バイエルン、ノイアーの後継者にベンフィカGK獲得を検討か

2018.09.26 17:22 Wed
Getty Images
バイエルンは、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーの後継者として、ベンフィカのドイツ人GKオディセアス・ヴラチョディモス(24)の獲得を検討しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えた。



▽2011年にバイエルンへ加入して以降、絶対的守護神として活躍してきたノイアー。昨シーズンこそ長期離脱のケガに苦しめられたものの、今シーズンはここまで安定したプレーを見せている。しかし、バイエルンは同選手が32歳という年齢に差し掛かっていることもあり、後継者探しに動き出しているようだ。そこで、白羽の矢を立てたのがベンフィカのヴラチョディモスだという。

▽ヴラチョディモスは、20日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループE開幕節でバイエルンと対戦(0-2でバイエルン勝利)。2失点こそ許したものの、好セーブも見せていた。
▽シュツットガルトの下部組織出身のヴラチョディモスは、2015年に同クラブでトップチームデビューを果たした。しかし、ポーランド代表プルゼミスラフ・タイトン(現・デポルティボ)の牙城を崩すことができず、公式戦出場は4試合に留まった。その後、2016年1月に加入したパナシナイコスで経験を積み、今シーズンからベンフィカへ。ここまでは公式戦10試合に出場している。

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