デ・ブライネ&アザール躍動のベルギーがブラジル撃破! 32年ぶり2度目のベスト4進出でフランスと対戦《ロシアW杯》
2018.07.07 05:03 Sat
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)準々決勝、ブラジル代表vsベルギー代表が6日にカザン・アリーナで行われ、1-2でベルギーが勝利し、準決勝進出を決めた。
▽決勝トーナメント1回戦でメキシコ代表戦をネイマールの1ゴール1アシストで2-0と快勝したブラジルは、メキシコ戦のスタメンから2選手を変更。フィリペ・ルイスと出場停止のカゼミロに代わってフェルナンジーニョと負傷明けのマルセロを起用した。
▽一方、日本代表戦を2点をリードされながらもラストプレー弾で3-2と薄氷の逆転勝利を飾ったベルギーは、日本戦のスタメンから2選手を変更。メルテンスとカラスコに代えて日本戦でゴールを決めたフェライニとシャドリを起用した。
▽デ・ブライネを3トップの中央に据えてきたベルギーは開始2分にそのデ・ブライネがミドルシュートを浴びせて牽制。しかし、ブラジルがCKから立て続けに決定機を演出していく。まずは8分、ネイマールの左CKからニアのミランダがヘッドで逸らし、チアゴ・シウバがヒザで合わせたシュートが左ポストを直撃した。続く10分にも右CKからニアのミランダが逸らしてファーサイドでフリーとなっていたパウリーニョがシュートを放ったが、ミートしきれなかった。
▽すると13分、助かったベルギーがCKから先制する。シャドリの左CKをニアサイドのコンパニが触れずに流れると、クリアにかかったフェルナンジーニョの肩に当たってゴールに吸い込まれた。
▽すると31分、ロングカウンターを発動したベルギーが追加点を奪う。ルカクが中央を持ち上がってデ・ブライネへパス。これを受けたデ・ブライネがボックス手前右から右足を振り抜くと、正確無比なシュートがゴール左に突き刺さった。
▽2点を追う展開となったブラジルはコウチーニョのコントロールシュートでゴールに迫るもGKクルトワの好守に阻まれてしまう。そして、ハーフタイムにかけてもデ・ブライネの直接FKや、CKからコンパニのヒールシュートでゴールに迫ったベルギーが3点目に近づき、前半を終えた。
▽後半からウィリアンに代えてフィルミノを投入したブラジルは、システムをフラットな[4-4-2]に変更。ネイマールとフィルミノが2トップを形成し、両サイドにジェズスとコウチーニョを配した。
▽そのブラジルが左サイドのマルセロを起点に攻勢に出ると、55分にボックス内にドリブルで侵入したパウリーニョがシュート。しかし、GKクルトワにセーブされた。ゴールが遠いブラジルはジェズスに代えてドグラス・コスタをそのまま右サイドに投入。
▽アタッキングサードで試合を進めるも、カウンターを狙うベルギーに揺さぶられてしまう。それでも、ドグラス・コスタのドリブルで打開にかかるブラジルは76分、1点差に詰め寄る。コウチーニョの絶妙な浮き球パスに抜け出した途中出場のR・アウグストがボックス内に侵入してヘディングシュートを流し込んだ。
▽さらに81分、カウンターからR・アウグストがミドルシュートでゴールに迫ると、84分にはネイマールのお膳立てからコウチーニョがシュートを放つも枠を捉えきれない。そして試合終了間際の追加タイム4分、ネイマールのコントロールシュートがGKクルトワのビッグセーブに阻まれ、1-2のままタイムアップ。
▽32年ぶり2度目のベスト4進出を決めたベルギーは、準決勝ではフランスと対戦する。
▽決勝トーナメント1回戦でメキシコ代表戦をネイマールの1ゴール1アシストで2-0と快勝したブラジルは、メキシコ戦のスタメンから2選手を変更。フィリペ・ルイスと出場停止のカゼミロに代わってフェルナンジーニョと負傷明けのマルセロを起用した。
▽デ・ブライネを3トップの中央に据えてきたベルギーは開始2分にそのデ・ブライネがミドルシュートを浴びせて牽制。しかし、ブラジルがCKから立て続けに決定機を演出していく。まずは8分、ネイマールの左CKからニアのミランダがヘッドで逸らし、チアゴ・シウバがヒザで合わせたシュートが左ポストを直撃した。続く10分にも右CKからニアのミランダが逸らしてファーサイドでフリーとなっていたパウリーニョがシュートを放ったが、ミートしきれなかった。
▽すると13分、助かったベルギーがCKから先制する。シャドリの左CKをニアサイドのコンパニが触れずに流れると、クリアにかかったフェルナンジーニョの肩に当たってゴールに吸い込まれた。
▽失点を受けて前がかるブラジルはコウチーニョやマルセロがミドルシュートでGKクルトワを強襲していくも、5バックを形成してカウンターを狙うベルギーがアザールとデ・ブライネを起点にブラジルをけん制。
▽すると31分、ロングカウンターを発動したベルギーが追加点を奪う。ルカクが中央を持ち上がってデ・ブライネへパス。これを受けたデ・ブライネがボックス手前右から右足を振り抜くと、正確無比なシュートがゴール左に突き刺さった。
▽2点を追う展開となったブラジルはコウチーニョのコントロールシュートでゴールに迫るもGKクルトワの好守に阻まれてしまう。そして、ハーフタイムにかけてもデ・ブライネの直接FKや、CKからコンパニのヒールシュートでゴールに迫ったベルギーが3点目に近づき、前半を終えた。
▽後半からウィリアンに代えてフィルミノを投入したブラジルは、システムをフラットな[4-4-2]に変更。ネイマールとフィルミノが2トップを形成し、両サイドにジェズスとコウチーニョを配した。
▽そのブラジルが左サイドのマルセロを起点に攻勢に出ると、55分にボックス内にドリブルで侵入したパウリーニョがシュート。しかし、GKクルトワにセーブされた。ゴールが遠いブラジルはジェズスに代えてドグラス・コスタをそのまま右サイドに投入。
▽アタッキングサードで試合を進めるも、カウンターを狙うベルギーに揺さぶられてしまう。それでも、ドグラス・コスタのドリブルで打開にかかるブラジルは76分、1点差に詰め寄る。コウチーニョの絶妙な浮き球パスに抜け出した途中出場のR・アウグストがボックス内に侵入してヘディングシュートを流し込んだ。
▽さらに81分、カウンターからR・アウグストがミドルシュートでゴールに迫ると、84分にはネイマールのお膳立てからコウチーニョがシュートを放つも枠を捉えきれない。そして試合終了間際の追加タイム4分、ネイマールのコントロールシュートがGKクルトワのビッグセーブに阻まれ、1-2のままタイムアップ。
▽32年ぶり2度目のベスト4進出を決めたベルギーは、準決勝ではフランスと対戦する。
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