なでしこジャパン、女王相手に2ゴールも…モーガンのハット含む4発でアメリカに敗戦《2018 Tournament of Nations》

2018.07.27 10:30 Fri
Getty Images
▽なでしこジャパンは(女子日本代表)は日本時間27日、2018 Tournament of Nationsでアメリカ女子代表と対戦し、2-4で敗れた。

▽アメリカで行われる国際大会で日本のほか、アメリカ女子代表、ブラジル女子代表、オーストラリア女子代表が参加する「2018 Tournament of Nations」。高倉監督はアメリカ戦に向けて、GK山下、最終ラインに清水、三宅、鮫島、阪口、ダブルボランチに三浦と有吉、右MFに中島、左MFに長谷川、ツートップには岩渕と田中を起用した。

▽1年前の同大会では0-3の敗北を喫したなでしこ。リベンジを目指した一戦だったが、FIFAランク1位の相手に対し、18分に先制点を許してしまう。ボックス左に走り込んだラピノーがパスを受けると、ダイレクトパスをゴール前へ送る。これを鮫島の前に走り込んだモーガンに押し込まれてしまう。
▽先制されたなでしこだったが、すぐさま反撃に転じる。すると20分、中盤でのボール回しから長谷川がスルーパス。これに反応した田中が相手最終ラインを抜け出してボックス内へ侵攻し、左足でシュートを放つ。ブロックを試みた相手DFの足に当たるも、浮き球となったボールがGKナアーの頭上を越えてゴールへ吸い込まれ、なでしこが試合を振り出しに戻した。

▽スコアを1-1にしたなでしこ。しかしその6分後、左サイドからのクロスをプレスに折り返されると、モーガンに頭でゴール左隅へ流し込まれて勝ち越しを許してしまう。
▽なでしこは、その後アメリカの攻撃に苦しめられながらも、1-2のまま試合を折り返した。

▽迎えた後半、なでしこは再び同点ゴールを狙うが56分、アメリカに追加点を与えてしまう。ボックス右外でボールを受けたヒースに巧みなタッチでボックス内へと侵攻。クロスボールはなんとか防ぐも、こぼれ球をモーガンに押しこまれてハットトリック。1-3と引き離されてしまう。

▽アメリカの力強い攻撃に悩まされるなでしこはさらに66分、左サイドから中央に切れ込んだラピノーに味方とのワンツーでゴール前の突破を許す。最後はGK山下との一対一を冷静に決められてしまい、1-4とされる。

▽苦しい状況となったなでしこだったが、69分にはゴール前でパスを受けた菅澤が、70分には川澄のクロスをファーサイドでフリーになった横山がボレーで合わせるもどちらも決めきることができない。

▽それでもなでしこは76分、この日左サイドバック起用された阪口が左サイドラインギリギリからカットインし、ボックス左外から右足を振り抜く。すると綺麗な直線を描いたシュートが右サイドネットに突き刺さり、阪口の代表初ゴールで2点差に縮めた。しかし、その後追加点を奪うことができず、2-4で試合終了。

▽初戦を落とした日本は、日本時間30日にブラジル、8月2日にオーストラリアと対戦する。

アメリカ 4-2 なでしこジャパン
【アメリカ】
モーガン(前18、前26、後11)
ラピノー(後21)
【なでしこ】
田中美南(前20)
阪口萌乃(後31)

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