リバプール、イングス2年半ぶり弾にサラー今季31点目も逃げ切り失敗でCLローマ戦へ…WBAは今節中の降格回避! 《プレミアリーグ》

2018.04.21 22:30 Sat
Getty Images
リバプールは21日、プレミアリーグ第35節でWBAとのアウェイ戦に臨み、2-2で引き分けた。
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▽リーグ4戦負けのない3位リバプール(勝ち点70)が、ここ2試合勝ちがなく前節マンチェスター・ユナイテッドに1-0で勝利した最下位WBA(勝ち点24)のホームに乗り込んで行った一戦。また、WBAにとっては、敗北した場合17位スウォンジー(勝ち点33※1試合未消化)が残り勝ち点1以上を積み上げれば降格となる崖っぷちの状態での試合となった。▽リバプールは、3-0で勝利した前節のボーンマス戦からスタメンを5名変更。ロバートソン、アーノルド、ロブレン、チェンバレン、フィルミノに代えて、J・ゴメス、クラバン、A・モレーノ、ミルナー、イングスを起用。24日に控えるチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ローマ戦を見据えたメンバー構成となった。
▽試合は最序盤から動きをみせる。4分、リバプールが左CKを獲得すると、キッカーのミルナーがショートコーナーを選択。ボールを受けた左サイドのマネがグラウンダーのクロスを入れると、ボックス内のワイナルドゥムが落とし、イングスが蹴り込んで先制点とした。なお、この得点はイングスにとって2015年10月以来、2年半ぶりとなる公式戦のゴールとなった。

▽さらに24分、サラーのパスを受けたミルナーが右サイドからアーリークロスを供給。しかし、ボックス内に走り込んだイングスがフリーの状態で放ったヘディングシュートは枠を捉えることができない。
▽WBAは徐々にリバプールのプレスをかわして繋ぐことができるようになっていったが、危険なゾーンに侵攻することはできず。リバプールが優位に試合を運ぶ時間が続く。

▽42分、ショートカウンターの場面でサラーがボックス内に侵攻。相手DFのスライディングに遭い、こぼれたボールがボックス中央のイングスに渡る。しかし、GKフォスターが一対一で好守をみせ、追加点とはならない。

▽折り返しを迎えた試合、後半に入ってもWBAはチャンスを作り出すことができない。攻勢をリードを保っているリバプールは66分、イングス、マネに代えてフィルミノ、チェンバレンを投入し、さらに攻勢を強めていく。

▽すると72分、その途中出場の2人が得点に絡む。前線でボールを受けたフィルミノが、チェンバレンに落とす。ボックス手前中央のチェンバレンがボックス左のサラーにパスを通し、サラーがネットを揺らして今季リーグ31点目とした。

▽それでも79分、WBAが反撃に出る。右CKの場面で、ファーのジェイ・ロドリゲスが中央に折り返す。反応したドーソンのシュートはGKカリウスに阻まれたが、こぼれ球をリバモアが決め切った。

▽84分、クロップ監督はサラーに代えてロブレンを投入。守備を強化しつつローマ戦を見据えた采配をしていく。

▽しかし、試合終了間際の89分、WBAは左サイドからのFKを獲得。ブラントが速いクロスを入れると、ボックス内のロンドンがロブレンのマークを剥がし、ヘディングで同点弾を叩き込んだ。

▽結局、2-2のスコアで試合が終了。この結果、ホームのWBAは3戦負けなしとして今節中の降格を回避することに成功。リバプールは、終盤の失点で勝ち点を取りこぼして嫌な流れの中でCL準決勝ローマ戦に臨むこととなった。

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