大苦戦もアーセナルが終盤のOG&エジル弾でリーグ5連勝を飾る!《プレミアリーグ》
2018.09.30 01:20 Sun
▽プレミアリーグ第7節のアーセナルvsワトフォードが29日に行われ、2-0でアーセナルが勝利した。
▽リーグ戦4連勝中のアーセナルが、リーグ戦2試合勝利のないワトフォードをホームに迎えた一戦。26日に行われたカラバオカップ3回戦でブレントフォードに完勝したアーセナルは、その試合から先発を8人変更。GKレノやウェルベック、ムヒタリアン、リヒトシュタイナーらに代わりGKチェフやラカゼット、オーバメヤン、エジルら主力が先発に並んだ。
▽一方、26日に行われたカラバオカップ3回戦のトッテナム戦をPKの末に敗れたワトフォードは、その一戦から先発10人を変更。前節のフルアム戦からはケガのヤンマートに代わりマルコス・ナバーロが先発に起用された。
▽試合は立ち上がりから一進一退の攻防が続く中、先にチャンスを迎えたのはワトフォード。11分、ホレバスの左クロスをボックス右に走り込んだディーニーが頭で落としたボールを最後は中央のヒューズが左足で狙ったが、シュートはゴール右に外れた。
▽対するアーセナルは15分、前線からプレスをかけたラカゼットがバックパスを受けたキャスカートからボールを奪うと、そのままショートカウンター。ボックス手前まで持ち上がり飛び出した相手GKの上を狙ったチップキックでゴールを狙ったが、これはゴール左に外れた。さらに21分には、エジルのパスをボックス左に走り込んだモンレアルがヘディングで折り返すと、最後はラカゼットがゴール前に詰めたが、これには届かない。
▽膠着状態のまま前半終了かと思われたが、アーセナルは前半アディショナルタイムにアクシデントに見舞われる。46分、ゴールキックを蹴った際にGKチェフが左モモ裏を負傷し、ピッチに座り込むとベンチに交代を要求。プレミアリーグデビューとなるGKレノ
との交代を強いられ、ピッチを退くこととなった。
▽この交代で先にチャンスを迎えたのはワトフォード。75分、中盤でのボール奪取からディーニーがロングパスを供給。このパスで相手DFの裏に抜け出したサクセスがGKレノとの一対一を迎えたが、シュートはわずかにゴール左に逸れた。
▽ピンチを凌いだアーセナルは、77分にオーバメヤンを下げてウェルベックを投入。すると81分、ベジェリンのパスで右サイドに抜け出したイウォビがクロスを供給。これがニアに走り込んだラカゼットのブロックに入ったキャスカートのオウンゴールを誘った。
▽待望の先制点で勢いづくアーセナルは、84分に追加点を奪う。中盤でのこぼれ球をウェルベックが繋ぐと、前線で受けたラカゼットがイウォビとのパス交換でボックス右まで侵攻。最後はラカゼットの折り返しをゴール前に走り込んだエジルが流し込み、ゴールネットを揺らした。
▽結局、試合はそのまま2-0で終了。苦しみながらも終盤に2ゴールを奪ったアーセナルが、リーグ戦5連勝を飾った。
▽リーグ戦4連勝中のアーセナルが、リーグ戦2試合勝利のないワトフォードをホームに迎えた一戦。26日に行われたカラバオカップ3回戦でブレントフォードに完勝したアーセナルは、その試合から先発を8人変更。GKレノやウェルベック、ムヒタリアン、リヒトシュタイナーらに代わりGKチェフやラカゼット、オーバメヤン、エジルら主力が先発に並んだ。
▽一方、26日に行われたカラバオカップ3回戦のトッテナム戦をPKの末に敗れたワトフォードは、その一戦から先発10人を変更。前節のフルアム戦からはケガのヤンマートに代わりマルコス・ナバーロが先発に起用された。
▽試合は立ち上がりから一進一退の攻防が続く中、先にチャンスを迎えたのはワトフォード。11分、ホレバスの左クロスをボックス右に走り込んだディーニーが頭で落としたボールを最後は中央のヒューズが左足で狙ったが、シュートはゴール右に外れた。
▽膠着状態のまま前半終了かと思われたが、アーセナルは前半アディショナルタイムにアクシデントに見舞われる。46分、ゴールキックを蹴った際にGKチェフが左モモ裏を負傷し、ピッチに座り込むとベンチに交代を要求。プレミアリーグデビューとなるGKレノ
との交代を強いられ、ピッチを退くこととなった。
▽後半に入ってもワトフォードの粘り強い守備や球際の勝負で苦戦しなかなか主導権を握れないアーセナルは、63分にラムジーを下げてイウォビを投入。対するワトフォードは、72分にA・グレイを下げてサクセスをピッチに送り出した。
▽この交代で先にチャンスを迎えたのはワトフォード。75分、中盤でのボール奪取からディーニーがロングパスを供給。このパスで相手DFの裏に抜け出したサクセスがGKレノとの一対一を迎えたが、シュートはわずかにゴール左に逸れた。
▽ピンチを凌いだアーセナルは、77分にオーバメヤンを下げてウェルベックを投入。すると81分、ベジェリンのパスで右サイドに抜け出したイウォビがクロスを供給。これがニアに走り込んだラカゼットのブロックに入ったキャスカートのオウンゴールを誘った。
▽待望の先制点で勢いづくアーセナルは、84分に追加点を奪う。中盤でのこぼれ球をウェルベックが繋ぐと、前線で受けたラカゼットがイウォビとのパス交換でボックス右まで侵攻。最後はラカゼットの折り返しをゴール前に走り込んだエジルが流し込み、ゴールネットを揺らした。
▽結局、試合はそのまま2-0で終了。苦しみながらも終盤に2ゴールを奪ったアーセナルが、リーグ戦5連勝を飾った。
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