レーティング:トッテナム 1-2 リバプール《プレミアリーグ》
2018.09.15 22:39 Sat
▽プレミアリーグ第5節、トッテナムvsリバプールが15日にウェンブリー・スタジアムで行われ、アウェイのリバプールが2-1で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽トッテナム採点
13 フォルム 5.5
見事なワンハンドセーブを見せるなど奮闘も失点場面はいずれも何とかしたかった
DF
2 トリッピアー 4.5
良い形でボールを引き出せず、守備の局面でもマネに苦戦
4 アルデルヴァイレルト 5.0
後ろ向きの守備を強いられた中、的確な対応を続けた。ただ、マイボール時のプレーは苦戦
5 ヴェルトンゲン5.0
相棒同様にカウンターの対応に奮闘。最後の場面でギリギリの対応を続けた
ビルドアップの局面でもう少し味方を助けたい。切り替えの部分でもやや緩さが出た
MF
8 ウィンクス 4.5
今季初先発。ボールを引き出す動きは見せたが、球際の部分で劣勢を強いられた
(→ソン・フンミン 5.0)
代表帰りの厳しいコンディションでさすがに決定的な仕事はできず
19 デンベレ 5.0
ビルドアップで苦戦した中で勇気のあるボール運びを続けたが、あまりにも不用意なボールロストが多かった
(→ラメラ 6.0)
見事なフィニッシュで意地の1ゴール
23 エリクセン 5.5
1アシスト。前線を自由に動きながら要所で起点となったが、チーム全体の問題もあり存在感は希薄
15 E・ダイアー 4.5
チームのやり方がハマらなかった影響も大きかったが、再三のパスミスで流れを失う要因に
(→ワニャマ -)
FW
27 ルーカス・モウラ 5.5
劣勢を強いられた中、切れ味鋭い仕掛けで見せ場は作った
10 ケイン 4.5
相手守備陣の徹底マークに加え、コンディションの悪さで試合から消された
監督
ポチェッティーノ 4.5
中盤で数的優位を作り出すプランが完全に裏目に…結果論だが3バックやターゲットマンのジョレンテを使うオプションが必要だったか
▽リバプール採点
13 アリソン 5.5
クリーンシートは逃すも止めるべきシュートは止めた。マイボール時はリスク回避を徹底
DF
66 アーノルド 6.0
序盤は攻撃の起点となり、後半は守備面でも粘り強さを見せた
(→マティプ -)
12 J・ゴメス 6.5
持ち味の対人守備を遺憾なく発揮し相手2トップを封じ込んだ
4 ファン・ダイク 6.5
ケイン相手に制空権を握ると共に読みを利かせた好守で最少失点で凌ぎ切った
26 ロバートソン 6.0
比較的リスク管理を徹底したプレーだったが、攻守両面で安定していた
MF
7 ミルナー 7.0
屈強な相手の中盤に対して互角以上に渡り合う。要所で見せる局面を変えるプレーも効果的だった
5 ワイナルドゥム 6.5
貴重な先制点を記録。球際で相手に食らいつく守備やシンプルな捌きも効いていた
8 N・ケイタ 6.0
後半半ばの決定機は決め切りたかったが、豊富な運動量と身体能力で相手の中盤を自由にさせず
(→スタリッジ -)
FW
11 サラー 6.0
決定力を欠いたものの守備時はチームの約束事を徹底し攻撃ではカウンターの場面で脅威に
9 フィルミノ 6.5
貴重な決勝点を記録。持ち味の献身的な守備でチームのファーストディフェンダーとして機能。地味ながら仕事量は多かった
(→ヘンダーソン 5.5)
抜群のキャプテンシーや堅実なプレーでチームの逃げ切りに貢献
10 マネ 6.5
決勝点の起点になるなど、果敢な仕掛けと正確なプレーで多くの決定機を演出。その存在感でトリッピアーを押し込んだ
監督
クロップ 6.5
やや相手の自滅という形の試合になったが、的確な選手交代で5連勝に導く
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ミルナー(リバプール)
▽中盤で優位を作ろうとした相手の思惑を打ち砕くハードワークとプレー精度でチームを優位に導いたベテランMFをMOMに選出。まさにチームのダイナモというべき驚くべき仕事量をこなした。
トッテナム 1-2 リバプール
【トッテナム】
ラメラ(後48)
【リバプール】
ワイナルドゥム(前39)
フィルミノ(後9)
▽トッテナム採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK13 フォルム 5.5
見事なワンハンドセーブを見せるなど奮闘も失点場面はいずれも何とかしたかった
DF
2 トリッピアー 4.5
良い形でボールを引き出せず、守備の局面でもマネに苦戦
後ろ向きの守備を強いられた中、的確な対応を続けた。ただ、マイボール時のプレーは苦戦
5 ヴェルトンゲン5.0
相棒同様にカウンターの対応に奮闘。最後の場面でギリギリの対応を続けた
3 ローズ 5.0
ビルドアップの局面でもう少し味方を助けたい。切り替えの部分でもやや緩さが出た
MF
8 ウィンクス 4.5
今季初先発。ボールを引き出す動きは見せたが、球際の部分で劣勢を強いられた
(→ソン・フンミン 5.0)
代表帰りの厳しいコンディションでさすがに決定的な仕事はできず
19 デンベレ 5.0
ビルドアップで苦戦した中で勇気のあるボール運びを続けたが、あまりにも不用意なボールロストが多かった
(→ラメラ 6.0)
見事なフィニッシュで意地の1ゴール
23 エリクセン 5.5
1アシスト。前線を自由に動きながら要所で起点となったが、チーム全体の問題もあり存在感は希薄
15 E・ダイアー 4.5
チームのやり方がハマらなかった影響も大きかったが、再三のパスミスで流れを失う要因に
(→ワニャマ -)
FW
27 ルーカス・モウラ 5.5
劣勢を強いられた中、切れ味鋭い仕掛けで見せ場は作った
10 ケイン 4.5
相手守備陣の徹底マークに加え、コンディションの悪さで試合から消された
監督
ポチェッティーノ 4.5
中盤で数的優位を作り出すプランが完全に裏目に…結果論だが3バックやターゲットマンのジョレンテを使うオプションが必要だったか
▽リバプール採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK13 アリソン 5.5
クリーンシートは逃すも止めるべきシュートは止めた。マイボール時はリスク回避を徹底
DF
66 アーノルド 6.0
序盤は攻撃の起点となり、後半は守備面でも粘り強さを見せた
(→マティプ -)
12 J・ゴメス 6.5
持ち味の対人守備を遺憾なく発揮し相手2トップを封じ込んだ
4 ファン・ダイク 6.5
ケイン相手に制空権を握ると共に読みを利かせた好守で最少失点で凌ぎ切った
26 ロバートソン 6.0
比較的リスク管理を徹底したプレーだったが、攻守両面で安定していた
MF
7 ミルナー 7.0
屈強な相手の中盤に対して互角以上に渡り合う。要所で見せる局面を変えるプレーも効果的だった
5 ワイナルドゥム 6.5
貴重な先制点を記録。球際で相手に食らいつく守備やシンプルな捌きも効いていた
8 N・ケイタ 6.0
後半半ばの決定機は決め切りたかったが、豊富な運動量と身体能力で相手の中盤を自由にさせず
(→スタリッジ -)
FW
11 サラー 6.0
決定力を欠いたものの守備時はチームの約束事を徹底し攻撃ではカウンターの場面で脅威に
9 フィルミノ 6.5
貴重な決勝点を記録。持ち味の献身的な守備でチームのファーストディフェンダーとして機能。地味ながら仕事量は多かった
(→ヘンダーソン 5.5)
抜群のキャプテンシーや堅実なプレーでチームの逃げ切りに貢献
10 マネ 6.5
決勝点の起点になるなど、果敢な仕掛けと正確なプレーで多くの決定機を演出。その存在感でトリッピアーを押し込んだ
監督
クロップ 6.5
やや相手の自滅という形の試合になったが、的確な選手交代で5連勝に導く
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ミルナー(リバプール)
▽中盤で優位を作ろうとした相手の思惑を打ち砕くハードワークとプレー精度でチームを優位に導いたベテランMFをMOMに選出。まさにチームのダイナモというべき驚くべき仕事量をこなした。
トッテナム 1-2 リバプール
【トッテナム】
ラメラ(後48)
【リバプール】
ワイナルドゥム(前39)
フィルミノ(後9)
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