リバプールが“スローイン”専門のコーチを採用! 一体何者?!

2018.09.05 14:19 Wed
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Getty Images
▽リバプールが、スローイン専門コーチを採用したようだ。イギリス『BBC』が伝えている。

トーマス・グレンマークという名のその人物。『BBC』は「今夏、GKアリソン・ベッカーやMFファビーニョ、MFナビ・ケイタを獲得したリバプールにおいて、おそらく最も驚愕の人選だ」と記事冒頭でコメント。

▽実際にどういう人なのかというと、デンマーク人のグレンマーク氏はスローインで51.33メートル飛ばした最長記録保持者。2004年からスローインコーチとして幾つかのクラブで雇われてきた。

▽現在42歳の同氏は『BBC』に対し、「この仕事が世界で最も“奇妙な”仕事であることは自分でもよく分かっているよ」とコメント。しかし「スローインをマスターすればチームを救うことだってできる」と豪語している。

▽実際にこれまでコーチを務めたデンマーク1部リーグのミッティランやホーセンスでは結果を出しており、ミッティランは昨季リーグ優勝。ホーセンスはスローインから10得点を挙げたという。プレミアリーグでスローインといえば、かつてストーク・シティで活躍したロリー・デラップが有名だ。“人間発射台”とも呼ばれたロングスローは、相手チームに恐怖を与えた。だがグレンマーク氏は「リバプールは第二のストークにはならない」と断言している。

▽リバプールのユルゲン・クロップ監督はグレンマーク氏について「正直、スローインコーチなんて聞いたこともなかったよ。だけどトーマスについて知った時、すぐに会いたいと思った。そして話を聞いた後、彼を雇うと決めたんだ」と語る。さらに元アーセナルのイアン・ライト氏からも「リバプールに利益をもたらすだろうと」お墨付きを得ている。

▽Optaによれば、プレミアリーグでのこの5シーズンでスローインからゴールが決まったのは20回。今季はここまで1ゴールのようだ。

▽さて、リバプールはスローインから何ゴール奪うことが出来るのか。多くの分析がなされ細部の戦術が勝敗を左右することもある現代フットボール。果たしてスローインは何をもたらすのだろうか。今シーズンは、これまであまり脚光を浴びることのなかったスローインにも注目したい。
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