大迫大車輪の活躍でサムライブルーが下馬評覆しコロンビアに大勝利!《ロシアW杯》
2018.06.19 22:54 Tue
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)グループH第1節、コロンビア代表vs日本代表が19日にモルドヴィア・アリーナで行われ、2-1で日本が勝利した。
▽コロンビア、セネガル、ポーランド、そして日本が同居したグループH。日本代表にとって4年前のブラジル大会の最後の試合はコロンビアだった。その試合では1-4で敗戦。1勝もできなかった前回大会の雪辱を晴らすべくこの初戦に臨んだ。
▽FIFAランク16位のコロンビアはこの試合では[4-2-3-1]の布陣を採用。GKオスピナやダビンソン・サンチェス、クアドラード、ファルカオが先発出場となった一方で、ハメス・ロドリゲスはケガの影響によりベンチスタートとなった。
▽対する日本はこちらも同じく[4-2-3-1]のフォーメーションを基本に、GK川島、ディフェンスラインは右から酒井宏、吉田、昌子、長友。中盤の底には長谷部と柴崎が務め、2列目には右から原口、香川、乾の3人。ワントップに大迫が起用された。
▽試合はいきなり思わぬ展開となる。3分、自陣からの縦パスに反応した大迫がダビンソン・サンチェスとの競り合いに勝ちゴール前へ侵攻。大迫のシュートはGKオスピナに弾かれるもののこぼれ球を詰めていた香川のシュートがC・サンチェスの腕に当たり日本がPKを獲得。さらにこのプレーでC・サンチェスが一発退場となった。そして、このPKを香川が真ん中へ度胸満点のキックを蹴り込んで先制に成功した。
▽15分には日本のショートカウンターから、香川のラストパスを受けた乾がボックス左からダイレクトで狙いに行くが、イージーミスを犯してしまい上手くミートできず。さらに32分にも大迫が同じような場所からゴールを狙うがこちらも枠を捉えることが出来なかった。
▽1人少ないコロンビアはクアドラードを下げてボランチにバリオスを投入。34分にはキンテーロのパスから再びファルカオがゴールに迫る。すると39分、そのファルカオが長谷部に倒され、ボックス手前右の絶好の位置でFKを獲得。キッカーのキンテーロは、日本の壁の下を抜く見事なゴールを沈めて、コロンビアを同点に導いた。
▽迎えた後半、日本は54分に香川のパスを受けた大迫が相手を背にしながら素早い反転からシュートを放つ。ボックス左の角度の小さい位置からのシュートだっただけにGKにコースを読まれてしまった。その直後には、今度は乾が得意の角度から狙うがGKオスピナにファインセーブされてしまう。
▽コロンビアは59分、ついに前回大会の得点王、ハメス・ロドリゲスをキンテーロに代えてピッチに送り込む。それでも流れは日本に。70分に香川を下げて本田を投入すると、その本田が絡んで酒井宏がゴールに迫る。
▽73分、そのプレーから得た左CKの場面。キッカー本田のクロスを大迫が相手に挟まれながらも上手く頭で合わせて2点目を決めた。
▽再び勝ち越した日本は85分に大迫を下げて、ケガの具合が心配された岡崎を投入する。その後、後半アディショナルタイムに突入。終盤のコロンビアの猛攻も振り切り、日本が2-1で勝利。2010年の南アフリカワールドカップ以来の初戦勝利を手にした。
▽コロンビア、セネガル、ポーランド、そして日本が同居したグループH。日本代表にとって4年前のブラジル大会の最後の試合はコロンビアだった。その試合では1-4で敗戦。1勝もできなかった前回大会の雪辱を晴らすべくこの初戦に臨んだ。
▽FIFAランク16位のコロンビアはこの試合では[4-2-3-1]の布陣を採用。GKオスピナやダビンソン・サンチェス、クアドラード、ファルカオが先発出場となった一方で、ハメス・ロドリゲスはケガの影響によりベンチスタートとなった。
▽試合はいきなり思わぬ展開となる。3分、自陣からの縦パスに反応した大迫がダビンソン・サンチェスとの競り合いに勝ちゴール前へ侵攻。大迫のシュートはGKオスピナに弾かれるもののこぼれ球を詰めていた香川のシュートがC・サンチェスの腕に当たり日本がPKを獲得。さらにこのプレーでC・サンチェスが一発退場となった。そして、このPKを香川が真ん中へ度胸満点のキックを蹴り込んで先制に成功した。
▽大きなアドバンテージを得た日本だが、12分にクアドラードを倒しFKを与えると、このFKにファルカオが反応。シュートはGK川島が収めたがコロンビアの虎“ティグレ”が徐々に目を覚まし始める。
▽15分には日本のショートカウンターから、香川のラストパスを受けた乾がボックス左からダイレクトで狙いに行くが、イージーミスを犯してしまい上手くミートできず。さらに32分にも大迫が同じような場所からゴールを狙うがこちらも枠を捉えることが出来なかった。
▽1人少ないコロンビアはクアドラードを下げてボランチにバリオスを投入。34分にはキンテーロのパスから再びファルカオがゴールに迫る。すると39分、そのファルカオが長谷部に倒され、ボックス手前右の絶好の位置でFKを獲得。キッカーのキンテーロは、日本の壁の下を抜く見事なゴールを沈めて、コロンビアを同点に導いた。
▽迎えた後半、日本は54分に香川のパスを受けた大迫が相手を背にしながら素早い反転からシュートを放つ。ボックス左の角度の小さい位置からのシュートだっただけにGKにコースを読まれてしまった。その直後には、今度は乾が得意の角度から狙うがGKオスピナにファインセーブされてしまう。
▽コロンビアは59分、ついに前回大会の得点王、ハメス・ロドリゲスをキンテーロに代えてピッチに送り込む。それでも流れは日本に。70分に香川を下げて本田を投入すると、その本田が絡んで酒井宏がゴールに迫る。
▽73分、そのプレーから得た左CKの場面。キッカー本田のクロスを大迫が相手に挟まれながらも上手く頭で合わせて2点目を決めた。
▽再び勝ち越した日本は85分に大迫を下げて、ケガの具合が心配された岡崎を投入する。その後、後半アディショナルタイムに突入。終盤のコロンビアの猛攻も振り切り、日本が2-1で勝利。2010年の南アフリカワールドカップ以来の初戦勝利を手にした。
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▽日本サッカー協会(JFA)は15日、国際親善試合及びキリンチャレンジカップ 2018 in EUROPEに臨む同国代表メンバー26名を発表した。 ▽メンバー発表会見に出席した日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、今回の選考基準を説明。代表復帰となったDF森重真人(FC東京)やFW本田圭佑(パチューカ/メキシコ)への期待や初選出となったFW中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)の招集理由についても明かした。 GK 川島永嗣(メス/フランス) 中村航輔(柏レイソル) 東口順昭(ガンバ大阪) 「GKは3人。ただ、現段階のパフォーマンスに満足している訳ではない。もっともっと向上して欲しい。」 DF 酒井宏樹(マルセイユ/フランス) 遠藤航(浦和レッズ) 「酒井は日本人選手の中では、定期的に高いパフォーマンスを継続している。ここ最近調子も良い。遠藤は昨日のルヴァンカップで少し問題が出た。今検査をしている段階と聞いている。ただ、バックアップはすでに用意している。何が起きても問題はない」 DF 長友佑都(ガラタサライ/トルコ) 車屋紳太郎(川崎フロンターレ) 宇賀神友弥(浦和レッズ) 「次に左サイド。長友はクラブを変えたにも関わらず、定期的に試合に出場していて嬉しい。彼の存在は日本代表に必要不可欠だ。車屋と宇賀神の戦いは、これから始まる。合宿を多くこなしている訳ではないが、右サイドでもいけるのかというのも見極めなくてはいけない。どこまでついて行けるかをこれから見ていく」 DF 昌子源(鹿島アントラーズ) 植田直通(鹿島アントラーズ) 槙野智章(浦和レッズ) 森重真人(FC東京) 「それから真ん中。最初の3人(昌子、植田、槙野)はもっとできると思っている。そして、森重をなぜ呼んだか。まだ彼は準備できている段階ではない。すぐに使う訳でもない。ただ、彼がどのような状況になっているかを知りたい。励ますためにも呼んでいる。彼が以前のレベルに戻るかどうか。もちろん(吉田)麻也がいないということもある。彼の経験が我々にとってどこまで使えるかというのもある。ただ、まだまだトップパフォーマンスには程遠い。モチベーションを上げる努力をしていかなくてはいけない。早くレベルを戻してほしい」 MF 長谷部誠(フランクフルト/ドイツ) 三竿健斗(鹿島アントラーズ) 山口蛍(セレッソ大阪) 「長谷部は真ん中もできれば後ろもできる。本会までにケガなくいってほしい。三竿は、良いパフォーマンスを続けている。(山口)蛍は、常に呼んでいる選手だが、守備だけで終わるのではなく攻撃のところでもっと野心を持ってほしい。代表では良いパフォーマンスを見せている。イラク戦では我々を助けてくれた選手の1人だ」 MF 大島僚太(川崎フロンターレ) 柴崎岳(ヘタフェ/スペイン) 森岡亮太(アンデルレヒト/ベルギー) 「大島は国内でも優秀な選手の1人。彼もよくケガをするが、我々もしっかりとコンタクトをとって、そこを脱して良い状況が続いていると思う。(柴崎)岳と森岡は、(香川)真司と清武が居ないこともあり、10番や8番のタイプとして期待している。柴崎は、クラブで毎回先発という訳ではないが、レベルが上がってきていると思う。森岡はすでに2、3回観ているが、フィジカル的なところやデュエルの部分でまだ伸びると思う。ゴール数やアシスト数はリーグでも断トツ。ただ、ゲームのアクションの中でまだまだ伸びる部分はあると思う」 FW 久保裕也(ヘント/ベルギー) 本田圭佑(パチューカ/メキシコ) 「久保もまだまだ私の満足いくパフォーマンスではない。それから(本田)圭佑は、このチャンスを是非とも掴んでほしい」 FW 原口元気(デュッセルドルフ/ドイツ) 宇佐美貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) 中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル) 「原口と宇佐美は、同じクラブでプレーしている。ここ直近の数試合で宇佐美は、しっかりと伸びている状況。ある時期はチームで干されるかもしれない状況だったが、今は出ている。原口も同じだ」 「それから長い間追跡している中島。本当にたくさん試合に出場していて、得点やアシストもしている。ドリブラーでここまで俊敏で爆発的なものを持っている選手は日本になかなかいない。前回のオリンピック代表の監督であったテグ(手倉森誠)さんともしっかりと話をして、オフェンス面で何かもたらせるのではないかという判断。ただ、守備面では代表で私が求めるレベルではない。様子を見たい」 FW 小林悠(川崎フロンターレ) 杉本健勇(セレッソ大阪) 大迫勇也(ケルン/ドイツ) 「最初の2人はここ最近で本当に伸びてきている。オフェンス面で日本で素晴らしい結果を出している。彼も自分たちのプレーの仕方を変えて伸びてきている。真ん中の選手として、アグレッシブに背後、そしてペナルティエリア内で存在感を出している。それから相手の最終ラインからの組み立てを最初に防ぐ仕事もしている。我々が観たここ数試合でも良いパフォーマンスだった。これを続けてくれと言いたい」 「大迫は、クラブで真ん中でなく、横や後ろでもプレーしているが、良くなってきている。代表ではクラブとは全く違うアクションをしてほしい。常に背負った状態でプレーするのではなく、ゴールに向いてプレーして欲しい。この3人は素晴らしいヘディングを持っている。W杯本大会でもこれが重要になってくる。もちろんFKを貰えればの話。守備でもしっかりと守らなくてはいけない。大事になってくる。W杯ではFKが決定的な状況を作ることもある」 ▽なお、日本代表は、3月のベルギー遠征で2試合の国際親善試合を予定。ロシアW杯に向けた選手見極めとチーム強化のため、マリ代表(23日/ベルギー)、ウクライナ代表(27日/同)と対戦する。 2018.03.15 19:50 Thu3
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu4
BE:FIRSTがアンバサダー就任の「FILA」、かつては中田英寿氏も同ブランドのスパイクを着用
7日にBE:FIRSTがブランドアンバサダーに就任したことを発表した『FILA(フィラ)』。ファッションブランドとしての認識が強い同ブランドだが、かつてはサッカースパイクも手掛けていた。 フィラは1911年、フィラ兄弟によってイタリアのビエラでニット素材工場として誕生した。1940年に社名を『FILA』に変更。1970年代からスポーツウェア業界でも地位を築き始め、次第に大きな注目を集めていった。 現在はテニスやゴルフを中心としたブランド展開に加え、バーチャルシンガー・初音ミクとのコラボレーションシューズなどカジュアルウェアに注力しているフィラだが、1998年にイタリアへと渡った元日本代表MF中田英寿氏が身に着けていたのがフィラのファッシノだ。 当時世界の最高峰と言われていたセリエA。中田氏はユベントスを相手にデビュー戦で2ゴールというセンセーショナルな活躍を披露した。足元には黒を基調に黄色のFマーク。シュータンには『FILA』の文字がはっきりと見て取れる。 現在のサッカー界からは姿を探すことが難しくなったフィラだが、今季はセリエCのヴィチェンツァのサプライヤーとなった。『Footy Headlines』によれば、イタリアのピッチに同ブランドが戻ってくるのは、フィオレンティーナとの1999-2000シーズンの終了以来、22年ぶりとのことだ。 かつてはウェストハムやフランクフルトのサプライヤーも務めていたフィラ。現在はヴィチェンツァのほか、イスラエルのマッカビ・テルアビブや韓国の済州ユナイテッドなどのクラブのサプライヤーを務めている。 <span class="paragraph-title">【写真】ペルージャ時代の中田英寿とその足元</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila01.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila02.jpg" style="max-width:100%;"></div> <span class="paragraph-title">【写真】FILAがサプライヤーを務めたフィオレンティーナやフランクフルトのユニフォーム</span> <span data-other-div="movie2"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila03.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila04.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2022.09.07 20:30 Wed5