ビジャレアルDFセメド、保釈へ…監禁、窃盗、暴行に殺人未遂の疑いも
2018.07.14 18:05 Sat
▽ビジャレアルとの契約を一時凍結されているポルトガル人DFルベン・セメド(24)が、刑務所から保釈される予定だ。スペイン『マルカ』が報じている。
▽今年初め、男2名と行動を共にしていたセメドは、一般男性を自宅に監禁。その間に被害者宅に侵入し、金銭や恐喝するための品を盗み出した。また、銃を所持していた疑いもかけられており、脅しの為に2回発砲したとの情報も伝えられていた。
▽被害者が警察に駆け付けた際には、打撲痕や足首のケガが見つかっており、バレンシア市民警察はセメドら3名を容疑者として逮捕した。“暴行”ではなく“殺人未遂”としての起訴の可能性が浮上すると、ビジャレアルはセメドとの契約を一時凍結。給与の支払いも一切行っていない。
▽『マルカ』によると、セメドは3万ユーロ(約394万円)の保釈金を支払う予定を立てているという。保釈される場合、被害者から300メートル以上の距離を保つ、週に1度は裁判所に出頭して居場所を明かす、などの制限が設けられる。
▽2017年夏の移籍市場で、期待の新戦力としてビジャレアルに加入したセメド。次代を担う逸材とも評されていたが、ピッチ外の度を過ぎた問題行動により積み上げてきたものを失うこととなった。
▽今年初め、男2名と行動を共にしていたセメドは、一般男性を自宅に監禁。その間に被害者宅に侵入し、金銭や恐喝するための品を盗み出した。また、銃を所持していた疑いもかけられており、脅しの為に2回発砲したとの情報も伝えられていた。
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