レーティング:イングランド 6-1 パナマ《ロシアW杯》
2018.06.24 23:03 Sun
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)グループG第2節でイングランド代表vsパナマ代表が24日にニジニ・ノヴゴロド・スタジアムで行われ、イングランドが6-1で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
1 ピックフォード 5.5
難しい枠内シュートは皆無。1失点したものの安定したパフォーマンスだったDF
2 ウォーカー 6.0
安定したボール捌きで相手のプレスをいなす。無理な対応を強いられる場面は少なかった
5 ストーンズ 6.5
セットプレー時に絶妙なポジショニングと決定力で2ゴールを奪取。流れの中でも攻守に安定していた
6 マグワイア 5.5
セットプレーの場面で高さが際立った。守備でも堅実に役目をこなす
12 トリッピアー 6.5
先制点をアシスト。初戦に続き抜群のキック精度を見せた
(→ローズ 5.5)
ポジションを奪い返すようなプレーは見せられず
21 ロフタス=チーク 6.5
地味ながら中盤のバランスをうまく整えた。ケインのラッキーゴールをお膳立て
8 ヘンダーソン 6.5
的確なポジショニングと視野の広さを生かした安定したゲームメーク。セットプレー時の機転の利いた働きも光った
7 リンガード 6.5
決定力を欠いた初戦の不出来を払拭する見事なゴラッソを記録。PK奪取にも貢献
(→デルフ 5.5)
アンカーのポジションで無難にまとめた
18 A・ヤング 5.5
目立った働きはなかったが最低限の仕事はこなした
FW
10 スターリング 6.5
自身のゴールはなかったものの2ゴールに絡んだ
9 ケイン 6.5
PK2発にラッキーゴールで今大会2人目のハットトリック達成。得点ランク単独トップの5得点
(→ヴァーディ 5.5)
大勝ムードの中で気迫は見せたが見せ場は作れず
監督
サウスゲイト 6.5
用意してきたサインプレーからゴールを奪うなど格下相手に完勝
▽パナマ採点
1 ペネド 5.0
自身に責任はないが屈辱的な6失点…
DF
2 ムリージョ 5.0
自身のサイドを崩されたわけではないが、要所で集中を欠く場面が散見
5 R・トーレス 5.0
流れの中では耐えたが、セットプレーで完敗
4 エスコバル 4.5
不用意なPK献上などやや緩慢なプレーで失点に関与
15 E・ダビス 5.0
攻守に思うような試合とはならず
MF
8 バルセナス 5.5
幾度か鋭い仕掛けを見せるなど、個人としてはまずまずの出来
(→アローヨ 5.0)
目立ったプレーを見せられず
11 クーペル 5.0
相手にプレッシャーをかける意識は良かったが、それが空回った印象
6 G・ゴメス 5.0
バイタルエリアを締めきれず。セットプレー時にもっと声をかけたかった
(→バロイ 6.0)
歴史的なW杯初ゴールを記録。省エネの相手に対して無難に守った
20 ゴドイ 5.0
攻守両面でクオリティを欠いた
(→アビラ 6.0)
正確なプレースキックで歴史的なW杯初ゴールを演出
21 ルイス・ロドリゲス 5.0
押し込まれて仕掛ける場面はほとんどなかった
FW
7 B・ペレス 5.0
前線で完全に孤立。さすがに1人で相手3バックを相手にするのは困難だった
監督
ゴメス 5.0
弱者の戦いをしていく中でセットプレーからの4失点は致命的。それでも、歴史的なゴールを奪い切った
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ストーンズ(イングランド)
▽セットプレーからの大勝だったが、貴重な先制点と4点目を奪い切ったストーンズをMOMに選出。守備の局面ではクリーンシートを逃がすも個人としては上々の試合だった。
イングランド 6-1 パナマ
【イングランド】
ストーンズ(前8)
ケイン(前22[PK])
リンガード(前36)
ストーンズ(前40)
ケイン(前46[PK])
ケイン(後17)
【パナマ】
バロイ(後33)
PR
▽イングランド採点(C)CWS Brains,LTD.
GK1 ピックフォード 5.5
難しい枠内シュートは皆無。1失点したものの安定したパフォーマンスだったDF
2 ウォーカー 6.0
安定したボール捌きで相手のプレスをいなす。無理な対応を強いられる場面は少なかった
セットプレー時に絶妙なポジショニングと決定力で2ゴールを奪取。流れの中でも攻守に安定していた
6 マグワイア 5.5
セットプレーの場面で高さが際立った。守備でも堅実に役目をこなす
MF
12 トリッピアー 6.5
先制点をアシスト。初戦に続き抜群のキック精度を見せた
(→ローズ 5.5)
ポジションを奪い返すようなプレーは見せられず
21 ロフタス=チーク 6.5
地味ながら中盤のバランスをうまく整えた。ケインのラッキーゴールをお膳立て
8 ヘンダーソン 6.5
的確なポジショニングと視野の広さを生かした安定したゲームメーク。セットプレー時の機転の利いた働きも光った
7 リンガード 6.5
決定力を欠いた初戦の不出来を払拭する見事なゴラッソを記録。PK奪取にも貢献
(→デルフ 5.5)
アンカーのポジションで無難にまとめた
18 A・ヤング 5.5
目立った働きはなかったが最低限の仕事はこなした
FW
10 スターリング 6.5
自身のゴールはなかったものの2ゴールに絡んだ
9 ケイン 6.5
PK2発にラッキーゴールで今大会2人目のハットトリック達成。得点ランク単独トップの5得点
(→ヴァーディ 5.5)
大勝ムードの中で気迫は見せたが見せ場は作れず
監督
サウスゲイト 6.5
用意してきたサインプレーからゴールを奪うなど格下相手に完勝
▽パナマ採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK1 ペネド 5.0
自身に責任はないが屈辱的な6失点…
DF
2 ムリージョ 5.0
自身のサイドを崩されたわけではないが、要所で集中を欠く場面が散見
5 R・トーレス 5.0
流れの中では耐えたが、セットプレーで完敗
4 エスコバル 4.5
不用意なPK献上などやや緩慢なプレーで失点に関与
15 E・ダビス 5.0
攻守に思うような試合とはならず
MF
8 バルセナス 5.5
幾度か鋭い仕掛けを見せるなど、個人としてはまずまずの出来
(→アローヨ 5.0)
目立ったプレーを見せられず
11 クーペル 5.0
相手にプレッシャーをかける意識は良かったが、それが空回った印象
6 G・ゴメス 5.0
バイタルエリアを締めきれず。セットプレー時にもっと声をかけたかった
(→バロイ 6.0)
歴史的なW杯初ゴールを記録。省エネの相手に対して無難に守った
20 ゴドイ 5.0
攻守両面でクオリティを欠いた
(→アビラ 6.0)
正確なプレースキックで歴史的なW杯初ゴールを演出
21 ルイス・ロドリゲス 5.0
押し込まれて仕掛ける場面はほとんどなかった
FW
7 B・ペレス 5.0
前線で完全に孤立。さすがに1人で相手3バックを相手にするのは困難だった
監督
ゴメス 5.0
弱者の戦いをしていく中でセットプレーからの4失点は致命的。それでも、歴史的なゴールを奪い切った
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ストーンズ(イングランド)
▽セットプレーからの大勝だったが、貴重な先制点と4点目を奪い切ったストーンズをMOMに選出。守備の局面ではクリーンシートを逃がすも個人としては上々の試合だった。
イングランド 6-1 パナマ
【イングランド】
ストーンズ(前8)
ケイン(前22[PK])
リンガード(前36)
ストーンズ(前40)
ケイン(前46[PK])
ケイン(後17)
【パナマ】
バロイ(後33)
PR
イングランド代表の関連記事
ワールドカップの関連記事
|
イングランド代表の人気記事ランキング
1
横浜FMの新監督、やはりサウスゲイトの右腕…英メディアが合意報じる 「就任準備が整った」
横浜F・マリノスの監督は噂の人物で決まりのようだ。イギリス『ミラー』が報じた。 ハリー・キューウェル前監督の途中解任にジョン・ハッチンソン暫定監督発足と厳しいシーズンの終わりが見えてくるなか、新監督招へいの動きが取り沙汰される横浜FM。そこで名が浮かぶのが前イングランド代表ヘッドコーチのスティーブ・ホランド氏(54)だ。 トップチームの指揮官歴こそクルー・アレクサンドラ時代だけだが、参謀役としては経験豊富で、直近ではあのガレス・サウスゲイト前監督の右腕として従事。それ以前はチェルシーでジョゼ・モウリーニョ氏やアントニオ・コンテ氏らのアシスタントコーチを歴任した。 かつてのサウスゲイト前監督は「イングランドサッカー界、あるいはコーチのなかで最も成功した監督になるはず。彼ほどの勝利を手にした人、クラブや国際レベルの経験を持つ人はほかに浮かばない。トップクラスのオペレーターだ」との称賛コメントも残す。 遠くイングランドでも横浜FM入りが濃厚視され、『ミラー』は合意とともに「サウスゲイトの信頼できる盟友がマンチェスター・シティ所有のクラブで2度目の監督就任」との見出しでレポート。「横浜FMの監督に就任する準備が整った」と日本行きが決定的との見方を示す。 また、『The Athletic』でもその見込みといい、ホランド氏にとって16年ぶりの監督就任が近づいていると報じられる。 2024.11.22 17:01 Fri2
現時点で2024年最強のゴールハンターは? 1位はクラブ&代表戦で54得点、2位タイには中国代表FWがランクイン
クラブと代表チームを合わせ、2024年に最も多くのゴールを決めている選手とは。 2024年のサッカーシーンも佳境。 インターナショナルマッチウィークは現在進行中の今回が年内ラストであり、日本のように年を跨がないリーグスケジュールを採用する国は、これから順次オフへと突入する。 では、現時点で今年最もネットを揺らしているゴールハンターとは。 1位はスポルティングCPのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュで「54得点」。 ビッグクラブ移籍が取り沙汰されるストライカーで、2024年中の23-24シーズンに「25得点」、24-25シーズンここまで「23得点」、代表戦で「6得点」を叩き出している。 2位には「42得点」で3選手。 バイエルンのイングランド代表FWハリー・ケイン、マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランド、そして上海海港の中国代表FWウー・レイがランクインした。 中国代表キャプテンについては、2024シーズンの海港で公式戦「38得点」。うち中国スーパーリーグは34得点で自身2度目となる得点王に。32歳にしてキャリアハイの数字である。 ただし、ご存知の方も多い通り、33歳の誕生日に迎えるはずだったW杯アジア最終予選・日本代表戦(19日)は、おそらくケガで欠場だ。 ◆トップ6 ▽1位「54得点」 ヴィクトル・ギョケレシュ(26) スポルティング/スウェーデン代表 ▽2位「42得点」 ハリー・ケイン(31) バイエルン/イングランド代表 ▽2位「42得点」 アーリング・ハーランド(24) マンチェスター・C/ノルウェー代表 ▽2位「42得点」 ウー・レイ(32) 上海海港/中国代表 ▽5位「39得点」 マルティン・カウテルッシオ(37) スポルティング・クリスタル(ペルー1部)/代表歴なし ▽6位「38得点」 ロベルト・レヴァンドフスキ(36) バルセロナ/ポーランド代表 <span class="paragraph-title">【動画】イングランド2部時代のギョケレシュ弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Throwing it back to Viktor Gyökeres' first and last goal in the <a href="https://twitter.com/hashtag/EmiratesFACup?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#EmiratesFACup</a>! <a href="https://t.co/dPQjhhsSuk">pic.twitter.com/dPQjhhsSuk</a></p>— Emirates FA Cup (@EmiratesFACup) <a href="https://twitter.com/EmiratesFACup/status/1857361986603876757?ref_src=twsrc%5Etfw">November 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.17 22:10 Sun3
4選手初ゴールのイングランドが暫定体制最終戦で5発完勝! 首位でリーグA復帰しトゥヘル体制移行【UNL】
UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグBグループ2最終節のイングランド代表vsアイルランド代表が17日に行われ、ホームのイングランドが5-0で圧勝した。 前節、ギリシャ代表との首位攻防戦を3-0で制したイングランドは、リー・カーズリー暫定体制ラストマッチとなる3位のアイルランド戦で首位フィニッシュを目指した。前節からは先発3人を変更し、コンサとリコ・ルイス、ワトキンスに代えてリヴラメント、ホール、ケインを起用した。 前半からボールの主導権を握って押し込む展開に持ち込んだイングランド。立ち上がりのセットプレーでウォーカーが際どいヘディングシュートを放つなど、セットプレーを軸にチャンスを窺う。 以降も相手陣内でハーフコートゲームを展開していくが、後ろ重心のアイルランドの守備に苦戦。なかなか決定機まで持ち込むことができない。結局、前半はシュート8本を放ったが、いずれも枠へ飛ばすことができず。相手に1本のシュートを許さなかったが、完全に攻めあぐねた状況で試合を折り返した。 それでも、後半に入って攻撃のギアを上げたイングランドは畳みかける攻めを見せる。51分にボックス内で倒されたベリンガムがPKを獲得。これをキッカーのケインが難なく右隅へ蹴り込んで先制に成功。さらに、このファウルでスケールズが2枚目のカードを科されて退場に。数的優位まで手にした。 すると55分、右サイド深くでリヴラメントが上げたクロスがDFのクリアミスを誘ってゴール前に流れると、これをゴードンが右足ボレーで合わせて嬉しい代表初ゴールを奪取。続く58分にはマドゥエケの右CKをニアのグエイが頭でフリックしたボールをファーに詰めたギャラガーが右足ワンタッチで押し込み、こちらも代表初ゴール。瞬く間にリードを広げた。 これで勝利を確信したカーズリー監督はウォーカーやゴードン、マドゥエケの両ウイングなど積極的にメンバーを入れ替えると、交代選手が決定的な仕事を果たす。 75分、相手陣内左サイドで得たFKの流れからベリンガムの横パスにペナルティアーク付近で反応した途中出場のボーウェンが左足ダイレクトシュートを突き刺して代表初ゴール。直後の79分には右CKの二次攻撃から再びベリンガムの正確な右クロスを、今度は代表デビュー戦のハーウッド=ベリスがヘディングで合わせ、この試合4人目の初ゴール記録者となった。 その後、数的不利のアイルランドの反撃を難なく撥ね返し続けたイングランドが5-0の圧勝。カーズリー暫定体制を首位フィニッシュという最高の形で終え、1月からのトゥヘル体制にバトンを渡すことになった。 イングランド代表 5-0 アイルランド代表 【イングランド】 ハリー・ケイン(後8[PK]) アンソニー・ゴードン(後10) コナー・ギャラガー(後13) ジャロッド・ボーウェン(後30) テイラー・ハーウッド=ベリス(後34) 2024.11.18 04:30 Mon4
「本当に感銘を受けた」ケインの等身大像が4年の保管を経てお披露目…幼少期在籍クラブの近くに設置
バイエルンのイングランド代表FWハリー・ケインが、幼少期に通っていたフットボールクラブの近くに設置された自身の等身大の像の除幕式に参加した。イギリス『BBC』が伝えている。 この像はケインの生まれ故郷、ウォルサム・フォレスト市議会が7200ポンド(約140万円)で購入したが、設置場所が見つかるまで4年間保管されていた。 しかし、最終的にケインが少年時代にプレーしていたリッジウェイ・ローヴァーズFCの近くにあるウォルサムストウのピーター・メイ・スポーツセンターへの設置が決定。 18日にはケインと同クラブに在籍する2人の少年によって除幕式が実施された。 その除幕式後に記者団の取材を受けたイングランド歴代最多得点者は「本当に感銘を受けた」と喜びの言葉を語っている。 「今ここにあるのを見ると、たくさんの子供たちが通り過ぎて、うまくいけば刺激を受けるだろうと考えると、とても謙虚な気持ちになるよ」 「これは僕の旅と人生、そして懸命な努力の本当に素晴らしい物語だと思っている」 「子供たちが刺激を受ける場所があるのは本当に素晴らしいことだね」 <span class="paragraph-title">【写真】ケインが自身の像と自撮り、気になる再現度は…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A real proud moment for me to go back to where my life in football began and unveil a statue. I hope it helps inspire the next generation to work hard and believe in themselves. <a href="https://t.co/rbAs8RrZgS">pic.twitter.com/rbAs8RrZgS</a></p>— Harry Kane (@HKane) <a href="https://twitter.com/HKane/status/1858495539093852245?ref_src=twsrc%5Etfw">November 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.19 09:00 Tue5