイドの突破から最後はベルナルデスキがボックス中央からシュートするが枠を外してしまう。31分には、相手のロングボールを奪って右サイドを侵攻。クロスにキエーザが合わせたが、再びクロスバーを叩いてしまった。
▽後半に入ってもゴールが遠いイタリアは65分、細かいパス回しからゴール正面を突破。最後はインシーニェがネットを揺らしたが、ラストパスを出したベルナルデスキがオフサイドポジションにいたためゴールは認められなかった。
▽ここまでチャンスらしいチャンスがなかったポーランドにようやく決定機が訪れる。73分、イタリアの攻撃を凌ぎ自陣でボールを奪い返したポーランドは、レヴァンドフスキの絶妙なスルーパスから後半頭から途中出場しているグロシツキがGKと一対一に。しかし、シュートはGKドンナルンマにセーブされ、さらにそのこぼれ球をミリクが拾ってシュートに持ち込むが枠を外してしまった。
▽このまま終わるかに思われた後半アディショナル、ついに試合が動いた。右CKを獲得したイタリアは、途中出場のラザーニャがクロスをニアで後ろに逸らす。ここに詰めていたビラギが滑り込みながら押し込んで、土壇場でゴールを記録。
▽もちろんこれが決勝点となり、イタリアはUEFAネーションズリーグ初勝利、公式戦6試合ぶり勝利を手にした。一方、ポーランドはこれでリーグ降格が決定した。
▽ここまで1分け1敗と未だ勝利のない両チーム。互いに初勝利を目指して叩く今節は、ポーランドはGKシュチェスニーに、ベドナレク、ジエリンスキ、ミリク、レヴァンドフスキらが先発に。
▽一方、公式戦5試合未勝利のイタリアはキエッリーニやボヌッチ、ヴェッラッティ、ジョルジーニョ、インシーニェらがスタメンに起用された。
▽そんな中23分に、イタリアは右サイドの突破から最後はベルナルデスキがボックス中央からシュートするが枠を外してしまう。31分には、相手のロングボールを奪って右サイドを侵攻。クロスにキエーザが合わせたが、再びクロスバーを叩いてしまった。
▽さらにイタリアは36分にキエッリーニ、44分にフロレンツィがゴールに迫るがいずれもGKシュチェスニーのファインセーブに阻まれて、試合はゴールレスで折り返した。
▽後半に入ってもゴールが遠いイタリアは65分、細かいパス回しからゴール正面を突破。最後はインシーニェがネットを揺らしたが、ラストパスを出したベルナルデスキがオフサイドポジションにいたためゴールは認められなかった。
▽ここまでチャンスらしいチャンスがなかったポーランドにようやく決定機が訪れる。73分、イタリアの攻撃を凌ぎ自陣でボールを奪い返したポーランドは、レヴァンドフスキの絶妙なスルーパスから後半頭から途中出場しているグロシツキがGKと一対一に。しかし、シュートはGKドンナルンマにセーブされ、さらにそのこぼれ球をミリクが拾ってシュートに持ち込むが枠を外してしまった。
▽このまま終わるかに思われた後半アディショナル、ついに試合が動いた。右CKを獲得したイタリアは、途中出場のラザーニャがクロスをニアで後ろに逸らす。ここに詰めていたビラギが滑り込みながら押し込んで、土壇場でゴールを記録。
▽もちろんこれが決勝点となり、イタリアはUEFAネーションズリーグ初勝利、公式戦6試合ぶり勝利を手にした。一方、ポーランドはこれでリーグ降格が決定した。
イタリア代表の関連記事
|
イタリア代表の人気記事ランキング
1
前半の3発で逃げ切ったドイツが初のベスト4進出、イタリアは後半に意地の3発も届かず【UNL】
UEFAネーションズリーグ(UNL)準々決勝2ndレグ、ドイツ代表vsイタリア代表が23日に行われ、3-3で引き分けた。この結果、2戦合計スコアを5-4としたドイツがベスト4に進出している。 3日前の1stレグを2-1で逆転勝利したドイツは、1stレグのスタメンから4選手を変更。1stレグで先制弾を決めたクラインディーストが先発となり、3バックを採用した。 一方のイタリアも1stレグのスタメンから4選手を変更。負傷のカラフィオーリが離脱となった中、マルディーニが代表初スタメンとなり、ケアンと2トップを形成した。 立ち上がりからドイツが圧力をかける入りとなった中、なかなかシュートには持ち込めずにいたものの、29分にPKを獲得。ゴレツカのスルーパスをボックス右で受けにかかったクラインディーストがボンジョルノに倒された。 これをキミッヒが決めてドイツが先制した。ここから一気に攻め立てたドイツは36分に追加点。GKドンナルンマが味方に対して激を飛ばすためにゴールを空けていた中、意表を突いたキミッヒのクイックリスタートのCKからムシアラが無人となっていたゴールに流し込んだ。 そして45分に勝負を決めてしまう3点目。敵陣でボールを奪い返した流れからキミッヒの右クロスをクラインディーストがヘッドで叩き込んだ。 2戦合計スコアを5-1として余裕のドイツに対し、後半からポリターノとフラッテージを投入したイタリアは開始4分に一矢報いる。サネのパスがずれてキミッヒが受けきれなかったところ、ルーズボールを拾ったケアンがシュートを蹴り込んだ。 それでも余裕のドイツが3枚替えを敢行した中、69分にケアンが意地の2点目。ラスパドーリのパスをボックス左で受け、ターに対応されながらも抜ききらずにシュートを決め切った。 さらに73分、ボックス右に侵入したディ・ロレンツォがシュロッターベックに倒されたとしてPK判定が下されるもVARの末にノーファウル判定に覆って取り消しに。 ヒヤリとしたドイツは82分、キミッヒの直接FKで牽制するも、追加タイムにCKの流れでミッテルシュテットにハンドがあって今度はPKを献上。これをラスパドーリに決められたが、2戦合計スコア5-4で逃げ切り。 後半はイタリアの追い上げを許すも勝ち上がったドイツがUNLで初のベスト4進出とした。 ドイツ 3-3 イタリア 【ドイツ】 ジョシュア・キミッヒ(前30)【PK】 ジャマル・ムシアラ(前36) ティム・クラインディーンスト(前45) 【イタリア】 モイゼ・ケアン(後4) モイゼ・ケアン(後24) ジャコモ・ラスパドーリ(後50)【PK】 2025.03.24 06:55 Mon2
スパレッティ監督が代表初スタメンのマルディーニを暗に批判か「スタメンの選択を間違えた」
イタリア代表を率いるルチアーノ・スパレッティ監督が23日にアウェイで行われ、3-3で引き分けたUEFAネーションズリーグ(UNL)準々決勝2ndレグのドイツ代表戦を振り返った。 ホームでの1stレグを1-2で落としていたイタリアが逆転突破を狙った2ndレグだったが、前半のうちに3失点を喫して終戦。後半に意地の3ゴールを奪ったが届かず準々決勝敗退となった。 スパレッティ監督はスタメンの選択を間違えたと試合後に話したが、暗に代表初スタメンのチャンスを得ながらも前半のみの出場となったアタランタFWダニエル・マルディーニを指しているような言い回しだった。 「監督として選手たちがこうした試合に出場できるということで、大きな喜びを感じていないのを見るのは辛いことだ。恐れていたら何もしないうちに苦しむことになる。後ろからボールを繋ぐ時にミスが多過ぎ、もっとうまくできたはずのことができなかった。スタメンの選択を間違えたのは事実だ。前半で全てが台無しになってしまった。ボールをキープできず、プレッシャーを和らげる勢いを生み出せなかった」 また、クイックリスタートから不本意な失点を喫したことについては「どの試合でも教訓を与えてくれる。選手たちはこの2試合を終えて何を無駄にしたかに気付いたと思う。言葉で言えることは限られているが、あのような失点は彼らの心に残り、再び同じ過ちを犯すとは思えない」と静かに反省を促した。 2025.03.24 11:00 Mon3
イタリアの隙を突いたボールボーイに称賛の嵐、試合後にはキミッヒと記念撮影&サイン
15歳のボールボーイがドイツで称賛されている。 ドイツ代表は23日、UEFAネーションズリーグ(UNL)準々決勝2ndレグでイタリア代表をホームに迎え、3-3で引き分けた。この結果、2戦合計スコアを5-4として準決勝に進出したが、36分に2点目を奪った場面でのボールボーイの働きに注目が集まっている。 この試合で初めてボールボーイを務めたというノエル・アーバニアックさんはドイツのCKの場面で一瞬ゴールを空けていたGKジャンルイジ・ドンナルンマの隙を突き、すかさずMFジョシュア・キミッヒにボールを渡してMFジャマル・ムシアラのゴールに繋げていた。 機敏な動きでドイツのゴールを生み、準決勝進出に貢献したアーバニアックさんは「彼(キミッヒ)と目が合ってボールを欲しがっているのがわかってすぐにボールを投げた。そしたらゴールが生まれてとても嬉しかったよ。初めてだったけど、すごく気持ち良かった」とコメント。 キミッヒも「こちらの選手ですらプレーが始まっていることに気付いていなかった。あっという間の出来事でボールボーイがとても機敏だった」と称賛。 ユリアン・ナーゲルスマン監督は「ボールボーイ、ジョシュ、ジャマルの3人によるワールドクラスの連係だった。信じられないほど巧妙だったよ」と感嘆していた。 なお、試合後にはアーバニアックさんへドイツサッカー連盟(DFB)より試合球と次節のホームゲームチケットが贈呈されたとのこと。そしてキミッヒとは記念撮影をし、サインを貰ったようだ。 UNLで初めて準決勝に進出したドイツだが、影のMVPが存在していたようだ。 2025.03.24 09:30 Mon4
イタリア同居のノルウェー、2戦連続ハーランド&セルロート弾で連勝スタート【2026年W杯欧州予選】
ノルウェー代表は25日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選グループI第2節でイスラエル代表とのアウェイ戦に臨み、4-2で勝利した。 UEFAネーションズリーグ準々決勝の結果によりイタリア代表が同居することになったグループI。 3日前に行われた初戦のモルドバ代表戦をハーランドとセルロートの2トップ揃い踏み弾で5発圧勝としたノルウェーは、引き続きハーランドとセルロートの2トップでスタート。主将のウーデゴールが[4-4-2]の右MFで先発となった。 初戦のエストニア代表戦を2-1で逆転勝利したイスラエルに対し、ノルウェーは開始3分に決定機。ウーデゴールの右CKにヘッドで合わせたセルロートのシュートがバーに直撃した。 その後も攻勢のノルウェーは31分、セルロートのパスをボックス右で受けたハーランドがGK強襲のシュートを浴びせると、39分に先制する。ウーデゴールの絶妙スルーパスをボックス左で引き出したウォルフェがシュートを決めきった。 ノルウェーが1点をリードして迎えた後半、開始4分に追加点に迫る。右サイドからカットインしたセルロートのシュートがバーに直撃した。 しかし52分、ソロモンのカットインシュートでゴールを脅かされると、55分に失点。アブ・ファニのミドルシュートがディフレクトしてネットが揺れた。 それでも失点後、すかさず反撃に出たノルウェーはセルロートとハーランドが立て続けにゴールに迫ると59分、一連の猛攻で得たCKからセルロートがヘディングシュートを決めて勝ち越しに成功。 65分にはCKの流れからアイェルが3点目を決めたノルウェーは、83分にウーデゴールのラストパスを受けたハーランドがダメ押しの4点目を決めた。 試合終了間際に2失点目を喫したものの、ハーランドとセルロートの2戦連続揃い踏み弾でノルウェーが連勝スタートとしている。 イスラエル 2-4 ノルウェー 【イスラエル】 モハメド・アブ・ファニ(後10) ドル・トゥルゲマン(後48) 【ノルウェー】 ダビド・メラー・ウォルフェ(前39) アレクサンダー・セルロート(後14) クリストフェル・アイェル(後20) アーリング・ハーランド(後38) 2025.03.26 06:37 Wed5