【CLプレビュー】通算成績は互角もバルサ圧倒的優位! ローマは3年前の悪夢を払拭できるか《バルセロナvsローマ》

2018.04.04 12:00 Wed
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▽チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、バルセロナvsローマが日本時間4日27:45にカンプ・ノウでキックオフされる。優勝候補筆頭のバルセロナとダークホースのローマによる、通算5度目の対戦だ。

▽近年のCLではお馴染みとなったチェルシーとのラウンド16を1勝1分けの2戦合計4-1で勝ち切ったバルセロナは11年連続でベスト8進出を果たした。また、国内リーグではアスレティック・ビルバオ戦を2-0で、直近のセビージャ戦では2点ビハインドの絶体絶命の状況の中、途中投入のエースFWメッシが89分に決めた劇的同点弾によって開幕からの無敗記録を「30」に更新し、リーガ無敗優勝への望みを繋いだ。

▽一方、シャフタールとの敵地での初戦を1-2で落とすも、ホームでの2ndレグでエースFWゼコの値千金のゴールを守り切って1-0の勝利を収めたローマは2戦合計2-2もアウェイゴール数で上回り、10年ぶりのベスト8進出を決めた。国内リーグではクロトーネ戦での勝利で3連勝を飾るも、直近のボローニャ戦を1-1のドローで取りこぼし、3位の座こそキープしたものの、熾烈なトップ4争いを繰り広げるインテルやラツィオに勝ち点差を詰められている。
▽なお、両者の通算対戦成績は1勝1敗2分けの全くの五分だ。ただ、2015年のCLグループステージで実現した直近の対戦ではMFフロレンツィのスーパーロングシュートでローマホームの初戦こそ1-1のドローに終わったものの、バルセロナホームの第2戦はメッシとスアレスが共に2ゴールを挙げるなど、攻撃陣が爆発したバルセロナが6-1で圧勝しており、バルセロナの圧倒的優位とみられている。当時のローマを率いたガルシア監督と現指揮官のディ・フランチェスコ監督は共にハイライン・ハイプレスを志向しており、何らかの対策を講じなければ、前回対戦の悪夢再現の可能性も十分にあるはずだ。

◆バルセロナ◆
【4-4-2】

▽バルセロナ予想スタメン
GK:テア・シュテーゲン
DF:セルジ・ロベルト、ピケ、ユムティティ、ジョルディ・アルバ
MF:デンベレ、ラキティッチ、ブスケッツ、イニエスタ
FW:メッシ、スアレス
負傷者:DFピケ、ディーニュ、MFブスケッツ
出場停止者:MFコウチーニョ
▽前所属先のリバプールでCLグループステージに出場したコウチーニョがレギュレーションの問題で起用できない。負傷者に関しては古巣対戦のディーニュの欠場が確定。さらに、ピケがヒザに軽傷を抱えているものの起用に問題ないレベルのようだ。逆に、チェルシー戦での右足骨折から復帰したブスケッツに先発復帰の可能性が伝えられている。

▽スタメンに関してはブスケッツが先発に戻り、チェルシーとの2ndレグと同じメンバーになると思われる。仮にブスケッツが間に合わない場合はパウリーニョが代役を担う見込みだ。

◆ローマ◆
【4-3-3】

▽ローマ予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.
GK:アリソン
DF:フロレンツィ、マノラス、ファシオ、コラロフ
MF:ナインゴラン、デ・ロッシ、ストロートマン
FW:エル・シャーラウィ、ゼコ、ペロッティ
負傷者:DFカルスドルプ、MFジェンギズ・ユンデル、ナインゴラン、ペッレグリーニ
出場停止者:なし

▽出場停止者はいない。負傷者に関してはカルスドルプに加え、遠征メンバー外のジェンギズ・ユンデルの欠場が決定。また、代表ウィーク中にふくらはぎを痛めたペッレグリーニと直近のボローニャ戦で太ももを痛めたナインゴランは遠征メンバー入りしたものの、欠場する可能性もある。

▽スタメンに関しては最終ラインと3トップが前述のメンバーとなりそうだが、中盤に関してはナインゴランとペッレグリーニの状態次第でゴナロンかジェルソンが起用される模様だ。

★注目選手
◆バルセロナ:FWルイス・スアレス
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▽バルセロナの注目プレーヤーは、エースストライカーのスアレスだ。今季国内リーグでエースFWメッシに次ぐ22ゴールを記録しているウルグアイ代表FWだが、今季のCLでは8試合出場でノーゴールと苦戦を強いられている。もちろん、3アシストを記録するなどゴール以外の貢献は絶大だが、今後のビッグイヤー制覇に向けてはやはりメッシ以外の得点源がほしいところだ。

▽なお、2015年CLグループステージでの前回対戦2試合では敵地での初戦で1ゴール、カンプ・ノウでの第2戦では2ゴールとローマは相性の良い相手だ。今回の一戦では負傷明けのメッシがまだ無理の利かない状態であるため、相性の良い相手に対して今季のCL初ゴールを含め爆発力を見せたいところだ。

◆ローマ:GKアリソン・ベッカー
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▽ローマの注目プレーヤーは、“GK界のメッシ”と評される守護神アリソンだ。昨季までの守護神シュチェスニーのユベントス移籍に伴い、今季からローマの正GKに昇格したアリソン。すると、セリエA序盤戦から圧巻の活躍を披露。驚異のシュートストップやハイラインの裏をカバーするスイーパー的なプレー、相手FWのプレッシャーをいなす足下のスキルと異次元のゴールキーピングを見せ続けている。

▽前回対戦で1-6の大敗を喫するなど、悪夢を味わったカンプ・ノウでの今回の一戦ではFWメッシやFWスアレスといった世界屈指のクラックを相手にセービングの機会はかなり多くなってくるはずだ。個人としてはCLグループステージ初戦のアトレティコ・マドリー戦やラウンド16初戦のシャフタール戦のような異次元のパフォーマンスが期待されるところだ。

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