ヴィエリ氏、落第評価のCR7を擁護「ロナウド批判なら私は帰る。ボールが嫌っただけ」
2018.09.03 19:30 Mon
元イタリア代表FWのクリスティアン・ヴィエリ氏が2日、イタリア『メディアセット』のテレビ番組『プレッシング』に出演し、今節のセリエAについて語った。ユヴェントスのFWクリスティアーノ・ロナウドについては、擁護している。
セリエA第3節パルマ戦(ユヴェントスが2-1で勝利)を終えて、ポルトガル代表FWは依然としてノーゴールのままとなっている。『トゥット・スポルト』は唯一、及第点「6.5」の評価を下しているが、『ガゼッタ・デロ・スポルト』など他紙は軒並み落第点となる「5~5.5」と辛口の採点をつけた。ボボ・ヴィエリ氏は、テレビ番組で意見を求められると、C・ロナウドを温かい目で見守るよう訴えた。
「私は採点をしない。シュートを失敗すれば『5』、シュートが決まれば『8』なんて何の意味がある? ロナウドのことを問題にするのなら、私は帰るよ。彼のことはそっとしておいてやるべきだ。イタリアでは、彼をも批判してしまうが、私が考えるに問題自体、存在していない。これまで常にゴールを量産してきた選手だ。ゴールを狙う意欲はあるし、運にさえ恵まれていれば、3試合ですでに5ゴールは決めていたかもしれない。要するにチャンスはあったが、ボールがゴールを嫌ったのだ」
「ユーヴェは彼が得点を決めやすい環境を模索していかなければならないし、彼自身も適応していかないとね。だがまだ3試合目だ。チャンスは何度もあったが、彼は常にその場にいたし、彼が別格であることは見てとれた。そのうちボールもゴールの中に入るだろう。セリエAとリーガ(エスパニョーラ)は、全く違うリーグだ。何得点を挙げられるかは分からないが、ゴールを決めてくれるだろう」
またヴィエリ氏は、C・ロナウドとともに攻撃を担うパートナーとして、直近の2試合で先発しているFWマリオ・マンジュキッチおよびFWフェデリコ・ベルナルデスキではなく、ベンチを温めているFWパウロ・ディバラとMFドウグラス・コスタを推した。
「CR7の理想的なパートナー? 私なら常にドウグラス・コスタとディバラを使う。だがこれは監督が決めることだ」
提供:goal.com
セリエA第3節パルマ戦(ユヴェントスが2-1で勝利)を終えて、ポルトガル代表FWは依然としてノーゴールのままとなっている。『トゥット・スポルト』は唯一、及第点「6.5」の評価を下しているが、『ガゼッタ・デロ・スポルト』など他紙は軒並み落第点となる「5~5.5」と辛口の採点をつけた。ボボ・ヴィエリ氏は、テレビ番組で意見を求められると、C・ロナウドを温かい目で見守るよう訴えた。
「私は採点をしない。シュートを失敗すれば『5』、シュートが決まれば『8』なんて何の意味がある? ロナウドのことを問題にするのなら、私は帰るよ。彼のことはそっとしておいてやるべきだ。イタリアでは、彼をも批判してしまうが、私が考えるに問題自体、存在していない。これまで常にゴールを量産してきた選手だ。ゴールを狙う意欲はあるし、運にさえ恵まれていれば、3試合ですでに5ゴールは決めていたかもしれない。要するにチャンスはあったが、ボールがゴールを嫌ったのだ」
「ユーヴェは彼が得点を決めやすい環境を模索していかなければならないし、彼自身も適応していかないとね。だがまだ3試合目だ。チャンスは何度もあったが、彼は常にその場にいたし、彼が別格であることは見てとれた。そのうちボールもゴールの中に入るだろう。セリエAとリーガ(エスパニョーラ)は、全く違うリーグだ。何得点を挙げられるかは分からないが、ゴールを決めてくれるだろう」
またヴィエリ氏は、C・ロナウドとともに攻撃を担うパートナーとして、直近の2試合で先発しているFWマリオ・マンジュキッチおよびFWフェデリコ・ベルナルデスキではなく、ベンチを温めているFWパウロ・ディバラとMFドウグラス・コスタを推した。
「CR7の理想的なパートナー? 私なら常にドウグラス・コスタとディバラを使う。だがこれは監督が決めることだ」
提供:goal.com
ユベントスの関連記事
セリエAの関連記事
|
ユベントスの人気記事ランキング
1
1月の“ブレーメル代役”確保へ向かうユベントス…伊紙が伝える候補は多数、半年レンタルを軸にドラグシンもリスト入りか
ユベントスが1月のセンターバック獲得へ、動きを強めているようだ。 DFグレイソン・ブレーメルの長期離脱に伴い、1月の移籍市場におけるセンターバック獲得が急務となっているユベントス。 ここ数日、イタリア各紙がその動きを伝え、各紙共通の名前は、パリ・サンジェルマンのスロバキア代表DFミラン・シュクリニアル(29)。ただ、高額年俸の負担割合がネックだという。 『ガゼッタ・デッロ・スポルト』もシュクリニアル獲得への動きを伝え、懸念はやはり「年俸負担」。半年レンタルへ、多少なりともPSG側の協力姿勢こそあれど、決して安くない。 もう1人名前を上げたのは、昨季途中までジェノアに所属し、現在はトッテナムで出場機会確保に苦労するルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシン(22)。こちらも半年レンタルが基本線だ。 また『トゥット・スポルト』いわく、フラメンゴの元ブラジル代表DFレオ・オルティス(28)、エンポリのアルバニア代表DFアルディアン・イスマイリ(28)、レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)も獲得候補入り。 ブンデスリーガ王者のターについては、現行契約が今季限り。レバークーゼン側が1月の売却で少しでも利益を上げる道を選ぶ、という可能性が排除できないと伝えられている。 2024.11.01 19:20 Fri2
交代策に疑問の残るチアゴ・モッタ…一方で改めて浮き彫りになったユベントス前線の駒不足「1月へのメッセージ」
ユベントスを率いるチアゴ・モッタ監督の「交代策」がなんとも言えないところ。改めて浮き彫りになったのが、前線の駒不足である。 ユーベは5日、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節でリールと対戦し、1-1ドロー。1点ビハインドで迎えた60分、FWドゥシャン・ヴラホビッチのPKで追いついたが、敵地で逆転弾までは奪えなかった。 モッタ監督は1-1で迎えた68分、3枚替えを敢行。MFケフラン・テュラムに代えてMFウェストン・マッケニー、FWヴラホビッチに代えてMFティモシー・ウェア、DFフアン・カバルに代えてDFニコロ・サヴォーナを投入した。 詰まるところ、この3枚替えが、むしろチームを減速させ、勝ち点「1」止まりに。 『カルチョメルカート』などイタリア各紙は「今に始まったことではないが、チアゴ・モッタは交代策がイマイチ」という旨を伝え、今回は「完全なるエラー」とも位置付けられる。 その一方、改めて浮き彫りになったのが、そもそもの選択肢。何よりも、現ユーベはFWアルカディウシュ・ミリクの不在によって、ヴラホビッチに代わるセンターフォワードがいない。 DFグレイソン・ブレーメルの長期離脱に伴い、クラブが「センターバック獲得」に注力しているのは公然の事実となったが、1月に前線を補強するというプランはあるのか否か。 現地紙は「今回のチアゴ・モッタの采配は、1月に向けたメッセージとしてポジティブに捉えたほうがいい」と締め括った。 2024.11.06 13:40 Wed3
自宅で強盗被害…ユベントスにカップル移籍のドウグラス・ルイス&レーマン、金品盗まれる
ユベントス移籍のカップルに不運だ。 今季から揃ってアストン・ビラからユベントスに移籍したブラジル代表MFドウグラス・ルイスとスイス女子代表FWアリーシャ・レーマン。私生活ではトリノ市内で同棲するが、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、自宅の金品が盗まれたようだ。 最初に気づいたのは19日のラツィオ戦を終えた後のドウグラス・ルイスで、深夜1時半頃に夕食を済ませて帰宅したところ、自宅に荒らされた形跡があり、通報したという。当時の自宅はレーマンも試合に備えて同僚とホテルに滞在したため、不在だった。 強盗犯は50万ユーロ(約8100万円)相当の腕時計11個やネックレス、宝石の数点を盗んでいったといい、その地区では過去にもユベントスの選手が標的にされ、アンヘル・ディ・マリアらも被害に遭ったとのこと。フットボール界屈指の仲良しカップルが無事だったのが何よりだ。 2024.10.21 17:30 Mon4
守備が崩壊していたユベントス、ウディネーゼにシャットアウト勝利で3戦ぶり白星【セリエA】
ユベントスは2日、セリエA第11節でウディネーゼとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。 3日前に行われた前節、パルマに2度追いつく形で引き分けた6位ユベントス(勝ち点18)は負傷明けのコープマイネルスが先発に復帰。ヴラホビッチ、ユルドゥズ、ウェアと前線を形成した。 7位ウディネーゼ(勝ち点16)に対し、立ち上がりからボールを握ったユベントスは開始5分、サヴォーナの右クロスにケフラン・テュラムがボレーで合わせる好機を演出すると、20分に押し切る。ユルドゥズのパスを受けたテュラムがボックス左で仕掛けてシュート。ポストに当たったボールがGKオコイェに当たってゴールに吸い込まれた。 失点を受けて前がかるウディネーゼに対し、37分にユベントスに追加点。ユルドゥズのシュートがポストに直撃したルーズボールをサヴォーナが押し込んだ。 ユベントスが2点をリードして迎えた後半、引き続き前がかるウディネーゼに対し、52分に失点しかけるも、デイビスがネットを揺らしたプレーはガッティへのファウルがあってノーゴールに。 凌ぐ時間が続くユベントスは70分、マッケニーとコンセイソンを投入してカウンターの機会を窺った中、83分にはルッカにバー直撃のヘディングシュートを浴びる。 それでも90分にコープマイネルスが3点目に迫ったユベントスが2-0でシャットアウト勝利。3試合ぶりの白星を掴んでいる。 ウディネーゼ 0-2 ユベントス 【ユベントス】 OG(前20) ニコロ・サヴォーナ(前37) 2024.11.03 04:01 Sun5