レーティング:バルセロナ 4-1 ローマ《CL》
2018.04.05 05:50 Thu
▽チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、バルセロナvsローマが4日にカンプ・ノウで行われ、ホームのバルセロナが4-1で先勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。
▽バルセロナ採点
1 テア・シュテーゲン 5.5
失点はノーチャンス。軽いプレーもあったが、好守で帳消しに。また、チームが押し込んだことでビルドアップへの参加も限定的に
DF
2 N・セメド 6.5
4点目の起点に。安定した守備に加え味方へのサポート意識も高かった
3 ピケ 6.5
意外性を見せて1ゴール。押し込んだ中で相手の一発に対して冷静に対応
23 ユムティティ 6.0
背後のスペースを狙うペロッティやフロレンツィを冷静にケア
高い位置を取って相手のサイド押し込み、要所でらしい抜け出しも見せた
MF
20 セルジ・ロベルト 6.0
中盤で攻守のバランスを整える。シンプルなプレーを心掛けた
(→アンドレ・ゴメス -)
4 ラキティッチ 7.0
2点に絡みポスト直撃のシュートなど攻撃面で良さを見せる。リスク管理も怠らず
5 ブスケッツ 6.0
負傷明けで即先発起用。チームがペースを握った展開で落ち着いてゲームをコントロール
(→パウリーニョ 5.5)
中盤で攻守に卒なくプレー
8 イニエスタ 6.5
相手のオウンゴールを誘発。引いた相手に対して、嫌らしいプレーを続けた
(→デニス・スアレス -)
FW
10 メッシ 6.5
まだまだ本調子ではないが、随所にプレー精度の高さを見せた
9 スアレス 6.5
待望の今季CL初ゴール。積極的に相手守備陣と駆け引きを行い、揺さぶり続けた
監督
バルベルデ 6.5
セメドの抜擢が機能するなど、順当な内容で突破に王手
▽ローマ採点
1 アリソン 5.5
失点はいずれもノーチャンス。いつも通りの安定したゴールキーピングだった
DF
25 ブルーノ・ペレス 6.0
恐らくアルバ対策の起用だったが、その役目はきっちり果たした
44 マノラス 5.0
オウンゴールは不運だった。裏を狙うメッシやスアレスに懸命に付いていった
20 ファシオ 5.0
読みと身体の強さを生かして最後の場面で粘りを見せたが、厳しい4失点…
11 コラロフ 5.5
持ち味の攻撃参加は限定的も幾度か鋭いクロスを供給
MF
24 フロレンツィ 5.5
献身的な守備に加え、背後を突く動きなど個人としては奮闘
(→エル・シャーラウィ 5.5)
相手を掻きまわそうとする気概は見えた
6 ストロートマン 5.5
危険なスペースを埋めつつ、相手の背後を狙う味方にパスを通した
16 デ・ロッシ 5.5
不運な形でオウンゴールを献上。ただ、粘り強い守備で中盤を締めた
(→デフレル 5.0)
投入直後の決定機は決めたかった
7 ペッレグリーニ 5.0
先制点に繋がる不用意なパスミスを犯す。全体的に雑なプレーが目立った
(→ゴナロン 4.5)
痛恨のトラップミスで4失点目に関与…
8 ペロッティ 6.0
1アシスト。後半半ばから積極的な仕掛けで攻撃をけん引
FW
9 ゼコ 6.0
戦前の予想通り前線で孤立無援。それでも、ワンチャンスを決め切った決定力はさすが
監督
ディ・フランチェスコ 5.5
ブルーノ・ペレスの起用がまずまず機能するなど、そこまで悪くない出来だったが、結果的に力負け
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ラキティッチ(バルセロナ)
▽相手のペースになりそうな時間帯に先制点に繋がるパスカットを見せるなど、試合の趨勢を左右するポイントでの輝きが光った。フットボールIQの高さを窺わせる見事なパフォーマンスで大勝に導いた。
バルセロナ 4-1 ローマ
【バルセロナ】
OG(前38)
OG(後10)
ピケ(後14)
スアレス(後42)
【ローマ】
ゼコ(後35)
▽バルセロナ採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK1 テア・シュテーゲン 5.5
失点はノーチャンス。軽いプレーもあったが、好守で帳消しに。また、チームが押し込んだことでビルドアップへの参加も限定的に
DF
2 N・セメド 6.5
4点目の起点に。安定した守備に加え味方へのサポート意識も高かった
意外性を見せて1ゴール。押し込んだ中で相手の一発に対して冷静に対応
23 ユムティティ 6.0
背後のスペースを狙うペロッティやフロレンツィを冷静にケア
18 ジョルディ・アルバ 6.0
高い位置を取って相手のサイド押し込み、要所でらしい抜け出しも見せた
MF
20 セルジ・ロベルト 6.0
中盤で攻守のバランスを整える。シンプルなプレーを心掛けた
(→アンドレ・ゴメス -)
4 ラキティッチ 7.0
2点に絡みポスト直撃のシュートなど攻撃面で良さを見せる。リスク管理も怠らず
5 ブスケッツ 6.0
負傷明けで即先発起用。チームがペースを握った展開で落ち着いてゲームをコントロール
(→パウリーニョ 5.5)
中盤で攻守に卒なくプレー
8 イニエスタ 6.5
相手のオウンゴールを誘発。引いた相手に対して、嫌らしいプレーを続けた
(→デニス・スアレス -)
FW
10 メッシ 6.5
まだまだ本調子ではないが、随所にプレー精度の高さを見せた
9 スアレス 6.5
待望の今季CL初ゴール。積極的に相手守備陣と駆け引きを行い、揺さぶり続けた
監督
バルベルデ 6.5
セメドの抜擢が機能するなど、順当な内容で突破に王手
▽ローマ採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK1 アリソン 5.5
失点はいずれもノーチャンス。いつも通りの安定したゴールキーピングだった
DF
25 ブルーノ・ペレス 6.0
恐らくアルバ対策の起用だったが、その役目はきっちり果たした
44 マノラス 5.0
オウンゴールは不運だった。裏を狙うメッシやスアレスに懸命に付いていった
20 ファシオ 5.0
読みと身体の強さを生かして最後の場面で粘りを見せたが、厳しい4失点…
11 コラロフ 5.5
持ち味の攻撃参加は限定的も幾度か鋭いクロスを供給
MF
24 フロレンツィ 5.5
献身的な守備に加え、背後を突く動きなど個人としては奮闘
(→エル・シャーラウィ 5.5)
相手を掻きまわそうとする気概は見えた
6 ストロートマン 5.5
危険なスペースを埋めつつ、相手の背後を狙う味方にパスを通した
16 デ・ロッシ 5.5
不運な形でオウンゴールを献上。ただ、粘り強い守備で中盤を締めた
(→デフレル 5.0)
投入直後の決定機は決めたかった
7 ペッレグリーニ 5.0
先制点に繋がる不用意なパスミスを犯す。全体的に雑なプレーが目立った
(→ゴナロン 4.5)
痛恨のトラップミスで4失点目に関与…
8 ペロッティ 6.0
1アシスト。後半半ばから積極的な仕掛けで攻撃をけん引
FW
9 ゼコ 6.0
戦前の予想通り前線で孤立無援。それでも、ワンチャンスを決め切った決定力はさすが
監督
ディ・フランチェスコ 5.5
ブルーノ・ペレスの起用がまずまず機能するなど、そこまで悪くない出来だったが、結果的に力負け
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ラキティッチ(バルセロナ)
▽相手のペースになりそうな時間帯に先制点に繋がるパスカットを見せるなど、試合の趨勢を左右するポイントでの輝きが光った。フットボールIQの高さを窺わせる見事なパフォーマンスで大勝に導いた。
バルセロナ 4-1 ローマ
【バルセロナ】
OG(前38)
OG(後10)
ピケ(後14)
スアレス(後42)
【ローマ】
ゼコ(後35)
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