移籍最終日に加入した久保裕也の同僚FWが禁錮刑の判決? チーム関係者は「覆らないなら驚く」

2018.09.04 12:50 Tue
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▽日本代表FW久保裕也が所属するニュルンベルク。今夏の移籍最終日にルドゴレツから獲得したFWヴァージル・ミシジャン(25)だが、思わぬ問題を抱えていた。ドイツ『キッカー』が報じた。
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▽ミシジャンは、オランダとスリナムにルーツを持ち、U-20オランダ代表の経験もあるウインガー。久保にとってはライバルとなる存在が、移籍最終日に250万ユーロ(約3億2000万円)でルドゴレツから加入した。▽ヴィレムⅡの下部組織で育ち、2012年1月からはトップチームに昇格したミシジャン。長らくブルガリアでプレーしたミシジャンは、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグでの経験もあり、ニュルンベルクの攻撃に変化をもたらせると期待されている。
▽しかし、そんなミシジャンはオランダで傷害罪に問われ、半年間の禁錮刑が言い渡されている。それでも、クラブは判定が覆ると考えているようだ。

▽「このような判決が覆らないなら、私はとても驚くよ」と語ったのはスポーツディレクターのボルネマン氏。「結果は説明できるものであり、次の判決は変わると思う。問題なく起用できると考えている」と強調。ミシジャンが無罪であること主張した。
▽なお、ミシジャンは裁判所に出廷する模様。自身の潔白を証明するための行為に関しては「いいアイデアだ」とボルネマン氏は語る。既にチームのトレーニングに参加しているミシジャンだが、問題を解決し戦力となることが待たれるだろう。

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