【CLプレビュー】屈辱の公式戦2連敗のシティが万全レッズ相手に奇跡の逆転劇を目指す《マンチェスター・シティvsリバプール》
2018.04.10 13:00 Tue
▽チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、マンチェスター・シティvsリバプールが日本時間10日27:45にシティ・オブ・マンチェスターでキックオフされる。鬼門アンフィールドで今季ワーストゲームを演じたシティが盤石のリバプールを相手に奇跡の逆転劇を目指す運命の第2戦だ。
▽4日にアンフィールドで行われた1stレグでは直近の公式戦16試合無敗(12勝4分け)という、要塞アンフィールドの地の利を生かしたリバプールが3-0の完璧な内容で先勝した。開始10分まではビルドアップに変化を付けたアウェイのシティが上々の入りを見せたものの、開始12分に自慢の高速カウンターでFWサラーが先制点を奪うと、ここから試合の流れは一変。
▽球際の鋭さと組織力を生かしたリバプールの猛烈なプレスが完璧にハマると、21分にMFチェンバレンの強烈ミドルシュート、31分にはDFオタメンディの不用意な持ち出しをカットしたショートカウンターからサラーのクロスをFWマネが頭で合わせ、瞬く間に3点のリードを手にした。後半に入ると、アウェイゴールを狙うシティが圧倒的なボールポゼッションで反撃に出るも、DFアーノルドやDFファン・ダイクを中心としたリバプールの堅守が難なく撥ね返し続け、予想外の3-0という完勝を収めた。
▽DFラポルテを左サイドバック、MFギュンドアンを右ウイングに配する[4-2-3-1]の奇策や思い切りにかける交代策など、指揮官の采配ミスも指摘された初戦で今季ワーストに近い内容で完敗したシティ。そのショックからか、先週末のプレミアリーグでは史上最速優勝に王手をかけた中で宿敵マンチェスター・ユナイテッドに2-3の大逆転負けを喫し、今季初の公式戦連敗。一部主力の温存や微妙なレフェリングとエクスキューズはあったものの、前半を2点リードで終えた余裕の展開からホームで大逆転を負けを喫したその姿は、今季圧倒的な強さを披露してきたチームとは思えない脆いものだった。
▽それでも、シティにとって朗報は今季のリーグ戦でのホームゲームでリバプールに5-0の勝利を収めていることだ。同試合ではマネの前半半ばの一発退場の影響や相手の守備が整備されていなかったという事実があったものの、その成功体験はチームに勇気を与えてくれるはずだ。また、CL決勝トーナメントにおいてもグアルディオラ監督の古巣バルセロナが昨季パリ・サンジェルマン相手に起こした“カンプ・ノウの奇跡”、スーペルデポルがミラン相手に起こした“リアソールの奇跡”など多くの前例があるだけに、今回勇気を持って“シティ・オブ・マンチェスター”の奇跡を狙いたい。
▽両チームの勝ち抜けの条件はシティが4点差以上付けての勝利が絶対条件。一方、リバプールは引き分け以上で文句なし。また、2失点以内での敗戦やアウェイゴールを奪っての3失点差の敗戦でも突破が決まる。なお、シティが3-0で勝利した場合のみ延長戦へと突入する。(延長戦でもアウェイゴールルールは適用)
▽マンチェスター・シティ予想スタメン
DF:ウォーカー、コンパニ、オタメンディ、デルフ
MF:デ・ブライネ、フェルナンジーニョ、シルバ
FW:スターリング、アグエロ、ザネ
負傷者:DFメンディ、ストーンズ、ダニーロ
出場停止者:なし
▽出場停止者はいない。負傷者に関してはマッチフィットネスに問題のあるメンディに加えて、内転筋に軽いトラブルがあるストーンズ、前日練習を回避したダニーロに欠場の可能性がある。
▽システムに関しては今季のメインシステムである[4-3-3]の採用が濃厚だ。その一方で、ザネとウォーカーのウイングバック、スターリングとアグエロの2トップという[3-3-2-2]の採用も予想される。さらに、前述の[4-3-3]でもスターリングとザネを逆足で配置するなど、マイナーチェンジもあるかもしれない。
▽リバプール予想スタメン

DF:アーノルド、ロブレン、ファン・ダイク、ロバートソン
MF:チェンバレン、ワイナルドゥム、ミルナー
FW:サラー、フィルミノ、マネ
負傷者:DFジョー・ゴメス、マティプ、、アルベルト・モレーノ、ロバートソン、MFララナ、ジャン、FWサラー
出場停止者:MFヘンダーソン
▽1stレグでイエローカードをもらったキャプテンのヘンダーソンが累積警告によって出場停止となる。負傷者に関しては1stレグを欠場したメンバーに加えて、そ径部の違和感によって1stレグで負傷交代を強いられたサラーや太ももとふくらはぎに軽傷を抱えるロバートソン、モレーノの左サイドバックの2選手に関しても欠場の可能性がある。
▽スタメンに関しては出場停止のヘンダーソンの代役にワイナルドゥムが起用される以外、1stレグと同じメンバーが起用される見込みだ。仮に、サラーが起用できない場合、イングスかソランケが代役を担う。
★注目選手
◆マンチェスター・シティ:MFケビン・デ・ブライネ
◆リバプール:MFジェームズ・ミルナー
▽4日にアンフィールドで行われた1stレグでは直近の公式戦16試合無敗(12勝4分け)という、要塞アンフィールドの地の利を生かしたリバプールが3-0の完璧な内容で先勝した。開始10分まではビルドアップに変化を付けたアウェイのシティが上々の入りを見せたものの、開始12分に自慢の高速カウンターでFWサラーが先制点を奪うと、ここから試合の流れは一変。
▽球際の鋭さと組織力を生かしたリバプールの猛烈なプレスが完璧にハマると、21分にMFチェンバレンの強烈ミドルシュート、31分にはDFオタメンディの不用意な持ち出しをカットしたショートカウンターからサラーのクロスをFWマネが頭で合わせ、瞬く間に3点のリードを手にした。後半に入ると、アウェイゴールを狙うシティが圧倒的なボールポゼッションで反撃に出るも、DFアーノルドやDFファン・ダイクを中心としたリバプールの堅守が難なく撥ね返し続け、予想外の3-0という完勝を収めた。
▽それでも、シティにとって朗報は今季のリーグ戦でのホームゲームでリバプールに5-0の勝利を収めていることだ。同試合ではマネの前半半ばの一発退場の影響や相手の守備が整備されていなかったという事実があったものの、その成功体験はチームに勇気を与えてくれるはずだ。また、CL決勝トーナメントにおいてもグアルディオラ監督の古巣バルセロナが昨季パリ・サンジェルマン相手に起こした“カンプ・ノウの奇跡”、スーペルデポルがミラン相手に起こした“リアソールの奇跡”など多くの前例があるだけに、今回勇気を持って“シティ・オブ・マンチェスター”の奇跡を狙いたい。
▽一方、名将クロップ監督をして「完璧な試合」と評した完璧な内容でアンフィールドでの初戦を終えたリバプール。さらに、今回のCL準々決勝に全力を注ぐチームは先週末に敵地で行われたマージーサイド・ダービー(0-0のドロー)で複数の主力を温存。ダービーでの勝利を逃した代わりに万全のコンディションで今回の2ndレグを迎えることになった。今季の公式戦で3失点以上を喫した試合は6試合もあり、そのうちの2試合は今回の対戦相手シティ戦だった。そのため、3-0というアドバンテージは決して決定的なモノとはならないが、世界屈指のロングカウンターを誇る攻撃陣が前がかりな相手に対して無得点に終わる可能性も低い。
▽両チームの勝ち抜けの条件はシティが4点差以上付けての勝利が絶対条件。一方、リバプールは引き分け以上で文句なし。また、2失点以内での敗戦やアウェイゴールを奪っての3失点差の敗戦でも突破が決まる。なお、シティが3-0で勝利した場合のみ延長戦へと突入する。(延長戦でもアウェイゴールルールは適用)
◆マンチェスター・シティ◆
【4-3-3】
【4-3-3】
▽マンチェスター・シティ予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:エデルソンDF:ウォーカー、コンパニ、オタメンディ、デルフ
MF:デ・ブライネ、フェルナンジーニョ、シルバ
FW:スターリング、アグエロ、ザネ
負傷者:DFメンディ、ストーンズ、ダニーロ
出場停止者:なし
▽出場停止者はいない。負傷者に関してはマッチフィットネスに問題のあるメンディに加えて、内転筋に軽いトラブルがあるストーンズ、前日練習を回避したダニーロに欠場の可能性がある。
▽システムに関しては今季のメインシステムである[4-3-3]の採用が濃厚だ。その一方で、ザネとウォーカーのウイングバック、スターリングとアグエロの2トップという[3-3-2-2]の採用も予想される。さらに、前述の[4-3-3]でもスターリングとザネを逆足で配置するなど、マイナーチェンジもあるかもしれない。
◆リバプール◆
【4-3-3】
【4-3-3】
▽リバプール予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:カリウス DF:アーノルド、ロブレン、ファン・ダイク、ロバートソン
MF:チェンバレン、ワイナルドゥム、ミルナー
FW:サラー、フィルミノ、マネ
負傷者:DFジョー・ゴメス、マティプ、、アルベルト・モレーノ、ロバートソン、MFララナ、ジャン、FWサラー
出場停止者:MFヘンダーソン
▽1stレグでイエローカードをもらったキャプテンのヘンダーソンが累積警告によって出場停止となる。負傷者に関しては1stレグを欠場したメンバーに加えて、そ径部の違和感によって1stレグで負傷交代を強いられたサラーや太ももとふくらはぎに軽傷を抱えるロバートソン、モレーノの左サイドバックの2選手に関しても欠場の可能性がある。
▽スタメンに関しては出場停止のヘンダーソンの代役にワイナルドゥムが起用される以外、1stレグと同じメンバーが起用される見込みだ。仮に、サラーが起用できない場合、イングスかソランケが代役を担う。
★注目選手
◆マンチェスター・シティ:MFケビン・デ・ブライネ

Getty Images
▽シティの注目プレーヤーは、シルバと共に絶対的な司令塔を担うデ・ブライネだ。惨敗した1stレグでは指揮官の要求に応じて前半終盤まで[4-2-3-1]の2セントラルMFの一角としてプレー。周囲が相手の圧力に晒され、消極的なプレーに終始した中でもシルバと共にプレーの質を落とさず、懸命なゲームメイクを披露していた。奇跡の逆転劇を目指すこの2ndレグでは頼れるエースFWアグエロやスターリングのスタメン復帰が見込まれており、高精度のラストパスやサイドチェンジで決定機を演出したい。同時に1stレグで相手MFチェンバレンが決めたようなミドルシュートを果敢に狙いたいところだ。◆リバプール:MFジェームズ・ミルナー

Getty Images
▽リバプールの注目プレーヤーは、今季CLで攻守に圧巻のプレゼンスを披露し続けるミルナーだ。予選プレーオフを含めて今季出場したCL9試合でアシストランキングトップ独走の8アシストを記録している元イングランド代表MF。プレミアリーグでは28試合出場で3アシストという数字を考えれば、今季CLにおける躍動ぶりがよくわかるはずだ。ホームで大勝に導いた1stレグでも泥臭い守備からチェンバレンの2点目をアシストしていた。今回の2ndレグでは主将MFヘンダーソンの出場停止に伴い、インサイドMFかアンカーのどちらで起用されるか不明なところだが、1stレグで見せた献身的なプレスバックで最終ラインをサポートしつつシンプルなパスで強力3トップの決定機を演出するなど、攻守両面でのハードワークが期待される。マンチェスター・シティの関連記事
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