ベンゼマに辛辣なマカーイ氏「いろいろしてるらしいが、ソファーから見る限りゴールは決めてない」
2018.04.24 08:00 Tue
元オランダ代表FWロイ・マカーイ氏が、古巣バイエルンとチャンピオンズリーグ準決勝で対戦するレアル・マドリーについてコメントした。
現在フェイエノールトで、下部組織の監督及びトップチームのFWコーチを務めているマカーイ氏。スペイン『アス』とのインタビューに応じた同氏は、バイエルンとレアル・マドリーのどちらが強いかとの問いに対して、次のようにコメントしている。
「突破の確率は50%ずつだね。マドリーはリーガで強さを発揮し、バイエルンはすべてで強さを示している。バイエルンはとても万能で、ハインケスは中盤で6~7選手を起用できる。ジダンのマドリーもそうだけど」
その一方でマカーイ氏は、今季公式戦9得点とゴール欠乏症に悩まされるFWカリム・ベンゼマについて、辛辣な意見を述べる。「ベンゼマのことはどう思いますか?」との質問に「私にとって最高のストライカーはレヴァンドフスキだ」と答え、こう続けた。
「レヴァンドフスキはゴールを決め、チームのプレーを活性化させ、アシストも記録している……。ドルトムントで重要な存在だったし、バイエルンでもそうだ。マドリーが実際に彼に興味を示しているとしても、驚きはないね」
「ベンゼマ? 彼は重要な存在だった。けれども、過去数年のようなレベルにはない。今季、一体何点決めたんだ? ほんのちょっとだ。ストライカーにとって最も重要な仕事は、ゴールを決めることじゃないのか。マドリーが幸運だったのは、それができる選手、クリスティアーノがいることだ。一方ベンゼマはこの2~3年間、以前のようなレベルにない」
「ジダンはゴール以外の様々なことをしていると、ベンゼマを擁護しています」との問いに対しては、このように返答する。
「自分はソファーから意見を言うだけだ。しかし、テレビで見ている限り、ゴールは少ししか決めていない」
マカーイ氏はまた、自身が所属していた頃のバイエルンを仕切っていたのがオリバー・カーン氏であった語り、その姿をDFセルヒオ・ラモスと重ねている。
「カーンは勝者だった。素晴らしいキャプテンだったよ。練習の姿勢が試合と変わらず、ほかの選手の面倒も見ていた……。すべてを勝ち取ることを望み、凄まじい影響力があったんだ。今はラモスのことも同じように見ている。クリスティアーノもいつだって勝利を望んでいる。が、セルヒオ・ラモスはセルヒオ・ラモスってことだ」
「私がスペインにいた頃の彼は、セビージャでプレーし始めたばかりの若造だった。それがマドリーのキャプテンにまで上り詰めたのならば、何かを持っていたということだろう」
提供:goal.com
現在フェイエノールトで、下部組織の監督及びトップチームのFWコーチを務めているマカーイ氏。スペイン『アス』とのインタビューに応じた同氏は、バイエルンとレアル・マドリーのどちらが強いかとの問いに対して、次のようにコメントしている。
「突破の確率は50%ずつだね。マドリーはリーガで強さを発揮し、バイエルンはすべてで強さを示している。バイエルンはとても万能で、ハインケスは中盤で6~7選手を起用できる。ジダンのマドリーもそうだけど」
その一方でマカーイ氏は、今季公式戦9得点とゴール欠乏症に悩まされるFWカリム・ベンゼマについて、辛辣な意見を述べる。「ベンゼマのことはどう思いますか?」との質問に「私にとって最高のストライカーはレヴァンドフスキだ」と答え、こう続けた。
「レヴァンドフスキはゴールを決め、チームのプレーを活性化させ、アシストも記録している……。ドルトムントで重要な存在だったし、バイエルンでもそうだ。マドリーが実際に彼に興味を示しているとしても、驚きはないね」
「ベンゼマ? 彼は重要な存在だった。けれども、過去数年のようなレベルにはない。今季、一体何点決めたんだ? ほんのちょっとだ。ストライカーにとって最も重要な仕事は、ゴールを決めることじゃないのか。マドリーが幸運だったのは、それができる選手、クリスティアーノがいることだ。一方ベンゼマはこの2~3年間、以前のようなレベルにない」
「ジダンはゴール以外の様々なことをしていると、ベンゼマを擁護しています」との問いに対しては、このように返答する。
「自分はソファーから意見を言うだけだ。しかし、テレビで見ている限り、ゴールは少ししか決めていない」
マカーイ氏はまた、自身が所属していた頃のバイエルンを仕切っていたのがオリバー・カーン氏であった語り、その姿をDFセルヒオ・ラモスと重ねている。
「カーンは勝者だった。素晴らしいキャプテンだったよ。練習の姿勢が試合と変わらず、ほかの選手の面倒も見ていた……。すべてを勝ち取ることを望み、凄まじい影響力があったんだ。今はラモスのことも同じように見ている。クリスティアーノもいつだって勝利を望んでいる。が、セルヒオ・ラモスはセルヒオ・ラモスってことだ」
「私がスペインにいた頃の彼は、セビージャでプレーし始めたばかりの若造だった。それがマドリーのキャプテンにまで上り詰めたのならば、何かを持っていたということだろう」
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