キエーボ、在籍16年のベテランFWペリッシエルと1年間の契約延長

2018.07.10 02:30 Tue
Getty Images
キエーボは9日、元イタリア代表FWセルジオ・ペリッシエル(39)との契約を2019年6月30日まで延長したことを発表した。

▽1996年にトリノでプロキャリアをスタートさせたペリッシエルは、2000-01シーズンにキエーボへ加入。これまで公式戦498試合に出場し、135ゴール28アシストを記録。昨季はセリエAで19試合に出場し、1ゴールをマークした。

▽また、2009年5月28日に当時30歳でイタリア代表に初招集されると、同年6月に行われた北アイルランド代表との親善試合でデビュー。62分から途中出場すると、72分にチームの3点目のゴールとなるボレーシュートを決めた。

セルジオ・ペリッシエルの関連記事

2021年に消滅したキエーボ・ヴェローナ。会長を務めたルカ・カンペデッリ氏が元関係者らに対する法廷闘争を始めた。『フットボール・イタリア』が伝えている。 長年のカルチョファンに親しまれたキエーボ。セリエA初挑戦となった2001-02シーズンの序盤戦で一時首位に立ち、最終順位も5位という大躍進を遂げ、ミラクル・キエ 2023.09.14 21:35 Thu
キエーボのキャプテンを務める元イタリア代表FWセルジオ・ペリッシエル(40)が今シーズン限りでの現役引退を発表した。 ペリッシエルはトリノの下部組織出身で、1998年1月にトップチーム昇格。1999年1月にヴァレーゼへと移籍すると、2000年にキエーボへ加入。2001年1月から半年間SPALへとレンタル移籍をした 2019.05.10 21:25 Fri
▽キエーボは7日、セリエA第8節でミランと対戦し1-3で敗戦した。同試合では元イタリア代表FWセルジオ・ペリッシエルがセリエA歴代6位となる39歳178日でのゴールを記録した。『フットボール・イタリア』が伝えている。 ▽トリノでプロキャリアをスタートしたペリッシエルは出場機会を求めて2000年にキエーボに加入。そ 2018.10.08 14:15 Mon

キエーボの関連記事

2021年に消滅したキエーボ・ヴェローナ。会長を務めたルカ・カンペデッリ氏が元関係者らに対する法廷闘争を始めた。『フットボール・イタリア』が伝えている。 長年のカルチョファンに親しまれたキエーボ。セリエA初挑戦となった2001-02シーズンの序盤戦で一時首位に立ち、最終順位も5位という大躍進を遂げ、ミラクル・キエ 2023.09.14 21:35 Thu
サンプドリアは11日、イタリア人FWマヌエル・デ・ルカ(23)を獲得したことを発表した。 192cmの大型ストライカーであるデ・ルカは、インテルとトリノの下部組織出身。トリノではトップチームデビューを飾れず、これまでアレッサンドリア、ヴィルトゥス・エンテッラなど下部リーグのクラブにレンタルに出されていた。 2021.08.12 01:30 Thu
ジェノアは11日、キエーボのクロアチア人GKアドリアン・センパー(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。 U-21クロアチア代表歴を持つセンパーは、ディナモ・ザグレブの下部組織出身。2018年にキエーボへ移籍し、キエーボでは正GKとして公式戦83試合に出場した。 ジェノアでは新シーズン、トリノを退団した 2021.08.12 00:00 Thu
レガ・カルチョは26日、セリエBに所属するキエーボの登録を認めずセリエDに降格することを発表した。 税金の未払いがあったキエーボに関しては、シーズン中の破産を避けるべく、クラブの財政状態をレガ・カルチョに報告するよう命じられていた。 しかし審査の結果、登録が許可される財政状態にはなく、アマチュア扱いとなるセ 2021.07.27 08:00 Tue
ウディネーゼやサッスオーロで活躍したイタリア人FWアントニオ・フローロ・フローレス(36)が現役引退を発表した。 ナポリのユース出身のフローロ・フローレスは、ナポリやウディネーゼ、サッスオーロ、キエーヴォ、ジェノア、バーリなどでプレー。また、スペインのグラナダでもプレーした。 2018-19シーズンからセリ 2020.02.01 17:22 Sat

セルジオ・ペリッシエルの人気記事ランキング

1

“霧の中の殺し屋”キエーボFWペリッシエル、歴代6位となるセリエA年長ゴール記録!

▽キエーボは7日、セリエA第8節でミランと対戦し1-3で敗戦した。同試合では元イタリア代表FWセルジオ・ペリッシエルがセリエA歴代6位となる39歳178日でのゴールを記録した。『フットボール・イタリア』が伝えている。 ▽トリノでプロキャリアをスタートしたペリッシエルは出場機会を求めて2000年にキエーボに加入。そして、2002-03シーズンにセリエAデビューを飾った同選手は、セリエA通算443試合109ゴールを記録するなど以降17年間に渡って同クラブの主力ストライカーとして活躍。晩秋から冬にかけて度々濃霧に見舞われるヴェローナの地で、巧みなラインブレイクとカルチョのストライカーらしい決定力を武器としてきたベテランFWは、まさに“霧の中の殺し屋”だ。 ▽今回のミラン戦ではチームが0-3のビハインドを背負った63分に、味方が中盤で相手の縦パスを引っかけたところにすかさず反応しエリア外からゴール右隅に左足のミドルシュートを突き刺す見事なゴールだった。 ▽そして、このゴールはペリッシエルにとってセリエA16シーズン連続ゴール(セリエBでの2007–08を除く)となると共に39歳178日での得点はセリエA歴代6位となる年長ゴールとなった。 ▽なお、セリエA歴代最年長ゴールは元イタリア代表DFアレッサンドロ・コスタクルタがミラン時代の2007年5月にウディネーゼ戦で記録した41歳と25日だ。セリエA年長ゴールランキングのトップ6は以下の通り。 ◆セリエA年長ゴールランキング 1.アレッサンドロ・コスタクルタ(ミラン) 41歳と25日 2007年5月19日対ウディネーゼ 2.シルヴィオ・ピオラ(ノヴァーラ) 40歳と131日 1954年2月7日対ミラン 3.ピエトロ・ヴィエルコウッド(ピアチェンツァ) 40歳と47日 1999年5月23日対サレルニターナ 4.フランチェスコ・トッティ(ローマ) 39歳と364日 2016年9月25日対トリノ 5.パオロ・マルディーニ(ミラン) 39歳と278日 2008年5月30日対アタランタ 6.セルジオ・ペリッシエル(キエーボ) 39歳と178日 2018年10月7日対ミラン 2018.10.08 14:15 Mon
2

2021年消滅のキエーボで会長務めたカンペデッリ氏、英雄ペリッシエル氏らへの法廷闘争を開始

2021年に消滅したキエーボ・ヴェローナ。会長を務めたルカ・カンペデッリ氏が元関係者らに対する法廷闘争を始めた。『フットボール・イタリア』が伝えている。 長年のカルチョファンに親しまれたキエーボ。セリエA初挑戦となった2001-02シーズンの序盤戦で一時首位に立ち、最終順位も5位という大躍進を遂げ、ミラクル・キエーボという今なお語り継がれる代名詞も誕生した。 その後もカルチョのプロヴィンチャ(中堅クラブ)として一定の地位を築いたが、財政難に端を発する様々な財務違反・不正会計が発覚。セリエBで昇格プレーオフを戦った直後の2021年7月にセリエDへの強制降格を命じられ、さらにその翌月、リーグへの登録期限までに買い取り先が見つからなかったことにより、1929年創立の由緒あるクラブは解散を余儀なくされた。 元凶となったのはクセありワンマン会長として知られたカンペデッリ氏だったわけだが、クラブ解散の同月、ミラクル・キエーボ時代の中心選手だった元イタリア代表FWセルジオ・ペリッシエル氏が発起人・オーナーとなり、事実上の後継クラブであるFCキエーボ2021(現:FCクリヴェンセ)がヴェローナの地に誕生した。 ペリッシエル氏自らも現役復帰して盛り上げたクラブは今季からセリエDへ昇格し、プロリーグであるセリエCまであと一歩。そんななか、カンペデッリ氏から横槍が入った。 イタリア『TuttoMercatoWeb』によると、カンペデッリ氏はイタリアサッカー連盟(FIGC)とガブリエレ・グラヴィーナ会長、そしてFCクリヴェンセとペリッシエル氏の計4者を相手取り、ヴェネツィア地方裁判所で告訴、受理されたという。 FIGCとグラヴィーナ会長に対しては「2021年のセリエBからの不当な排除」、FCクリヴェンセとペリッシエル氏に対しては「スポーツの商標登録に関する所有権侵害」を訴えており、総額1億4000万ユーロ(約221億3000万円)の賠償を求めているとのことだ。 キエーボの会長時代から何かと悪名高い存在だったカンペデッリ氏。FIGCはともかく、ペリッシエル氏とFCクリヴェンセを応援しているファンにとっては堪ったものではないだろう。 2023.09.14 21:35 Thu

キエーボの人気記事ランキング

1

“霧の中の殺し屋”キエーボFWペリッシエル、歴代6位となるセリエA年長ゴール記録!

▽キエーボは7日、セリエA第8節でミランと対戦し1-3で敗戦した。同試合では元イタリア代表FWセルジオ・ペリッシエルがセリエA歴代6位となる39歳178日でのゴールを記録した。『フットボール・イタリア』が伝えている。 ▽トリノでプロキャリアをスタートしたペリッシエルは出場機会を求めて2000年にキエーボに加入。そして、2002-03シーズンにセリエAデビューを飾った同選手は、セリエA通算443試合109ゴールを記録するなど以降17年間に渡って同クラブの主力ストライカーとして活躍。晩秋から冬にかけて度々濃霧に見舞われるヴェローナの地で、巧みなラインブレイクとカルチョのストライカーらしい決定力を武器としてきたベテランFWは、まさに“霧の中の殺し屋”だ。 ▽今回のミラン戦ではチームが0-3のビハインドを背負った63分に、味方が中盤で相手の縦パスを引っかけたところにすかさず反応しエリア外からゴール右隅に左足のミドルシュートを突き刺す見事なゴールだった。 ▽そして、このゴールはペリッシエルにとってセリエA16シーズン連続ゴール(セリエBでの2007–08を除く)となると共に39歳178日での得点はセリエA歴代6位となる年長ゴールとなった。 ▽なお、セリエA歴代最年長ゴールは元イタリア代表DFアレッサンドロ・コスタクルタがミラン時代の2007年5月にウディネーゼ戦で記録した41歳と25日だ。セリエA年長ゴールランキングのトップ6は以下の通り。 ◆セリエA年長ゴールランキング 1.アレッサンドロ・コスタクルタ(ミラン) 41歳と25日 2007年5月19日対ウディネーゼ 2.シルヴィオ・ピオラ(ノヴァーラ) 40歳と131日 1954年2月7日対ミラン 3.ピエトロ・ヴィエルコウッド(ピアチェンツァ) 40歳と47日 1999年5月23日対サレルニターナ 4.フランチェスコ・トッティ(ローマ) 39歳と364日 2016年9月25日対トリノ 5.パオロ・マルディーニ(ミラン) 39歳と278日 2008年5月30日対アタランタ 6.セルジオ・ペリッシエル(キエーボ) 39歳と178日 2018年10月7日対ミラン 2018.10.08 14:15 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly