来季ベティスで乾のライバルに? カナレスの加入迫る
2018.04.06 14:39 Fri
▽ベティスがレアル・ソシエダに所属するスペイン人MFセルヒオ・カナレス(27)の獲得に迫っているようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。
▽現在、リーグ戦で6位と来シーズンのヨーロッパリーグ出場権獲得に向けて好位置につけているベティス。そのため、クラブは新シーズンに向けてスカッドに厚みを加えるため、フリーで獲得可能な選手の補強に熱心だ。
▽これまでは今季限りでエイバルと契約が満了する日本代表MF乾貴士、エスパニョールとの契約が終了するスペイン代表GKパウ・ロペスの2選手との合意を取り付けたとの報道が出ている。
▽『マルカ』が伝えるところによれば、ベティスはこの2選手に加えて、今季限りでソシエダとの契約が終了するカナレスの獲得に近づいているようだ。
▽ラシン・サンタンデール時代にブレイクを果たしたカナレスは、これまでレアル・マドリーやバレンシアに在籍。2014年1月からはソシエダでプレーしている。トップ下や左右のウイングを主戦場とする同選手は今季のリーグ戦28試合に出場し2ゴール5アシストを記録。なお、カナレスにはベティスに加え、ガラタサライやフランスのクラブが関心を示している模様だ。
▽現在、リーグ戦で6位と来シーズンのヨーロッパリーグ出場権獲得に向けて好位置につけているベティス。そのため、クラブは新シーズンに向けてスカッドに厚みを加えるため、フリーで獲得可能な選手の補強に熱心だ。
▽これまでは今季限りでエイバルと契約が満了する日本代表MF乾貴士、エスパニョールとの契約が終了するスペイン代表GKパウ・ロペスの2選手との合意を取り付けたとの報道が出ている。
▽ラシン・サンタンデール時代にブレイクを果たしたカナレスは、これまでレアル・マドリーやバレンシアに在籍。2014年1月からはソシエダでプレーしている。トップ下や左右のウイングを主戦場とする同選手は今季のリーグ戦28試合に出場し2ゴール5アシストを記録。なお、カナレスにはベティスに加え、ガラタサライやフランスのクラブが関心を示している模様だ。
乾貴士の関連記事
レアル・ベティスの関連記事
|
乾貴士の人気記事ランキング
1
柏が完璧な崩しで決めた垣田裕暉のゴールを守り切り無敗を「9」に、清水は手痛い連敗【明治安田J1第15節】
6日、明治安田J1リーグ第15節の柏レイソルvs清水エスパルスが三協フロンテア柏スタジアムで行われた。 3位につける柏と6位につける清水の一戦。柏は前節は1週間前となり、清水は中2日。ともに名古屋グランパスと対戦しており、柏は勝利、清水は惨敗に終わっていた。 柏はスタメン5名を変更し、中島舜、白井永地、渡井理己、細谷真大、木下康介が外れ、久保藤次郎、熊坂光希、仲間隼斗、垣田裕暉、小泉佳穂が入る。 清水も5名を変更し、山原怜音、弓場将輝、松崎快、乾貴士、北川航也が外れ、蓮川壮大、羽田健人、中原輝、矢島慎也、アフメド・アフメドフが入った。 互いにターンオーバーを行った中での試合。雨が強く降る中で、ピッチには水が溜まりプレーし辛い状況の中、19分に宇野禅斗がクリアしようとして足を上げたところ仲間隼斗の顔面を蹴ってしまうことに。危険なプレーとなったが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックの結果、イエローカードに終わった。 柏はボールを動かして時間を使っていく戦いに。清水は柏のポゼッションの前に引いて守る戦いに。柏はボールを動かすが、水が溜まっているところで止まるなど、リズムを掴みきれない。 柏が圧倒的にポゼッションする中で、清水も粘り強く守る展開に。互いにほとんどシュートまで持っていけない展開となる。 柏は40分、左サイドから崩すと垣田がボックス内でコントロールし最後は仲間がシュートも枠を越えていく。 柏は前半アディショナルタイムにカウンターからチャンス。久保が持ち出して最後は垣田がボックス手前からシュートも、DFにブロックされる。 すると47分、北川が前線でキープしてマイナスのボールを送ると、マテウス・ブエノがミドルシュート。しかし、これはクロスバーに嫌われる。 後半立ち上がりに押し込まれた柏だったが52分に完璧に崩す。古賀太陽からのロングスルーパスに仲間が反応。裏に抜け出すと、ボックス内左からのグラウンダーのクロスに垣田がファーサイドで滑り込んだわせて、柏が先制する。 清水は攻め立てる中で67分にビッグチャンス。ロングボールに対してGK小島亨介が飛び出るとこぼれ球を途中出場の乾貴士がカット。無人のゴールへと流し込みにいくが、犬飼智也が戻ってクリアし、柏は事なきを得る。 清水は背後を狙い、柏ゴールに迫っていくが、柏もしっかりと時間を使っていき、良い形で攻撃はさせない。それでも86分、清水は右CKを獲得すると松崎のクロスにドウグラス・タンキがボックス中央でヘッド。これがネットを揺らし清水が同点に追いつく。しかし、ヘディングの前にドウグラス・タンキは小屋松知哉をボックス内で押したとしてノーゴールとなった。 アディショナルタイムは7分と長い時間が設けられるが、清水が攻めて柏が守るという展開に。アディショナルタイム7分には、クロスに飛び出したGK小島がいないところを、カピシャーバが押し込むが木下が肩でブロック。VARチェックでハンドを確認したがPKはなし。そのまま柏が逃げ切って勝利し9戦無敗に。清水は3連勝の後の手痛い連敗となってしまった。 柏レイソル 1-0 清水エスパルス 【柏】 垣田裕暉(後7) <span class="paragraph-title">【動画】柏の完璧な崩しから垣田裕暉が決め切る!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1919670423698211132?ref_src=twsrc%5Etfw">May 6, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.06 18:02 Tue2
【明治安田J1第16節まとめ】鹿島・鬼木達監督の古巣初対決は6万人の大観衆の中で逆転勝利! 連敗止めたい清水vs町田はドロー決着
10日、11日にかけて明治安田J1リーグ第16節の10試合が全国各地で行われた。 <h3>【京都vs名古屋】終盤にスコアが動いた中ドロー</h3> 連敗で首位から陥落も劇的勝利で3位に位置している京都サンガF.C.と降格圏からなんとか抜け出した17位の名古屋グランパスの対戦となった。 上位と下位の対決となった試合。名古屋はキックオフの流れから山岸祐也がシュートまで持ち込んだが京都はパトリック・ウィリアムのブロックでことなきを得る。名古屋が前半はペースを握っていく展開もゴールは生まれない。 後半も名古屋がチャンスを作っていく中、70分に京都が先制。左サイドからパスを繋いでいくと、宮本優太のシュートがディフレクトするも、長沢駿がダイビングヘッドで合わせて京都が先制する。 押し込んでいた名古屋は先制を許した中、84分に波状攻撃。浅野雄也、菊地泰智のシュートが阻まれるも、最後は稲垣祥が蹴り込み同点に。そのままドローに終わった。 <h3>【清水vs町田】連敗止めたい両者の戦いはドロー</h3> 7位の清水エスパルスと10位のFC町田ゼルビアの一戦。2連敗同士の対決。共に勝利が欲しい一戦となった中、点の取り合いとなった。 21分ボックス内左からのナ・サンホのクロスをボックス内で西村拓真がヘッドで決めて、ホームの町田が先制。前半をリードして折り返したが、後半は点の取り合いになる。 66分、清水は乾貴士が倒されてPKを獲得すると北川航也がしっかりと決めて同点に追いつくが、町田は再開の流れからそのままゴール。最終ラインからのロングフィードから、ボックス右から西村が叩きつけるクロス。跳ねたボールに対してファーサイドで林幸多郎がヘディングで叩き込み、町田が勝ち越しに成功する。 清水は再び追いかける展開となった中、84分にカピシャーバが左サイドからアーリークロスを入れると、ドウグラス・タンキが飛び込みゴール。前節はファウルで取り消されていたドウグラス・タンキがこの試合では決め切り、2-2のドローに終わった。 <h3>【鹿島vs川崎F】鬼木達監督、初の古巣対決でしっかり勝利</h3> 首位の鹿島アントラーズと14位の川崎フロンターレの対戦。鹿島の鬼木達監督は、アジア準優勝の昨季まで指揮した古巣との一戦となった。 国立競技場で対峙した両者。試合は7分、右CKからのクロスを佐々木旭がニアサイドでヘディングで合わせて川崎Fが先制に成功する。 およそ6万人の大観衆が集まった試合。川崎Fはペースを握って攻め込んでいくが、なかなか追加点を奪えず。フィニッシュの精度を欠いたツケを払うことになってしまう。 前半アディショナルタイムには鹿島が自陣からドリブルで荒木遼太郎が運ぶと、安西幸輝のクロスを鈴木優磨が競り勝つと、舩橋佑が冷静にトラップして蹴り込み同点に追いつく。 1-1で迎えた後半も川崎Fが攻めていく展開に。それでもシュートが枠に飛ばないと、65分に鹿島が仕留める。自陣からパスを繋いでいくと、鈴木の背後へのボールに反応した田川亨介が抜け出すと、冷静に左足で流し込みゴール。これが決勝点となり、2-1で鹿島が勝利し首位をしっかりと守った。 <h3>◆明治安田J1リーグ第16節</h3> ▽5/10(土) 横浜FC 1-0 アビスパ福岡 【横浜FC】 室井彗佑(後14) FC東京 1-0 ヴィッセル神戸 【FC東京】 マルセロ・ヒアン(後45+13) 柏レイソル 2-0 ファジアーノ岡山 【柏】 細谷真大(後31) ジエゴ(後45) ▽5/11(日) 鹿島アントラーズ 2-1 川崎フロンターレ 【鹿島】 舩橋佑(前46) 田川亨介(後20) 【川崎F】 佐々木旭(前7) 清水エスパルス 2-2 FC町田ゼルビア 【清水】 北川航也(後21) ドウグラス・タンキ(後39) 【町田】 西村拓真(前22) 林幸多郎(後22) 京都サンガF.C. 1-1 名古屋グランパス 【京都】 長沢駿(後25) 【名古屋】 稲垣祥(後39) アルビレックス新潟 1-1 浦和レッズ 【新潟】 長谷川元希(後29) 【浦和】 長倉幹樹(後35) 東京ヴェルディ 0-2 湘南ベルマーレ 【湘南】 奥野耕平(後17) ルイス・フェリッピ(後49) ガンバ大阪 0-1 サンフレッチェ広島 【広島】 塩谷司(前33) セレッソ大阪 1-0 横浜F・マリノス 【C大阪】 ラファエル・ハットン(前24) <span class="paragraph-title">【動画】鹿島の勝利を呼び込んだ田川亨介の冷静なゴール!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">(@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1921441291193192934?ref_src=twsrc%5Etfw">May 11, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.11 19:25 Sun3
【J1注目プレビュー|第14節:清水vs名古屋】“国立”で勝利が欲しい両者、4連勝目指す清水か連敗止めたい名古屋か
【明治安田J1リーグ第14節】 2025年5月3日(土) 14:00キックオフ 清水エスパルス(5位/21pt) vs 名古屋グランパス(19位/11pt) [国立競技場] <h3>◆“ホーム”国立で初勝利を【清水エスパルス】</h3> 前節はアウェイでFC東京と対戦し、0-2で完勝。しっかりとした戦いを見せて連勝を「3」に伸ばした。 道中つまづく部分もあったが、しっかりと勝ち星を重ねており、チームとして徐々に完成度が高まっている印象だ。 また、6試合ぶりにクリーンシートに抑えたことも大きいだろう。直近3試合は複数得点も奪えており、攻守のバランスも悪くなく、このまま連勝を伸ばしていきたい。 舞台は国立競技場。“ホーム”開催では未だ勝利がない場所だが、今シーズンの開幕戦では新国立競技場で初勝利を収めている。しっかりとこの大舞台で勝ち切り連勝を伸ばしたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:沖悠哉 DF:北爪健吾、高橋祐治、宇野禅斗、吉田豊 MF:弓場将輝、マテウス・ブエノ MF:松崎快、乾貴士、カピシャーバ FW:北川航也 監督:秋葉忠宏 <h3>◆手痛い連敗、降格圏から脱したい【名古屋グランパス】</h3> 前節はホームに柏レイソルを迎えて1-2の敗戦。早くもシーズン3度目の連敗となってしまった。 これまで売りにしていた堅守は見る影もなく、リーグワーストの23失点。GKシュミット・ダニエルが復帰しても失点は止まらず、5試合連続失点中だ。 一方で、攻撃陣は上手く機能せず、攻守のバランスが非常に悪い状態。ただ、このポジションにいてはいけないだけに、連戦で立て直すのが難しい中で、どこにポイントを当てるかが注目だ。 国立競技場は昨季のルヴァンカップでトロフィーを手にした場所。あの光景を思い出し、普段とは違う舞台を良いキッカケにできるか注目だ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:シュミット・ダニエル DF:野上結貴、三國ケネディエブス、河面旺成 MF:和泉竜司、稲垣祥、椎橋慧也、中山克広 MF:マテウス・カストロ、森島司 FW:山岸祐也 監督:長谷川健太 2025.05.03 11:30 Sat4
【J1注目プレビュー|第11節:清水vs福岡】前節はともに横浜FMに逆転勝利、福岡は首位を守りたい
【明治安田J1リーグ第11節】 2025年4月20日(日) 14:00キックオフ 清水エスパルス(10位/15pt) vs アビスパ福岡(1位/19pt) [IAIスタジアム日本平] <h3>◆劇的な逆転勝利を勢いに【清水エスパルス】</h3> ミッドウィークに行われた横浜F・マリノス戦では前半の2点ビハインドから後半一気に3ゴール。見事な逆転勝利を収めた。 チームとしては4試合ぶりの勝利となり、今季4勝目。敗戦の可能性もあった中での逆転劇は、チームを勢いづかせるものだろう。秋葉忠宏監督も「This is football」と試合後に発言。会心の勝利だった。 勝敗は五分(4勝3分け4敗)に戻ったが、それでも2失点を喫してしまったことは課題。4試合連続失点中、そのうち3試合は2失点と徐々に守備に綻びが見えており、チームとしては早い段階で解決策を見つけておきたいところだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:沖悠哉 DF:北爪健吾、高橋祐治、蓮川壮大、吉田豊 MF:宇野禅斗、マテウス・ブエノ MF:松崎快、乾貴士、カピシャーバ FW:北川航也 監督:秋葉忠宏 <h3>◆首位をしっかり守りたい【アビスパ福岡】</h3> 勢いそのままに首位に躍り出た福岡。前節はホームに横浜FMを迎えて2-1で勝利を収めた。 先制を許したものの、しっかりと逆転勝利を収めて3連勝。開幕3連敗から一転、7試合で6勝1分けと現在絶好調。そしてチームは史上初の首位に躍り出た。 特にこの好調を支えているのは、堅い守備。3試合連続クリーンシートこそ逃したが、無敗の7試合ではわずか3失点という状況。チームとしても自信になる。 今節の相手である清水はアウェイで5戦勝利がない相手。システムの使い分けも共通した上、ともに直近は横浜FMに逆転勝利を収めているだけに、この勢いをしっかりと結果に繋げ、首位をキープしたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:村上昌謙 DF:前嶋洋太、田代雅也、安藤智哉、志知孝明 MF:松岡大起、見木友哉 MF:紺野和也、名古新太郎、藤本一輝 FW:シャハブ・ザヘディ 監督:金明輝 2025.04.20 10:00 Sun5
【明治安田J1第13節まとめ】京都がG大阪に敗れ首位陥落…横浜FCに3発快勝の鹿島が首位、名古屋下した柏が2位に浮上
29日に明治安田J1リーグ第13節の8試合が各地で行われた。 <h3>【FC東京vs清水】清水がアウェイで快勝し3連勝</h3> 前節9試合ぶりの勝利を挙げるも16位と苦しむFC東京と、連勝中の7位・清水エスパルスの対戦となった。 試合は立ち上がりから互いに攻め込んでいく展開となる中でゴールが遠い状況。そんな中43分にこぼれ球に反応した乾貴士を遠藤渓太がボックス内で倒しPKを与えると、北川航也がしっかりと右隅に決めて清水が先制して折り返す。 後半に入っても互いが攻め合う展開に。FC東京もゴールに迫っていく中、清水が粘り続けると79分にカウンターから乾がドリブルで仕掛けてシュート。これが相手に当たってコースが変わり追加点となり、清水が3連勝を果たした。 <h3>【名古屋vs柏】柏が上位に食らいつく逆転勝利で2位浮上</h3> 18位の降格圏に位置する名古屋グランパスと4位で首位を窺う柏レイソルの一戦となった。 試合は開始2分に名古屋が先制。キックオフから攻め続けると、左サイドからのクロスのこぼれ球を稲垣祥が左足ミドルで決め切る。 幸先の良いスタートとなった名古屋は、勢いに乗りマテウス・カストロや稲垣がゴールに迫るもポストに嫌われて追加点を奪えない。すると33分、柏はボックス内で激しいデュエルからボールを奪うと、山田雄士が流し込み同点となり、試合を折り返す。 すると50分、柏は三丸拡、木下康介とパスを繋ぐと、ジエゴがボックス内左からクロス。走り込んだ細谷真大がダイレクトで合わせて逆転に成功。名古屋はこの試合4度もポストにシュートが嫌われるなど決定力を欠き、柏が逆転勝利を収め2位に浮上した。 <h3>【湘南vs福岡】両者譲らずにゴールレスドロー</h3> 前節は土壇場の勝利で12位に浮上した湘南ベルマーレと5位のアビスパ福岡の一戦。福岡には秋野央樹、岩崎悠人、名古新太郎、ウェリントンと古巣対決となる選手が先発した。 互いに積極的なプレーは見せるものの、連戦の影響もあるのかあまり多くの決定機は作れず。後半はホームの湘南が押し込み、何度となくゴールに迫るものの得点は生まれず。ゴールレスドローに終わった。 <h3>【G大阪vs京都】</h3> 14位のガンバ大阪と首位の京都サンガF.C.の一戦。首位に立つ京都は3連勝を目指す戦いとなったが、立ち上がりからペースを握ったのはG大阪だった。 10分、G大阪は自陣からカウンター。右サイドでパスを受けたデニス・ヒュメットがドリブルで仕掛けると、低空クロスをボックス内中央で宇佐美貴史がダイレクトボレー。これが決まり、G大阪が幸先良く先制する。 スタンドは大きな盛り上がりを見せる中、追加点もG大阪に宇佐美が左のスペースにパスを出すと、これを受けたデニス・ヒュメットがドリブルスタート。そのままカットインし自ら決め切って追加点を奪う。 ヒュメットの加入後初ゴールを含め、1ゴール1アシストの活躍を見せる。首位を守るためには負けられない京都は34分にゴール。浮き球のパスを松田天馬がボックス内で粘ると、上がってきた須貝英大がボックス内右からグラウンダーのクロスを入れると、走り込んだ米本拓司がヒールで流し込み1点を返すことに。後半はゴールが生まれず、2-1でG大阪が勝利して京都は首位陥落となった。 なお、首位に浮上したのは鹿島アントラーズ。2位で迎えた中で横浜FCを相手に躍動。前半こそ0-0だったが、チャヴリッチ、鈴木優磨、オウンゴールと3ゴールを奪い首位に浮上した。 <h3>◆明治安田J1リーグ第13節</h3> ▽4/29(火) FC東京 0-2 清水エスパルス 【清水】 北川航也(前45+1) 乾貴士(後34) 横浜FC 0-3 鹿島アントラーズ 【鹿島】 チャヴリッチ(後4) 鈴木優磨(後22) オウンゴール(後32) 名古屋グランパス 1-2 柏レイソル 【名古屋】 稲垣祥(前2) 【柏】 山田雄士(前33) 細谷真大(後5) ファジアーノ岡山 0-1 東京ヴェルディ 【東京V】 綱島悠斗(後21) サンフレッチェ広島 0-1 アルビレックス新潟 【新潟】 ミゲル・シルヴェイラ(後40) 湘南ベルマーレ 0-0 アビスパ福岡 ガンバ大阪 2-1 京都サンガF.C. 【G大阪】 宇佐美貴史(前10) デニス・ヒュメット(前27) 【京都】 米本拓司(前34) セレッソ大阪 1-2 FC町田ゼルビア 【C大阪】 チアゴ・アンドラーデ(後45+6) 【町田】 オ・セフン(後4) ドレシェヴィッチ(後33) <span class="paragraph-title">【動画】柏のエース・細谷真大が勝利へ導く決勝ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1917102416970842175?ref_src=twsrc%5Etfw">April 29, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.29 18:30 Tueレアル・ベティスの人気記事ランキング
1
「家族とたくさん泣いた」ユナイテッドでの苦悩から一転、ベティスをECL決勝に導いたアントニーが喜び「喜びであると同時に安堵でもある」
レアル・ベティスのブラジル代表FWアントニーがUEFAカンファレンスリーグ(ECL)決勝進出を喜んだ。スペイン『マルカ』が伝えた。 8日、ECL準決勝2ndレグが行われ、ベティスはフィオレンティーナとアウェイで対戦した。 1stレグはホームで2-1と勝利していたベティス。試合は30分にアントニーが直接FKを決めてスタート。しかし、フィオレンティーナは34分、42分とロビン・ゴセンスが連続ゴールを決めて逆転に成功し、2戦合計で追いつく。 試合は延長戦にまでもつれ込んだ中、97分にはスーパスに抜け出したアントニーが折り返すと、エズ・アブデが決めてベティスが2戦合計で勝ち越し。そのまま終了し、決勝進出を決めた。 試合後、ゴールを奪ったアントニーは決勝進出を決めた感想をコメント。「少し疲れているけど、疲れているというよりは幸せだ。パーティーは?最高だったよ。試合の難しさは分かっていた。決勝戦だからこの瞬間を楽しまなきゃいけない。だからファンと一緒に祝わなきゃいけないんだ」と、喜びを語った。 マンチェスター・ユナイテッドでは苦しい時間を過ごし、レンタル移籍で活路を見出したアントニー。ベティスではチームを牽引し、好調の要因の1つとなっており、ECL決勝進出という結果も残した。 「とても幸せだ。家族と僕は、今日この瞬間を生きるために3、4カ月前にどんな経験をしてきたかを知っている。私生活でも多くのことを経験し、今はすべてが変わった」 「僕と家族がこの瞬間を生きられるようにしてくれた全てのことを神に感謝している。母、妻、妹、弟とたくさん泣いた。今日この瞬間を楽しむために、僕たちはとても辛い時期を乗り越えてきたんだ」 苦しみを乗り越え、諦めずに続けてきたアントニーに訪れた歓喜。「試合が終わったとき、感情が湧き上がってきた。それは喜びであると同時に安堵でもある。人生で辛い時期を経験してきたし、今日はピッチ上だけでなく、家族としても信じられないような瞬間を経験していだ。それはとても大切なことなので、とても幸せだ」と、多くを乗り越えた想いが溢れていると明かした。 フィオレンティーナも粘りを見せた試合を振り返り、「とても難しい試合だった。セットプレーにもっと気を配る必要があったけど仕方ないし、また同じことがあってはいけない。準決勝では何が起きてもおかしくない。僕たちが得点し、相手が2失点した。でも重要なのは、僕たちが1つになっていることだ」と、2ゴールを続けて許したことを反省。「このチーム、選手、スタッフは信じられないほど素晴らしい。ロッカールームもまさにそんな感じで、全員が1つになっている」と、チームとしての一体感を口にし、自信を窺わせた。 2025.05.09 10:45 Fri2
120分の激闘の末にアブデの決勝弾でフィオレンティーナを下したベティスが決勝進出を決める!【ECL】
UEFAカンファレンスリーグ(ECL)準決勝2ndレグのフィオレンティーナvsレアル・ベティスが8日にスタディオ・アルテミオ・フランキで行われ、2-1でフィオレンティーナが勝利。2戦合計でタイスコアのため行われた延長戦を0-1で制したベティスが、2戦合計スコア4-3で決勝進出を決めた。 1週間前にアウェイでの1stレグに敗れたフィオレンティーナが、ホームにベティスを迎えたリターンマッチ。 試合は立ち上がりから一進一退の展開が続く中、先にスコアを動かしたのはベティス。30分、バイタルエリア中央右でロ・チェルソが倒されて獲得したFKをアントニーが直接狙うと、左ポストに当たったボールがゴールに吸い込まれた。 ホームで先制を許したフィオレンティーナはすぐに反撃に出る。すると34分、マンドラゴラの右CKをゴセンスがヘディングでゴール左隅に流し込み、試合を振り出しに戻す。 さらにフィオレンティーナは42分にも、アドリの左CKを再びゴセンスが頭で流し込み、逆転に成功した。 2戦合計スコアで追いついたフィオレンティーナは、前半終了間際にもケアンが決定機を迎えたが、シュートはわずかに枠の上に外れ、前半は2-1で終了した。 迎えた後半、フィオレンティーナはアドリを下げてリチャードソンを投入。対するベティスは58分にバルトラとロ・チェルソを下げてノベル・メンディとエズ・アブデを投入する2枚替えを敢行する。 後半半ば以降は膠着状態が続いたが、ベティスは後半終了間際にチャンスを迎える。89分、敵陣でリチャードソンの横パスをカットしたアントニーがボックス右まで切り込みシュート。さらに相手GKが弾いたボールをボックス内で拾ったアブデがチャンスを迎えたが、シュートは再びGKデ・ヘアの好セーブに防がれた。 結局、試合は2-1のまま90分が終了。2戦合計でタイスコアのため延長戦に突入すると、一気に試合が動く。ベティスは97分、GKビエイテエスのロングフィードを最前線でルイバルが収めると、スルーパスでボックス右に抜け出したアントニーの折り返しをアブデがワンタッチで流し込んだ。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、ベティスは120分にもカウンターからアブデが右ポスト直撃のシュートでフィオレンティーナゴールを脅かす。 結局、試合はそのまま2-2でタイムアップ。延長戦を制したベティスが、2戦合計スコア4-3で決勝へコマを進めた。 フィオレンティーナ 2-2(AGG:3-4) レアル・ベティス 【フィオレンティーナ】 ロビン・ゴセンス(前34) ロビン・ゴセンス(前42) 【ベティス】 アントニー(前30) エズ・アブデ(延前7) 2025.05.09 06:45 Fri3
「チームは気合十分」逆転決勝へ、フィオレンティーナ指揮官「ファンがさらに大きな声援を」と後押しに期待
フィオレンティーナのラッファエレ・パッラディーノ監督が、レアル・ベティス戦へ意気込んだ。『UEFA.com』が伝えた。 8日、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)準決勝2ndレグでフィオレンティーナはホームにベティスを迎える。 1stレグはアウェイで2-1と敗れたフィオレンティーナ。決勝進出には逆転勝利が必要になる中で、パッラディーノ監督はホームの声援に後押しされて勝ち上がりたいとした。 「明日はファンとみんなと共に、フィオレンティーナを決勝に導くために全力を尽くす。強豪相手に素晴らしい試合だった1stレグを研究した」 「技術的にはもっと良くならなければならないし、そうできるはずだ。相手を苦しめることもできるはずだ」 「チームは気合十分だ。そして明日は、ファンのみんながさらに大きな声援を送ってくれるだろう」 2025.05.08 16:30 Thu4
「失望と後悔が」2年連続ECL準優勝のフィオレンティーナはベスト4敗退…指揮官は「選手たちにはこれ以上望めない」
フィオレンティーナのラッファエレ・パッラディーノ監督が、レアル・ベティス戦を振り返った。 8日、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)の準決勝2ndレグでフィオレンティーナはベティスと対戦。1stレグを2-1で敗れていたフィオレンティーナは、アントニーのゴールで失点し苦しい状況に。それでもロビン・ゴセンスの2ゴールで2戦合計3-3に追いつき、延長戦にもつれ込んだ。 しかし、延長戦ではエズ・アブデにゴールを許してしまい、2戦合計3-4で敗戦となった。 3シーズン連続でECLに臨んだフィオレンティーナは、2022-23シーズンは決勝でウェストハムに敗れ優勝を逃すと、2023-24シーズンは決勝でオリンピアコスに敗れ2年連続準優勝。3度目の正直を目指したが、今度は準決勝で敗れる結果となった。 パッラディーノ監督は試合後にイタリア『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じ、後悔もあるとコメント。ただ、やるべきことはやったとし、残りのシーズンへ意欲を見せた。 「この試合に向けてしっかり準備してきたので、失望と後悔はあるが、相手にはチャンピオンになっている選手がたくさんおり、その中の1人があのFKで見せた」 「上手く逆転し、2-1とリードした。3点目を決めるチャンスもあったが、それを活かせなかった。そして延長戦で相手GKのロングキックにもっと良い形で対応できたのに、失点してしまった」 「選手たちにはこれ以上望むものはなかった。彼らは懸命に戦い、粘り強く戦い、残っていたFWを全員投入した。悔いは残るが、選手たちを誇りに思う。彼らは最後まで全力を尽くしてくれた」 「ファンの前での試合だった。決勝進出を目指していたが、残念ながら叶わなかった。これからは気持ちを切り替え、セリエAに集中しなければならない。シーズンを良い形で締めくくらなければ、今の順位は上がらないだろう」 2025.05.09 16:55 Fri5