日本代表も見習うべき? アイスランドエースFWは“ヴォルゴグラード名物”への対策ばっちり

2018.06.21 02:23 Thu
Getty Images
▽アルゼンチン代表との歴史的なワールドカップ(W杯)初戦で相手を徹底的に研究し、勝ち点1奪取に成功したアイスランド代表は準備に抜かりのないチームだ。そして、アルゼンチン戦で貴重な同点ゴールを記録したFWアルフレッド・フィンボガソンは次節のナイジェリア代表戦に向けてもきっちり対策を練っているようだ。

▽22日にグループD第2節のナイジェリアvsアイスランドが行われる会場は、ユスリカなど小虫の大量発生に悩まされる、ヴォルゴグラード・アリーナ。18日に行われたグループG第1節のイングランド代表vsチュニジア代表でもプレーする選手の顔にまとわりつく大量の虫が大きな話題になっていた。

▽そして、フィンボガソンは20日に自身の『ツイッター(@A_Finnbogason)』に「ヴォルゴグラードに着いたよ。イングランドの試合を見て良い対策ができたよ」とのコメントと共に、自身が養蜂などで使う虫よけの防護服を着用してピッチに立つコラージュ画像を投稿した。
▽もちろん、試合中に虫よけの防護服を着用してプレーすることはできないが、フィンボガソンのユーモア溢れる投稿に多くのSNSユーザーは『いいね』のリアクションを見せた。

▽なお、同会場ではグループH最終節の日本代表vsポーランド代表も開催予定となっており、小虫対策は運営側に任せるとしても、アクシデントをユーモアで返すフィンボガソンの余裕な対応は見習いたいところだ。
◆対策はバッチリ?
https://twitter.com/A_Finnbogason/status/1009465878092701696

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