仙台が大敗ショック振り払う劇的勝利! トーレスデビュー戦で存在感も鳥栖は5戦ぶり黒星…《J1》

2018.07.22 21:30 Sun
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▽明治安田生命J1リーグ第17節のサガン鳥栖vsベガルタ仙台が22日にベストアメニティスタジアムで行われ、アウェイの仙台が1-0で勝利した。

▽共に中断明けの初戦で白星を逃した17位鳥栖と8位仙台による、前半戦最後の一戦。前節、湘南ベルマーレと1-1で引き分けた3戦連続ドロー中の鳥栖は今節から登録された世界注目の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス、元エースの豊田が揃ってベンチに入った。

▽一方、前節横浜F・マリノス相手に屈辱的な2-8の大敗を喫した仙台はバウンスバックが求められるこの試合に向けて新加入の矢島が先発、ハーフナー・マイクがベンチに入った。

▽試合は立ち上がりから中盤で潰し合う場面が目立ち、ややクローズな展開に。29分にはショートカウンターから鳥栖に決定機もボックス左で田川が放ったシュートはGK権田にセーブされる。その後も鳥栖がやや優勢に試合を運んだものの、守備面で集中力を発揮する仙台の守備を崩し切るまでには至らない。

▽ゴールレスで試合を折り返した中、流れを変えたい鳥栖は50分に田川を下げて注目のトーレスをピッチに送り出す。そのトーレスは前線で流動的に動きながらパスを引き出すと、ヘディングの落としから決定機に絡むなど投入直後から存在感を見せる。

▽すると64分には原川の右CKからトーレスが初の枠内シュートとなるヘディングシュートを見せる。これで勢いに乗る鳥栖は69分に名手、原川が直接FKでゴールに迫るも、ここはGK関にわずかに触られてバーを叩く。71分には小野の縦パスに抜け出したトーレスがボックス左に持ち込んで右足を振り抜くが、これもGK関に阻まれた。さらに76分にはボックス手前のトーレスのワンタッチループパスに抜け出した吉田がGKの脇を抜くシュートを放つが、これは相手DFの決死のゴールカバーに遭い、先制点とはならず。

▽一方、守勢が続く仙台は粘り強く守りながらカウンターを狙う形が続く。すると、途中出場の2選手が最後の最後に大仕事を果たす。88分、右サイドのスペースに飛び出したジャーメイン良が絶妙なグラウンダーのクロスを入れると、これをファーにフリーで走り込んだ西村がワンタッチで流し込み、劇的な形で先制点を奪った。

▽その後、トーレスらを起点に決死の反撃を見せた鳥栖を封じ切った仙台が敵地で1-0の勝利。前節の大敗を見事に払拭するウノゼロでの勝利となった。一方、途中出場のトーレスがさすがの存在感を放った鳥栖だが、5戦ぶりの黒星で前半戦を降格圏の17位で終えることになった。
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