シャルケ、チームを立て直した青年指揮官と契約延長で合意

2018.04.29 11:35 Sun

▽今シーズンのブンデスリーガで好調を維持しているシャルケが、青年監督と契約延長で合意に達したようだ。ドイツ『ユーロスポーツ』が報じた。

▽今シーズンのブンデスリーガで2番目に若い32歳のドメニコ・テデスコ監督。ブンデスリーガ2部のエルツェル・ビルゲ・アウエからやってきた青年指揮官は、元日本代表DF内田篤人を構想外にするなどチームの立て直しに着手。するとチームは好調を維持し、残り2節の時点で暫定2位につけている。▽一部報道では、アーセナルの監督を退任するアーセン・ヴェンゲル監督の後任候補にも挙げられていたが、スポーツ・ディレクター(SD)のクリスチャン・ハイデル氏が「我々は、中長期的な協力を得ることで100%合意に達している」と明かした。

▽来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権もほぼ手中に収めているが、ブンデスリーガをライバルであるドルトムントより上で終えるためにも、最後まで集中したいテデスコ監督の意思を尊重し、シーズン終了後にサインを行うようだ。

▽現行契約は2019年6月30日までとなっているが、今回の契約で2021年6月30日まで延長されるとのことだ。

by 超ワールドサッカー編集部

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