ダビド・シルバが2年後の引退示唆? 「精神的、肉体的にどれだけ頑張れるか」
2018.08.25 12:15 Sat
▽マンチェスター・シティの元スペイン代表MFダビド・シルバが、先日の感動的な出来事を振り返った。イギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューをイギリス『デイリー・メール』が伝えている。
「とても特別だった。僕の人生で最高の瞬間だったよ」
「あれが起こった時、全てが上手くいくようにとだけ考えていたよ。あのスタジアムでいつかあの子を抱えられればと願っていた。最終的にそうなったね」
「僕のここでの契約はあと2年間だ。この場所を素晴らしいと感じている」
「契約の終わりまでここに留まりたい。それから、精神的、肉体的にどれだけ頑張れるか、みていかないとね」
▽また、『デイリー・メール』は上記の発言を受けて、ダビド・シルバが34歳になる2年後のシティとの契約満了時に現役引退を考えているのではないかと指摘。父親となった大スターのプレーが見られるのも、あと数年なのかもしれない。
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▽19日に行われたハダースフィールド戦で、ダビド・シルバは先発出場して自身の通算リーグ戦出場数を250試合とした。そのメモリアルゲームのキックオフ前には、未熟児として昨年12月に誕生したマテオ君を抱いて登場。ダビド・シルバはこれまで度々“個人的な理由”でチームを離脱しており、多くを語らないながらもマテオ君誕生までに様々な苦労があったことは、ファンにとって暗黙の事実となっている。▽そのため、スタジアムはただでさえ感動的な空気に包まれており、48分に息子の前で直接FKを決めた際には大きな歓声に包まれた。『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じたダビド・シルバは、その試合を振り返り以下のように語っている。「あれが起こった時、全てが上手くいくようにとだけ考えていたよ。あのスタジアムでいつかあの子を抱えられればと願っていた。最終的にそうなったね」
「僕に起こったことは全て、彼(グアルディオラ監督)が僕に多くの自由を与えてくれたおかげだ。彼にはいつも感謝しているよ」
「僕のここでの契約はあと2年間だ。この場所を素晴らしいと感じている」
「契約の終わりまでここに留まりたい。それから、精神的、肉体的にどれだけ頑張れるか、みていかないとね」
▽また、『デイリー・メール』は上記の発言を受けて、ダビド・シルバが34歳になる2年後のシティとの契約満了時に現役引退を考えているのではないかと指摘。父親となった大スターのプレーが見られるのも、あと数年なのかもしれない。
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Jリーグに選手・コーチとして計5年間…元U-21スペイン代表MF“シシ”が日本時代を回想「それまで知らなかったよ」
2023シーズンの徳島ヴォルティスでアシスタントコーチを務めた元U-21スペイン代表MFシシーニョ氏(37)。計5年間過ごした日本時代を振り返った。 20代前半の頃、2007-08シーズンにラ・リーガのバジャドリーで脚光を浴びたのち、チームメイトの影響で以前から興味があったという日本への渡航を30代にして決意した“シシ”ことシシーニョ氏。アビスパ福岡MF城後寿の“ファン”としても知られる。 2017年にFC岐阜入りすると、18〜19年は徳島、20年は愛媛FCと計3クラブでプレー…世代別スペイン代表の経験も持つ小柄なアタッカーは、四国・愛媛で現役再活にピリオドを打った。 引退後は古巣バジャドリーの育成年代で指導者キャリアをスタートし、2023シーズンから徳島のコーチに。ただ、チームはJ2リーグで10勝19分け13敗の15位フィニッシュと、2005年のJリーグ参入以降で最低タイの順位に。シシーニョ氏は徳島に2度目の別れを告げることとなった。 一番の親友は14歳から付き合いがあるダビド・シルバ氏という37歳は、現在スペインに帰国し、自宅のあるアルバセテで指導者キャリア再開に向けて英気を養っている最中。そんななか、スペイン『Relevo』のインタビューで日本時代を振り返った。 「日本の人たちというのは非常に思慮深く、隣人のことを気にかける。自らの立ち振る舞いを意識し、他人に迷惑をかけていないか常に考える。スリッパを履いたままトイレへ入ることは決してない」 「岐阜、徳島、愛媛…3年ちょっとで3クラブに所属した。私はその経験が欲しく、何より言語を学びたかった。日本へ行く外国人選手には通訳が付くことが多く、言語を学ばなくても通訳が問題を解決してくれる」 「だが、私は英語も話せないまま日本へ行き、通訳もいない。恥ずかしがることなく日本語を勉強できただろうか。日本では自らの発する言葉や行動を自分自身がよく理解しておくべき…キミ(インタビュアー)に説明してもどうゆうことかピンとこないだろう(笑) 私も実際に体感して理解した」 母国スペインを飛び出したのち、韓国、ポーランド、ギリシャを経て、最後は日本でプレーしたシシーニョ氏。以前から興味があった日本という“国”だが、“サッカー”の面でも選手キャリアの最後に前向きな驚きがあったという。 「日本にあれほどハイレベルなサッカー、各クラブのカラー、あんなに素晴らしいスタジアムがあるなんて…僕はそれまで知らなかったよ」 2024.01.11 20:00 Thu4
シルバ、マテオ君が出産後5カ月を経て退院「永遠の感謝を」
▽息子のマテオ君が退院し、マンチェスター・シティMFダビド・シルバがその喜びを露わにしている。イギリス『BBC』が伝えている。 ▽昨年12月に息子のマテオ君を授かったシルバ。ただ、予定より出産が早かったために、早産児としてしばらく入院することに。そのため、同選手は昨年末の2試合を欠場していた。 ▽このたび、出産から5カ月を経て、マテオ君の退院が決まったシルバはツイッターで報告。「やっと家に帰れるよ! 長い5カ月だった。医療チームには永遠に感謝したい」と綴った。 ▽また、シルバは年末の2試合を欠場したことをファンに謝罪。離脱を許可してくれたジョゼップ・グアルディオラ監督に対しては「永遠の借りがある」として、最大限の賛辞を送った。 「ファンやチームメイト、そしてスタッフに感謝の気持ちを伝えたい。特に監督は僕の状況を理解してくれた。あなたは本当に偉大な人間だ」 ▽昨年末、グアルディオラ監督は「家族こそ人生で最も大事なことだ。家族は全てだ。最優先されるべきだ」と、シルバの状況を理解し、チームからの自由な離脱を許可していた。 2018.05.16 16:00 Wed5
シティがレジェンド2人の彫像を設立! コンパニ&ダビド・シルバの姿がエティハド・スタジアムに
マンチェスター・シティは28日、クラブのレジェンドの彫像設立を発表した。 エティハド・スタジアムの東側に作られた彫像はキャプテンを務めた元ベルギー代表DFヴァンサン・コンパニと、元スペイン代表MFダビド・シルバの2人だ。 この彫像は彫刻家のアンディ・スコット氏によって作られたとのこと。何千にもわたる亜鉛メッキ鋼の溶接片を使用して作られており、夜になると青みがかった照明で照らされるとのことだ。 スコット氏はスコットランドのグラスゴーで生まれ育った彫刻家。伝統的な職人技と現代の製作技術を融合させて製作した比喩的な作品で知られている彫刻家だ。 コンパニは2008年8月にハンブルガーSVからシティへと完全移籍で加入。2019年7月にアンデルレヒトへと移籍するまで、11シーズン在籍。シティでは公式戦360試合に出場し20ゴール11アシストを記録。キャプテンとしてもチームをまとめ上げ、プレミアリーグ4回、FAカップ2回、EFLカップ4回のタイトルを獲得した。 一方のダビド・シルバは、2010年7月にバレンシアから完全移籍で加入。2020年8月にレアル・ソシエダへ完全移籍するまで、10シーズン在籍。シティでは公式戦436試合に出場し77ゴール141アシストを記録し、攻撃を牽引。プレミアリーグ4回、FAカップ2回、EFLカップは5回優勝した。 コンパニは彫像設立についてクラブを通じてコメント。子供たちにとっても素晴らしいことだと語った。 「こんなに素晴らしいクラブに認められるとは思っていなかった。妻はマンチェスター出身で、子供たちはマンチェスターで生まれた。彼らは父親が達成したことを表す何かを見ることができる場所に戻る。それは私には説明できない」 「初めて彫像を見たときは、その大きさが信じられなかったが、それでも僕は十分に大きいいので、フェアだろう。特にポーズは、大きな意味がある」 また、ダビド・シルバも今回の彫像設立について喜びを語っている。 「シティにいることで僕の人生は変わった。一緒に成し遂げたことを誇りに思い、認められたことに感激した」 「最初に彫像を見たときは気分が良く、自分に似ていると感じた。この彫像は、僕が好きなプレーを表している」 「彫刻家が選んでくれたポーズが大好きだ。当時の自分を思い出させてくれる。ピッチでのプレーとストライカーを見つけようとしているその瞬間だね」 <span class="paragraph-title">【写真&動画】レジェンド2人の銅像がお披露目! 製作過程の動画もクラブが公開</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJNV3JxMnQ3QyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">CITY FOREVER <br><br><a href="https://twitter.com/hashtag/ManCity?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ManCity</a> | <a href="https://t.co/axa0klD5re">https://t.co/axa0klD5re</a> <a href="https://t.co/2deZUHI2xq">pic.twitter.com/2deZUHI2xq</a></p>— Manchester City (@ManCity) <a href="https://twitter.com/ManCity/status/1431492238278864897?ref_src=twsrc%5Etfw">August 28, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.08.28 22:05 Satマンチェスター・シティの人気記事ランキング
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マンチェスター勢がポルトガル代表FWに関心か? スポルティングCPに関与した2人が引き抜き画策
ポルティングCPのポルトガル代表FWフランシスコ・トリンコン(25)にマンチェスター勢が関心を持っているようだ。ポルトガル『A Bola』が伝えた。 ポルトやブラガの下部組織で育ったトリンコン。ブラガのファーストチームに昇格すると、バルセロナ、ウォルバーハンプトンでもプレー。スポルティングにはレンタル移籍で加入すると、2023年7月に完全移籍で加入した。 今シーズンはプリメイラ・リーガで23試合に出場し8ゴール10アシストを記録。公式戦では40試合で9ゴール13アシストを記録している。 右ウイングを主戦場とするトリンコンだが、多くのクラブが関心を寄せる選手に成長。マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティが獲得を目指しているという。 ユナイテッドの指揮官はルベン・アモリム監督、シティのスポーツディレクターには来シーズンからウーゴ・ヴィアナ氏が就任することとなっており、共にスポルティングでトリンコンのことは知っている状況だ。 注目を集めるトリンコンだが、スポルティングは慎重な姿勢。まずは契約を更新しておく考えを持っているようだ。 なお、バルセロナからの加入時には将来の売却額の50%が手に入る契約となっており、両クラブが多額の移籍金を支払えば、バルセロナにも恩恵がいく状況となっている。 2025.03.03 21:15 Mon2
【プレミアリーグ第28節プレビュー】赤の名門対決に、3位フォレストvs4位シティの上位対決
先週のミッドウィーク開催となった第27節では首位リバプールがニューカッスルとのEFLカップ前哨戦を勝利し、4位のマンチェスター・シティがトッテナム・ホットスパーとの上位対決に勝利。一方で3位のノッティンガム・フォレストと2位のアーセナルの直接対決は痛み分けに終わって、マージ―サイドの雄がタイトルレースを独走する形となった。 先週末にFAカップ5回戦、ミッドウィークにヨーロッパのラウンド16初戦が開催され、週明けにはラウンド16第2戦が開催される過密日程のさなかで実施される第28節。 今節はマンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルの赤の名門対決に、ノッティンガム・フォレストvsマンチェスター・シティの上位対決に大きな注目が集まる。 14位のユナイテッドはリーグ前節でMFドルグの退場がありながらもイプスウィッチ・タウンに3-2の劇的勝利を収めた。ただ、FAカップ5回戦ではフルアムにPK戦の末に敗れて連覇の可能性が消滅。続くヨーロッパリーグ(EL)ではレアル・ソシエダとのアウェイでの初戦を1-1のドロー。FWザークツィーのゴールで先制に成功したが、不運な形で与えたPKを決められて先勝を逃した。 ホーム開催のアーセナル相手のビッグマッチは本来であれば軽視できない一戦だが、ヨーロッパ出場圏内、降格圏と勝ち点差が開く現状において優先すべきは週明けの2ndレグ。今回の一戦に向けては中盤を中心に負傷明けの選手数名が復帰できる見込みだが、古巣対戦のFWチド・オビの抜擢など大幅なメンバー入れ替えも想定される。 対するアーセナルはフォレスト戦で痛恨のゴールレスドローとなり、首位との暫定勝ち点差が13ポイントに広がり、逆転優勝の可能性はほぼ潰えた。それでも、チャンピオンズリーグ(CL)ではPSVとのアウェイゲームをMFウーデゴールの2ゴールなどで、CLノックアウトフェーズのアウェイゲーム新記録となる7ゴールを挙げて7-1の圧勝。ホームでの2ndレグを前にベスト8進出を決定的なモノにした。 手負いの赤い悪魔のホームに乗り込む今回の一戦では、リーグ逆転優勝へわずかな望みを繋げるべく、現状のベストメンバーを送り込んで勝利を目指す。 今季ワーストのリーグ3戦未勝利の3位フォレストは、ひとまず前節のアーセナル戦で連敗をストップ。続くFAカップではPK戦までもつれ込んだイプスウィッチとの接戦をモノにし、ひとまず悪い状況から脱した。第2集団の追い上げによって一時安泰と思われたCL出場権争いで痺れる展開を強いられたなか、今回のホームゲームでは1ポイント差の4位チーム撃破を目指す。 対するシティは前節、前後半で主導権が大きく入れ替わったスパーズとの強豪対決を復帰のFWハーランドのゴールで1-0の勝利。後半の戦い方に関して課題は残したものの、ひとまず公式戦連敗の悪い流れを止めた。続くFAカップでもリバプール撃破のプリマスに3-1の逆転勝利。MFオライリーが殊勲の2ゴールを挙げている。中6日と休養十分で臨む一戦では主力のコンディション改善の見込まれ、難所から勝ち点3を持ち帰る準備は整っている。 首位のリバプールは前節、ニューカッスル相手にMFソボスライ、MFマク・アリスターのゴールによって2-0の快勝。直近のCLではパリ・サンジェルマン(PSG)とのアウェイゲームで1-0の先勝。相手にシュート28本枠内シュート9本を打たれるなど防戦一方の戦いを強いられるも、守護神アリソンが鬼神のごとき圧巻のパフォーマンスを披露。ゴールにカギをかけると、後半終盤に投入されたMFエリオットがファーストタッチでゴールを陥れる値千金の仕事をみせ、望外の結果を手にした。ただ、アンフィールドでのリターンマッチへ気が抜けない状況は変わらず、最下位のサウサンプトンとのホームゲームでは大幅なメンバー変更も想定。FWヌニェスやエリオット、MF遠藤航辺りにも出番が訪れるかもしれない。 対戦相手のセインツは前節チェルシーに0-4の完敗。そのなかで先発出場のDF菅原由勢はほぼフル出場でまずまず奮闘を見せており、タフなアンフィールドでの首位との一戦でもスタメンのチャンスは十分にありそうだ。 セインツ戦で公式戦連敗を「3」でストップした5位のチェルシーは、直近のカンファレンスリーグ(EL)でもコペンハーゲンとのアウェイゲームに2-1の勝利。アドバンテージを得てホームでのリターンレグを迎えることになった。リーグ戦でもトップ4返り咲きのチャンスが出てきたなか、今節は降格圏に沈む19位のレスター・シティ相手に連勝を目指す。コペンハーゲン同様にメンバーの入れ替えが見込まれるが、ここ数試合ゴールから遠ざかるMFパーマーの活躍に期待したい。 公式戦5連勝と絶好調の8位ブライトン&ホーヴ・アルビオンは、9位のフルアムとの1ポイント差のトップハーフ対決に挑む。直近のFAカップでは延長戦までもつれ込んだニューカッスルとの激闘に2-1で勝利。その試合でMF三笘薫が軽傷を負っていたが、直前のトレーニングで復帰を果たしており、スタメンか途中出場かはわからないが、試合に絡める可能性は高そうだ。 また、公式戦2連敗と再び苦境に陥る13位のトッテナムは、7位のボーンマスとのタフな一戦で連敗ストップを狙う。リーグ前節のシティ戦はある意味で許容できる敗戦となったが、ヨーロッパリーグ(EL)のAZとの初戦ではMFベリヴァルのオウンゴールという不運はあったものの、枠内シュート0本に終わる体たらく。ホームでのリターンレグの逆転に向けてある程度のターンオーバーを採用する見込みだが、難敵チェリーズ相手にAZ戦へ繋がるパフォーマンスを見せたい。 その他ではCLでクラブ・ブルージュに3-1で先勝した10位のアストン・ビラ、MF鎌田大地を擁する12位のクリスタル・パレス、来週のEFLカップ決勝へ状態を上げたい6位のニューカッスルの試合にも注目したい。 《プレミアリーグ第28節》 ▽3/8(土) 《21:30》 ノッティンガム・フォレスト vs マンチェスター・シティ 《24:00》 ブライトン vs フルアム クリスタル・パレス vs イプスウィッチ リバプール vs サウサンプトン 《26:30》 ブレントフォード vs アストン・ビラ 《29:00》 ウォルバーハンプトン vs エバートン ▽3/9(日) 《23:00》 チェルシー vs レスター・シティ トッテナム vs ボーンマス 《25:30》 マンチェスター・ユナイテッド vs アーセナル ▽3/10(月) 《29:00》 ウェストハム vs ニューカッスル 2025.03.08 13:51 Sat3
日本代表GK鈴木彩艶にシティが関心? GKエデルソンの去就次第で夏にGK補強に動く
日本代表の守護神にはマンチェスター・シティも関心を寄せているようだ。 イギリス『TBR』によれば、シティはブラジル代表GKエデルソン(31)の長期的な将来について疑問を持っているとのこと。新たな正守護神候補を探しているという。 ベンフィカから2017年7月に加入したエデルソンはすぐに正守護神となると、ここまで公式戦360試合に出場。今シーズンはケガで離脱する期間はあったものの、公式戦28試合に出場している。 シティとの契約は2026年夏までとなっている中で、新契約についての交渉も行われているとのこと。ただ、サウジアラビアからの強い関心が続いており、エデルソン本人も移籍に前向きという話もある。 シティとしては売却するのであれば今夏がポイントとなる中で、新たな守護神を探している状況。その中の1人がパルマでプレーする日本代表GK鈴木彩艶()とのことだ。 鈴木は今シーズンからパルマへと移籍。かつてはマンチェスター・ユナイテッドも獲得に動いていたとされ、セリエAでもそのショットストップは高く評価されている。 シティはエスパニョールの元U-23スペイン代表GKジョアン・ガルシア(23)、リールのGKリュカ・シュヴァリエ(23)、ベンフィカのウクライナ代表GKアナトリー・トルビン(23)らも候補としている状況だという。 また、GKシュテファン・オルテガを正守護神に昇格させ、控えGKを探すというプランもあり得る状況。いずれにしても、守護神に関してはこの夏に何かしらが動くと見られている。 2025.03.08 20:40 Sat4
注目の上位対決は3位フォレストに軍配! ハドソン=オドイ終盤弾を堅守で守り抜き4位シティを撃破【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第28節、ノッティンガム・フォレストvsマンチェスター・シティが8日にシティ・グラウンドで行われ、ホームのフォレストが1-0で勝利した。 前節はアーセナルとゴールレスドローで連敗止めるも、今季ワーストのリーグ3戦未勝利となった3位フォレスト。続くFAカップではPK戦までもつれ込んだイプスウィッチとの接戦をモノにし、ひとまず悪い状況から脱した。第2集団の追い上げによって一時安泰と思われたチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いで痺れる展開を強いられたなか、今回のホームゲームでは1ポイント差の4位チーム撃破を狙った。 対するシティは前節、前後半で主導権が大きく入れ替わったスパーズとの強豪対決を1-0で勝利。ひとまず公式戦連敗の悪い流れを止めると、FAカップではリバプール撃破のプリマスに3-1の逆転勝利。公式戦連勝で敵地へ乗り込んだ。グアルディオラ監督はリーグ前節から先発2人を変更。コバチッチとマーモウシュに代えてフォーデン、ベルナルド・シウバを起用した。 立ち上がりからボールを保持して押し込むシティ、堅守速攻で応戦するフォレストという戦前に予想された構図の下で拮抗した展開が続いていく。 開始7分には高い位置でボールを奪ったハーランドが右足シュートを放つが、これは枠の左に外れる。さらに、14分にはニコ・ゴンサレスがミドルレンジから右足シュートを放っていくが、これは惜しくも左ポストを掠めた。 立ち上がり以降はフォレストも、前がかる相手を引っくり返してサイドを起点にカウンターを繰り出すなど防戦一方とはならず。これに対してシティはボックス付近でのフォーデンやハーランドのコンビネーション、左サイドで果敢に仕掛けるドクの個人技で攻め手を窺う。 ピンチこそないものの、攻めあぐねるシティは42分、ボックス手前のドクがグラウンダーシュートを枠へ飛ばすが、これはGKセルスのセーブに阻まれた。 スタッツ上はシティ優勢も、ゲームプラン的にはフォレストが思い通りに進めた感のある前半を経て試合はゴールレスで後半に突入。 シティは後半に入ってドクを右、サヴィオを左とウイングの配置を変えて攻撃に変化を加えた。だが、後半もフォレストの集中した守備を前に攻め手を見いだせず、最前線に入るハーランドはほとんどチャンスに絡めない。 これを受け、グアルディオラ監督は61分にコバチッチ、リコ・ルイス、69分にデ・ブライネ、マーモウシュとフレッシュな選手の投入で攻撃の活性化を図った。 一方、後半はより高い位置でボールを引っかけてカウンターからチャンスを作り出すフォレスト。67分にはペナルティアーク付近でハドソン=オドイが決定的な右足シュートを枠の右隅へ飛ばすが、これはGKエデルソンの好守と右ポストに阻まれた。 以降も一進一退の展開が続いたなか、ホームチームが土壇場で先制点を奪う。83分、自陣でのリスタートの流れからギブス=ホワイトの対角フィードに抜け出したハドソン=オドイがボックス内にドリブルで持ち込むと、DFグヴァルディオルに寄せ切られる前にニアへ右足シュートを放つと、GKエデルソンの反応もわずかに遅れてゴールネットに吸い込まれた。 一瞬の隙を突かれて先制を許したシティは、ここからリスクを冒して前に出る。しかし、モラトの終盤投入で完全に逃げ切り態勢に入ったホームチームの堅守を前に最後までゴールが遠かった。この結果、注目の上位対決を制したフォレストがリーグ4戦ぶりの勝利で3位死守に成功した。 ノッティンガム・フォレスト 1-0 マンチェスター・シティ 【フォレスト】 カラム・ハドソン=オドイ(後38) 2025.03.08 23:31 Sat5