EL出場権争いはアタランタの自滅でサンプドリアに軍配《セリエA》
2018.04.04 03:38 Wed
▽セリエA第27節延期分、アタランタvsサンプドリアが3日に行われ、1-2でサンプドリアが勝利した。
▽アストーリの急逝を受けて延期となっていた2連勝中の7位アタランタ(勝ち点47)と、3連敗中の9位サンプドリア(勝ち点44)によるヨーロッパリーグ(EL)出場権を争う一戦。
▽A・ゴメスとペターニャの2トップで臨んだホームチームのアタランタが徐々に押し込む流れとなっていた中、15分に決定機を演出。クリスタンテのスルーパスに反応したカスターニュがボックス左に侵入。GKと一対一となったが、シュートを枠の左に外してしまった。
▽その後、クリスタンテやフロイラーのミドルシュートでサンプドリアをけん制していたアタランタは、37分に右CKからペターニャのヘディングシュートがバーを直撃した。
▽ところが43分、カスターニュのクリアボールが自陣ゴール方向へ。トロイが対応に回ったがボールに触れず、ボックス左でルーズボールを拾ったカプラーリにシュートを流し込まれた。追加タイム2分にもガストン・ラミレスの直接FKでゴールに迫られたアタランタだったが、ここはGKベリシャがファインセーブで凌ぎ、1点のビハインドで前半を終えた。
▽失点に絡んだトロイの同点弾で勢い付くかに思われたアタランタだったが、終盤の84分に自滅する。ハースのバックパスミスをカットされ、D・サパタにGKとの一対一を制された。
▽これが決勝点となってサンプドリアが勝利。連敗を3で止め、アタランタに勝ち点で並んでいる。
▽アストーリの急逝を受けて延期となっていた2連勝中の7位アタランタ(勝ち点47)と、3連敗中の9位サンプドリア(勝ち点44)によるヨーロッパリーグ(EL)出場権を争う一戦。
▽A・ゴメスとペターニャの2トップで臨んだホームチームのアタランタが徐々に押し込む流れとなっていた中、15分に決定機を演出。クリスタンテのスルーパスに反応したカスターニュがボックス左に侵入。GKと一対一となったが、シュートを枠の左に外してしまった。
▽ところが43分、カスターニュのクリアボールが自陣ゴール方向へ。トロイが対応に回ったがボールに触れず、ボックス左でルーズボールを拾ったカプラーリにシュートを流し込まれた。追加タイム2分にもガストン・ラミレスの直接FKでゴールに迫られたアタランタだったが、ここはGKベリシャがファインセーブで凌ぎ、1点のビハインドで前半を終えた。
▽迎えた後半、思うようにシュートチャンスを作れないアタランタは、56分にデ・ルーンに代えてハースを投入。さらに64分、ハテボエルに代えてバロウを投入すると67分、攻めあぐねていたアタランタがセットプレーから試合を振り出しに戻した。左サイドからのA・ゴメスのFKがルーズとなると、ボックス中央のトロイが右足でゴールへ蹴り込んだ。
▽失点に絡んだトロイの同点弾で勢い付くかに思われたアタランタだったが、終盤の84分に自滅する。ハースのバックパスミスをカットされ、D・サパタにGKとの一対一を制された。
▽これが決勝点となってサンプドリアが勝利。連敗を3で止め、アタランタに勝ち点で並んでいる。
アタランタの関連記事
セリエAの関連記事
|
アタランタの人気記事ランキング
1
復帰戦で再び負傷のスカマッカ、右太ももの手術で再びの長期離脱か
アタランタは7日、イタリア代表FWジャンルカ・スカマッカが手術を受けたことを発表した。 スカマッカは1日に行われたセリエA第23節のトリノ戦に途中出場。85分からレテギに代わりピッチに立ったが、この試合で右足を負傷していた。 クラブの発表によれば、精密検査を受けたスカマッカは右大腿直筋近位の筋肉と腱の接合部に損傷が見つかったとのこと。そして、6日に同箇所の手術をバルセロナで受け、無事に成功したとのことだ。 昨夏のプレシーズンマッチで負った左ヒザのケガで、シーズン前半戦を棒に振ったスカマッカ。約6カ月にわたる離脱から、トリノ戦で復帰を果たしたが、復帰初戦で新たなケガを負い再離脱することとなった。 2025.02.08 11:15 Sat2
重傷から復帰のアタランタDFスカルヴィーニが肩の手術成功…CLバルセロナ戦で負傷
アタランタは5日、イタリア代表DFジョルジョ・スカルヴィーニの手術成功を発表した。 スカルヴィーニは、2024年6月に行われたシーズン最終戦のフィオレンティーナ戦で左ヒザの前十字じん帯を損傷。長期離脱となっていた。 2024年11月に復帰すると、今年に入ってからはコンスタントにプレーしていたが、1月29日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ最終節のバルセロナ戦で途中出場を果たすと、試合終盤に負傷。ストレッチャーに乗せられてピッチを後にしていた。 左肩を痛めていたスカルヴィーニは、5日に左肩関節上腕骨安定化手術を受け無事に成功。すでにリハビリのプログラムを行っているという。 負傷続きとなってしまったスカルヴィーニ。しっかりと治して復帰してもらいたいものだ。 2025.02.06 12:10 Thu3
ガスペリーニ監督直々のご指名…アタランタがアルゼンチン代表CBバレルディに関心
アタランタがマルセイユのアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(25)に関心を寄せ始めたようだ。 バレルディは最新のアルゼンチン代表メンバーに名を連ねるセンターバック。19歳で加入したドルトムントには定着できず、20-21シーズンからマルセイユへ移り、今季はヨーロッパリーグ(EL)準決勝・アタランタ戦に出場した。 左右両足を遜色なく操るビルドアップ能力、対人能力、リーダーシップ等はいま欧州で高く評価されているようで、つい先日にはフランス国内で「バレルディにアトレティコ・マドリーから関心」との報道も。 イタリア『カルチョメルカート』によると、どうやらアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、自らの目で確かめた上でバレルディを気に入った様子。具体的な情報はないが、大変大きな感銘を受けた様子と伝えられる。 イタリア系でパスポートも保有するバレルディの市場価値は推定2000万ユーロ(約33.9億円)、マルセイユとの契約は2026年6月までとなっている。 2024.06.13 13:55 Thu4
パリ五輪金メダルの右SBにアクシデント…アタランタ移籍が土壇場で破談
U-23スペイン代表DFマルク・プビル(21)のアタランタ移籍が土壇場で破談に終わったようだ。イタリア『スカイ・スポルト』など複数メディアが報じている。 U-23スペイン代表の一員としてパリ・オリンピック優勝を成し遂げたプビル。その高揚感と共に新天地への移籍に向け、すぐさまベルガモへメディカルチェックに向かった。 しかし、報道によると、詳細は不明なもののメディカルチェックで問題が発生したようで、アタランタはクラブ間で合意していた1600万ユーロ+アドオン400万ユーロの総額2000万ユーロ(約32億1000万円)の契約を破棄することを、保有元のアルメリアに通知したようだ。 そして、クラブはすでにノッティンガム・フォレストのウェールズ代表DFネコ・ウィリアムズ、フラメンゴのブラジル人DFウェズレイといった別のターゲットへの獲得の動きを進めているようだ。 なお、アルメリアは財政問題を抱え、現スカッドで最も高額な移籍金を得られる右サイドバックの売却を考慮。プビル自身もステップアップを希望しており、以前に交渉を行っていたローマなど異なるクラブとの交渉を行う可能性は高いようだ。 2024.08.12 22:38 Mon5