メッシ躍動のバルサが打ち合い制し公式戦4戦ぶり白星! ケイン存在感もスパーズは厳しいGS連敗《CL》
2018.10.04 06:07 Thu
▽チャンピオンズリーグ(CL)のグループB第2節、トッテナムvsバルセロナが3日にウェンブリー・スタジアムで行われ、アウェイのバルセロナが4-2で勝利した。
▽開幕節でインテルに痛恨の逆転負けを喫したトッテナムと、PSV相手に4発快勝のバルセロナによるグループB第2戦。
▽前節、インテルに敗れて公式戦3連敗となったトッテナムだが、プレミアリーグのブライトン戦の勝利をキッカケに公式戦3連勝とバウンスバックに成功。とはいえ、ホームで戦う今回のバルセロナ戦で敗れれば、一気に決勝トーナメント進出が遠のくだけに最低でも勝ち点1が求められるところ。デレ・アリ、エリクセン、ヴェルトンゲン、デンベレと4人の主力をケガで欠く中、元エスパニョール指揮官はワニャマ、ラメラ、ウィンクスらを代役に起用。その一方、守護神でキャプテンのロリスが公式戦7試合ぶりの復帰を果たした。
▽一方、PSV相手の大勝で開幕から公式戦5連勝スタートとなったバルセロナだが、直近のリーグ3試合では最下位だったレガネス相手の今季初黒星に加え、ホームで格下相手の2つのドローと直近3戦未勝利と一気に調子が下降。バルベルデ監督の戦術批判やメッシとピケの確執が報じられるなど、チーム状態はすこぶる悪い。難敵相手とはいえ4戦ぶりの白星が求められるこの一戦に向けては直近のビルバオ戦から先発3人を変更。セルジ・ロベルト、デンベレに代えて温存したメッシとブスケッツを起用したほか、ビダルに代えてアルトゥールを起用した。
▽立ち上がりからホームチームが前から圧力をかける中、そのプレスを物の見事に外したアウェイのバルセロナが電光石火の先制点を奪う。2分、中盤でブスケッツ、メッシと中央で繋ぎメッシから左サイドのスペースに飛び出すジョルディ・アルバに絶妙なスルーパスが通る。ここでトリッピアーのクリアミス、GKロリスの不用意な飛び出しが重なり相手守備が完全に崩れると、ボックス左でアルバが短く折り返したボールをコウチーニョがボックス手前から無人のゴールへ右足のシュートで突き刺した。
▽一方、ここ最近の失点増を受けて前がかって2点目を奪い行くことはなくバランス重視の戦いを継続するバルセロナだが、前半半ば過ぎにスーパーゴールが生まれる。28分、バイタルエリア左に流れてボールを受けたメッシがゴール前に抜け出すスアレスへ絶妙なクロス。ここでスアレスの落としを受けたボックス左のコウチーニョが一度プレーをやり直してマイナスに繋ぐと、ペナルティアーク付近に走り込んできたラキティッチが右足ジャンピングボレーで合わす。そして、左ポストの内側を叩いたボールがネットに吸い込まれた。
▽痛恨の2失点目を喫したトッテナムは直後の31分にケインとルーカスの粘りからボックス左に走り込んだラメラへパスが繋がると、ここでラメラの折り返しがゴール前のDFピケに当たってゴールへ向かうが、これはGKテア・シュテーゲンが圧巻の反応で弾き出す。このピンチを凌いだバルセロナは前がかる相手に対して効果的にカウンターを仕掛けメッシやスアレス、コウチーニョが幾度も3点目に迫るなど終始ホームチームを圧倒し前半を2点リードで終えた。
▽互いに選手交代なしで迎えた後半もバルセロナが主導権を握る。立ち上がりの47分と51分にはブスケッツ、スアレスの絶妙なスルーパスに抜け出したメッシが続けてボックス付近から左足を振り抜くが、いずれのシュートも左ポストを叩く。
▽連続でポストに救われて命拾いしたトッテナムはこの幸運を反撃に繋げる。52分、GKからボールを繋いで前進したトッテナムはラメラからのパスがボックス左に走り込むケインに通る。ここで冷静な切り返しからDFセメドを外したケインが右足のグラウンダーシュートをゴール右隅に流し込んだ。
▽エースのファインゴールで一気にウェンブリーのボルテージが上がった中、その熱気を急速に冷まさせたのもエースだった。56分、バイタルエリア中央でパスを受けたメッシが左サイドの深い位置に走り込むアルバにパス。そして、アルバのマイナスの折り返しをニアのスアレスがスルーしたところに走り込んだメッシが丁寧な左足のシュートで流し込んだ。
▽3度目のポストとはならず追い上げムードのさなかで点差を広げられたトッテナムはワニャマに代えてダイアーを投入。何とか気持ちを切り替えて反撃に出ると、66分にはバックパスに猛然とプレッシャーをかけたケインがボックス内でDFラングレからボールを奪い返す。この流れからボックス手前でソン・フンミンの横パスに反応したラメラが左足を振り抜くと、DFラングレにディフレクトしてコースが変わったボールがGKの逆を突く形でゴールに決まった。
▽再び1点差となった試合はバルセロナにやや疲労が見え始めたこともあり、ここから一進一退の攻防を見せる。互いに交代枠を切っていく中、徐々に球際での勝負で勝ちだしたホームチームが優勢に試合を運ぶ。84分にはボックス右から内へ切り込んだルーカスが決定的なシュートを放つが、ここはDFラングレの決死のシュートブロックに阻まれた。
▽その後、白熱の熱戦に決着をつけたのはやはりバルセロナのエースだった。90分、左サイドのアルバからの斜めのパスに対してニアのスアレスが巧みなデコイの動きでDFサンチェスを釣ってゴール前にフリーで走り込むメッシにボールが通ると、冷静にGKの届かない右隅に蹴り込んだ。そして、エースのこの試合2点目でスコアを4-2としたバルセロナが聖地ウェンブリーでトッテナムに打ち勝ち、公式戦4試合ぶりの勝利を手にすると共にグループステージ連勝。次節からは同じく連勝のインテルとの連戦に挑む。
▽開幕節でインテルに痛恨の逆転負けを喫したトッテナムと、PSV相手に4発快勝のバルセロナによるグループB第2戦。
▽前節、インテルに敗れて公式戦3連敗となったトッテナムだが、プレミアリーグのブライトン戦の勝利をキッカケに公式戦3連勝とバウンスバックに成功。とはいえ、ホームで戦う今回のバルセロナ戦で敗れれば、一気に決勝トーナメント進出が遠のくだけに最低でも勝ち点1が求められるところ。デレ・アリ、エリクセン、ヴェルトンゲン、デンベレと4人の主力をケガで欠く中、元エスパニョール指揮官はワニャマ、ラメラ、ウィンクスらを代役に起用。その一方、守護神でキャプテンのロリスが公式戦7試合ぶりの復帰を果たした。
▽立ち上がりからホームチームが前から圧力をかける中、そのプレスを物の見事に外したアウェイのバルセロナが電光石火の先制点を奪う。2分、中盤でブスケッツ、メッシと中央で繋ぎメッシから左サイドのスペースに飛び出すジョルディ・アルバに絶妙なスルーパスが通る。ここでトリッピアーのクリアミス、GKロリスの不用意な飛び出しが重なり相手守備が完全に崩れると、ボックス左でアルバが短く折り返したボールをコウチーニョがボックス手前から無人のゴールへ右足のシュートで突き刺した。
▽ミスも重なり相手の得意の形から早い時間帯の先制点を献上したトッテナムは失点後も前から圧力をかけるやり方を変えず。マイボール時には右サイドのトリッピアーとルーカス・モウラのコンビを中心に反撃を試みるが、メッシを筆頭に高い守備意識を見せる相手の守備を前になかなかチャンスを作り出せない。25分にはケインがGKの前でバウンドするミドルシュートを放つが、これはテア・シュテーゲンがしっかりとキャッチする。
▽一方、ここ最近の失点増を受けて前がかって2点目を奪い行くことはなくバランス重視の戦いを継続するバルセロナだが、前半半ば過ぎにスーパーゴールが生まれる。28分、バイタルエリア左に流れてボールを受けたメッシがゴール前に抜け出すスアレスへ絶妙なクロス。ここでスアレスの落としを受けたボックス左のコウチーニョが一度プレーをやり直してマイナスに繋ぐと、ペナルティアーク付近に走り込んできたラキティッチが右足ジャンピングボレーで合わす。そして、左ポストの内側を叩いたボールがネットに吸い込まれた。
▽痛恨の2失点目を喫したトッテナムは直後の31分にケインとルーカスの粘りからボックス左に走り込んだラメラへパスが繋がると、ここでラメラの折り返しがゴール前のDFピケに当たってゴールへ向かうが、これはGKテア・シュテーゲンが圧巻の反応で弾き出す。このピンチを凌いだバルセロナは前がかる相手に対して効果的にカウンターを仕掛けメッシやスアレス、コウチーニョが幾度も3点目に迫るなど終始ホームチームを圧倒し前半を2点リードで終えた。
▽互いに選手交代なしで迎えた後半もバルセロナが主導権を握る。立ち上がりの47分と51分にはブスケッツ、スアレスの絶妙なスルーパスに抜け出したメッシが続けてボックス付近から左足を振り抜くが、いずれのシュートも左ポストを叩く。
▽連続でポストに救われて命拾いしたトッテナムはこの幸運を反撃に繋げる。52分、GKからボールを繋いで前進したトッテナムはラメラからのパスがボックス左に走り込むケインに通る。ここで冷静な切り返しからDFセメドを外したケインが右足のグラウンダーシュートをゴール右隅に流し込んだ。
▽エースのファインゴールで一気にウェンブリーのボルテージが上がった中、その熱気を急速に冷まさせたのもエースだった。56分、バイタルエリア中央でパスを受けたメッシが左サイドの深い位置に走り込むアルバにパス。そして、アルバのマイナスの折り返しをニアのスアレスがスルーしたところに走り込んだメッシが丁寧な左足のシュートで流し込んだ。
▽3度目のポストとはならず追い上げムードのさなかで点差を広げられたトッテナムはワニャマに代えてダイアーを投入。何とか気持ちを切り替えて反撃に出ると、66分にはバックパスに猛然とプレッシャーをかけたケインがボックス内でDFラングレからボールを奪い返す。この流れからボックス手前でソン・フンミンの横パスに反応したラメラが左足を振り抜くと、DFラングレにディフレクトしてコースが変わったボールがGKの逆を突く形でゴールに決まった。
▽再び1点差となった試合はバルセロナにやや疲労が見え始めたこともあり、ここから一進一退の攻防を見せる。互いに交代枠を切っていく中、徐々に球際での勝負で勝ちだしたホームチームが優勢に試合を運ぶ。84分にはボックス右から内へ切り込んだルーカスが決定的なシュートを放つが、ここはDFラングレの決死のシュートブロックに阻まれた。
▽その後、白熱の熱戦に決着をつけたのはやはりバルセロナのエースだった。90分、左サイドのアルバからの斜めのパスに対してニアのスアレスが巧みなデコイの動きでDFサンチェスを釣ってゴール前にフリーで走り込むメッシにボールが通ると、冷静にGKの届かない右隅に蹴り込んだ。そして、エースのこの試合2点目でスコアを4-2としたバルセロナが聖地ウェンブリーでトッテナムに打ち勝ち、公式戦4試合ぶりの勝利を手にすると共にグループステージ連勝。次節からは同じく連勝のインテルとの連戦に挑む。
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