アザール躍動もC・ロナウド不在のポルトガルとの優勝候補対決はゴールレスドロー決着《国際親善試合》
2018.06.03 06:04 Sun
▽国際親善試合、ベルギー代表vsポルトガル代表が2日に行われ、0-0で引き分けた。
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)で優勝候補の一角に挙げられるベルギーは、デ・ブライネやルカク、メルテンスにアルデルヴァイレルトら主力が先発となった。
▽一方、5日前に行われたチュニジア代表戦を2-2の引き分けに持ち込まれたポルトガルは、C・ロナウドが引き続き欠場となった中、チュニジア戦のスタメンから6選手を変更。ペペやベルナルウド・シウバ、モウティーニョにW・カルバリョ、ジョアン・マリオが引き続きスタメンとなった。
▽ベルギーは[3-4-3]の布陣。GKにクルトワ、3バックに右からアルデルヴァイレルト、コンパニ、ヴェルトンゲン、中盤に右からムニエ、デ・ブライネ、デンベレ、カラスコ、2シャドーにアザールとメルテンス、最前線にルカクが入った。
▽一方、ポルトガルは[4-3-3]を採用。GKにベト、4バックに右からセドリック、ペペ、フォンテ、ラファエウ・ゲレイロ、中盤アンカーにW・カルバリョ、インサイドにモウティーニョとJ・マリオ、3トップに右からジェウソン・マルティンス、ゴンサロ・ゲデス、ベルナルド・シウバと並べた。
▽一方、ポゼッションでは互角としていたポルトガルは、前半終盤にかけて多くのシュートチャンスを生み出していく。ラファエウ・ゲレイロのミドルシュート、ゴンサロ・ゲデスのヘディングシュート、ベルナルド・シウバのコントロールシュートと、立て続けにベルギーゴールに迫っていったが、均衡を破るには至らずゴールレスで前半を終えた。
▽後半からルカクやメルテンス、デンベレにカラスコを下げ、当落選上の選手たちを投入したベルギーが攻め立てると55分、FKの流れからヴェルトンゲンのコントロールシュートが枠を捉えたが、GKベトにセーブされる。さらに64分、ムニエがボックス右に侵入してシュートを浴びせるも、GKベトの好守に阻まれる。
▽後半に入って劣勢が続くポルトガルは、ジェウソン・マルティンスに代えてクアレスマを投入。しかし、チャンスを生み出すには至らない。結局、終盤にかけては両チーム攻め手を欠いてゴールレスのまま終了。W杯優勝候補対決は譲らず引き分けに終わった。
▽ベルギーは今後、6日にエジプト代表と、11日にコスタリカ代表と対戦して本大会に臨み、ポルトガルは7日にアルジェリア代表と対戦し本大会に入る。
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)で優勝候補の一角に挙げられるベルギーは、デ・ブライネやルカク、メルテンスにアルデルヴァイレルトら主力が先発となった。
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▽一方、ポルトガルは[4-3-3]を採用。GKにベト、4バックに右からセドリック、ペペ、フォンテ、ラファエウ・ゲレイロ、中盤アンカーにW・カルバリョ、インサイドにモウティーニョとJ・マリオ、3トップに右からジェウソン・マルティンス、ゴンサロ・ゲデス、ベルナルド・シウバと並べた。
▽序盤はベルギーが攻勢に出る。アザールを起点にメルテンスが絡んでポルトガル守備陣を崩しにかかった。しかし、ゴール前までは攻め込むも、最後の精度を欠き、決定的なシュートに持ち込むには至らない。
▽一方、ポゼッションでは互角としていたポルトガルは、前半終盤にかけて多くのシュートチャンスを生み出していく。ラファエウ・ゲレイロのミドルシュート、ゴンサロ・ゲデスのヘディングシュート、ベルナルド・シウバのコントロールシュートと、立て続けにベルギーゴールに迫っていったが、均衡を破るには至らずゴールレスで前半を終えた。
▽後半からルカクやメルテンス、デンベレにカラスコを下げ、当落選上の選手たちを投入したベルギーが攻め立てると55分、FKの流れからヴェルトンゲンのコントロールシュートが枠を捉えたが、GKベトにセーブされる。さらに64分、ムニエがボックス右に侵入してシュートを浴びせるも、GKベトの好守に阻まれる。
▽後半に入って劣勢が続くポルトガルは、ジェウソン・マルティンスに代えてクアレスマを投入。しかし、チャンスを生み出すには至らない。結局、終盤にかけては両チーム攻め手を欠いてゴールレスのまま終了。W杯優勝候補対決は譲らず引き分けに終わった。
▽ベルギーは今後、6日にエジプト代表と、11日にコスタリカ代表と対戦して本大会に臨み、ポルトガルは7日にアルジェリア代表と対戦し本大会に入る。
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