茂木ハットで仙台が横浜FMとの打ち合い制す! …FC東京は新潟に競り負け敗退確定《YBCルヴァンカップ》
2018.05.09 21:20 Wed
▽9日、2018JリーグYBCルヴァンカップ グループAの第5節が開催。2位のベガルタ仙台(勝ち点5)が首位の横浜F・マリノス(勝ち点8)をユアテックスタジアム仙台に迎えた一戦では、4-2で仙台が勝利した。
▽中盤での奪い合いが続く試合、13分に仙台にチャンスが訪れる。左サイドでボールを持った金久保が、ボックス左に侵攻。しかし、そのまま左足で放ったシュートはブロックに遭った。
▽仙台が攻勢を保つと、31分にもボックス内のジャーメインがシュートを放つ。シュートは右のポストに当たりGK杉本に処理されたものの、徐々に攻勢を強めていく。
▽すると35分に仙台が待望の瞬間を迎える。金久保が左サイドでボールを持ち、ボックス内に浮き球のパスを通す。梁勇基が落とすと、走り込んだ茂木が右足でダイレクトシュートを放ち、先制点奪取に成功した。
▽それでも39分、今度は横浜FMがチャンスをものにする。ボックス左でユン・イルロクにチェックした仙台DFのがクリアミスを犯し、ボールはオリヴィエ・ブマルの下へ。オリヴィエ・ブマルが落ち着いて流し込み、あっという間にスコアはイーブンとした。
▽後半に入っても、仙台の優勢が続く。7分、ボックス左に侵攻した永戸が、左足を振り抜いて枠を捉える。シュートはGK杉本にキャッチされたが、積極的に横浜FMゴールに襲いかかっていく。
▽すると、62分にも仙台が横浜FMを突き放す。横浜FM陣内中央付近の遠い位置でFKを獲得すると、キッカーは茂木。思い切りよく放ったシュートの軌道が壁に当たって変わると、GK杉本の頭上を越えてゴールに吸い込まれる。この得点で茂木がハットトリックを達成し、スコアを3-1とした。
▽流れを変えたい横浜FMは、68分にユン・イルロクに代えて遠藤を投入。すると70分、その遠藤が右サイドからグラウンダーのクロスを入れる。飛び込んだ途中出場のウーゴ・ヴィエイラが合わせ、点差を縮めた。
▽しかし82分、仙台が横浜FMの追い上げムードを一蹴する。右サイドからのクロスを、ファーサイドのジャーメインが足元で収める。左足でニアに蹴り込み、チームの4点目とした。
▽結局、4-2で仙台がリードして試合が終了。この結果、仙台は首位に躍り出た状態で最終節を迎えることに。対する横浜FMは、今節中のグループリーグ突破を逃すこととなった。
▽また、デンカビッグスワンスタジアムで行われた最下位のアルビレックス新潟(勝ち点4)と3位のFC東京(勝ち点4)による同勝ち点対決では、3-2でホームの新潟が勝利した。
▽10分、新潟に決定機が訪れる。CKの場面で、ボックス内の広瀬がヘディングシュートを放つ。しかし、こればバーに阻まれて得点とはならない。
▽18分、FC東京が反撃に出る。ボックス手前やや右でFKを獲得すると、キッカーは久保。しかし、直接狙ったシュートはGK大谷にキャッチされてネットを揺らすことは叶わない。
▽すると34分、新潟が先に結果を出す。CKの場面でボックス内に混戦が生まれると、反応した矢野が足を伸ばしてボールに触る。最後はボールがFC東京DFに当たり、ゴールに吸い込まれた。
▽1点リードで迎えた後半にも、新潟が惜しいシーンを生み出す。63分、左サイドでボールを奪った渡邊基が、ボックス手前まで駆け上がりラストパスを供給。反応したブルーノ・メネゲウの強烈なシュートはGK大久保にキャッチされたが、FC東京ゴールを脅かしていった。
▽それでも75分、FC東京が反撃の狼煙を上げる。ボックス手前右の品田がミドルシュートを放つと、ボールはバーに当たって跳ね返る。詰めていた途中出場の矢島が頭で押し込み、同点弾とした。
▽さらに81分、途中出場の平岡がボックス手前からラストパスを供給。ボックス右の富樫がフリーの状態でシュートを放ち、あっという間の逆転弾とした。
▽しかし、FC東京が逆転の歓喜に沸いたのも束の間、直後の84分に新潟が意地をみせる。CKキックの場面で高木がクロスを入れると、大武がヘディングシュート。これが決まり、スコアは再びイーブンに。
▽そして、試合終了間際の91分、スピーディーな展開の中で途中出場の田中からパスを受けた川口が、落ち着いてシュートを放ち得点を決め切る。結局、新潟が再びリードを得たところで試合が終了することに。
▽この結果、FC東京は最終節を残してグループリーグ敗退が確定。対する新潟は、自力突破の可能性を手繰り寄せることに成功した。
仙台 4-2 横浜FM
【仙台】
茂木駿佑(前35)
茂木駿佑(前43)
茂木駿佑(後17)
ジャーメイン良(後37)
【横浜FM】
オリヴィエ・ブマル(前39)
ウーゴ・ヴィエイラ(後25)
新潟 3-2 FC東京
【新潟】
矢野貴章(前34)
大武峻(後39)
川口尚紀(後46)
【FC東京】
矢島輝一(後30)
富樫敬真(後36)
▽中盤での奪い合いが続く試合、13分に仙台にチャンスが訪れる。左サイドでボールを持った金久保が、ボックス左に侵攻。しかし、そのまま左足で放ったシュートはブロックに遭った。
▽すると35分に仙台が待望の瞬間を迎える。金久保が左サイドでボールを持ち、ボックス内に浮き球のパスを通す。梁勇基が落とすと、走り込んだ茂木が右足でダイレクトシュートを放ち、先制点奪取に成功した。
▽それでも39分、今度は横浜FMがチャンスをものにする。ボックス左でユン・イルロクにチェックした仙台DFのがクリアミスを犯し、ボールはオリヴィエ・ブマルの下へ。オリヴィエ・ブマルが落ち着いて流し込み、あっという間にスコアはイーブンとした。
▽しかし、前半終了間際の43分に右サイドの茂木がクロスを供給すると、GK杉本の身体に当たり、ボールはゴール方向へ。これがネットを揺らし、仙台が再びリードを奪ったところで前半が終了することとなった。
▽後半に入っても、仙台の優勢が続く。7分、ボックス左に侵攻した永戸が、左足を振り抜いて枠を捉える。シュートはGK杉本にキャッチされたが、積極的に横浜FMゴールに襲いかかっていく。
▽すると、62分にも仙台が横浜FMを突き放す。横浜FM陣内中央付近の遠い位置でFKを獲得すると、キッカーは茂木。思い切りよく放ったシュートの軌道が壁に当たって変わると、GK杉本の頭上を越えてゴールに吸い込まれる。この得点で茂木がハットトリックを達成し、スコアを3-1とした。
▽流れを変えたい横浜FMは、68分にユン・イルロクに代えて遠藤を投入。すると70分、その遠藤が右サイドからグラウンダーのクロスを入れる。飛び込んだ途中出場のウーゴ・ヴィエイラが合わせ、点差を縮めた。
▽しかし82分、仙台が横浜FMの追い上げムードを一蹴する。右サイドからのクロスを、ファーサイドのジャーメインが足元で収める。左足でニアに蹴り込み、チームの4点目とした。
▽結局、4-2で仙台がリードして試合が終了。この結果、仙台は首位に躍り出た状態で最終節を迎えることに。対する横浜FMは、今節中のグループリーグ突破を逃すこととなった。
▽また、デンカビッグスワンスタジアムで行われた最下位のアルビレックス新潟(勝ち点4)と3位のFC東京(勝ち点4)による同勝ち点対決では、3-2でホームの新潟が勝利した。
▽10分、新潟に決定機が訪れる。CKの場面で、ボックス内の広瀬がヘディングシュートを放つ。しかし、こればバーに阻まれて得点とはならない。
▽18分、FC東京が反撃に出る。ボックス手前やや右でFKを獲得すると、キッカーは久保。しかし、直接狙ったシュートはGK大谷にキャッチされてネットを揺らすことは叶わない。
▽すると34分、新潟が先に結果を出す。CKの場面でボックス内に混戦が生まれると、反応した矢野が足を伸ばしてボールに触る。最後はボールがFC東京DFに当たり、ゴールに吸い込まれた。
▽1点リードで迎えた後半にも、新潟が惜しいシーンを生み出す。63分、左サイドでボールを奪った渡邊基が、ボックス手前まで駆け上がりラストパスを供給。反応したブルーノ・メネゲウの強烈なシュートはGK大久保にキャッチされたが、FC東京ゴールを脅かしていった。
▽それでも75分、FC東京が反撃の狼煙を上げる。ボックス手前右の品田がミドルシュートを放つと、ボールはバーに当たって跳ね返る。詰めていた途中出場の矢島が頭で押し込み、同点弾とした。
▽さらに81分、途中出場の平岡がボックス手前からラストパスを供給。ボックス右の富樫がフリーの状態でシュートを放ち、あっという間の逆転弾とした。
▽しかし、FC東京が逆転の歓喜に沸いたのも束の間、直後の84分に新潟が意地をみせる。CKキックの場面で高木がクロスを入れると、大武がヘディングシュート。これが決まり、スコアは再びイーブンに。
▽そして、試合終了間際の91分、スピーディーな展開の中で途中出場の田中からパスを受けた川口が、落ち着いてシュートを放ち得点を決め切る。結局、新潟が再びリードを得たところで試合が終了することに。
▽この結果、FC東京は最終節を残してグループリーグ敗退が確定。対する新潟は、自力突破の可能性を手繰り寄せることに成功した。
仙台 4-2 横浜FM
【仙台】
茂木駿佑(前35)
茂木駿佑(前43)
茂木駿佑(後17)
ジャーメイン良(後37)
【横浜FM】
オリヴィエ・ブマル(前39)
ウーゴ・ヴィエイラ(後25)
新潟 3-2 FC東京
【新潟】
矢野貴章(前34)
大武峻(後39)
川口尚紀(後46)
【FC東京】
矢島輝一(後30)
富樫敬真(後36)
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