MF大島僚太、臨機応変な動きでポジション奪取へ! 「臨機応変にできなくては」《キリンチャレンジカップ》

2018.05.26 21:05 Sat
©超ワールドサッカー
▽日本代表は26日、30日に行われるキリンチャレンジカップ2018のガーナ代表戦に向けて千葉県内でトレーニングを行った。

▽トレーニング終了後、MF大島僚太(川崎フロンターレ)がメディア陣による質疑に応答した。

◆MF大島僚太(川崎フロンターレ)
──練習を受けて修正ポイントはあるか
「3枚でやる時と4枚でやる時で全然違うと思いますし、やっぱりポジションも臨機応変にできなくてはならないかなと思います」
──クールダウン時にDF遠藤航と会話していたが
「僕らが4枚で相手が3枚の時にどう守るかという話をしてました」

──ミニゲームに関して手応えはあるか
「ゲームに関しては狭いところで戦うことであったり、そういうことの方が。距離も良い距離でやるだとかそういう話がトレーニングで出ました」
──ミーティングで3バックのやり方についての話はしたか
「いえ、僕はただ配置だけ、誰がどこでやるかという話でした。3枚でやる4枚でやるということは特に。臨機応変にやっていきます」

──具体的な約束事はどは決まっていないか
「ありません」

──ではこれからみんなで作っていくということか
「はい。あと監督が要求することだと思います」

──サバイバルが続くがどのような気持ちで練習に臨んでいるか
「勝つ為に。それが最善です。全員で迷うことがないようにしていかないといけないと思います」

──ボランチの攻撃への関わり方のイメージは
「相手の出方にもよるので。相手を見ながら、なるべくサポートに行くこともそうですし、逆にやり直させることも重要なのかなと。何がなんでも前に行きすぎるということはしないようにしようと思います」

──コンディション面で気をつけていることはあるか
「ケガをしないことが一番です。チームとしては1つの方向に、やるべきことを明確にして良い準備をしないといけないと思っています」

──3バックからボールを引き出す時に意識することは何か
「僕自身に敵が付いているのかいないのかということと、付いているのであれば飛ばしてもらって、その飛ばしてもらった先と関われれば」

──4バックと比べて違和感はあるか
「3枚で回してる時にやっぱり真ん中にいたら段差ができないので、4枚でやる方が真ん中にいても自然と三角形が作りやすいというのがあります。そういった時はうまく見ながらポジショニングを取れればと思います」

大島僚太の関連記事

川崎フロンターレは10日、3選手の負傷を発表した。 負傷が発表されたのはMF大島僚太、MF橘田健人、DFジェジエウの3名だ。 大島は、2日(水)のトレーニング中に負傷。右ヒラメ筋肉離れと診断されたとのことだ。 橘田は6日(日)に行われた明治安田J1リーグ第9節のFC町田ゼルビア戦で負傷。右足関節捻挫と 2025.04.10 17:10 Thu
明治安田J1リーグ第8節の川崎フロンターレvs湘南ベルマーレがUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで2日に行われ、2-0で川崎Fが勝利した。 前節はFC東京との"多摩川クラシコ"でアウェイながら3ゴールを奪って快勝を収めた川崎Fは、その試合からスタメンを3人変更。家長昭博、大島僚太、山本悠樹に代え 2025.04.02 21:15 Wed
29日、明治安田J1リーグ第7節のFC東京vs川崎フロンターレが味の素スタジアムで行われ、敵地に乗り込んだ川崎Fが3-0で勝利した。 今シーズン最初の多摩川クラシコ。 川崎Fは15分、背番号「10」大島僚太が鋭くも優しいスルーパスを山田新に送るも、エースが最終ライン背後へ抜け出して放ったチーム初シュートは枠 2025.03.29 18:56 Sat
thumb 16日、明治安田J1第6節のファジアーノ岡山vs川崎フロンターレがJFE晴れの国スタジアムで行われ、0-0の引き分けに終わった。 初のJ1ながら2勝1分け2敗、ホームでは無敗と健闘している岡山。前節の浦和レッズ戦は0-1で敗れたなか、スタメンを4選手変更。ルカオが最前線に入り、大卒ルーキーの藤井海和が初先発となっ 2025.03.16 16:03 Sun
12日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)ラウンド16・2ndレグの川崎フロンターレvs上海申花(中国)が等々力陸上競技場で行われ、4-0で勝利。2戦合計4-1で勝利し、ベスト8に駒を進めた。 1stレグは、オウンゴールにより上海申花が1-0で勝利していた中、川崎Fは逆転のためには最低でも90分での 2025.03.12 20:54 Wed

ワールドカップの関連記事

埼玉西武ライオンズは16日、日本代表の森保一監督がセレモニアルピッチに登場することを発表した。 森保監督は、6月13日(金)に行われる『日本生命セ・パ交流戦』の中日ドラゴンズ戦に来場。試合前のセレモニアルピッチを担当する。 ベルーナドームで行われるこの試合に登場する森保監督。これまでにもWBCや今シーズンの 2025.05.16 21:10 Fri
バルセロナのブラジル代表FWハフィーニャが、イタリア代表としてプレーしていたキャリアがあったことを明かした。 ポルトガルのヴィトーリア・ギマランイスでプロキャリアをスタートさせたハフィーニャはスポルティングCP、スタッド・レンヌ、リーズ・ユナイテッドでプレー。2022年7月にバルセロナへと完全移籍で加入した。 2025.05.05 23:05 Mon
かつて中国代表を指揮していた李鉄(リー・ティエ)氏の控訴が棄却され、実刑判決を受けることとなった。中国『捜狐(sohu.com)』が伝えた。 現役時代はエバートンやシェフィールド・ユナイテッドなどプレミアリーグでもプレーし、中国代表でもプレーしたリー・ティエ氏は、引退後に指導者となり、広州恒大(広州FC)でコンデ 2025.04.30 13:55 Wed
第1回大会開催から100周年を迎える2030年のワールドカップ(W杯)。64チーム参加という提案がなされている中、反対の意見も強く出ている。 2026年の北中米W杯は史上初となる48チームの参加に拡大となる中、その4年後の2030年は64チーム参加への拡大を南米サッカー連盟(CONMEBOL)が提案している。 2025.04.15 19:55 Tue
インテル・マイアミのハビエル・マスチェラーノ監督は、アルゼンチン代表のFWリオネル・メッシの2026年の北中米ワールドカップ(W杯)出場ついて言及した。『The Athletic』が伝えた。 メッシはアルゼンチン代表としてW杯に4回、コパ・アメリカに5回出場。クラブレベルではバルセロナで数多くのタイトルを獲得した 2025.04.14 20:30 Mon

大島僚太の人気記事ランキング

1

【選手評】ハリルホジッチ監督、招集メンバー26名へ期待と要求…初招集FW中島翔哉は「日本になかなかいない選手」《キリンチャレンジカップ》

▽日本サッカー協会(JFA)は15日、国際親善試合及びキリンチャレンジカップ 2018 in EUROPEに臨む同国代表メンバー26名を発表した。 ▽メンバー発表会見に出席した日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、今回の選考基準を説明。代表復帰となったDF森重真人(FC東京)やFW本田圭佑(パチューカ/メキシコ)への期待や初選出となったFW中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)の招集理由についても明かした。 GK 川島永嗣(メス/フランス) 中村航輔(柏レイソル) 東口順昭(ガンバ大阪) 「GKは3人。ただ、現段階のパフォーマンスに満足している訳ではない。もっともっと向上して欲しい。」 DF 酒井宏樹(マルセイユ/フランス) 遠藤航(浦和レッズ) 「酒井は日本人選手の中では、定期的に高いパフォーマンスを継続している。ここ最近調子も良い。遠藤は昨日のルヴァンカップで少し問題が出た。今検査をしている段階と聞いている。ただ、バックアップはすでに用意している。何が起きても問題はない」 DF 長友佑都(ガラタサライ/トルコ) 車屋紳太郎(川崎フロンターレ) 宇賀神友弥(浦和レッズ) 「次に左サイド。長友はクラブを変えたにも関わらず、定期的に試合に出場していて嬉しい。彼の存在は日本代表に必要不可欠だ。車屋と宇賀神の戦いは、これから始まる。合宿を多くこなしている訳ではないが、右サイドでもいけるのかというのも見極めなくてはいけない。どこまでついて行けるかをこれから見ていく」 DF 昌子源(鹿島アントラーズ) 植田直通(鹿島アントラーズ) 槙野智章(浦和レッズ) 森重真人(FC東京) 「それから真ん中。最初の3人(昌子、植田、槙野)はもっとできると思っている。そして、森重をなぜ呼んだか。まだ彼は準備できている段階ではない。すぐに使う訳でもない。ただ、彼がどのような状況になっているかを知りたい。励ますためにも呼んでいる。彼が以前のレベルに戻るかどうか。もちろん(吉田)麻也がいないということもある。彼の経験が我々にとってどこまで使えるかというのもある。ただ、まだまだトップパフォーマンスには程遠い。モチベーションを上げる努力をしていかなくてはいけない。早くレベルを戻してほしい」 MF 長谷部誠(フランクフルト/ドイツ) 三竿健斗(鹿島アントラーズ) 山口蛍(セレッソ大阪) 「長谷部は真ん中もできれば後ろもできる。本会までにケガなくいってほしい。三竿は、良いパフォーマンスを続けている。(山口)蛍は、常に呼んでいる選手だが、守備だけで終わるのではなく攻撃のところでもっと野心を持ってほしい。代表では良いパフォーマンスを見せている。イラク戦では我々を助けてくれた選手の1人だ」 MF 大島僚太(川崎フロンターレ) 柴崎岳(ヘタフェ/スペイン) 森岡亮太(アンデルレヒト/ベルギー) 「大島は国内でも優秀な選手の1人。彼もよくケガをするが、我々もしっかりとコンタクトをとって、そこを脱して良い状況が続いていると思う。(柴崎)岳と森岡は、(香川)真司と清武が居ないこともあり、10番や8番のタイプとして期待している。柴崎は、クラブで毎回先発という訳ではないが、レベルが上がってきていると思う。森岡はすでに2、3回観ているが、フィジカル的なところやデュエルの部分でまだ伸びると思う。ゴール数やアシスト数はリーグでも断トツ。ただ、ゲームのアクションの中でまだまだ伸びる部分はあると思う」 FW 久保裕也(ヘント/ベルギー) 本田圭佑(パチューカ/メキシコ) 「久保もまだまだ私の満足いくパフォーマンスではない。それから(本田)圭佑は、このチャンスを是非とも掴んでほしい」 FW 原口元気(デュッセルドルフ/ドイツ) 宇佐美貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) 中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル) 「原口と宇佐美は、同じクラブでプレーしている。ここ直近の数試合で宇佐美は、しっかりと伸びている状況。ある時期はチームで干されるかもしれない状況だったが、今は出ている。原口も同じだ」 「それから長い間追跡している中島。本当にたくさん試合に出場していて、得点やアシストもしている。ドリブラーでここまで俊敏で爆発的なものを持っている選手は日本になかなかいない。前回のオリンピック代表の監督であったテグ(手倉森誠)さんともしっかりと話をして、オフェンス面で何かもたらせるのではないかという判断。ただ、守備面では代表で私が求めるレベルではない。様子を見たい」 FW 小林悠(川崎フロンターレ) 杉本健勇(セレッソ大阪) 大迫勇也(ケルン/ドイツ) 「最初の2人はここ最近で本当に伸びてきている。オフェンス面で日本で素晴らしい結果を出している。彼も自分たちのプレーの仕方を変えて伸びてきている。真ん中の選手として、アグレッシブに背後、そしてペナルティエリア内で存在感を出している。それから相手の最終ラインからの組み立てを最初に防ぐ仕事もしている。我々が観たここ数試合でも良いパフォーマンスだった。これを続けてくれと言いたい」 「大迫は、クラブで真ん中でなく、横や後ろでもプレーしているが、良くなってきている。代表ではクラブとは全く違うアクションをしてほしい。常に背負った状態でプレーするのではなく、ゴールに向いてプレーして欲しい。この3人は素晴らしいヘディングを持っている。W杯本大会でもこれが重要になってくる。もちろんFKを貰えればの話。守備でもしっかりと守らなくてはいけない。大事になってくる。W杯ではFKが決定的な状況を作ることもある」 ▽なお、日本代表は、3月のベルギー遠征で2試合の国際親善試合を予定。ロシアW杯に向けた選手見極めとチーム強化のため、マリ代表(23日/ベルギー)、ウクライナ代表(27日/同)と対戦する。 2018.03.15 19:50 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly